第474回 現場施工への挑戦と社内の反発。新規開拓を進めた若き後継者のリアル 〜「どうせ創業者の息子だろ」という孤立からの「いじめ」を「教育」と捉え直すまで〜 株式会社ヤマテ・サイン 代表取締役 安川重理社長【インタビュー前編】
2026-09-30 31:50

第474回 現場施工への挑戦と社内の反発。新規開拓を進めた若き後継者のリアル 〜「どうせ創業者の息子だろ」という孤立からの「いじめ」を「教育」と捉え直すまで〜 株式会社ヤマテ・サイン 代表取締役 安川重理社長【インタビュー前編】

spotify apple_podcasts youtube

1. 株式会社ヤマテ・サインの概要
●主な事業内容: サインディスプレイ業(看板などの製造・設置)。
●創業の経緯: 安川社長の父親(創業者)が、自社の製造部門としてシルク印刷を行う「山手プロセス工芸」を設立(1964年)し、事業を拡大した。約15年前にグループ数社を統合し、現在の「株式会社ヤマテ・サイン」となった。

 

2. 安川社長の生い立ちと家業へ入社した経緯
●建築業界での充実した下積み:幼い頃から独立心が強く「家を出たい」と考えており、家業を継ぐ意思はなく高校卒業後は建築会社に就職。若くして100人規模の職人を束ねる現場監督としてやりがいを持って働いていた。
●突然の転機: 23歳の時、母親からの電話で父親がガンであることを知り、「親孝行を一度もしていない」と後悔した安川社長は、進行中の現場が終わり次第退職することを決意。

 

3. 入社後の激務と「創業者の息子」としての葛藤
●新規開拓への挑戦と社内の反発: 入社後は朝まで仕事が終わらないほどの激しい業務をこなす。1年間工場で製造工程を学んだ後、念願の営業部門へ異動した。前職の建築現場での経験を活かし、単なる「納品」だけでなく「取り付け(現場施工)」の仕事を開拓し始める。しかし、当時の上司からは、外注費がかさみ粗利が下がることを理由に評価されなかった。
●周囲からの偏見: 「どうせ創業者の息子だろ」という周囲からの冷ややかな視線や、上司からの厳しい風当たりなど、2代目・親族内承継者ならではの孤独と苦悩を経験した。

 

4. 後継者としての成長と視点の変化
●逆境をバネにした意識改革: 当初は「いじめられている」と感じていたが、次第に「相手が変わったのではなく、自分が成長して捉え方が変わった」と気づくようになる。当時の厳しい社長の存在を「反面教師」として、また自分への教育であったと肯定的に受け止められるようになった。

 

株式会社ヤマテ・サイン
https://yamate-sign.jp/

 

※(一社)次世代経営協会の定例会へご参加いただけます
 リスナーの皆様は毎月の例会にどなたでも参加できます。次世代経営を目指していきましょう。
 理事長高橋と直接面談可能です。 
 詳細またはご参加はこちら→ https://www.evawat.com/community-info?community=934

▶アシスト2代目(株式会社高橋)
 後継者・後継社長の方
 http://asisst-2daime.com/

▶事業承継コーチング協会
 士業・コンサル・FPの方
 https://www.jsc-kyokai.com/

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

31:50

コメント

スクロール