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おはようございます。白詰草の矢山です。白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、髪の毛をきれいにしていくための知識、
時々ファイナンシャルプランナーや美容院、髪作家や経営者としてのビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
それでは、今日も掃除をしながら話をしていきたいと思いますので、
物音とか入ると思うんですけど、早速本題の方に入っていきますね。
縮毛矯正の歴史
今日のテーマは、縮毛矯正を歴史から考えるということをテーマに話をしていきたいと思います。
今日もお客さんと会話の内容になった話なんですけど、
縮毛矯正は20年前とかにやったっきりで、最近は全然やってないみたいな人も結構いるんですよね。
20年前とかにやったときに、変な感じというかピンピンになって、
それからもうずっとやってないんだよねっていう、それが嫌だったからやってないっていう人が結構いたりするんですけど、
それを考えたときにですね、
もう少し、なんでそんなにピンピンになったか、
そのときの縮毛矯正がなんでそんなピンピンになったかっていうのを、
やり方の問題って言えばやり方の問題ではあるんですけど、
それだけじゃなくて、もうちょっと歴史的な部分からひも解いて見ていこうということでね、
そういう話を先日お客さんとさせてもらったんで、
今日はその話をしようかなと思うんですけど、
縮毛矯正ができたのって、今のやり方の前は板に髪の毛を貼り付けてやるみたいな縮毛矯正が一般的というか、
それが最初のやり方だったんですけど、
このやり方のときはやり方が出たのが1980年なんですね。
1980年に板での縮毛矯正っていうのが始まって、
今のアイロンを使う縮毛矯正ですね、
になったのが1990年なんですね。
板の縮毛矯正っていうのは10年ぐらいしかされなかったわけなんですけど、
20年前とかって言ったら、今が2025年なんで2005年ぐらいとかですよね。
1990年代にアイソレートアイロンを使う縮毛矯正ができてからって考えると15年ぐらい経った感じなんかな。
そういうタイミングで縮毛矯正をやったらピンピンになっちゃったっていうわけなんですけど、
技術っていうのは何でもそうだと思うんですけど、
最初はクオリティが低いというか、
どうしても最初からいい感じの仕上がりになるっていうのはちょっと難しかったりするんですよね。
やっぱり最初の技術が出始めたときっていうのは、
ちょっと欠点があったりとか、あんまり良くなかったりとか、
そういうところがどうしてもあるっていうのは仕方のないことなのかなっていうところなんですけど、
やっぱり10年15年ぐらいだと技術の進歩っていう意味では進歩はするんだけど、
その進歩も劇的にするものもあれば、時間をかけてするものもあるっていうところなんで、
すぐに技術が良くなるっていうわけでもなかったりするんですよね。
だから20年前とか30年前とかに縮毛矯正を1回して、
ちょっと微妙な感じになったから今はやってないっていうのは、
かなり勿体ないなと思ってて、
やっぱりその間にかなり技術も進化してるし、薬も進化してるし、
縮毛矯正のクオリティ自体かなり上がってるんで、
技術が出始めた頃の技術が全部だと思って、
縮毛矯正をしてなくなったっていうのはちょっと勿体ないのかなと思うわけですね。
カラーとの比較
美容院のよくするメニューでカラーがあると思うんですけど、
カラーはどのくらい出てきたのかってなってくると、
カラーが出てきたのがですね、
1900何年くらいだったかな、最初のほうなんですね、確か。
1907年とかからカラーが始まって、前後多少はあると思うんですけど、
1900年の最初のほうですね、から始まって、
今のやり方になったのが1916年とかなんですね。
だからそこから考えても100年以上の歴史があるわけですよね、カラーっていう技術は。
だから100年もあれば技術ももちろん進化するし、薬ももちろん進化するしっていう感じで、
やっぱり年数があればあるほど研究される期間も長くなるんで、
もちろんクオリティも上がっていくわけですよね。
だからカラーで大失敗するっていうのは、
なかなかこの2、30年とかで大失敗したことがあるっていうのは、結構割合的に言うと少ないんじゃないかなっていう感じなんですけど、
それに比べるとやっぱり縮毛調整っていう技術は、言っても最近の今のやり方になったのが、
本当に1990年からなんでまだ35年かな、35年しか経ってないんでもカラーの3分の1ぐらいしか歴史がないっていうのを考えると、
この最初のほうの技術っていうのはちょっとまだ未熟だったっていうのが言える部分なのかなっていうことなんですよね。
ただ35年経って、今はかなり自然な縮毛調整っていうのができるようになってますんで、
そのあたりは今の縮毛調整っていうのをやってみると、
20年前、30年前の記憶から止まっている人は全然違うんじゃないかなと思いますんで、
そういう人は縮毛調整に挑戦してみてもらったらいいんじゃないかなと思います。
では今日はこのあたりで終わろうと思うんですけど、最後に簡単に話をまとめると、
縮毛調整の歴史から縮毛調整を考えてみるっていうことをテーマに話をさせてもらったわけなんですけど、
ポイントの一つ目としては縮毛調整っていうのは最初のほうの板に貼り付ける縮毛調整から考えると、
1980年に出てきて、今のやり方になったのが1990年なんで、
歴史がまだ30年、35年ぐらいしかないんですよっていうことですね。
だから20年前、30年前の技術っていうのは、今の技術とはかなり変わってますよっていうことですよね。
逆にカラーとかだと、カラーが出てきたのが1900年の最初のほう、
今のカラーのやり方になったのが1916年とかなんで、
本当にそこから考えても100年以上の歴史がカラーにはありますんで、
歴史の違いで技術の進歩の速度、進歩している状態っていうのが変わってくるんで、
カラーだとそんなにめちゃくちゃ変な感じになるっていうのは少なくなってるけど、
縮毛調整、20年前とか30年前でもカラーは結構進化して、
良い状態で施術をする、施術のクオリティが上がってる状態で施術ができる状態になってたっていうのがポイントの2つ目ですかね。
縮毛調整と比べるとカラーの施術の歴史が長いですよってことですね。
ポイントの3つ目としては、それを考えるとやっぱり縮毛調整っていうのはカラーと比べても3分の1ぐらいの歴史しかないんで、
20年前、30年前に比べると技術はもう劇的に進化してるんで、
20年前、30年前に1回やってちょっと変な感じになっちゃったから、
もうやってないっていう人はちょっともったいないなっていう感じがしますんで、
1回そういう縮毛調整とかにも挑戦してみたらいいんじゃないかなと思います。
それでは今日はこの辺りで終わろうと思います。楽しい1日をお過ごしください。
じゃあねー。