2024-06-12 09:17

ヘアダメージを最小限にする為に1番重要なアルカリ除去

#美容院 #美容師 #ヘアケア #髪質改善 #ヘアダメージ
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おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、髪の毛をきれいにするための知識、
時々ファイナンシャルプランナーや美容院カフェ雑貨屋の経営者としてのビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
今日のテーマは、髪の毛の痛みを最小限にするために1番重要なアルカリ処理についてお話ししたいと思います。
本題に入る前に、今日の掃除の場所が、普段掃除していないところを掃除するという日なので、
どこを掃除しようかな、汚れているところを探しながらお話ししていきたいと思います。
ということで早速本題に入っていくんですけど、髪の毛の痛みを最小限に抑えるために1番重要なアルカリ除去についてなんですけど、
まずこのアルカリというものが何なのかという説明をしないと話がわからないかなと思いますので、
まずアルカリのことについて説明させていただきたいと思います。
アルカリというのがカラー剤や色毛矯正パーマの薬に入っている成分なんですけど、
この薬を使う成分、薬を使う手術ですね、薬の中にはほとんど入っていると思ってもらっていいですね。
炭製の薬とかそういうのには入っていないこともあるんですけど、大体の薬にそれが入っているわけなんですけど、
薬を反応させるカラーをするとか色毛矯正をするパーマをするということに対しては、アルカリという成分がどうしても必要になってくるんです。
だから薬には入っているんですけど、ただこのカラーが終わった後やパーマが終わった後にはアルカリという成分は必要ないわけですね。
ただカラーを例に例えると、カラーをして時間が来たら流しますよね、シャンプーをしてという感じでしていくと思うんですけど、
このアルカリという成分が紙の中に入っている状態なんですね、カラー剤と一緒に。
このアルカリという成分が1、2回のシャンプーではどうしても全て外にできらないんですね。
だから、美容院でカラーをしてもらってシャンプーをして上がってという感じで、その後スタイル仕上がって全部終わってから家に帰るという感じの流れだと思うんですけど、
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家に帰る時にはまだ髪の毛の中にアルカリという成分が残っている状態なんですね。
残っている状態で家に帰るわけです。
だから、髪の毛の中にアルカリはまだいるわけなんですよ。
その髪の毛の中にアルカリがいるとどうなるかなんですけど、
髪のダメージが進んでしまうというわけなんですね。
中で自然とダメージが進んでしまうという状況になってしまうわけです。
そうなったら、カラーがやった後に家に帰って徐々にダメージが進むということになるので、トータル的なダメージが増えてしまうんですね。
そうすると、それを何回も何回もしていくと、1年、2年経った後のトータル的なダメージというのはもっともっと増えてしまいますので、
それがダメージの原因になってしまうというわけです。
しかし、このアルカリというのを美容院でしっかり除去してあげるとどうなるかということなんですけど、
美容院でしっかり除去してあげると、ここで痛みがストップするわけです。
痛みの原因がなくなるので、それ以上痛まないですよね。
ということは、アルカリを除去した場合と除去しなかった場合のダメージの差って結構大きい差になってくるんですね。
1回だけの施術だとそこまで変わらないかもしれないですけど、それを何回も何回も繰り返していくと結構大きい差になっていくんです。
これだけでもアルカリ除去をしないといけないとした方がいいということは伝わるんじゃないかなと思うんですけど、
それプラスですね、アルカリを除去しなかった場合にもっとダメージが増えるパターンが実はあるんですね。
アルカリの除去をせずにカラーをしました。アルカリ除去をせずに、ここでサロンのトリートメントをした場合ですね。
このサロンのトリートメントをアルカリ除去をせずにした場合というのは一番ダメージが増えてしまうんですね。
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サロンのトリートメントというのは、表面にコーティングをすることになってくるので、バリアを張るというか、中のものが抜け出さないようにするということなんですね。
それをアルカリがまだ髪の中にいるときにしてしまうとどうなるかなんですけど、アルカリを除去しなかったら何時間かシャンプーしていくうちに徐々に抜けていくんですけど、
このコーティングがあることによって、アルカリが自然に抜けるはずだったんですけど、それが長期間、1ヶ月とか、髪の中に留まってしまう状態になってしまうわけです。
そうなってくると、よりダメージが増えてしまって、髪の毛の痛みが増えてしまうということにつながってしまうんですね。
アルカリ除去をせずにサロントリートメントをする。カラーとかパーマとか薬を使う手術をして、アルカリ除去をせずサロントリートメントをするというのが一番ダメージが増えるやり方になってくるので、その辺りは置いてもらったほうがいいんじゃないかなと思います。
今日の話をまとめると、カラーとか薬に入っているアルカリという成分を除去するということが、髪の毛の痛みを最小限に抑えるために最も重要な処理なんですよという話をテーマとしてしたんですけど、
アルカリというのが1回2回のシャンプーではどうしても髪の外に出ないから、そのままアルカリ除去をしなかったら、髪の中にアルカリがいる状態で変えてしまうんですけど、このアルカリ除去をすることによって、その原因を減らして痛みを減らすことができますよということですね。
アルカリ除去をするかしないかで、ロータル的な長期的に見たときのダメージがかなり違ってくるということなんですけど、それに加えてアルカリ除去をせずに薬剤を使った施術をしてアルカリ除去をしないままサロントリートメントをすると、アルカリがかなり長期間髪の中に留まってしまうことになるので、よりダメージが進んでしまうので、そこは注意してください。
それでは今日はこのあたりで終わろうと思います。
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今日も最後まで聞いていただいてありがとうございます。
それでは楽しい一日をお過ごしください。
じゃあねー。
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