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【A022】文学における初期・夢・記憶・資質
2015-08-15 1:30:32

【A022】文学における初期・夢・記憶・資質

【A022】文学における初期・夢・記憶・資質 時間:90分 音質:3 ジャンル:文学 講演日時:1970年11月2日 主催:東京女子大学短期大学部 場所:東京女子大学短期大学部 収載書誌:弓立社『敗北の構造』(1972年) 音源について 東京女子大学短期大学部の 学園祭での講演。 周辺のノイズや残響音が入るが 比較的クリアに収録されている。 講演より 僕は、12、3歳の頃でしょうか、当時の市電に乗って、 切符を買おうと慣れないために緊張してお金を出すと、 車掌が素知らぬ顔で自分の前を さっさと通り過ぎて行ってしまうということがありました。 「どうしておれの前だけ止まってくれないのだろう」 という行き違いのようなことが とても引っかかった時期があります。 そのことから導いたのは、 「タイミングがあわない」ということは 自分の資質ではないかということでした。 この社会にいながら、成長し、そして 老いていく過程のなかで、 なぜ自分のところにだけ こんなことが降りかかるのだろうとか、 なぜ自分のときだけ行き違いが起こるんだろうか という体験は、みなさんも記憶の片隅や気持ちのどこかに とどめていることがあると思います。 そういうことは、掘り下げるに値する 問題ではないでしょうか。

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