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スピーカー 1
25歳になりましたけど、夏休みの宿題とかってまだあるんですか? 25歳になりましたけど、夏休みの宿題とかってまだあるんですか?
いや、ありますね。あります。 ある? なんですか、それは?
スピーカー 2
厳密に宿題じゃないんですけど、終始論文を進めないといけなくて。
スピーカー 1
あ、はい。そうですね。進めないといけないですね。 そうですね。
はい。私は私で終始論文もあるんですけれど、秋ぐらいに学会に出さないかと言われておりまして、
それに提出するための論文を、夏休み中に書かないといけないという状態になっており、
私も私で実は今、宿題に追われながらこのポッドキャストを撮っているという次第でございます。
スピーカー 2
いや、いくつになっても宿題に追われるというか、かなり追われてますね。
スピーカー 1
はい。ということで、今回は宿題をテーマにしゃべっていくんですけれども、
今の13歳の子たちの宿題っていうものがどういうふうになっているのかっていうのを調べてみたりとか、
あとはそれに関わる理論とか話っていうのをしていきながら、一緒に考えていきたいなというふうに思っています。
スピーカー 2
お願いします。 13歳からのポッドキャスト
この番組は、13歳のリアルな悩みを最新の調査から科学的に読み解き、これからの時代を生き抜くヒントを一緒に探すポッドキャストです。
スピーカー 1
はい、13歳からのポッドキャストです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
坂木バラです。 田中です。
スピーカー 1
はい、ということで今回は毎月参加させていただいている第3回教育系ポッドキャストの日から、今回のテーマが宿題にまつわる話ということでして、
宿題に関する今の13歳の調査だったりをちょっと調べてきたので、まずそれから話していこうかなと思っています。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
はい、そもそも宿題に関する調査として、過去紹介させていただいたベネセ教育総合研究所と東京大学が共同でやっている
子どもの生活と学びに関する親子調査2025から引っ張ってきた今の宿題に関する調査でございます。
これですね、結論から言うと過去10年間で宿題にかける時間って増えたか減ったかで言うとどっちだと思います?
スピーカー 2
えー、10年間ででしょ?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
いやー、でもどうなんだろうな、結構なんか僕たちの頃よりも今の子たちの方が勉強してそうなイメージあるし、
親の世代もそう言ってる気がするから増えてるんじゃないかな。
スピーカー 1
これですね、逆なんです。
スピーカー 2
え、減ってんの?
スピーカー 1
実はこの過去10年で宿題にかける時間が1日あたり20分減っているという。
スピーカー 2
20分?
はい。
スピーカー 1
過去の調査で見てみると、例えば中学生で見てみると大体1日あたり50分ぐらいは宿題に学校の宿題にかける時間がありましたと。
これがコロナ禍以降一気にガクッと下がりまして、今だと36分、2025で36分ということなので、
大体15、6分ぐらい減っているっていうのがわかるかなと思ってます。
これが小中高生合わせて大体20分ぐらい減っているという調査結果だそうでして、
スピーカー 1
逆に言うと学校以外の宿題の時間、つまり塾とかの勉強とかそういったもの、
あとは本当学校も塾も関係ない自分でやってる家庭学習みたいなものとかはずっと横ばいなんですけれど、
宿題の時間だけガクッと減っているっていう。
スピーカー 2
なるほど、宿題だけ減ってるんだ。
スピーカー 1
そうです、学校の宿題だけガクッと減ってます。
これがなぜなのかっていうのを3つの要因で説明できるんじゃないかなというふうに調査の中では言ってまして、
1つ目は学校による宿題が減っているということ。
スピーカー 2
そもそも出す側が減らしてるってことか。
スピーカー 1
そう、出す側が減らしてるということ。
2つ目はいわゆるSNSとかゲーム、習い事とかの時間の奪い合いで宿題にかける時間が減っている。
3つ目はこれはちょっと大きい枠組みの話なんですけど、
少子化によって入試の倍率が下がっているから勉強に対してそんな意識が向いていないんじゃないかという。
スピーカー 2
そもそも。
スピーカー 1
そういうことですね。
一応3つありさせていただいたんですけど、
このうち取り上げるメインの話は学校による宿題の減少なんじゃないかなと思っていて。
いろいろ要因あるんですよね、これ。
そもそも先生の負担が大きいから働き方改革の一環として宿題を管理できるくらいのようにしようねという話だったり。
スピーカー 2
だって確かにさ、一つ一つ先生コメント書いてくれてたけどさ、あれ1クラス30人って考えても相当だよね。
スピーカー 1
相当な時間かかるよね、あれは。
っていう負担があるからそれを改革しようねというような話があります。
その他の要因としてはそれこそデジタル化によって宿題の出し方自体も変わっているっていうのがあり、
これがまさにコロナ禍から一気に下がってるっていうのも理由の一つなんじゃないかなと私は思っていて。
いわゆるタブレットとかを使って宿題のデータを渡されて家に持って帰ってそれをパソコンとかタブレットで使って提出をするってなったら、
スピーカー 1
ドリル開いて書き写す時間がタイピングの時間になると宿題にかける時間って減るじゃないですかっていうのがあるんじゃないかなっていうのもありますし、
あとはそもそも宿題の量が減っているっていう観点で言えばそれこそ主体性を重視した教育の方針に変わっているっていうのがあるので、
書き初めとか前回話した自由研究とかを今学校単位で今まではマストというか全員出さなきゃいけないだったのが2位になってるっていうようなものがあったりするんですよね。
これ増えてるらしいんですよ。
スピーカー 2
俺31日にひたすら書き初めやったけど俺小学生の時。
スピーカー 1
それを2位にしようっていう動きがあるらしいですね。
スピーカー 2
全然うまく書けないのよ焦ってるから。
書けないんだよ。あれもう2位なんだ。
スピーカー 1
らしいですね。
っていうので学校における宿題の時間っていうのが今減っているっていうのがここ10年で20分減っていて、
今までの私たちがかけていた時間からするとこの20分の減少ってだいたい30%ぐらい減ってるんですよ。
そしたら結構宿題にかける時間って減ってるなっていうような印象があるんじゃないかなと思いますね。
スピーカー 2
例えばだけど算数ドリルやって国語の漢字帳書いてもう1個社会の暗記科目みたいなのだったとしたら
うち3つのうち2個だけになったって考えたらまあでかいよね。
そうだねだいぶ楽になったというのもあるし時間が減ってるなっていうのはありますし。
スピーカー 1
IoT化に関するところデジタル化に関するところの別の調査だとこれはこの後紹介するんですけれど
ハコード教育財団子ども研究所の調査だと授業だったり宿題とかで解説動画を見たり
タブレットで宿題を提出しているというふうに答えた生徒が6割を超えているということで
変わりましたね。
スピーカー 2
変わりましたね。
スピーカー 1
変わりましたねマジで。
今まで手書きでドリルでバーって書いて提出するみたいなものとかがなくなって
それこそね今私たちは大学院生で大学生だった頃もあるのですごくわかるんですけど
パソコンとかでファイル提出して課題とか出すじゃないですか。
あれがもう小中学校でやっているってことを考えたらだいぶ変わってるなっていう印象ありますね。
スピーカー 2
それだけやっぱそのコロナっていうタイミングが社会的に大きな影響を与えてたってことですよね。
スピーカー 1
僕たちはねそうだよね。
スピーカー 2
ドンピシャの世代だし俺でも聞いたけど先輩たちの世代はまだ大学生であっても
ポータルサイトみたいなところにデジタルでデータとか宿題を出すっていうのがあんま浸透しなかったらしくて。
大学生でも昔ながらの方法でレポートを書いて指定された棚に出すみたいなのがわりと当たり前だったらしいけど
それがやっぱそのコロナ期間を経て一気に大学でも増えたっていうふうに聞いたことあるから
ってことはやっぱその小中学校高校でもそういうふうに同じような変化が起きてたってことだよね。
スピーカー 1
思い出しますね確かにいたんすよコロナ禍以降にみんなファイルでパソコンから提出するっていうのに対して
昔ながらの先生が毎回あの授業始まる前に教卓の上にカゴを持ってきて
これに手書きで書いたやつを出してくださいねってしてそれを出血みたいな代わりにするっていうので
いたんすよね。それがデフォルトだったんでしょうね昔は。
っていうのが変わってきたっていうかそれはまさに体感してるし今もそうなんじゃないかなっていうのがちょっと衝撃というか
なれるもんですね結構ね。なれましたね。結構すんなり順応しましたね確かに
スピーカー 2
そうだよねだからまあ僕たちよりももっと若い子たちだからより早くなれたのかなって勝手に思ったりしますけどね
スピーカー 1
そんなところがあるかなというふうに思ってます。ここまでがその宿題っていうものにかける時間っていうのが結構減ってきてるよねっていうような話でございました。
スピーカー 1
私がここからメインどころで喋りたいなと思っている話をしようと思ってましてそれは生成AIと宿題との付き合い方なんですよ
スピーカー 2
いやーこれは難しいんじゃないですか?
超難しいところでもある。正直超難しい。一応この13歳からポッドキャストでこれをやる意味として一個一つフックになる話をしようと思ってまして
スピーカー 1
チャットGPTが使えるようになる年齢って13歳からなんですよね。確かにそうなんですよ
平たく言えばちっちゃい子は触っちゃダメだもんね
スピーカー 1
教育というか成長過程において良くない影響があるかもしれないっていうのもありますし
あとはたまにAIがそういうモラルに反するような流れをかき出してしまうリスクがあるからといって一応13歳から使えるようにしましょうねっていうふうに思ってるんですよ
なのでちょうどこのタイミングでチャットGPTなり生成AIに触れるタイミングでこんないわゆる文明の力に出会ってしまったら宿題なんて自分でやるのって馬鹿らしくなってきちゃうよみたいな話とかあるかなと
スピーカー 2
俺が今の13歳でも思うと思う
スピーカー 1
正直ねあるかもしれないよねというところでちょっとこれも調査を引っ張っていって今の13歳どうなのかっていうのをまとめたものを紹介しようと思っています
先ほど言っていたサポート教育大団子ども研究所の調査だと
勉強や宿題にAIを使ったことがあるというふうに回答した割合っていうのが出ていて
これは結構びっくりなんですけれど
スピーカー 1
45%
45%の中学生は勉強や宿題にもうAIを使ったことがあると言っているんですよ
スピーカー 2
ほぼ半分というか
スピーカー 1
そうですねこれが結構それぐらいまで使ってるのかっていうのがまずびっくりしているところですし
別の調査だとニフティキッズっていう本当に小中学生向けのポータルサイトが出している研究とか調査でも
だいたい中学生のうちの62.5%がチャットGPTなどしてAIを使ったことがあり
スピーカー 1
この調査においても44.6%の中学生が勉強や宿題にAIを使ったことがあるというふうに回答していると
だいたい今この数字間なんですね
だからもうそれぐらいの数字で数字でさ出てるってことは実際はもっと使っててもおかしくないってことじゃん
これが2025年の調査なんですけど
聞いたらこのポッドキャスト出てるタイミングとかだと割合とかさらに増えてくるんじゃないかなっていうのが思いますよね
スピーカー 2
私なんかまだなんとなく宿題にAI使うのってちょっとずるって感覚があるから
本当は使ってるんだけどちょっと社会的に望ましくないからってことで家にしてる人もいるかもなと思うんですけど
そう考えたらそのAIを使うってことがなんかもう割とごくごく一般的なことになってきてるってことですよね
スピーカー 1
そうですねっていうところもあるなと思ってますしね
っていう数時間の話でございました
ここまでAI使っちゃうよねっていうので
AI使うことイコール悪みたいな感覚がなんとなくあるんじゃないかなっていうふうに思ってるんですけれど
スピーカー 2
ずるっかなと思っちゃうねさっきも言ったけど
スピーカー 1
何が言いたいかというと使いようだなと思うんですよね
なるほど
スピーカー 1
つまりAI使うことイコール悪ではなくそれは使い方によるよねっていうような話ですね
スピーカー 2
じゃあ坂木バラ君としてはその良い宿題におけるAIの使い方もあるよってことですか
スピーカー 1
そういうことですというふうに私は思っていて
この具体的に良い悪いケースっていうのを喋ろうかなとまず思ってます
悪いケースは書き写すこと
AIに書いてある内容をそのままコピペして出すこと
つまり結論それ大事っていうのを最初にレポートの最初に出ていくってことですよね
そういうレポートを出しちゃうってことですよね要は
それはさすがに丸写しだと自分で何もやってないじゃないっていうようなことになっちゃうので
それは良くないよねっていうのは多分皆さんの認識なんだなと思ってますし
レポートなり宿題でAIを使うことイコール悪っていう考え方はこういう使い方をするからだっていうふうに考えているところが多いんじゃないかなと思ってるんですよ
言い換えれば逆に一番使いやすいというか楽な使い方ですよね
スピーカー 1
これは言ってしまえば答えを見て書き写すことを生成アイに解かせたっていうだけの違いだと思ってるんで
ただその答えを書き写す手書きで書いたりタイピングする手間を生成アイでポンと吐かせたっていうそれだけの違いかなというふうに思ってますね
っていうところが悪いケースの話でした
で私が思う良いAIの使い方っていうのもあるんじゃないかなと思ってこれをしゃべると思うんですけど
これはわからないことに対してそれって何でなのっていうのを調べるとっかかりとしてAIを使うっていう使い方かなと思っていて
つまり宿題の内容がバーって書かれていてそれをそのままコッペしてやってっていうふうにやるやり方ではなくて
スピーカー 1
それってどういうことなのっていうことを最初に咀嚼する段階で使ったりとか
あとはその宿題の内容をいくつか咀嚼した上ででもそれってこの考え方が必要だよねっていうのになった時に
でもこれよくわかんないなじゃあAIでちょっと聞いてみるかっていう使い方
これがOKだと思うんですよ
最終的に書くものが人間であるっていうことが大事ではあるんですけど
その使い方として人間が考えて人間が書くっていう行為の中に
いわゆる辞書を引くみたいな形でAIを使うっていう使い方はありないんじゃないかなと思うんですよね
スピーカー 2
たしかにそれはだから本来なら持ってる国語辞典とか英語辞典とか歴史の参考書でもいいけど
それをAIに代わりにやってもらってるってことだから
ちょっと言い過ぎかもしれないけど教科書を見ながら自分の考えを書いてるのとあんま変わんないよねって感覚なのかな
スピーカー 1
そういう感覚だと思っていただければと思っています
もちろんそれにもリスクがあって必ずそれがちゃんと事実に基づいてるかっていうファクトチェックはしましょうねっていう話ですね
AIって嘘つくんでその嘘か本当かどうかっていうのを一応ちゃんとソース
webのもろもろでもいいし本とか書籍とかそういったところをちゃんと照らし合わせながら
これって大丈夫だよねそうじゃないよねっていうのを自分で咀嚼できるようにして使うっていうのが大事かなというふうに思ってます
これ私の一つのこの2つの良いケース悪いケース紹介したんですけれど
スピーカー 1
これを見破る簡単な方法が一つあるなと思ってるのでそれを紹介しようかなと思ってるんですけど
スピーカー 2
見破れるんですか
スピーカー 1
宿題を例えばAI使ったり使わなかったりして出されてきましたと
先生としてその宿題を受け取りましたと
でこいつAI生まれなりしたんだろうなあでもこの子はAI使って考えたんだろうなっていうのがわかる
一発でわかる質問があると思ってるんですけど
まあなんだと思います
スピーカー 2
一発でわかる質問
スピーカー 1
これは個人差ありますよもちろん
スピーカー 2
それはその書いた本人に質問したらわかるってこと
スピーカー 1
わかりますねこれ言ったら多分一発でわかると思ってます
ちなみに私はそれを普段毎週先生というか研究の間で言われて
いいと思いながら
スピーカー 2
言われてることなんだ
スピーカー 1
そう言われてることなんで
スピーカー 2
そうなんだ
例えば宿題書いて感想文とかだったらなんでそう思ったのか
理由をもうちょっと教えてとか深掘りする質問を聞くとか
スピーカー 1
結構それに近い形だなと思ってるんですけど
自分の言葉で今説明できますかっていう質問ですね
なるほど
スピーカー 1
例えばAIに丸投げした場合は
なんかちょろっとAIで書いてあること
どういうことだっけっていうのを
見るみたいなこととかやってんじゃないかなと思うんですけど
わかりますかね
そういう人たちも含めて
AI丸投げしたんだろうなっていうのが
一発でわかるんですよ
自分の言葉で説明できますかって
スピーカー 2
確かにね
だからシンプルにアウトプットして
はい提出なのか
自分の中で頭の中で何回も何回も
AIと壁打ちして
スピーカー 2
こうって出したものだったら
同じAI使ってるけど
後者の方が自分もちゃんと考えてるから
だから自分の頭の中で言うと
こういうことですって説明できるもんね
スピーカー 1
そういうことですね
私が緊急の話だと
この人たちの属性でグループ分けをした結果
成果が良くなりました
なんでグループ分けしたんですかって
それはどういう根拠があって
グループ分けをしたんですかって言われた時に
AIが良いと思ったからですって
言っちゃうんすよ
AIやった人は
スピーカー 2
苦しい俺も
心当たりがあるから苦しい
スピーカー 1
俺もそれで
丸投げしてるとこあるわって
ごめんなさい来週までに見ときますって
言ってたりするんですけど
っていうのが自分の言葉でちゃんと説明できるかって
これ結構ね
シンプルだけど
うってなる質問かなって
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
皆さん心当たりあるなと思ったら
私も含め
私たちも含め
申請しながら
付き合い方を考えていきましょう
という話でございました