法人からの依頼の実践
こんにちは、いなけのアトリエラジオです。このラジオではイラストレーター作家のいなけがテーマに沿ってお話をしていきます。
今回も絵で叶えたい100のコトというシリーズの5回目です。イラストレーター作家として活動する中で、経験して良かったこととか
ティップスをお届けしたいと思います。5回目のテーマは、会社さんからのご依頼を受けてみるという話をしたいと思います。
具体的にやったこととしては、2つあって、1個目のご依頼は
レシピ本の中の総画ですね。
レシピ本の中に入っている木字とかに出てくるような絵とか、調味料を描かせていただきましたっていうのが1個。
それが一番初めにやった法人の案件になります。
もう1個が同じ時期ぐらいにやったPRの投稿になります。
お給料の支払いがあったのは1個目のレシピ本のやつで、PRのやつはPRする代わりに時計の現物をあげますみたいなやつでした。
どういう経緯でそのお話が来たかというと、
レシピ本については、その前に僕が似顔絵をね、依頼を受けてやっていたんですけれど、
たまたま似顔絵を描かせていただいた方の中に、インフルエンサーとして活動されている方がいらして、
その方がレシピ本を作ることになりましたっていう話があった中で、アイコンを描いてくれたイラストレーターさんに
中野絵も統一感が出るようにお願いしたいですっていうお話を本当にありがたいことにしてくださって、
案件のご依頼に至りました。 で、この話を続けると、
そう、なので、えっと
大きめのその 中華料理とか
和食とか洋食のシェフの格好をしているその
著者の方のイラストと調味料のイラストを、ちっちゃい、2、3センチ角の調味料のイラストを
2、30点ぐらいを描かせていただきました。 で、
その時に、これ多分ね、初めて法人の依頼を受けた人はみんな困ることだと思うんですけど、
まずやらせていただきたいっていうのは大前提じゃないですか。
なんですけど、いくら
いくらでやられてますか?みたいなことを先方から聞かれるんですよね。向こうから予算を提示してくださる時もあるかと思うんですけれど、
いくらでやるんですか?って聞かれて、いくらで聞いても、ちょっとまずはお見積りいただきたいですみたいな話になっちゃったりして、
なんかググって検索しながら、 1点いくらです?みたいなことをお返事した思い出があります。
今だったら最近、イラストレーターの佐竹さんが
イラストレーターとお金のテーマの書籍を出されていて、そこにこういう考え方で大体の相場感はこんな感じで、みたいなことが書かれているので、それを読めば
すっきりした回答ができたんですけど、その時は全然わからないまま、
安くはない気がするんですけど、自分の中でこのぐらいかなっていうお見積りを提出していた記憶があります。
今も法人の方のご依頼があった時に、相場感がまだつかみきれてなかったりするので、先輩のイラストレーターさんとクリエイターエキスポとかでつながったので、そういった方に
こういった案件だって、このお見積りって安すぎたり高すぎたりしないですかね?みたいなご相談をさせていただいたりしています。
そういうのがあって、実際にレシピ本も出版されて、自分の絵が書籍の中でしたり、そのおびんに使われたりして、すごく
嬉しかったですね。発売当初は平積みとかもされていて、本屋さんに絵があるみたいになったのを覚えています。
もう一個の投稿PRのやつは、インスタ経由でご連絡が来て、結構いろんなイラストレーターさんにお声掛けしてるやつ
アカウントだったので、僕も知ってはいたんですけど、ついにこの連絡が来たというふうに思って、絵を描かせていただいたのを覚えています。
本当に最初の法人の依頼というのは5円でつながったものでした。
それが2021年発売なので、もう4年前ですね。
法人案件の経験と成長
そこから自分の中で会社の仕事頑張るぞ、みたいな期間もあったりして、法人のお仕事を受ける機会はなかったんですけど、去年ですね、たまたまお声掛けいただいて
案件をやらせていただく機会もありました。それも自分が展示をやった時にたまたま見てくださった方がご担当者さんで、
時間が空いてからお声掛けいただいたという形になるので、法人の案件は正直今のところ、ちょっとつながりがある方が本当に奇跡的にご担当者さんで
ご連絡いただけているという形になっています。なので、それ自体はすごくありがたいことだし、経験できて嬉しいことでした。
今後の目標としては、自分の発信とかを見て、これまでの実績とかを見て、声掛けをいただけるように頑張っていきたいなというふうに思っています。
はい、そんな感じ。法人のやって良かったこととしては、法人の案件になると、お見積り書の作成とか請求書の作成とか、これまでやってこなかったことをとても求められるんですよ。
最初は大変ですけど、わかんないし、やりながら、こうやってみんなプロのイラストレーターさんたちはやってるんだ、すごいな、みたいなことを知れて、すごい楽しい、良かったですし、もうちょっと経験を積んでいきたいなというふうに思っています。
し、そのご依頼主さんからの依頼で描く自分の絵っていうのは、なんか結構今までやってきたことの範囲外であったりすると、自分もそれにちゃんと応えようとするので鍛えられるというか、調味料とかって30個普通に過ごしてたら描く機会ないので、描かせていただいたりとか、
動画の中で動く素材を差分作るのどうしたらいいかなとかを自分で考えたりとか、そういうご依頼に対しての試行錯誤みたいなのを絵で考えるっていうのもすごく楽しいことだなというふうに思いました。
なので、よりポートフォリオを拡充したり、作例を増やしたりしながら、今後の案件を増やしていけたらなというふうに思っています。
今回の法人のご依頼を受けてみるっていうのはこんな感じですかね。
正直この辺は、まだまだ私も経験不足なので、先輩の方々がどういうふうにお仕事の依頼をゲットしているかとか、最初のステップは何だったのかとかは聞いてみたいなというふうに思っています。
はい、次回のテーマは何個か話したいことがあるんですけど、ちょっとなんかここまで
販売し始めからご依頼、法人案件みたいな感じでちょっとステップアップした感じがあるんですけど、一回ちょっと脈絡なく
別の話をしようと思ってて、名刺を作ってみるとかっていう話をしようと思います。
そんな感じで終わっていきたいとおもいます。稲毛のアトリエラチョウ、最後まで聞いてくださりありがとうございます。また次回の配信でお会いしましょう。
バイバイ