突然のコラボ回。 #考える農みそ の智慧さんにお時間をいただき、お話しました。今回は家族とは、家とは、夫婦別姓とは、というテーマです。
智慧さんが所属されているユニット、あばトークはこちら
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イエというシステム#5 - 考える農みそ - LISTEN
話の中で出た、嫁さんの名字に変えて大変だった話、家を継ぐことについて考えてくださったエピソード
苗字が変わると面倒 (1) - ninjinkunの声日記 - LISTEN
苗字が変わると面倒 (2) - ninjinkunの声日記 - LISTEN
「家を継ぐ」って何だろう会議 - ninjinkunの声日記 - LISTEN
00:00
智慧 CHIE
MacBook買ったばっかで、どこにマイクがあるんだろう、これは。
ひろひろし
どこでしょうね、 スピーカー。
智慧 CHIE
最近壊れちゃってる、パソコンが。
ひろひろし
あ、そうなんすか。
智慧 CHIE
はい。
まぁ、もう聞こえているなら。
ひろひろし
そうですね、返しも聞こえてないんで。
智慧 CHIE
はい。
大丈夫だと思いますね。
ひろひろし
寒いすか。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
そっちは今何度ですか。
智慧 CHIE
-6とか7とか。
今日はあったかいですよ、でも。
今日はあったかいんですよ。
ひろひろし
おかしいな、やっぱり、さすがっすね。
智慧 CHIE
今日は雪もだいぶ溶けてあったかいんですけどね。
ひろひろし
あ、そうなんですか。
智慧 CHIE
はい。
やっぱさすがっすね、北海道。
ひろひろし
やべえな。
一応こっちの、僕も今大阪に住んでまして。
智慧 CHIE
あ、そうですか。
ひろひろし
はい。で、大阪の山のふもとぐらいのところにいるんで。
まぁ、大阪の中でいうとちょっと寒いほうではあるんですけど。
今日は7℃でしたね。
智慧 CHIE
あったかいですね。
あったかいですね。
プラスということはあったかいですね。
そうですね。
ひろひろし
プラスなら。
最近一番寒くてどれぐらいまで行くんですか。
智慧 CHIE
-10は下回りますよ、普通に。
ひろひろし
でしょうね。
智慧 CHIE
網走あったかいほうなんですよ、これでも。
ひろひろし
あ、そうなんですか。
智慧 CHIE
内陸に行くと-20とか行っちゃうんで。
ひろひろし
あ、そうなんですね。それなんでなんですかね。
智慧 CHIE
海の気温というか、海からの温かい空気が流れてくるから、海岸側はあったかいですよ、割と。
えー。
はい。
ひろひろし
そうなんだ。
智慧 CHIE
はい。水凍ってないですからね。ゼロゾーじゃないですか。凍ってないということは。
ひろひろし
なるほど、確かにね。へー、そうなんですね。
智慧 CHIE
はい。だから旭川とかのほうが寒いんですよ。
ひろひろし
ほー、なるほど。北海道いいな、一回行ってみたいですね。
智慧 CHIE
いや、ぜひ。
ひろひろし
ずっとあれなんですか、北海道に住まれてるんですか。
智慧 CHIE
そうですね。
ひろひろし
あ、そうなんですね。
智慧 CHIE
ずっとというか、移住してから。
ひろひろし
やっぱ移住されたんですね。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
そうか、埼玉でしたっけ。
智慧 CHIE
埼玉出身で。
ひろひろし
言ってましたよね。
智慧 CHIE
網走18で来て、そっからずっと北海道。
ひろひろし
なるほどね。
智慧 CHIE
ですね、はい。
ひろひろし
埼玉はどこら辺ですか。ま、別にざっくりで。
ちなみに言いたかったのは、僕は昔東京に住んでて、高島平だったんで、戸田とかめっちゃ近かったっていう、それが言いたかっただけなんですけど。
智慧 CHIE
子育ての回でお聞きしました。
あら、埼玉県民と言って差し支えないんですか。
03:04
ひろひろし
そう500メートル行ったら埼玉県だから。
智慧 CHIE
じゃあもう埼玉県民ですね。
ひろひろし
そうなんですよ。聞かれました。
智慧 CHIE
はい。
そうなんですよね。
私は日高出身なんですけど、日高市。川越が隣にあって。
ひろひろし
はい。
なるほどね。
じゃあもうちょっと奥の方ですね。奥の方って言っていいの?
智慧 CHIE
そうですね。戸田とかは遠いですけど。
ひろひろし
うーん、そうですね。
はい。
はいはいはいはい。あっちの方か。なるほどね。
うーん、なるほど。
僕が聞きたかったことというか、話したかったことが一応二つあって。
智慧 CHIE
おー。
ひろひろし
一つは、まぁ何だっけ。たぶん家族、今のその家族構成というか。
はい。
なんかこの、ポッドキャスト全部一応拝聴をして。
智慧 CHIE
ありがとうございます。
ひろひろし
いやいや、で、何だろうなその。結構ちぐはぐというかね。
いわゆるこう、よくある家庭、ご家庭ではない感じじゃないですか。
智慧 CHIE
まぁそうですね。
ひろひろし
そうですよね。で、いやうちもそうなんですよ。
智慧 CHIE
おー、そうですか。
ひろひろし
はい。っていうのをちょっと伝えたかったなっていうところ。
智慧 CHIE
はいはいはい。
ひろひろし
はい。うちはあれなんですよ。 ね、何だっけ。 、僕が今39なんですけど。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
うちの嫁9個上なんですよね。
智慧 CHIE
おー。
ひろひろし
はい。で、だから48この前になったんですけど。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
で、付き合ってた頃に分かったんですけど、嫁には連れ子がいて。
智慧 CHIE
あー。はいはい。
ひろひろし
そのとき13歳とか14歳だったんで。
智慧 CHIE
うーん。
ひろひろし
今、だから今もう大人の女の子だったんですよね。
智慧 CHIE
はいはい。
ひろひろし
はい。で、そこで僕の14個下か。
智慧 CHIE
おー。
ひろひろし
そうそうそう。
智慧 CHIE
なるほど。
ひろひろし
はい。で、そのあと自分、僕と妻の子供が、まぁ一応2人生まれたみたいな感じですね。
智慧 CHIE
あら、似てますね。
似てますね。
まぁ、ちょっと歳は違いすぎますけど、歳は6つ下の息子がいるんで。
ひろひろし
あーね。
智慧 CHIE
だから、最初に会ったのは高校生だったかな。
ひろひろし
あー。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
なるほど。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
けっこう、けっこう気使いましたよね、そういうのね。
智慧 CHIE
そうですね。
でも、最初はその子供がちょっと学校行けなかったりとか。
06:02
ひろひろし
おー。
智慧 CHIE
そのサポートみたいなので、いりびたるようになったから。
ひろひろし
なるほど。
おー。
智慧 CHIE
ある意味、その息子がいなければ、結婚してなかったかもしれないとは思ってますけどね。
ひろひろし
ほうほうほうほう。
智慧 CHIE
うん。だから、その子、ありき。
ひろひろし
うーん。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
まぁ、愛のキーピットみたいな。
弟。
智慧 CHIE
そうですね。弟みたいな感じですけど。
あー。
ひろひろし
はい。
智慧 CHIE
そうなんですね。
ひろひろし
はい。
なるほど。へー。
智慧 CHIE
まぁ、ある意味、健康だったら、私必要なかったから。
ひろひろし
そういうことね。
いなかっただろうなーとか。
あー。
なるほど。そういうことか。
智慧 CHIE
はい。だからね、来た時は父子家庭だったから。
ひろひろし
はいはいはいはいはい。
智慧 CHIE
そうそうそう。で、まぁ、ある意味、女手に困ってたというか。
ひろひろし
うーん。
智慧 CHIE
家のことが滞ってて、まぁ、そこに私が入ったって感じですかね。
ひろひろし
なるほど。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
うーん。旦那さんはその付き合う前とか、ずっとその前から農業されてたって感じなんですか。
智慧 CHIE
そうですね。はい。だから、お家に行く前までは、結構、知り合いの期間が長くて。
ひろひろし
そうなんですね。
智慧 CHIE
農業の、 仕事を手伝ってたので。
ひろひろし
うーん。
智慧 CHIE
まぁ、よくあるんですよ。この地域でね。 農業、東京農業大学なんですけど。
うん。
アルバイトで、農家の仕事の手伝いっていうのがよくあって。
うーん。
まぁ、その一つだったので。
うーん。
まぁ、とびきり仲良くはないですけど、まぁ、親しい農家さんの一人だったって感じですかね。
ひろひろし
うーん。なるほど、なるほど。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
うーん。そうなんだ。なるほどね。
じゃあ、結構、僕はちょっとね、 まぁ、嫁とは。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
そんなに歴、まぁ、1年で結婚したぐらいなので、あんまりそこまで歴は長くなかったですし、娘とかも。
はい。
まぁ、女の子でしたし、別に前から関係があったとか、そういうことでもなかったので。
はい。
結構、いろいろ段取りを踏んで、みたいな。
智慧 CHIE
はいはい。
ひろひろし
うーん。っていうのは、いろいろありましたね。
はい。
うーん。そうなんですよね。
まぁ、急に、だから、僕が急に入ってきちゃったから。
まぁ、もともとね、そういう、 やっぱり、嫁と娘だけだったから、まぁ、パートナー欲しいよね、みたいな話はしてたんですけど。
はい。
そうそうそうそう。
智慧 CHIE
うーん。どうでした、最初、 娘さんの反応というか。
ひろひろし
まぁ、うーん。悪くはなかったと思いますよ。
智慧 CHIE
ああ、いいですね。
うん。
ひろひろし
で、だんだんこう、最初はちょっと会って、で、だんだんこう、一緒にご飯だけ行くようになったりとか。
09:03
ひろひろし
はいはい。
まぁ、それだけで帰る、みたいなのをして。
はい。
で、じゃあ、まぁ、ちょっともうちょっと長い時間いようか、みたいな感じになって、最終的にはまぁ、3人でまず暮らし始めて、みたいな。
はいはい。
感じで、スタートしましたね。
智慧 CHIE
おお、ああ、いいですね。
いいですね、というのは、私がそうではないという意味で。
ひろひろし
ああ、そうなんですね。
智慧 CHIE
一悶着あったね。
ひろひろし
あ、一悶着あったんですか。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
それは、なんかあったんですか。
智慧 CHIE
うーん、まぁ、反対されたって感じですね、一言で言えば。
ひろひろし
ほー。
智慧 CHIE
はい。まぁ、でも、これ以上は言えないですかね。
ああ、はい。
まぁ、いろいろあったっていう。
ひろひろし
そうなんですね。
ことにしておきますね。
智慧 CHIE
ああ。
はい。
ひろひろし
まぁ、そうですよね。
智慧 CHIE
うーん。
ひろひろし
まぁ、僕からしたら別にね、その子の人生だから、その子が自由に選べばいいと思うんですけどね。
で、その子の覚悟を持って選べば全然いいと思うんですけど、やっぱりもうちょっと昔、まぁ、ちょっとこんな言い方してあれだけども、
昔の方って結構やっぱりそういうふうに、なんか結構もうちょっと大事みたいな感じに思ったりとかするのかなって思ったりしますよね。
智慧 CHIE
まぁ、でも、反対する理由もわかるんで。
ひろひろし
ああ、そうなんですね。
智慧 CHIE
はい。
なんというかな、 他人だったら、そういった多様性認められるじゃないですか。
ああ。
やっぱり家族ってなると、また違う感情生まれません? しょうがないかなとは思いますけどね。だから。
ひろひろし
まぁ、たしかに自分のもの、なんか自分よりももっと、より近いみたいな感じはあるかもしれないですね。
智慧 CHIE
だから、まぁ、たとえば友達が、うん、 じゃあすごい年が離れて連れ子がいるお友達がいますって言ったら応援するけど、
自分の息子がいざそうなった場合に、考えちゃうもんなっていう私だったら。
ひろひろし
ああ、そうなんですね。
智慧 CHIE
はい。もうちょっとよく考えなって言うと思うんで。
やっぱそれは、その人に対して、うん、幸せになってほしいと思っているから、そうやって反対するのであって。
まぁ、一悶着あったと言いつつ、今は受け止めてますけどね。
まぁ、当時は悩んでましたけど。
今となっては、うん、みんな、うん、自分のことを大切に思ってくれたんだなと思ってますけどね。
だから、うん、そういった多様な価値観を受け入れられない人がいても、まぁ、そういうこともあるよねっていう。
12:11
智慧 CHIE
そう。
思いますけど。
ひろひろし
まぁね、みんな受け入れられる人ばっかりじゃないですからね。
なるほどな。
僕は逆に結婚した後に、結構ちょこちょこ 例えば会社の同僚さんとかに、
いや、「俺だったら連れ子持ってる人と結婚しねえわ」みたいなこと言われたりとかね。
智慧 CHIE
ああ、いや、ありますよ、私も。
ひろひろし
ありましたよね。
智慧 CHIE
もちろん。
ひろひろし
まぁ、でも心の中では僕は、いや、だからお前そんなわがまま言ってくから結婚できねえんだよって思いながら。
思ってましたけど。
智慧 CHIE
後から、いろんな人がいろんな意見を。
なんかね。
うん、言ってくれますけどね。
ひろひろし
まぁ、僕はでもそんな言うほどなかったし、別に僕が好きで結婚するんだから関係ないでしょっていうふうな、っていうふうで思ってたんで、そんなに気にしなかったかな。
智慧 CHIE
まぁ、今となっては、うん、こんなにもう吹っ切れちゃってるけど。
当時は、うーん、大変だったなっていう。
ひろひろし
なるほどね。
智慧 CHIE
こんな楽しげに話せなかったかな、と思いますけどね。
ひろひろし
で、まぁ一旦ね、まぁまぁちょっと断片的には私もちょっといろいろいろんなところで喋ってますけど、
まぁまぁそういう境遇が近いなっていうところをちょっとお伝えしたかったなっていうところですね。
智慧 CHIE
はいはい。
はい。
ひろひろし
間走るとあれなので最初から話しますね。
ポッドキャストを聞いていて、5点ラジオっていう。
智慧 CHIE
あ、はいはい。
ひろひろし
聞いていて。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
で、そこで、こう、なんだろう、ゲイのお友達とかも、まぁお友達になったりとか、まぁいろんなセクシャリティでの考え方を持っている方と、
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
まぁお友達になることが多かったんです、あ、あったんですけど、
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
まぁ私のちょっと発言がね、よろしくなかったりだとか、私の対応がよろしくなかったりとかして、今はちょっと疎遠になってしまったんですね。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
で、もうちょっとそのー、ゲイの方ってどういう方なのかとか、
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
セクシャリティ、セクシャルマイノリティってどういう方なのかとか、
智慧 CHIE
はい。
15:00
ひろひろし
マイノリティの方とかってどういう方なのかみたいなのをちょっと勉強しようみたいなのをやってますよ。
智慧 CHIE
なるほど。
ひろひろし
やってたんですね。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
で、まぁ勉強する、まぁそれだけじゃなくて、まぁそのいろんな勉強をしてたんですけど、
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
まぁその中で、やっぱこの世の中ってほんとね、あの男性性でね、あふれかえってるじゃないですか、すべて、だいたいのことが。
智慧 CHIE
そうですね、はい。
ひろひろし
はい。
って思っていて、なんかそれをこう、なんていうのかな、こう今こうそういうふうに感じてるなっていうところで、
今回のあのね、アドベントカレンダーのエピソードも聞かせていただいて、
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
なんかそういう話もあったので、
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
これはなんかそういう話もできそうだなっていうふうで思って、
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
言ってました。
智慧 CHIE
なるほど。
ひろひろし
はい。
智慧 CHIE
そうですね、男性性を基準に作られた社会ではあるかなとは、
ひろひろし
そうですよね。
智慧 CHIE
思いますけどね。
ひろひろし
うんうんうん。
智慧 CHIE
まぁ歴史がね、そっから始まって法律が作られていったので、
ひろひろし
うん。
智慧 CHIE
そうなっているに過ぎないと思うんですけど、
ひろひろし
うんうんうんうんうん、確かにね。
智慧 CHIE
おそらく家の話だったのかな?
ひろひろし
ああ、家の話だったかもしれない、そうですね。
はい。
だからアドカレーだったかはわかんないですけど、
はいはい。
家の話ですね、確かに。
智慧 CHIE
家の話をしたときですね。
ひろひろし
そうですね、はいはいはい。
確かにそういう話をしてたような記憶もあります。
智慧 CHIE
はいはいはい。
私は家の社会学とかやってたのは、農家だから?
うーん。
でもあって、農家ってまぁ家ってつくじゃないですか。
ひろひろし
か、農家だからね。
智慧 CHIE
農家って、はい。
だから家を基準にしている共同体であり、 あの労働組織なので、
家というものをまず理解しないと農家っていうのを理解できないなって思って、
家、家族社会学とかを研究したことがあるので、
まぁ、それの知識の断片をちょっと話したっていった回だったんですけどね。
うーん。
でも今は、その男性生に対する疑問点みたいなのがありますよね。
そういった声も多くなってきて、女性が声を上げられるようになってきて、
今、 男性も生きづらくなっているような気がしなくもない。
18:01
智慧 CHIE
と、もう思うんですけど。
ひろひろし
うーん、確かにね。
智慧 CHIE
どうでしょう。
と思うんだけどな、私は。
ひろひろし
だから智慧さんが言われていた、
女性擁護みたいな文脈で結構語られることとかも多くなってきているから、
そうです、そうです。
擁護じゃなくて、男女平等っていう風なところ、
だから女性がへっこんでいるというか、
階段で言うと、下の方にいるんだからそれじゃなくて、同じところに引き上げるとか、
女性を高くして、男性を下げるとか、そういうことじゃないんだよねっていうことの認識を、
確かに作っていかないとなっていうふうには、お話し聞いていたと思いましたね。
智慧 CHIE
そうですね。
フェミニズムとか、そういった言葉を使うとき、
荒れがちなワードだと思うんですけど、
そのフェミニズムっていうのも、昔からできたものなので、
昔からある概念なので、実はフェミニズムは。
ひろひろし
昔から、あれですか、女性擁護っていうことですか?
智慧 CHIE
男女平等としての、男女平等を目指すための擁護として作られたので、
最初はもう、イギリスからですよね。
イギリスの、参政権がない、
サフラジェットとかって言ったかな、すいません、出てこない。
でも、その参政権を獲得するっていうところから始まっている概念なので、
ひろひろし
なるほどね。
智慧 CHIE
だから、社会学者とか、そういった歴史を知ってる人はやっぱり使いたがるんですよね、
そのフェミニズムっていう言葉を。
なんですけど、そういった歴史がわからない人にとっては、
フェミニズムってのは、女性のイズムで、女性主義っていう直訳するとそうなるので、
だから、そこに誤解があるのかなと。
で、それを誤解、誤用したまま、声を上げる女性もいるかなとも思う。
ひろひろし
なるほどね。
智慧 CHIE
今日この頃というか。
ひろひろし
それをブキにしたみたいなね。
智慧 CHIE
かといって、今農村で生きてて、女性が優遇されてるかって言ったら、絶対そうではなくて、
権利とか経営に関する知識が得られないとか、声を上げられないっていうのは圧倒的に弱いので、
21:07
智慧 CHIE
そういった面では人生握られてるなとも思うから。
ひろひろし
なるほどね。
人生握られてる。
智慧 CHIE
そうですよ。
ひろひろし
確かにそうですよね。
いわゆる昔ながらな感じなんでしょうね。
結構いろんなところだと、共働きでみたいな、それぞれに収入があってみたいな家庭も結構増えてきてると思うんですけど、
夫が大黒柱で妻が支えてみたいな感じがまだ残ってるってことなんですかね。
智慧 CHIE
基本的に農地は男が継ぎますからね、男性が。
あと次は男性なので、経営ももちろん男性になって、
じゃあ農機具買いませんかとか、そういった営業も全部夫のほうに行くわけで、
だからピンポンとは来て営業の人が来て、壁塗り替えませんかみたいな営業が来るんですけど、
そういった人も、旦那さんいますか? から入るんで、
いないですって言ったら、じゃあまた来ますって言われて、
いや答えてあげたのにって二度手間になるじゃん。
答えてやったのにって思いながら。
基本的には女性にはそういった話をしないっていうベースにあるなとは日々感じてますけど。
ひろひろし
社長いますか? とかってうちの会社でもよく言われるから。
智慧 CHIE
そういうことですね。旦那さんが社長だから、個人事業主の経営主が基本的には男だから、
ひろひろし
農地持ってるのが男性ですから。
智慧 CHIE
要は社長いますか? ってことですよね。
そういうことか。
もう分かりやすい。分かりやすい例え。
ひろひろし
なるほど。
いや、なんていうのかな、あと最近感じてる感じというか、
最近いろんなポッドキャストとか、声日記とか聞かせてもらってて、
私も若干家を継ぐみたいな感覚はちょっと持ってたりするんですよ。
っていうのが、自分の父親が会社を持っていて、私しか子供がいないので、
自然的に私がもし継ぐとかってなるんだったら、私に来るわけじゃん。
家を継ぐってわけじゃないですけど、継ぐっていうことがなんかのしかかってくる感じじゃないですか。
そういうのがあるんです。だから僕は感覚としてあるんですけど、
24:00
ひろひろし
夫婦別姓とかの話あるじゃないですか。
そこである方は夫婦別姓は全然推奨します。
でも苗字を継ぐって家とかそういう感覚ってないですかっていうふうにその人に聴いたら、
僕は全然ないんですよねみたいな話をされていて。
その方がよくさらに詳しく、じゃあなんで僕にはそういう感覚ないんだろうっていうのを考えてくださって。
やっぱりそもそもそういう財産とかがそもそもあんまりない。
引き継ぐものみたいなのはないとか。
家庭的にもサラリーマン家庭だから、
重たい責任を乗っかるとか会社とかそういうのもないから、
じゃあ別に違うところで会社で働いてみたいな感じはわけじゃないですか。
そういうのもないからないのかもねみたいな。
智慧 CHIE
なるほど。
ひろひろし
ないっていう人っていうのをちょっとびっくりしたっていうのと、
もしかしたらこういう感覚の人も結構多いんじゃないかなっていうふうで最近思いましたね。
智慧 CHIE
多いかも。多いんですかね。
ひろひろし
それはちょっと統計的に数字を出してないから全くわからないですけど、
いろんな人の話を聞いて、聞いてる中でそんないう意見もあったからちょっとびっくりしたなっていうのは思いますね。
智慧 CHIE
サラリーマン家庭だとそうなのかもしれないですね。
うちは農家になって、農家の感覚に染まっているんで。
うちは、うちの実家はサラリーマンでしたけどね。
でも、いざ結婚したら男性の性を名乗るんじゃなかろうかと思うんですけど、その人も。
ひろひろし
誰ですか。その方ですか。
その方はね、一回ね、奥さんの名前でした。
智慧 CHIE
すごい。それはすごい。
ひろひろし
でも、なんかちょっといろいろその業務上不都合とかがあったから戻したらしいんですけど。
だから、結果的には別姓の方がいいんじゃないっていう、そのままでいいんじゃないみたいな結構考えの方で。
で、やっぱりその変えたことがあるから、女性がよくね、よくマジョリティーで多い女性が性を変えるっていうので、
すごい手続き大変なんだけどみたいな。
それ いろんな女性の方が首をうんうん、と振るんだろうなと思いながら。
27:02
ひろひろし
僕はちょっと体験したことがないんでね。
あれなんですけど。
智慧 CHIE
そうですね。
ひろひろし
でもちょっと僕もね、毎回これいつも余儀るんですけど、ごめんなさいね、私の話に関して。
さっき話した、娘がいるっていう話をしたじゃないですか、上の娘が。
僕の苗字になるってことは、僕の苗字に変わるんですよ。
智慧 CHIE
嫁の苗字から。
そうですね。
ひろひろし
やっぱり彼女的には、やっぱりちょっとそれを最初は受け入れられなくて、その戸籍上は僕の苗字になったけど、
学校ではやっぱりこうね、ちょっと前の嫁さんの苗字を名乗るみたいなことをやってたりとかしたりとか、
結構それでね、結構家族会議になったりとかしたこともあったりするので。
だゆうことは、僕が、嫁さんの苗字を名乗ってもよかったのかな。
でもそうすると、なんかこう。
智慧 CHIE
会社の。
ひろひろし
そうそうそうってなった時に、ってなった時に、あれ、苗字違いますけどって。
智慧 CHIE
はいはい。
ひろひろし
結構ね、日本ってゆるいなと思うのが、その苗字が一緒で、息子さんですかって聞かれて、はいそうですって言ったら、それで通じるんですよ。
智慧 CHIE
はいはい。
ひろひろし
がばいなーとか思いながら、それ以上聞かないんですよね。
智慧 CHIE
そうですね。
ひろひろし
ってなった時に、苗字が変わってたら、あれ、息子さんですか本当にみたいな。
で、いちいち、ああ、こういうのがありましたよって、また説明しなきゃいけないってなると、あれも、っていうのもどうなのかなと思うし。
ね、あるんですけどね。
智慧 CHIE
なるほど。
いや、うちの場合は、まぁ私が女だから、自分が変えればいいとか、自分は持つ子供がいないから、自分が変えて終了だったんですけど。
なるほど、逆パターンだと、苗字の不都合が起きますね、それは。
ひろひろし
そうなんですよ。
子供が変わるというか。
子供が変わって、だからその声日記上げてくださった方と会話してたのが、 まぁ夫婦別姓はいいんですけど、子供生まれてる時にどっちの名前にするの、苗字にするの、みたいな。
智慧 CHIE
はいはい。
ひろひろし
っていう議論を投げかけてくださった方がいて、確かにそうですね、みたいな。
そこの問題だけ クリアできればいいんじゃないかなと思いますけどね、夫婦別姓を。
智慧 CHIE
はい。
ひろひろし
はい。
智慧 CHIE
あ、なるほど。
ひろしさんには必要でしたね、夫婦別姓の。
確かに。
あれば便利でしたよね。
30:02
ひろひろし
そうですね、で、難しいですよね、これって結局別にただ単に夫婦別姓であるだけっていうだけの話だから、一緒に暮らしてたら関係ないんですけど、なんかこう、僕の固定観念にこびりついてるのは、やっぱり一緒の苗字だと一緒の共同体にいるみたいな、なんかちょっと感覚をね、別に関係ないんですけどね、別にそこはね。
なんかちょっというのはちょっとなんか頭よぎるところはある、ところはあるんですけどね。
智慧 CHIE
はいはいはい。
ひろひろし
うん。
そう。
智慧 CHIE
なるほど、あ、でも、 夫婦別姓とか子供をどうすんのかとか。
ひろひろし
うんうん。
智慧 CHIE
それはね、どうすんでしょうね、どうすんでしょうね。
私も 選択的って言ってるので、別姓を選択したい人が選択すればいいんじゃなかろうかとは思うんですけど、
で、この苗字とかを考えたときに、 否定的というか、不都合なことを攻めがちというかなんですけど、
なぜ、全員が一緒の姓を名乗るようになったのかっていうのを考えると、あ、なるほどなと思うこともあったりとかして、ちょっといいんですか?
ひろひろし
ああ、いいです、はい。それは興味深いです。
智慧 CHIE
例えば、中国とか韓国とか、女性は元の苗字を名乗るわけですよ、結婚しても。
ひろひろし
ほう。
智慧 CHIE
うん。で、家を継ぐのは絶対男で、で、血のつながっている男じゃないと、自分の家を継がせないんですよ。
それが中国の文化。
ひろひろし
うん。
智慧 CHIE
で、お嫁さん、別姓ですよ。自分の苗字を使っている。ということは、これは何を示すかというと、女は血がつながってないから、結婚したところで、自分ちの家族ではないっていう考え方なんですよ。
ひろひろし
ほう。
智慧 CHIE
これがよしと思いますか? っていう。
ひろひろし
ほう。
智慧 CHIE
で、日本っていうのは、他人も家族に入れる文化があるんですね。文化とかフード。
ひろひろし
なんか言ってましたね。
智慧 CHIE
はい。養子も入れるし、はい。大家族制って言うんですけど、他人も血縁として認める。
だから、お嫁さんも自分ちの家族として、苗字を迎え入れる。血縁関係ないけど、同じ共同体の中に入れるっていう文化があった。
33:08
智慧 CHIE
これは、そんなに否定されるべきことなのかなとも思うわけですね。
でも、現在にはあってないですけどね。
でも、まずその最初の発端は、決して悪ではなかったんですよ。日本人の思想というか、その家族の思想的に。
ひろひろし
その中国の話って、ポッドキャストでしてましたっけ?
智慧 CHIE
してないです。
ひろひろし
してないですよね。
はい。
今の中国の話したら、すごい説得力があるんですけどね。
はい。
すごい変わりましたね。今すごい、そうそう。だからそう思いました。はい。
智慧 CHIE
そうですね。はい。だから、なんというか、この、全てにおいてそうなんですけど、今問題となってる、じゃあこの夫婦別姓もそうですけど、
もとは、効率的というか、合理的になされた配慮が絶対あるんですよ。
ひろひろし
そうですね。
智慧 CHIE
はい。それをわかった上で、議論していくことも重要かなって思っていて、
じゃあ、子供の話が先ほど出ましたけど、じゃあ、自分の別姓にしますよってなって、で、自分の親族として、お嫁さん入れませんよ。
で、子供は、じゃあ、たとえば、男のほうに入れましょうってなったら、これ、なんでママだけ違うの? っていう、ここも不都合が起きそうじゃないですか。
ひろひろし
そうですね。やっぱり、で、逆もしっかりですもんね。なんでパパだけ違うの? みたいな。
パパが違うほうが、 いいかもしれないですけどね。 家庭的には、あんまりお父さんって、あんまり家庭に登場してこないことが多いから、別に逆の場合もありますけどね。
主夫で、主夫されてるお父さんは、子育てに全力投球でしょうけど。
智慧 CHIE
はい。苗字というもので、つながり合えるその関係性っていうのが、崩れる場合もあるよっていうのを認識した上で、でも、やっぱりこの、100%みんながこの効果というか、この合理性っていうのを享受できるわけではないので、
それに合わない人は、じゃあ選択的に別姓にしていってもいいですよっていうことで、私は、その夫婦別姓は進めてもいいと思うんですけど、かといって、両方の姓を名乗ることに対する批判的な意見を持っているからではないんですよね。
36:16
ひろひろし
そうですね。そうなんですよね。世の中って、合理的になるために、いろいろみんな四苦八苦というかね、制度を変えたりとかってしてるわけだから、じゃあ、やっぱり合理的じゃないって考える人がいるって、やっぱりその既得権益というか、なんかそれでそういうのがあったりするんですかね。
智慧 CHIE
そこまでは、今のこの流れはどうなんですかね。女性が働くようになったからなのか。
ひろひろし
そうですね。確かに。
智慧 CHIE
私は、わりとフェミニストですよって名乗っていながら、わりと保守なのかもしれないですけどね。だから。
ひろひろし
そうですね。
智慧 CHIE
とは思いますけど、全否定はしない。
ひろひろし
フェミニストですっていう単語だけ聞くと、やっぱり日本人の感覚って、なんかその女性擁護なんじゃないのって思うけど、なんか一個漫画を読んで、スウェーデンかノルウェーの方の漫画で、日本に越して来られたっていう方の漫画なんですけど、その方が私フェミニストよって言ったときに、
で、日本人が、え、そんな何か過激派なの? みたいなこと言ったら、いやいや、向こうの国だと、普通にフェミニストっていうか、男女平等みたいな文脈で語ることが多いから、別に普通のことよ、みたいな。
っていう感じで話をされてて、そういう異文化みたいなのを結構面白おかしく話してる漫画なので、面白いんですけど、
そういった意味でも結構面白い漫画でしたね。
智慧 CHIE
まぁ海外とかだと、わりと自分はフェミニストですっていう方多くいらっしゃいますよね。
まぁ有名なのが、エマ・ワトソンとかもそうなんですけど、
わりと受け入れられているかなとは思いますね、日本よりも。
まぁ言葉、言葉変えたほうがいいんじゃないとも思いますけどね。こんなに誤解されるぐらいなら。
ひろひろし
そうですね。もうちょっと違う表現をすれば、違う風な感じに受け取られる可能性はあると思いますね、確かにね。
智慧 CHIE
おそらくいかんせん歴史が長いものですから、おそらく変えれないんだろうなとも思うんですけどね。
39:01
ひろひろし
あとキャッチーですしね、それのほうがね。記者さんとかもネタにしやすいのかよくわからないですけど。
39:12
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