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【A063】物語の現象論
2015-08-15 1:40:00

【A063】物語の現象論

【A063】物語の現象論 時間:99分 音質:4 ジャンル:文学 講演日時:1981年11月21日 主催:早稲田大学文学部 文芸専攻 場所:早稲田大学文学部 453教室 収載書誌:未発表 音源について 早稲田大学文学部・文芸専攻によって 課外講演会として行われた講演。 たいへんクリアに収録されているが、 質疑応答の途中でテープが切れる。 講演より 現在、イメージの生活世界が膨大になってきています。 私たちは、実質的な生活世界からイメージの世界へ行き、 またそこから降りてきて眠るということを 絶えずやらなくてはいけなくなっています。 どうしてもそこを通過していかなくてはいけない 必然の通路みたいに、イメージの世界は存在しています。 そういう世界を膨らませているのが、 物質的な価値にイメージの価値をつけ加えたい、 イメージの価値で競争したいという衝動であることは 非常に明瞭です。 文学作品が、価値のある世界を実現したいと考えるならば、 「イメージの世界の厚みをくぐり抜けてその果てに出る」 ということがどうしても必須条件になります。 それが、文学にとっての本質的な衝動です。 どうやってそれが実現可能なのかということが、 批評にとっても創造にとっても 最後に出てくる問題だと思います。

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