宇宙兄弟の概要
38℃ラジオ、高田沙耶です。よろしくお願いします。
今日は私の一人回なんですけど、宇宙兄弟についてぜひ語らせてください。
宇宙兄弟っていう漫画、皆さんご存知でしょうか。アニメにもなってるし、漫画としてもかなり有名で、今45巻まで出ています。
時間、次が最終巻というふうに予告されてるんですね。それがいつ出るかはわからないんだけど。
宇宙兄弟って、私は今年、この夏から読み始めてっていうのを、この38℃ラジオの中でも何回かチラッと話をしたことがあるかもしれないんですけど、
高田沙の雑誌漫画モーニングに2008年から連載されているもので、2009年にはこの漫画がすごい。
男編にて2位、漫画大賞においても2009年、2010年で、2年連続で2位を受賞らしくて、
あ、なんか2位連続なのか、みたいな。ちょっと惜しいなぁ、みたいな感じなんですけどもね、めちゃくちゃ面白いなって思って、今読んでます。
というか、読み切りました。で、そうそう、アニメだけじゃなくて映画もやってたのか。
グリシュンが主演でね。で、これ私はじめは、子供本の森っていう図書館で、漫画が置いてあったから、
あ、これちょっと気になるなって思って読み始めたんですけど、そっからね、やっぱり面白かったから、
1巻から全部Kindleで買って、読んでたんですよ。で、この夏の間、8月の頭ぐらいから読み始めて、
夏の間は万博でね、すごい一人でいっぱい並ぶので、並んでる間ほぼ宇宙兄弟読んでたりしたんですよね。
で、やっと先週、読み終わって、
どういう話かっていうのを、まずちょっとだけ概要をご紹介します。
主人公である兄ナンバムッタ、このもじゃもじゃ頭のお兄さんなんですけど、および弟ヒビト、これはとんがりヘアのちょっとかっこいい弟ですね。
が、様々な問題に対して奮闘する様を描いているってなってるんだけど、
宇宙飛行士になることが子供の頃からの2人の夢だったんですね。
で、それを2025年に夢を叶えて宇宙飛行士となったヒビトは、
第一次月面長期滞在クルーの一員として、間もなく日本人初となる月面歩行者として歴史に名を残そうとしていた。
一方、兄ナンバムッタは、勤めていた会社の上司に頭突きをしたので首になってしまい、
鬱屈とした日々を送っていた。
そんなムッタの元にJAXAからの宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が知らされてくる。
これは共に宇宙を目指すという夢を諦めないヒビトが応募したものであった。
いつの頃からか宇宙飛行士になることを諦めていたムッタは、再び宇宙を目指すことを決意するというので、
ここから書類選考が通ってJAXAの試験に合格、宇宙飛行士試験に合格して、
そこから次はNASAに行って、宇宙飛行士になる、月面に行くみたいな話なんだけど、
その中で人との関わりとか、ムッタ自身の成長とかがあるんですよね。
この一巻で書かれているドリームッタって、
普通の人ではないんだけど、冴えない人なんですよね。
弟のヒビトはすごいかっこいいみたいな感じで世間から言われるんだけど、
ムッタはもじゃもじゃ頭で、なんか上司に頭突きをして首って、
なんか暴力フルッタの中でも頭突きってなんだよって感じだし、
会社クビになってなかなか他の会社にも採用されず、みたいなところが描かれている。
なんかちょっと残念だなぁみたいなムッタが、宇宙飛行士としてどんどん成長していく様子。
それから関わる人たち、ヒビトを含め他の宇宙飛行士仲間とか、
関わる人たちのドラマというか、そんなのがいっぱいあって、
最後の今の45巻っていうのが、もう本当にもうないだろう、もうないだろうっていう緊張の連続が、
FFS理論との関係
やっと落ち着けそうかなっていう感じの巻なんですよね。
なんか本当に一生懸命になって読めるなって思うし、
やっぱりその会社で働いていても、自分の思い通りにならないことってあるじゃないですか。
そういう思い通りにならないことっていうのを、
じゃあどうやって自分がいいなと思う方向に持っていくかとか、
自分が夢として持っていたものを叶えられないってなってしまった時に、
じゃあどういう方法で叶えていくかとかね、そういうことがあるんですよね。
宇宙飛行士になるって、とんでもなく難しい試験を通ってきた、
世の中の中でもすごい人たちじゃないですか、そうなんですよね。
そういう人たちのやっぱり頭の回転の速さみたいなところと、
人間性とみたいな感じで、そういう表現がとっても面白いなと思います。
これは2009年にこの漫画が面白い、2007年から連載の始まった漫画なんだけど、
今2025年ですよね。
私は2025年になって初めて読んだんだけど、
2020年に本屋さんによく平積みされていた本。
宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれるあなたの知らないあなたの強みっていう本があるんですね。
皆さんこれご存知でしょうか。
表紙にね、ムッタとヒビトが描かれているんだけど、
私は宇宙兄弟は知らないけど、そのFFS理論っていうのが気になって、
この本買って診断もして読んでたんですよね。
FFS理論っていうのは何なのかっていうと、
5ファクターズ&ストレス、5つの因子とストレスっていうものの略称らしくて、
ストレス理論を元に開発されたもの、人の思考行動特性を5つの因子で示し、
それに伴うストレスの反応を理解するための理論です。
個人の強みやストレス反応を科学的に分析し、
自己理解や他者理解、チーム編成、組織の生産性向上に役立てることができますってなっているんだけど、
ストレングスファインダーとかいろいろそういうのあるじゃないですか。
ストレングスファインダー結局受けたんだけど、ストレングスファインダー受けるの高いし、
FFS理論だったらこの本買ったら診断できるかなと思って、
この本が1800円で販売されてた本なんですよね。
それでやってみたんだけど、宇宙兄弟を読んでなかったから、
こんなものかって思って、その時読み進めちゃったんですね。
日本のFFS理論っていうのの中では、人間を分ける5つの因子として、
凝縮性、需要性、別別性、拡散性、保全性っていう5つに分かれていて、
凝縮性っていうのが固定、強化させようとする力の源泉となる因子。
これするべきだよねみたいな考え方を持っている。
需要性っていうのは外部を受け入れようとする力の源泉となる因子で、
なるほどわかる、無条件に受け入れる力です。
別別性っていうのが相反する二律にはっきりと分けようとする、
白黒つけようとする力の源泉となる因子。
拡散性っていうのは飛び散っていこうとする力の源泉となる因子。
これは活発とか行動力とかにつながるもの。
面白いことなら周囲を気にせずどんどん取り組むみたいなタイプですね。
最後の保全性っていうのが、維持するために工夫改善していく力の源泉となる因子。
安全かどうかまず確認しようとか、維持しながら積み上げていくような力です。
日本人はこの保全性の因子が高いと言われていて、
主人公のナンバムッタもこの保全性が高い人なんですよね。
今漫画を全部読んだからこれがめちゃくちゃ分かるなって思いながら改めて読めたんだけど、
その時はさっと読んでこんなものかって思って、もうその本売っちゃったんですよね。
でもやっぱり自分が宇宙兄弟読んでいると、
ヴィンセントボルドの診断
FFS理論が気になってきて、思い出して気になってきて、
私のってどういったことが書いてたんだっけと思ってね、
改めてこれを図書館で借りてきて、また改めて読んだらめちゃくちゃ面白かったんですよね。
その当時私がこの本に載っているアクセスコードからアクセスしてテストした結果、
弁別性が高いってなったんですよ。白か黒かはっきりさせる力。
で、分かるなって、私も思ったしもしかしたらリスナーさんでもそうだろうなって思われる方多いと思うんですけど、
で、あと凝縮っていう、こうだっていう力、タイプ。
だからその2つが高くて、で、じゃあこの宇宙兄弟の中では誰に近いっていうのが、
ヴィンセントボルドっていう人に近いってなってたんですね。
NASAの宇宙飛行士なんだけど、無駄が大嫌いな完璧合理主義者です。
分かるなぁと思って。
でも宇宙兄弟を見てて、読んでて、ヴィンセントボルドが出てきた時に、
あ、そうそう、漫画でも読んでたけど、一時期TVerでもね、配信されてたので、夫とTVerは見てたんですね。
それで、あ、そういえばさ、なんかタイペイベッツ診断みたいなのがあって、
私昔やったらこのヴィンスさんだったんだよねって言ったら、
夫も、あ、もう絶対そうじゃんみたいな感じでね、言うんだけど、
あ、そうだよなとか思って。
でもなんか、私の中でこの、宇宙兄弟を読んだことのない私の中で、
ヴィンスさんに似てるって言われるのはちょっと嫌だったんだよね。
でも、あの、今なら、あ、この人すごい好きだなって思えるし、
自分に似てるってなった時に、うん、でもいいなって思えるんだけど、
うーん、そう、だから、
ズバッと切り捨てるシャープさがあり、周囲からは冷たい人に見えることもあります。
また、データ重視で効率を求めすぎると、世間話もできない相手と思われがちです。
世の中の理不尽さを踏まえて、皆のために黒を白にすべく、その合理性を生かしましょう。
っていう風なアドバイスが書かれていて、
あ、これ、私、仕事の中でも、そんなに、なんだろうな、
宇宙兄弟とFFS理論の探求
人のお宅にお片付けに伺って、えっと、率先して片付けるんだけど、
あんまり余計な話ししないんですよね。
それがもしかしたら冷たく感じられることもあるかもしれない。
雑談が苦手なんだよね。
こんな、ポッドキャストしてる割には。
で、必要なことは話すんだけど、
まあ、そういう意味ではあんまり、そうだな、親しみやすく感じてもらえてないかもしれないっていうのを、
これを読みながら、それで宇宙兄弟を見ながら、改めて感じてたんですよね。
で、うーん、でもね、宇宙兄弟のお話の中でも、
あ、すごいなんか、この人いい人だなって、だんだん思えるようになってくるんだけど。
で、この宇宙兄弟に人気が出たのって、
たぶんね、日本人に多いご先生を持っているナンバーモッターっていうのが主人公だから、
うーん、わかるみたいな感じなんじゃないかなって思いました。
で、優柔不断なところがあり、慎重で一歩踏み出せないところもある。
合理的に考えることもできるっていうのが特徴になっているんだけど、
身近な人の役に立つこと、すなわち貢献することに一番幸せを感じるので、困っている人の相談に乗ってあげましょう。
ただし、自分のキャパを超えない範囲でねっていうふうに、モッターの特性にはアドバイスがついているんだけど、
あんまり強くもないし、でもうまく周りと調整しながらやりたいことをやっていくタイプ。
そこに共感できる人が多いんじゃないかなっていうふうに、改めてこのFFS理論の本を読んで感じてたんですよね。
で、この試験をテストをやったのが、私はたぶん4,5年前だから、今やったらどうなるんだろうと思って、
でも、ビースさんには共感できるんだけど、今やるとちょっと変わるのかなと思って改めてやってみたら、
この人に近いっていうのはないんだけど、一番高いのが弁別性。
で、2番目に受容性って出たんですよね。
で、受容性って何かというと、外部を受け入れようとする力の原性。
なんかちょっと優しい人になってるんだよね、私が。
で、3番目に保全性が出てきて、
前、ビースさんのタイプになった時は、弁別性と凝縮性っていうのがトップ2みたいな感じだったので、
ああ、なるほど、私ちょっと優しくなってるっていうふうに思いました。
だから、今はたぶんビースさんじゃないと思うんだけど、ビースさんのことすごいよくわかるなみたいな感じでした。
宇宙兄弟の話がしたいのか、FFS理論の話がしたいのか、ちょっとよくわかんなくなってしまったんだけど、
私はね、今ね、この宇宙兄弟の最新刊、いつ出るんだろうって、すごい待ちきれずにいます。
モーニングの連載とか見たらいいのかもしれないけど、
別にモーニングに興味あるわけでもないから、
まあ、次の最新刊が出るまで来年の夏ぐらいかな、待ってようかな。
で、それまでもう1回、もう1週、2週、45巻分読んでみようかなと思うんですけど、
宇宙兄弟ハマってる、好きだよっていう方、FFS理論も面白いから、よければ見てみてください。
ウーマンズアカデミーの活動
それであなたがどのタイプだったのかっていうのも教えてもらえるととっても嬉しいです。
この番組は一般社団法人ウーマンズアカデミーの提供でお送りいたしました。
ウーマンズアカデミーは、自立を目指す大人の学校として学び、行動、休息、つながりを育てる場として、
今年2月に発足した女性専用のコミュニティです。
常時70名以上の女性が在籍し、自分自身のキャリアアップにつながる活動を共有、実践してるんだけど、
Facebookグループでこの活動がいろいろなされている、活動の共有とか、いろんな情報共有がなされてるんだけど、
この中でも日報活動報告ルームってあるんですよね、そのグループの中に。
そこに多い時だと本当に1日何十人、十何人とかが、今日何したとか、今日の予定みたいな感じで挙げてくれてるんだけど、
代表の福本春さんはもうずっとそれを挙げてくださってて、
めちゃくちゃ忙しい方なんですよね、不動産会社の営業職として働きながらかつ、支店長をされている方で、
もう本当に分刻みのスケジュールなのがわかるぐらい、商談が2時23分からとか、
お客様から4分遅刻するっていう連絡があって、本当に4分遅刻で3時4分から始まったとか、そういう書かれ方をしていて、
分刻みのスケジュールで過ごしながら、あれをやってこれをやってっていうね。
このアカデミー自体をやっていることがライフワークではあるけど副業なんですよね。
会社員というメインの仕事があるから、本業があるから、すごいなと思って、
そういう人の、なんかそういうパワフルな人で、もちろん代表の福本春さんだけじゃなくて、
他にも参加してくる人って結構パワフルで、そういう人たちのその日1日何をしたかって見れるのが結構面白いので、私ちょくちょく覗いてます。
私も以前はそれを載せたりしてたんだけど、私の1日結構暇かもしれないなっていうのに気づいて、ちょっと最近載せなくなりました。
でも載せたらいいんですけどね。
はい、ということで、今日のお知らせは12月から年に数回の新規入会受付が始まります。
気になる方はぜひ概要欄にあるURLをチェックしてみてくださいね。
38度ラジオは毎週水曜日お昼12時と月曜日の夜にSpotify&FM YouTubeポッドキャストリスンで配信しています。
30代の高田さやとや子がぬるめのお風呂のようにゆったりとまったりと、時には体温が上がるくらい熱く語っています。
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それでは、Have a good day!
