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2歳とか3歳かもしれないですけど、引っ越して、親が貸し屋を卒業して家を買って、その家の閉まった窓をバッと開けるっていう、そういう景色、たぶん一番古いんじゃないかな、外が見えているみたいな。
そうですね、なんか林を切り開いて作った住宅地だったんで、家の横が雑木林で、お森じゃんみたいな、なんかちょっとワクワク感というか、そんなのが残ってますね。
熱像記憶かもしれないですけど、たぶんそれが一番古いと自分では思ってます。
最初ね、何でしょうね、子供が座る消防車の車があったんですよね。大人が後ろ掴んで引けるようなやつ。こんなん覚えてますね。それに乗ってたとか。
ミニカーはもうちょっと後だったと思うんですけど、家の中のおもちゃですかね。
小学校上がるぐらいで親戚の子にあげちゃったりとか、その頃にはもうブロック、レゴとか、そっちの方向に行ってましたね。
レゴではどういうものをよく作ったんですか?
戦闘機ですね。ひたすら飛行機作ってましたね。あれ結構脳みそに良かったんじゃないかと思います。
場所。家の横の雑木林でよく犬の散歩をしてて、それがずっと小さい時から今に至るまでリラックススポットですね。
虫捕り好きだったんで、虫捕らない、観察してたんですけど、家の横だから毎日行けるから、365日の変化がわかるし、365日どころじゃなくても20年30年同じ場所に行くので変化がわかるっていうのがいいですね。
いろんな生き物がいるし、何年通っても初めて見るようなものが出てきたりするし。
長い期間、戦争で変化ってありましたか?
ありますね。90年代は松枯れ病つって、昔は赤松の林だったんですけど、ほとんど全部枯れてしまって、どんぐりのなるくぬぎとか小ならとかそういう木が優先してたんですけど、
今度2010年代に入るとまた全国で奈良枯れ病っていうのが流行って、今度そういうどんぐり系の木がのきなみ枯れるっていうのが今進行してて、結構ガラッと10年周期ぐらいで景色が変わっちゃってますね。
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大体海外から来た虫とかが猛威を振るうので、コロナもそうだし、ヒアリとかに右往左往する我々と一緒というか。
あんまり少ないんですけどね。一回人の死んだ部屋に入ったことがあって、首つってた人がいたっていう部屋に入ったときには全身鳥肌立ってて、それは自分の科学的じゃないセンサーが働いたなと思ったことがありますね。
あまりはっきり何か見たとかそういう話ではないんですけど、追われる夢と追う夢っていうのがあるんですけど、絶対に倒せない存在に追っかけられたりとか、追いつかれることもないので一晩中走って逃げるっていう非常に疲れる夢を見ますね。
大体テストの前とか仕事がせっぱ詰まっているときとか、その時によってゾンビだったり別のお化けだったりするんですけど、その型が決まってますね。
追う方も、追うっていうのも絶対に倒せない嫌な存在をボコボコに殴りまくるんですけど、絶対倒せないんですよ。だから結局朝までヘトヘトになって戦い続けるっていう。
向かってきたりするんですか?
向かってきたりしますね。それをひたすら殴り返すっていう。追われる夢の変形みたいな感じですね。自分のメンタルがちょっと前向きだと迎え撃つ夢になりますね。
何でしょうね。何だろう。ためになる。ちょっと平場だと難しいな。私、森で育ったから生き物好きで生き物のうんちくをひたすら喋るっていうのは持ち味なんですけど。
何か家に出て困っている害虫とかあります?
私の家にカエトリグモっていうのがたくさんいるんですよ。私が子供の頃におじいちゃんとかにあれは液中。カエトが食べるから殺さないんですけど。奥さんとかはめっちゃ嫌いだから。
女性とかにバトルがある。ダメなんだ。殺さない。でもあれは実際本当に液中になる。人間にも害がある。どうなんですか?
液中ですよ。めちゃくちゃ虫食べますし。カエトリグモって虫好きの人間の中では虫が嫌いって言われると傷つくんですよね。悲しいから。
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みんなもっと虫を好きになってくれればいいのにってみんな思ってるんですけど。カエトリグモっていうのは結構可愛いっていうキャラクターが今ついているので、結構虫好きとしては社会に向けた突破口として押していきたい虫なんですよ。
もしクローズアップができるカメラとかスノーフォンの機能とかを使ってクローズアップの写真を撮るとあれ?ちょっと一周回って可愛いかもって。
目がガーッとありますから。目で生きてるんですよね。カエトリグモっていうのはクモの中で例外的に目がいいんですよ。
すごいでかくて、自分で歩き回って獲物を探す虫なので、巣を張るクモは自分のところに虫がかかるのを待ってるだけなので目はいらないんですよ。
あんまり目が良くないんですか?
あんまり目が良くないです。カエトリグモは仮に自分で能動的に動き回るので目がすごい良くて、なのでカメラを向けると絶対にカメラ目線になるんです。
あ、なんかこっち見てるっていう目が合う虫なんですよ。そういうのはあんまり他にはない。
カマキリとかも結構カメラ目線ですけど、そこがちょっと面白ポイントで。
逆にクモの自然な姿を撮りたい写真家とかはこっち見んじゃねえって言って嫌がるぐらい。
何個の目があるけどそれぞれ違うんですか?
違うはずですね。一番大きいのが前に2つあってそれがメインですね。
まあ明かりを感じるだけの目とか使い分けがあるはず。
虫の話めっちゃある。
はい。また気になる虫がいれば振ってください。
いや、むちゃくちゃありますよ。