2024-04-24 11:36

EP.187 芸能人が美容整形すると何故顔が崩れてくるんですか? 高須クリニック高須幹弥が動画で解説

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=Pz4Wb48pd5U
00:01
高須幹弥先生、本日もよろしくお願いいたします。
高須幹弥先生、本日は20代女性YouTube視聴者様からのご質問です。
高須幹弥先生、こんばんは。高須幹弥先生に質問があります。
高須幹弥先生、よく芸能人とかで整形して顔が崩れている人っているじゃないですか。
高須幹弥先生、最初は良くてもだんだん崩れていく人とかもいるし、
高須幹弥先生、やっぱり整形すると顔が崩れるんですか。先生、教えてください。
高須幹弥先生、わかりました。前回のYouTube動画で、美容整形すると顔が崩れるんですかって質問されて、答えたんですね。
高須幹弥先生、その時に、ちゃんとやれば崩れないですね。
高須幹弥先生、ちゃんとした手術をちゃんとしたデザインでやれば崩れることはないんだけど、
高須幹弥先生、いい加減なデザインでやったりとか、皮膚に負担のかかる無理なデザインで手術したりとか、
高須幹弥先生、無理な、その人の鼻に合っていないような大きいプロテーゼを入れた場合は崩れるとかね。
高須幹弥先生、そういう話をしたんだけど、今回は、
高須幹弥先生、芸能人の人が美容整形をして、だんだん顔が崩れていくっていう話ですよね。
高須幹弥先生、それはまた別の話であることが多くて、
高須幹弥先生、まず芸能人って結構集計恐怖症で整形依存症の人が多いんですよね。
高須幹弥先生、整形大好きで整形ばっかりやってる人って結構多いんですよ。
高須幹弥先生、なんでかっていうと、特にモデルさんとかアイドルとか女優さんとかってやっぱり美を売る職業だから、
高須幹弥先生、美人で綺麗で若くないといけないわけですよね。
高須幹弥先生、なのでライバルもいっぱいいるから、常に自分が可愛くないといけないとか、美人じゃないといけない、若くないといけないってね、
高須幹弥先生、常に思ってるから、すごく焦ってるんだよね。
高須幹弥先生、毎日自分の顔を鏡で見て、私のここがいけない、何々ちゃんに勝つにはここをいじらないといけないって常に思っていて、
高須幹弥先生、美容整形に走ると、ハマってしまうっていうことがよくあるわけですね。
高須幹弥先生、最初は埋没法とか鼻のヒアルロン酸とかね、簡単なことから始めることがあるんですけれど、
高須幹弥先生、それで良くなった顔に見慣れてくると、もっとやりたい、もっとやりたいって思ってしまう。
高須幹弥先生、典型的な集計恐怖症からの整形依存症になってしまうことがよくありますね。
高須幹弥先生、最初は整形していない芸能人が整形して、ちゃんとやれば可愛くなるんですよ。
高須幹弥先生、ちゃんとしたお医者さんにかかって正しい手術をすれば、その人の顔の悪いところを直せば、
高須幹弥先生、必ずやる前よりは良くなるわけですよね。
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高須幹弥先生、例えば小鼻が横に広がっている人、小鼻を縮小して小さくすれば必ず前より良くなるし、
高須幹弥先生、鼻の甲がすごい低い人にプロテーゼンなりヒアルロン酸入れて鼻筋を通して高くしてあげれば前より良くなるし、
高須幹弥先生、エラが張っている人にボトックス打ってほっそりさせれば小顔になって前より良くなるという感じで。
高須幹弥先生、最初のうちは良いんだけれど、美容整形に通っているうちにもっとやってください、もっとやってくださいって、
高須幹弥先生、だんだん感覚が麻痺してきてやりすぎちゃうということがありますよね。
高須幹弥先生、やりすぎてしまったことによっておかしな顔になって、その状態をネット上の人たちが見てね、
高須幹弥先生、何々は顔が崩れたとか整形のやりすぎで顔が崩れたというケースが多いですよね。
高須幹弥先生、よくあるのは、例えば鼻のヒアルロン酸なんか最初ちょっと入れて高くなったんだけれど、
高須幹弥先生、見慣れてくると元に戻った感覚になってしまって、もっとやってください、もっとやってくださいって、
美容政権の先生にお願いしちゃうことがあるんですよね。
高須幹弥先生、それでその美容政権の医者が、もうこれやりすぎだからもうこれ以上やっちゃダメだよって、
高須幹弥先生、もう十分高いからって、ドクターストップかけてくれればいいんだけれど、
高須幹弥先生、ドクターストップかけるとその時の収入がないんですよね、収入がゼロ円だから、
高須幹弥先生、やっぱり美容外科医もお金儲け主義のところなんか特に、やっぱり売上げを上げてお金を稼がないといけないから、
高須幹弥先生、やる必要がなくてもやってしまって、本人を精神的に満足させてしまうんですね。
高須幹弥先生、本人は精神的に満足しても見た目がおかしいので、周りでその人のことを見ている人はみんなおかしいと思っているわけですよね。
高須幹弥先生、でもそれには本人は気づいていないということがよくあるわけですね。
高須幹弥先生、同じようなケースで涙袋のヒアルロン酸なんかも最初はちょうどいい量を打って気に入っても、
高須幹弥先生、見慣れていくうちに物足りなくなってきてしまって、もっと可愛くなるにはもっと入れないといけないって勝手に思い込んで、
高須幹弥先生、また美容外科の医者に頼んでね、もっと入れて、もっと入れてって。
高須幹弥先生、やりすぎなくらいやって、気づいたら目の下がたるみのようにパンパンになっている人いますよね。
高須幹弥先生、なめくじがいるような状態。
高須幹弥先生、目の下になめくじ買っているってよくネット上で言われている人いるけれど、そんなようなことになってしまうわけですね。
高須幹弥先生、同じように顎のヒアルロン酸なんかも打ちすぎて顎が伸びすぎちゃって、しゃくれちゃったりとか顔がすごく長くなっちゃったりとかすることもあるし、
高須幹弥先生、ほうれい線とか小じわとかにヒアルロン酸打つ場合も、まだシワが気になる、まだシワが気になる、もっと打って、もっと打ってって、
高須幹弥先生、たくさん入れているうちに顔がパンパンになって膨れ上がってしまうとかね。
高須幹弥先生、唇とかももっと入れて、もっと入れてってパンパンのたらこ唇になっちゃうということはよくありますよね。
高須幹弥先生、そういうの崩れてきたっていうことが多いですね。
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高須幹弥先生、中には本当に整形がうまくいってなくて、無理な整形しちゃって後遺症が残って崩れちゃうっていうのもありますよね。
高須幹弥先生、美中角延長とかあるいはL型プロテーゼの高いのを入れて鼻先の皮膚に負担がかかって飛び出てしまって、結局そこの傷が治ったときに鼻がつぶれて、
高須幹弥先生、広い豚バナになって鼻先が上がっちゃったりとか、ものすごい鼻が低くなっちゃったりとか、本当にそうやって崩れることはあるんだけど、
高須幹弥先生、最近の芸能人は多くの人がもうやりすぎてしまって整形依存症になっておかしな顔になってるっていう人が多いですよね。
高須幹弥先生、そう。なので一番いいときにやめればいいんだけれど、集計恐怖症で整形依存症になっちゃってるからどんどんどんどんおかしくなってくるっていうことで、
高須幹弥先生、本当は医者がその時点で止めればいいんだけれど、僕だったら止めるんですけれどね、
高須幹弥先生、僕の患者さんがもっとやってもっとやってって必要以上に迫ってきたら、もうこれ以上やる必要はないんだと。
高須幹弥先生、もうあなたは整形依存症になりかかってるからもうやる必要ないよと。
高須幹弥先生、この治療はやらなくていいから本当にもっと美人になりたいとか、若くなりたいんだったら他のことをやったほうがいいよと。
高須幹弥先生、例えば美肌治療とかアンチエイジング系のウルセラとかサーマクールとか、
高須幹弥先生、ああいう系統の治療はどんだけやってもね、おかしくなるってことはまずないんですよね。
高須幹弥先生、ウルセラ、サーマクール、フォトフェイシャルとか。
高須幹弥先生、やりすぎるのも皮膚に負担がかかってよくないことはあるんだけど、
高須幹弥先生、定期的にいろいろやっていくと若さを維持できるから、
高須幹弥先生、そういう感じのナチュラルにアンチエイジングする方の治療をしたほうがいいよって、
高須幹弥先生、そっちの方に僕持ってくるんだけど、
高須幹弥先生、でもね、僕が断るとね、先生に断られたって言ってね、怒って。
高須幹弥先生、結局他の美容外科に行っちゃう患者さんもいるもんね。
高須幹弥先生にはもっと鼻の平和さを言えるのはもう断られたからって言って、
高須幹弥先生、よそいで行ってしまうと。
高須幹弥先生、よそいで行って、そこの美容外科がお金儲け主義だったら、
高須幹弥先生、はい、じゃあ私がやってあげますよ、私がやってあげますよって、
高須幹弥先生、優しく包み込んであげちゃって、
高須幹弥先生、ありがとうございました、希望通りになりましたって、
高須幹弥先生、おかしな顔になってるんだけど喜んでしまってるってことはよくあるわけですよね。
高須幹弥先生、有名なのがマイケル・ジャクソンですよね。
高須幹弥先生、マイケル・ジャクソンも最初鼻が潰れてて、
高須幹弥先生、その鼻のことをお父さんにいつも銀の鼻だってバカにされてたから、
高須幹弥先生、それがもうトラウマになっちゃって鼻の整形を始めたところからどんどん、
高須幹弥先生、最初のスリラーとかバットの頃はよかったんだけどね、
高須幹弥先生、ちょうどいい時があったんだけど、それから後もどんどん鼻の整形に走っちゃったから、
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高須幹弥先生、鼻先がピンチノースっていってつまんだような鼻になって、
高須幹弥先生、上に上がったような、何回か感染もしたみたいで、すごくおかしな鼻になって、
高須幹弥先生、鼻以外のところもエラとか、いろんなところを顎先とかね、
高須幹弥先生、いじって、どんどんおかしな顔になってしまって、
高須幹弥先生、一番いい時でやめればよかったのに、周りの人が誰も止めてくれなくて、
高須幹弥先生、美容外科医もどんどん整形をしてしまったからね、
高須幹弥先生、マイケルの要望通りにやってしまったから、おかしくなってしまったっていうことですよね。
高須幹弥先生、それ以外にもハリウッドの女優さんとかセレブとかでも、
高須幹弥先生、どんどん整形を繰り返して、顔中膨らんでパンパンになって、
高須幹弥先生、唇もおばけみたいに膨れ上がっている人ってよくいるじゃないですか。
高須幹弥先生、あれも同じ系統だよね。
高須幹弥先生、ああいうの崩れてるって言うと思うんだけど。
高須幹弥先生、ということで、一番いい時にやめて、他の治療に切り替えるとかすればいいんだけれど、
高須幹弥先生、何か一つのことにこだわって、どんどんどんどんそれをエスカレートしてやると、
高須幹弥先生、おかしくなって崩れてるって言うんだと思うんですね。
高須幹弥先生、そういうことです。
高須幹弥先生、何事もやりすぎは禁物ですね。
高須幹弥先生、はい、その通りです。
高須幹弥先生、僕だったら、なるべく必要のない治療は断るようにして、
高須幹弥先生、本当に必要な治療の方に持って行ったりとか、
高須幹弥先生、あるいは本当に何もする必要ないよ、お金もったいないから、
高須幹弥先生、他のことに使った方がいいよって思っていくことはあるんですけど、
高須幹弥先生、だから、患者さんの要望通りに何でもやってくれる医者がいい医者っていうわけではないんだよね。
高須幹弥先生、中にはおかしな要望をする患者さんもいるから、それをちゃんと断って、
高須幹弥先生、そうすると患者さんに怒られるし嫌われちゃうんですよね。
高須幹弥先生、なんでやってくれないんですか、せっかく来たのに。
高須幹弥先生、って怒られるけど、そこを心を鬼にして断るのが本当の良い美容機械だと思いますね。
高須幹弥先生、そうすると嫌われちゃうんですけどね。
高須幹弥先生、嫌われても本当に患者さんのことを思うと、ちゃんと断った方がいいわけで。
高須幹弥先生、おかしな治療でも、「わかりました。やってあげますよ。」って笑顔で答えてあげると、
高須幹弥先生、いいお医者さんだってその患者さんからは思われるんだけれど、
高須幹弥先生、本当は道徳的に考えれば悪徳の医者なわけですので、
高須幹弥先生、そういうふうにちゃんと医者を見極めるっていうことも大事だと思います。
高須幹弥先生、本日もありがとうございました。
高須幹弥先生、ありがとうございました。
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