改めて読んでみた花宴は「あれ?こんなに短かったっけ?」と思うのですが、紫式部先生がそれで終わらせるわけはございません。短い中にもギュギュっといろんなことが凝縮されていて、メインディッシュにたどり着くのも難儀してしまいます。
若かりし頃のおぎは自分に素直ではっきりとモノをいう朧月夜のことが大好きでした。そんな女性にあこがれもしたものです。しかしあれからウン十年。政治的立場や兄宮との関係を考えた時に、よくもまあこんなことができたものだとその若さゆえの暴挙に身も震えるばかりでございます。
さあ、今宵もいつものつぼねに集いましょう。便覧を携えると良いかもしれません。
配信付録:「花宴」相関図
https://www.tibonenoanone.com/?p=1176
<マラソンの心得>
1)どの現代語訳、原文を読んでいただいてもOKです。
2)途中参戦、途中離脱、出戻り、つまみ食い、OKです。
3)最後までご自分のペースでのんびり完走を目指しましょう!
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。おぎたまの妄想は、決してテストに書かないようご注意ください。
※内容は諸説あります。
※源氏物語を新鮮な気持ちで味わいたい方は、先に書籍を読むことを強くお勧めします。
<おぎ流あらすじ~花宴~>
これは源氏が二十歳の春のお話。前回までは紅葉賀で秋のお話だったけど、そこからお正月を過ぎて、この花宴。若いがゆえに若い恋に若さを燃やす物語です。ここで出会った朧月夜とはその後もいろんなご縁が続いてゆくのであります。
<時のしおり>
() 短くも胸高鳴る『花宴』
() 取扱要注意!!弘徽殿女御サマ
() 残酷すぎる対比
() 現代的ヒロイン朧月夜ちゃん
() 出会いは節操なきナンパ
() なぜ源氏を受け入れたのか?
() 朧月夜の立ち位置を確認
() どっちもどっち!似たものカップル
() 二人の出会い=紫式部の“欲望”説
() ワンナイトなら良かったのに
() またしても!若紫の扱いよ
() おぎポイント①頑張れ、貧乏博士!
() おぎポイント②頭中将は頑張れる子
() おぎポイント③頑張ってる!良清&惟光
() 投票結果&コメントご紹介
<おぎ注>
良清(よしきよ)
:源氏の従者の一人。父が播磨守であることが若紫帖で紹介されているので、受領の息子であるといえます。後々大活躍しますが、それは“お楽しみ”に取っておきましょう。
<出典>
「源氏物語」岩波書店 新日本古典文学大系
https://www.iwanami.co.jp/book/b285392.html
「全訳 源氏物語」與謝野晶子/訳 角川文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/200801000436/
「あさきゆめみし 完全版(2)」大和和紀/著 KCデラックス
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000190131
「源氏物語 2」角田光代/訳 河出文庫
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309420127/
「源氏物語(一)」円地文子/訳 新潮文庫
「紫式部の欲望」 酒井順子 /集英社文庫 ※デジタル版もあります
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-745178-8
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