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フェスティナレンテ、この放送はSWC、スロースウィズクリエイターズ、コミュニティメンバーのnomaがお送りします。
はい、というわけで今日はめちゃくちゃ暑いですね。
昨日からですね、めちゃくちゃ暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕はですね、なるべくエアコンを使わないようにしたいなーっていうふうに思っているので、
窓を全開に開けて扇風機でなんとかごまかすということをやってるんですが、
それもね、ちょっと限界が来そうだなっていうくらい暑いですね。
はい、そんな感じで頑張っていきましょう。
今日の本題なんですが、
今日は、美野さんのSWCラジオ部に投稿された配信内容について、
感想みたいなものを話していきたいなと思います。
まだ聞かれてない方はSWCラジオ部、あれはトークン、10トークンですかね、
SWCのトークンを10トークン以上持ってると見れるスローラジベアだったかな。
その辺りの部屋から視聴することができるので、
まずは先にそちらを聞いてほしいなと思います。
ここからはネタバレありで話すので、見たっていう前提で話を進めていきます。
というわけなんですけど、美野さんの配信内容、結構僕の中で面白くて、
いろいろ考えることができたんですけど、
まず内容をざっと説明すると、美野さんは学校の先生をされている方なんですね。
その学校の先生の同僚の方からある質問を投げかけられたと。
その質問っていうのが、生成AIに頼りすぎると、
考える機械だったり成長の機械っていうのを奪っちゃうんじゃないかっていう
問いかけをされたらしいんですね。
これかなりありそうな問いですよね。
至る所で言われてそうなことだなっていうふうにまず思いました。
それに対しての美野さんの回答が結構面白くて、
美野さんの回答、すごく僕なりに要約して喋っちゃうんですけど、
成長の機械を奪うっていうのは確かにわかると。
だけどこれって結局デンタクと一緒じゃない?っていうことをおっしゃられてたんですね。
このデンタクっていう表現がめちゃくちゃ僕の中でも負に落ちました。
要はデンタクが登場してきた時だって、それまでソロバンを弾いてた人からすれば、
ソロバンを上達する機械っていうのが失われるみたいなふうに思ったりもするわけですよね。
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だけどデンタクが社会的に普及した中で、
ソロバンの技能を尖らせていくっていうのは、
それってもう特殊能力の育成と同期だよねっていう話されてて、
ここの表現もめちゃくちゃ面白くて、
そのデンタクが普及してる中でのソロバンっていうのは、
もう特殊技能だよねっていう。
ここの表現もすごく僕の中で負に落ちたんですよ。
特殊技能っていうことになっちゃうんだなっていう。
要はニッチなものになっちゃうってことですよね。
今まではその大衆の人が使ってた技能だから、
別に特殊技能でもなんでもなかったんだけど、
デンタクってものがあるのにわざわざソロバンを鍛えていくっていうのは、
それはもうニッチな特殊能力だよねっていう。
それを育成してるのと同期になっちゃうよねっていう。
ここが相当面白いところで思いました。
さらに、じゃあその特殊能力になってしまった技能を鍛えていったところで、
じゃあそれって社会的に評価される人材になりますかっていう。
ここの投げかけもすごく僕の中ではウォーって思ったんですよね。
確かにっていう。
確かにソロバンがめちゃくちゃ早く打てて計算早いとか。
確かに神業的にできるっていうのはすごいことかもしれないけど、
だけどその社会で人材として評価されるのかっていうこの視点ですよね。
ここ超大事だなと思いました。
もちろんそういうコンテストとかあるかもしれないんで、
そのソロバンコンテストみたいなね。
そういうところで活躍するかもしれないけども、
その社会的な一般的な人材評価としてどうなのかっていう。
ここの投げかけもね、すごい美濃さんの視点で面白いところでしたね。
で、じゃあそういう特殊能力、特殊技能を鍛えるっていうことが、
それはそれで大事なことだよっていう価値観もあるとして、
じゃあそれを教育の場であえて教える必要ありますかっていう。
ここですよね。
ここめちゃくちゃその通りだなと思ったというか、
教育の場でっていうところが相当重要なワードというか。
教育の場で教えるべきことって何なのかっていうことを考えた時に、
これってやっぱりその社会に出た時に必要となるその土台のスキルなんじゃないかなっていう風に僕は感じていて、
その土台のスキルになるのかどうかっていうところが一つの論点になるような気がしていて、
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じゃあ伝託があるよねっていう中でソロバンを教える。
これは土台のスキルになるのかっていうことですよね。
伝託の使い方を教えたほうがなんか土台のスキルになりそうですよね。
ちょっと伝託の例えちょっと1回抜いて、
じゃあAIに当てはめて考えてみましょうか。
じゃあAIの使い方。
AIを使わないで物事を考えるっていうやり方。
これ難しいですね。ここどう表現したらいいんだろう。
AIを使わないで何か文章を作成するみたいなことを教えるのと、
AIを使って文章を作成すること、作成するやり方を教えるっていうのの、
どっちが社会に出た時に土台として使えるかっていうことを考えた時に、
やっぱりこのみんながAIを当たり前に使っているっていう時代の中になっちゃうと、
やっぱりAIを使ってその文章を作成するスキルっていう方が、
やっぱり土台になるのかなっていう感覚はありますよね。
別な例えで言うと、車があるのに馬の乗り方を教えますみたいな話になっちゃうと、
馬の乗り方ってこの車社会の中で土台のスキルとして全く必要ではないみたいな感じになっちゃうような気がするので、
やっぱその辺で社会に出た時に土台となるスキルって何なのかっていう視点は、
なんかめちゃくちゃ重要だなっていうふうに思いました。
それは教育の場で、じゃあどっちを教えるべきなのかっていうこと。
この判断基準っていうのはすごくみのさんの配信を聞いてて、すごくいろいろ風に落ちましたね。
さらに言うと、AIがある中でAIを使わないっていうクリエイティブっていうのも、
これもちろんあると思うし、すごく価値があるなとも思うんですよ。
要は希少価値っていうのは絶対あると思うんですよ。
みんながAI使ってクリエイティブしてる中で、あえて手動というか、
AIを使わずに何かものを作るっていうところ。
そこに対してめちゃくちゃ価値はあるなと思うんですけど、
だけどここでやっぱりすごく思うのは、
AIを使えないっていうことと、
AIをあえて使わないっていう、
この両者の間にはものすごい隔たりがあるなっていうふうに思うんですよ。
だから最終的にAIを使わないっていう選択を取るにしても、
それはやっぱりAIを使えるっていう土台がある上で、
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あえて使わないっていう選択をするっていうのが、
いいんじゃないかなっていうことを思いました。
だからAI使えないから、
なんか手動のやり方しかできないっていうのだと、
それはやっぱ社会に出た時に、
すごく難しい立場になっちゃうだろうなっていうのをやっぱ思うんですよね。
だけどAIも使える上で、
あえて使わないっていう選択を取れる人っていうのは、
なんかすごくクリエイティブに、
いろんなことをできるんじゃないかなっていうふうなことを思って、
だからやっぱりそのAIを教えないっていう選択は、
やっぱりそれは教育の場においては、
あんまり適切じゃないんじゃないかなっていうふうなことを思ったっていうお話です。
はい、美濃さんの放送をきっかけにちょっといろいろ考えることができたし、
自分の中でもいろいろ考えまとめることができたので、
すごい有益な配信だったなと思います。
というわけで美濃さん、素晴らしい放送ありがとうございました。
というわけで今回のお話は以上になります。
野間でした。
スロースロースロース。