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こんにちは、いなけのアトリエラジオです。
このチャンネルでは、イラストレーター・作家のいなけがテーマに沿ってお話ししていきます。
今回のテーマは、前回に続いて絵で叶えたい100のコトというシリーズの4回目です。
僕が活動してきた中で得た知見とか、ティップスをお届けしたいと思います。
4回目のテーマは、前回の依頼を受けてみるに続いて、価格を上げてみるについて話したいなと思います。
実際にやったこととしては、3、4年前に500円とか、ただで依頼を受けてましたっていうのを前回お話ししたんですけれど、
そこから、実際にココナラのサービス内では、500円とか1000円から7000円に上げられましたっていう話。
あとは、そこからお引越しして、今僕ストアーズっていうオンラインショッピングのサービスを使ってるんですけど、
そこで2日前の依頼を受けて、今1万円でオーダーを受け入れてますっていうお話ですね。
それが何でできたかっていうと、案件数をたくさんやらせていただいて実績が溜まったっていうことと、
自分の中で対応しているサービスの品揃えが増えてきたっていうのがポイントとしてはあるかなっていうふうに思ってます。
その2つについてちょっとお話ししたいと思います。
価格の決め方ってざっくり3つぐらいあると思ってて、調べたりすると相場感みたいなことって大体いくらぐらいっていうふうに出てくるんですよね。
それも結構幅があって、描いてる人とか絵の内容によっても、描き込み具合とかによっても変わってくるものになってます。
あとはココナラとかで調べてみても、3000円で受けている人もいれば1万円で受けている人とか、多いのは8000円とか5000円とかそのぐらいのラインだと思うんですけど、
その価格の幅っていうのが大体ありますので、1個相場から決めてみるっていうこと。
自分に近いタッチの方の料金を見てみて、大体このぐらいでやってるなーみたいなことを調べてみるっていうことも1個できるかなと思います。
っていうのが1つ。
価格の決め方2つ目は、自分の時給から考えてみるっていうのが2つ目。
例えば自分で絵を描くのに、1枚描くのに5時間とかかかったとして、時給が2000円ですっていう風に決めたとしたら、1万円っていう価格になりますよね。
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合ってるよね?合ってますね。
でもそれって結構最初の方は難しいと思うので、ある程度依頼の数が安定してきたりとか、
単価を上げてこれたタイミングで理想の時給から逆算して値付けをするっていうのはしていけると理想なのかなっていうふうには思います。
3つ目は、前回話した自分の中で納得いく値段、お客さんに納得いただける値段っていうのを決めていきながらステップアップしていくやり方っていうのがあるかなと思っていて、
最初僕は0円でスタートしましたけど、
例えばですけど、そこから5件やって1000円にして、そこから実績が10件溜まったら2000円に上げて、そこからまた10件溜まったら3000円にしてみたいな。
そんなイメージで実績とお客さんの満足度だったり、数をこなすと自分も上手くなってくるので、それに合わせて価格も見直しをしていくっていうことをしてきました。
だから最初はしてきました。
僕はそのやり方を3つ目のやり方をしていて、最終的なゴールとして1個目の全体の相場感よりちょっと高いとか、2つ目の自分の理想の時給にかかる値段に行くといいなみたいなことを考えながら、
価格を上げていくことができないかなみたいなことを考えたりしています。
っていうのが、やってきたことと意識したことの前半ですね。
実績に応じて上げていくってこと。
後半のもう一つが、自分の中の品揃えを増やすっていうことも価格を上げられている要素の一つだと思っていて、
自分のサービスのメニューが似顔絵だけだったら1万円とかってちょっとなかなか難しいと思っていて、
自分のオンラインストアとか実際にイベント出展とかしたときに、
今一番自分の中で高額な商品って実際の原画なんですよね。
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原画がキャンバスでアクリル絵の具で描いたものなんですけど、2万5千円とか3万円ぐらいになっています。
次に似顔絵があって1万円で、
その次にTシャツとかが4、5千円であって、
次に500円とか1000円以内のステッカーとかポストカードがあるっていうようなラインナップになってます。
他にオーダー受けているので言うと、
ウェルカムボードが2万円から3万円でやらせていただいていたり、
似顔絵付きのメジが3万円から5万円でやらせていただいたりしている形になっています。
マーケティングの法則みたいなので、
小竹梅の法則っていうのがあって、値段が違う3つの選択肢があった時に真ん中が選ばれやすいみたいな。
よくうなぎ屋さんとかだと小竹梅とか寿司屋とかあると思うんですけど。
梅が4千円、竹が6千円、松が8千円だったとしたら真ん中の竹の6千円が選ばれやすいみたいな。
僕の似顔絵の位置付けも、原画とか全部オーダーのウェルカムボードとか名刺とかよりは安いし、
1万円以下のグッズよりは高いみたいな形で、
全体のメニューの中での1万円という価格の納得感みたいな説得力は持たせられているのかなというふうに思います。
あと自分の中でも、3千円とか2千円とかで似顔絵を受けていた時って、
気軽に皆さんに描くんでやらせてくださいっていうふうに言えてたんですけど、
8千円とか1万円とかになってくると、なかなか気軽にお勧めはしづらい価格帯になってくるので、
自然にステッカーとかTシャツとか、手に取りやすい商品とか作品を増やしたいなっていうのは思うようになりました。
やってよかったこととしては…
ポイントか。やってよかった。
やってよかったは、シンプルにだんだん積み上げていくことで価格を上げれるんだみたいな。
一時的に価格を上げた時にオーダーがストップしちゃったりすることはあるんですけど、
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その時は1回前の値段に戻ったりとかしながら上手く進めていくことで、
自分の実績が直接値段に反映されるっていう手応えをつかめるっていうのは、
自分の個人で商売するにおいてすごくやりがいになるポイントかなっていうふうに思います。
Tipsとかオススメっていう点では、
実績に合わせて見直しをするっていうタイミングを自分で作っていいのかなっていうふうに思います。
あと、わかりやすく値上げをしていいんじゃないかっていう合図としては、
もっとお金払えますよとか、これ安すぎると思いますとか、すごくお得でしたみたいなことを言ってくださる方も
数をやっていると出てきたりすることがあるので、
そのタイミングでは自信を持って価格を見直してもいいのかなっていうふうに思います。
メニューが育ってきたら他の商品とかグッズとか、ちょっと1個上の上位プランみたいなものとかを出してみてもいいのかなっていうのがオススメのポイントになります。
今時点で何万円とかでオーダーを受けている人、すごいな、いいなって思いますけど、
それの価格の論拠っていうのはやっぱりあったり、いきなりその価格で始められてるわけじゃなかったりすると思うので、
ちょっと地道かもしれないですけど、少し時間をかけて育てていくみたいな観点があると焦らず楽しめるのかなっていうふうに思ってます。
こんな感じで第4回、価格を上げてみるの回でしたって感じで終わっていきたいと思います。
次は、第5回は法人会社さんからのご依頼を受けてみるっていうのをお話したいと思います。
こんな感じで今回は終わりたいと思います。最後まで聞いてくださりありがとうございます。
稲毛のアトリエラジオ、最後まで聞いてくださりありがとうございます。また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。