2024-02-03 17:30

EP.106 【JBBFで陽性8件】ステロイドユーザーと整形依存症の共通点【身体醜形恐怖症】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=VNrb7sSpL5A
00:00
はい、こんにちは。今回なんですけれども、タイトルにもある通り、 ステロイドユーザーと整形依存症の共通点というテーマでお話しさせていただこうと思います。
これ、ステロイドユーザーっていうのは筋トレする人で、ステロイドを使っている人ですね。 基本的に筋トレしている人って大きく分けて、ナチュラルとユーザーに分けられて、ナチュラルっていう人は
僕もナチュラルなんですけど、薬物を使ってない人なんですね。 ユーザーっていうのは薬物を使って筋トレして筋肉を大きくしている人なんですね。
ドーピングをしているっていうことなんですよ。薬物ってなると、ステロイドホルモンとかテストステロン作用のある筋肉の
タンパク動化作用のあるステロイドホルモンを使っている人とか、 あとは成長ホルモンとかインスリンを使っている人とかになりますよね。
で、あとナチュラルっていうのは何も使ってない人。 普通に食事して筋トレして健康的にやっている人なんですけど、筋トレしている人はナチュラルとユーザーに分けられるわけなんですけれど
ステロイドユーザーと整形依存症って、僕両方の人、たくさん知り合いがいるわけなんですけれど、共通点があるなーって感じるんですよ。
整形依存症の方は、僕美容外科医をやってるんで、患者さんとしてよくいらっしゃるんですよね。 だから整形依存症のことはよくわかってるんですけど、結構この美容整形の医者やってるとですね
普通に患者さんでステロイドユーザーの方は結構いらっしゃるんですよね。 例えば
頭が薄くなってくる。ステロイドやると男性ホルモンの作用で頭が薄くなってくるっていう副作用もあるし、あと女性
女性下乳房。ガイノってよく言うんですけど、女性下乳房の治す手術とかもやるし、あるいは普通に顔をかっこよくしたい、イケメンにしたい。
私ステロイドやってて筋肉むきむきですって、そういう人もいらっしゃるわけでね。 結構ステロイドユーザーの方ねたくさんいらっしゃるんですよね。
で、その両者を見てるとですね、結構共通点があるなーって感じてて、 身体集計恐怖症っていう精神疾患があるんですけど、それを持っている人がステロイドユーザーにも多いなって思うんです。
整形依存症の方はほぼ全員身体集計恐怖症なんですよ。 身体集計恐怖症っていうのは必要以上に自分の顔とか体が見にくい、おかしい
コンプレックスの塊みたいな状態になって整形を繰り返したりとか、あるいはもう
人前で顔を晒せない、外にも出れない、マスク外せないとかサングラスも外れないって、実際マスクとサングラス外してみて、そんなにおかしくないじゃん。
03:00
別にこのまま顔を晒して外出てもおかしくないよって言っても、いや私の顔はすごい見にくいんです、すごいおかしいです、鼻がおかしいんです、目がおかしいんですとかね
必要以上にね、メンタルが病んでる人、それを身体集計恐怖症って言うんですけど、結構ね
ステロイドユーザーの方でも話をよく聞いてると、この人身体集計恐怖症だなって感じることがね、結構あって共通点があるんじゃないかなって感じて、今回このテーマでお話しさせていただこうと思うんですけど
で、筋トレ人の人はね、皆さんご存知だと思うんですけど、先日JBBFっていう
ボディメイクの団体で、ドーピング検査、簡易検査に引っかかって違反っていう人たち、それが発表されたんですけど、個人名は出してないんですけど、個人名は公表しない方針みたいなんですけど
これは2023年の簡易検査、7月30日から11月11日にかけて18の大会で178人に対して検査を実施して、それで8件違反があったと
すごい確率だと思うんですよね。178人検査して8件ってなると結構の人がユーザーなんだなって感じます
ちなみにこれはJBBFの団体の大会っていうのは、ドーピング検査を行う団体なんですよね
アンチドーピングを歌っていて、ドーピング検査も行う団体なんで、基本的にドーピングNGの大会なんです
検査して引っかかればね、処分されるっていう形になるわけなので、すごく恥ずかしいこと、惨めなことだし
周りの人にも多大な迷惑をかけてしまうわけなので、基本ドーピングやらない人、ステロイドをやらない人が出る大会なのにも関わらず
8件も違反者が見つかってしまったと。しかもこれ簡易検査だし、検査を受けてない人だってね
いるんでしょう。なので実際にはもっとたくさんの人たちが
ステロイドとか薬物を使ってるんじゃないかと思われるわけですよね。ちなみにJBBFとはまた違う団体で
アンチドーピングを歌ってるんだけど、ドーピング検査をしないという団体があるんです。実質ドーピングOK、ステロイドOKの団体があって
そっちの方では検査を行わないので、検査を引っかかる人がいないわけなんですよ。
なのでそっちの方の団体だと、ステロイドなり薬物を使っている人はもっとたくさんいるっていうことが予想されるわけなんですよね。
なんでわざわざですね、このドーピング絶対禁止の大会にドーピングしてまで出場するのか
06:08
ステロイドなり人生長ホルモンなりインスリンなど薬物を使ってね、筋肉でかくしてね、ルール違反してまで出るのかっていうとですね
なんでステロイドを使って筋肉でかくしたいのかっていうのはですね
これねやっぱり現代ならではのルッキズムの序章っていうのがあると思うんです。これね整形依存症の
人と全く同じメカニズムなんですけれど、現代人、特に若者なんかはスマホを自撮りよくするじゃないですか。
昔だったらスマホもないし、写真撮るなら写るんですとかカメラでで建造してっていうプロセスがあったんだけど、今スマホでどんどん自撮りしてどんどん sns にアップするんですよ。
それはその顔をアップする若者もたくさんいるしね、あと服脱いでね筋トレして筋肉でかいところを見せてねアップする人もいるわけで
インスタグラムなり tiktok youtube twitter などの sns でアップするわけですよ。
そうするとインフルエンサーなり一般人なりねアップする人がいっぱいいるとそれと自分を比較し合うんですよね。
そうすると自分より体がでかい人、筋肉がね発達している人を見ると劣等感を感じちゃうわけですよ。
そもそもね筋トレする人も、あと整形する人もね、みんながみんなそうじゃないんだけど、もともと自分にコンプレックスを持ってる人が結構多いんですよ。
例えば筋トレ民だったら、もともと体が弱いとかいじめられていたとかね、体がちっちゃくて
でかくなって見返しやりたいとかね、そういうのがきっかけで筋トレして体でかくなって強くなっているって人も結構いるわけであって
もともとコンプレックスを持っているわけですよ。そういう人たちが自分の同年代の人とか同じような立場の人の体を比較して自分はなんでちっちゃいんだなんて自分はダメなんだってね
必要以上に劣等感を感じて、で頑張って筋トレするんだけど、プロテインも飲んでサプリもとって食事もガンガン食べてですね、筋トレしてもなかなかその他の奴らに勝てないとなると最後は薬物を使うっていう形になるし
あとは、あのね、SNSとかで自分よりでかいやつ見てこいつ多分薬物使ってるだろうって勝手に判断して
だったら俺も使ってやるみたいな感じで結構軽いノリで使っちゃうんじゃないかなって思うんです。で悲しいことに今そういった薬物っていうのはですね
セルドフルモンなりね、結構簡単に手に入っちゃうんですよ。多くの人は個人輸入の代行の会社、ネットで調べればたくさん出てくるんですけど
09:01
そういうとこでね、簡単に手に入って自分で注射したり自分で内服したり自己流でやったりとかネットで調べてやったりとかしちゃってるわけですよね。健康被害とかも出てるわけであって
そういう人たちって自分の体を犠牲にしてまで副作用が出るのに筋肉をつけたいがためにステロイドなり薬物を使ってるんですよ
まあ結構失うものも大きいんですよね。例えば脱毛とか女性化乳房とか、あと皮脂の分泌が多くなってニキビができたりとか
あとロイドレイジーって言ってちょっと気象が荒くなったりとか、まあそういうのもあるんだけど
あとね動脈効果が促進するんですよね。血圧が上がって、あとそれによってね心臓が肥大して寿命が短くなるとか
やっぱり使う量が多かったりするとね、そういうことになるんですよ。で、肝臓の機能が低下してですね
それによって病気になりやすくなるとか、あと悲しいのはですね、ステロイドホルモンずっと使い続けてると
精巣が萎縮しちゃうんですよね。やっぱりフィードバックがかかっちゃって、体中にね
テストステロン用の作用のホルモンがたくさん充満してるから、精巣でモステロイド、テストステロン作る必要はないっていう風に判断してですね
どんどん萎縮しちゃうんですよ。肺腰椎萎縮を起こしちゃって、本来精巣から出るテストステロンがほとんど出なくなっちゃう。
なおかつ精子の酸性能力も下がって不妊症になってしまう。将来子供がつけられなくなるとかですね
そういう結構ですね、辛い副作用、失うものがね結構多いんですよ。犠牲を伴うわけですよね。
だからステロイドまで使ってですね、体を大きくする人って本当に犠牲を伴って使ってるっていう結構悲しい現実があるわけですよ。
これがまたですね、例えばそのプロ選手でボディビルなりフィジックなりの大会でって、それでお金を稼いでるとかだったら
まだわかるっていうか、それもわかるって言っちゃいけないんですけど、犠牲にしてるわけなので
そういうお金のため、生活のためっていう人もいるんですけど、そうじゃなくて、ただ単にアマチュアで
大会出るためとか、大会にも出ないんだけどステロイド使って筋肉でかくするっていう、普通のね、もうごくごく一般人のトレーニーがステロイド手を出してるんですよ。
長期間使ったりとか、投与量が多いと精巣萎縮しちゃって、で不妊症になったりとか、で使うのをやめればですね、もう精巣萎縮してるんでテストするの出ないんで、男性高年期になっちゃうんで、だから一生使い続けないといけなくなっちゃう体になる可能性もあるわけですよね。
という感じですね、本当に悲しい現実があるわけですよね。
12:00
なのでJBBFですらね、それだけやってる人いるってことはね、他の団体出てる人なんかもっといるはずですからね。
自分たちがね、想像してる以上にトレーニーのね、ステロイドユーザーってね、たくさんいるんじゃないかなって思っちゃうわけですよね。
で、このメカニズムなんですけど、整形依存症の人とね、全く同じメカニズムなんですよ。
今の若い人って、筋トレしてる人もいる、多いですよ。
で、ステロイドユーザーの若者も多いんだけど、やっぱり整形依存症になってる若者もすごく多いんですよ。
これ明らかに昔と比べて整形依存症の患者さんって増えてるんですよ。
だから整形する人は増えてるんだけど、やっぱり整形依存症が増えてるから整形する人も増えてるっていうのはあります。
もちろん整形依存症じゃなくて整形するっていう人もどんどん増えてるわけなんだけど、
整形する人の母数が増えてると整形依存症も増えるんだけど、これもさっき話したメカニズムと同じで、
結局自分の顔を自撮りしてアップすると、インスタなりTikTokなりにアップすると、
やっぱり他の子たちと比較しちゃうんですよね。
自分と同年代とか自分と同じような立場の人で、すごい可愛い女の子がいるとか、あるいはすごいイケメンがいるって思うと、
それと自分を比較してすごい劣等感感じちゃってですね。
コンプレックスやルッキズムが助長しちゃって、必要以上に自分の顔は見にくいって思って整形依存症になっちゃうっていう人が多いんです。
やっぱり整形依存症とか、顔面の身体集計恐怖症の人なんかも、もともとコンプレックスがある人がほとんどなんですよ。
大抵、幼少期のトラウマですね。
例えば、子供の時に親からお前はブサイクだって言われたりとか、鼻がでかい、鼻がおかしい、お前の顔はおかしいってひたすら親とか学校の友人、同級生とかに言われたりとか、いじめを受けて、顔が原因でいじめられたって。
本人はね、顔が原因でいじめられたって言う人が多いんだけど、
実際にはいじめられる時に顔も一緒に馬鹿にされただけであって、顔だけをターゲットにしていじめられたんじゃなくて、内面も合わせて、内面がメインでいじめられたっていう人が多いんだけど、いじめは本当に許せないもので、何が原因でもいじめっていうのはしちゃいけないんですけど、
本人は顔を、顔が原因でいじめられた、顔が原因で友達ができなかったっていう方が多いですね。
そういう幼少期のトラウマ、コンプレックスが元で身体集計恐怖症になって、で、整形臓の症になってしまうっていう人が多いです。
なので基本的に身体集計恐怖症ってメンタル疾患なんで、結構ね、ステロイドユーザーで身体集計恐怖症っぽいっていう人多いんで、ステロイドユーザーもね、結構多くの人がね、メンタル疾患を抱えてるんじゃないかなって思うんですよ。
15:20
なのでもしそうだとしたら、やっぱり心理カウンセラーのカウンセリングを受けるとか、そういった治療が必要になるかもわからないですね。メンタル的な治療が本当は必要になるのかもわからない。
で、それと合わせて、過度なダイエットする虚職症の人、接触障害の人なんかも同じで、ボディイメージの障害があるわけで、身体集計恐怖症と同じジャンルなわけなんですけど、虚職症ですごいガリガリに痩せてるんだけれど、でも私は太ってるって、もっと痩せなきゃ、もっと痩せなきゃっていう人いらっしゃるじゃないですか。
病成圏のクリニックにもたくさんいらっしゃるんですよ。すごいガリガリに痩せてるんだけど、脂肪を吸引してくださいってね、もう骨と皮みたいな状態の腕とか足を見せてね、まだ太ってるんです、脂肪を吸引してくださいっていう方もいっぱいいらっしゃってね、僕はそういう方を頑張ってね、あなた太ってないよ、大丈夫だよって、僕が言うんだから間違いないんだよって言って帰っていただくんだけれど、でも私は太ってるんです、なんでやってくれないんですかって、もういいですって言ってね。
で、ネットにひどい扱いを受けたってね、高隅ケアカウンセリング最悪だったってバカにされたとかね、書かれちゃうんだけど、それはしょうがないかなって思ってるんですけれど、そういうものなんでね、なんで、そういった居職症、接触障害の人も同じです。
大抵幼少期とかに、お前はデブだ、ブサイクだ、醜い、ブタだとか言われて、それが引っかかって、もっと痩せなきゃ、もっと痩せなきゃとか、あるいは同年代の人とかと自分の体を比べて、あの人は痩せてる、自分は太ってるってね、必要以上に自分は太ってる、醜いって思い込んでやってるって感じで、
接触障害も整形依存症もステロイドユーザーも基本はメンタル疾患、ルッキズムの助長、コンプレックスが元にあるんじゃないかなって考えております。というのが今回の私のお話でございます。ご視聴ありがとうございました。
17:30

コメント

スクロール