こどもの頃の遊びの思い出
このしやすいことは…遊び?
遊びにする?これさ。
どう広げていくっていうのはちょっと思ったんだけど。
すいません。ちょっと失礼しますね。
朝のひとくちめ 夜の仕込み時間
この番組は、広島の真ん中、東広島で野菜をもっと楽しんでほしいと願う
あっちゃんこと、頼みあつよと、社会をもっと良くしたいと願う
せりちゃんこと、鍋島せりの、明日に向けた仕込み時間です。
良ければしばらくお付き合いください。
朝のひとくちめ 夜の仕込み時間
せりちゃんは、こどもの頃どんな遊びしてた?
私はね、結構、それこそ虫がたくさんいるところで育ったから
友達と一緒にカエルとかカマキリとかコオロギとか捕まえてた。
虫と戯れてた。結構自然派でしたね。そう考えたら。
東広島の高谷だよね。
高谷だね。そうそう。目の前に鳩子が住んでたりしたから、
同世代の鳩子とか友達とかとみんなで畑とか田んぼに行って
ほんとたくさんいたからね。今は割と家が建ったりとかしたけど、
昔はもう周りに田畑が広がってたから、
動物とか植物とか生き物とか遊んでたかな。
高谷って結構もう建物が建って、街のイメージすごいあったから。
20何年前はもっともっと自然豊かな場所だったから。
結構変わったんだね。変わったね。
それこそ本当に家の裏は山だったから木に登ったりとかしてたし、
木に登るんだね。木登りしてたね。キウイの木とか。
キウイの木。おしゃれな木に登って。
割と頑丈で、みんなで遊んだりとか。
アリ地獄との関係
自転車?
自転車乗ったりもしてたね。
子供の頃の遊びって結構大人になってから夢中になるものと
つながっているような気がしていて、
自分の中でこの遊びこれに似てるなとか思うことってある?
そうだね。私結構それこそローラー、なんていうんだっけ?
スケートボードじゃなくて。
ローラーブレード?
ローラーブレードか。コロコロがついたやつ。
あれで家の周りを走り回ってたんだけど、結構スピードが出るものが好きだなって思って。
大人になっても結構自転車持って、自転車で北広島町とか
尾道とか、自転車でサイクリングに行ったりとかしてて。
最近できてないけど。
そういう乗り物に乗るっていうのは今でもしてるかもね。
そういう意味では。
ローラーブレードってできることできない子に分かれるよね。
そうだね。
あっちゃんは何?知ってた?ローラーブレードは。
久々に発言したローラーブレード、言葉にしたのか。
ローラーブレード履いた記憶がなくて。
あ、そっか。
でも履ける気がしない。滑れる気がしないというか。
そうだね。
あれは分かれるって。絶対。
バランス感覚とか。
だって足の裏滑るんでしょ。
そうそう。
無理無理。
本当だね。そういう意味ではアイススケートはできないかも。
一回だけ大人になって知ったことあるけど、バランスが取れないね。
全然違うんだ。
全然違う。ツルツルツルってするからもう。
ほんとに。
こじかみたいになる。
想像できる。
プルプルしてて。
プルプルしちゃう。進めなかったな。
だからまた別のバランス感覚が必要なんだろうね。
ローラーブレードとアイススケート。
そうだね。
でもスピード感が欲しいんだね。
そうだね。さーって。
自転車とか好きだね。風を感じる。
夏に自転車でさーっと走って、風を切る感じが好きですね。
そうだね。
今も風は切ってますか?
切れてないわー。
車でまだ切るみたいな。
だねー。
最近はちょっと自転車も楽しめてないなー。
でも涼しくなったらちょっと行ってみたいよね。
遠くへ行ってたときって何かで積んで、原通って乗るってこと?
そうそうそうそう。
車で自転車積んで、車に積んで、物道くれとか。
山のほうもね、サイクリングロード充実してて。
へー。
そうそう、山間部というか。涼しくて気持ちいいよね、夏でもね。
早い自転車?
早い自転車、私はちょっと大人になってから楽しちゃってて、電動の。
あ、電動の。
ちょっとまた想像と違った。
かっこいいロードバイクじゃなくてね。
ちょっと角度ついて乗るやつじゃなくて。
そうそうそう。
いい?快適?
そうなのよ、そうなのよ。
ちょっと楽しちゃってたね、大人になってね。
てっきりすごい角度で漕いでるなって思った。
かっこいいやつね、お尻が高いやつでしょ。
そうそう。
止まるとき足ツーンってなる。
ツーンってなる。
ちょっとイメージと想像と違ったかもしれませんが、だいぶ。
ママチャリっぽいやつに、電動付きのものでしたね。
ちょっとあっちゃんの幼少期とか気になるんだけどね。
私の幼少期は多分。
子供の頃はどうだ、遊び?
高屋より全然田舎で。
そうなの?
もう家の周りが完全に田んぼ。
すごいもう、夜はカエルの大洪水ぐらいの音がカエルの屋上が聞こえるようなところで。
私も忘れてたんだけど、子供の頃の遊びって、
企業塾みたいなところの、自分の内面の遊びだったんですよ。
自分の本質を振り返ろうみたいな感じで、振り返る項目になってたりとか、
人に聞かれることがあったりとかっていうのが結構あるんだけど、
それをわりと協力隊になってから何度かしてて思い出したのが、
家の軒下、雨があまり当たらないところって晒されてるんだけど、
そこにアリ地獄の巣がね、巣見たことある?
アリ地獄?あるあるあるある。
綺麗にこう、なんつーの。
なんだろう、木を逆にしたような感じだよね。地下世界が広がっている雰囲気が。
うん。
で、そこに最初はでも何をきっかけに始めたんだろうな。
そこ、それが、あ、多分、
アリ地獄の巣って、
アリ地獄の巣って、
アリ地獄の巣って、
アリ地獄の巣って、
アリ地獄の巣って、
アリ地獄の巣って、
そこに、それが、
あ、多分、
あのー、動物図鑑みたいなのめちゃめちゃ見て、
これアリ地獄の巣なんだって思って、
この下にはアリ地獄がいるんだって思って、
一回こう、
なんだ、
藁みたいなの見つけてきて、
チョンチョンチョンって突くと、アリが落ちてきたって勘違いして、
アリ地獄が、こう、カブトムシの頭みたいなのを出して、
砂を一生懸命こうやって引っ掛けてくるの。
その巣の底から。
一生懸命こう、アリを落とすために、
一生懸命砂を上に跳ね上げてくるんだけど、
まずそれに興奮して、
あ、いる!ってなって、
それをツンツンこう、ずっとやってると、
何かの表紙に、それをアリだと勘違いして、
掴まれて、
ズルッてアリ地獄が出てくるんだけど、
結構想定よりも大きな体が出てきて、
結構、見た目がちょっとアレなんだけど、
それを夢中になってやってた。
未知の世界だった。ちょっと後で調べてみよう。
本当に。
結構びっくりする見た目なんだよ。
うわーってなって、向こうもうわーってなって。
それはどういったものでツンツンするの?
枯れた草の葉っぱみたいなので、
アリですよ、みたいな感じで、
ちょろちょろっと砂を落として下に。
落ちてきたなぐらいのタイミングで、
一番底をツンツンして、
そうすると捕まえてくれるんだけど、
それで、ひたすら虫で遊んでた。
うわー、それは知らなかったよ。
ちょっとアリ地獄。
たまに本物のアリを、
非道にもポイってことして。
実際のアリがこう来たら、
本当にすみません。
どういう風になるのかって、
アリ地獄が反応するのかって。
素晴らしいって言ったらいいんだけど、
実験だね、なんかね。
本当にすみません。
すごいじゃない、実験してるんだ。
ちょっと新たな一面ですけども。
アリ地獄釣り。
そんなのばっかり。
家の周りが、家がてんてんとしすぎてさ、
同級生もあんまりいないから、
帰り道も、すごい序盤から一人だし、
お家帰っても近所がいないから、
もうアリとアリ地獄ぐらいしかいなくて。
そうか、そうか。
ずっと向き合うのが、
小さな生き物たちだと。
そうなんだ。
そんなにアリなんだね。
あっちゃん、そんな自然豊かなところで育ったんだ。
そうだね。
知ったことなかったかも、それ。
そうそう。
そうだと思う。
なんかそれを企業塾みたいなところで話すんだけど、
若干みんなこう、え?みたいな感じになるんだけど。
それも面白いなって思ってさっき。
そういった塾というか勉強会のような場所で、
昔子供の時に遊んでいたものが、
その人の一面を作るというか、
人間形成に役立ってるみたいなところは知らなかったね。
人間形成への影響
知らなかったね。
だからそこで聞かれて、自分で話しながら、
何かに繋がってるのかなって思った時に、
やっぱ野菜の茹でてできたものとかをずっと観察してたりとか、
加熱してる間中ずっと見てたりとか、
終わった後集中しすぎてすごい疲れるんだけど、
そういう自分を見ると、
蟻地獄から始まってるのかなって思ったりする。
本当そうだよね。
今の話を聞いたら、
実際蟻を落としたらどうなるんだろうっていうね、
それもやっぱ好奇心じゃない?
観察をするっていう意味でも繋がってますね。
そうかもね。
だからせりちゃんが友達と一緒に自然の中で遊ぶって、
多分私と環境もちょっと違うよね。
人がいて何かするとか、
人と何かをやることだったりとか、
視点を広く持つことに繋がるのかなとか。
ありがとう。繋げてくれてありがとう。
でも本当そうだね。
結構友達自体はそこまで多くなかったんだけど、
家の周りに親戚が多かったから、
そういう意味では基本もう3人以上で遊んでたよね。
その3人でどっか出かけるとか、
ローラーブレーと一緒に楽しむとか。
わーって虫捕まえたりもあったかな。
何人かで何かするのが好きだったのかもね。
あんまり一人でっていうのはそう思ったら少ないかも。
その3人はどんな関係性だったの?
ジャイアンみたいなのが一人いるとか、
他の2人は鳩子。
おじいちゃんおばあちゃん同士が兄弟で、
2人とも男の子で、
お兄ちゃんと弟、
私がちょうど真ん中の年齢だったんだよね。
いつも3人兄弟みたいな感じで、
いつも一緒にいたね。
だからわりと子供のときの遊びが、
男の子がよくするカードゲームとか、
遊戯王とかポケモンとかデジモンとか、
あるいはコマの戦いを合わせる、
ベイブレードみたいなのとか、
そういうのね、プラモデルとか、
そういうのをいつもみんなで遊んだり、
組み立てたりして遊んでたね。
だから鳩子の友達もよく家に来てくれてたんだけど、
みんな男の子で、そんな環境で育ってたかもね。
へー、そうか。
ビデオゲームの思い出
面白かったね。
戦わせるとか、建築するとか、
そうだね。
そんな感じかも。
確かに。
ゲームもこう、そうだね。
ファイティング系が多かったかも。
アクションとか。
ゲームは何してた?
ゲームは、
何、任天堂の大乱闘スマッシュブラザーズとか、
あったねー。
ちょうどあったじゃない。世代だよね。
64とかプレステが出たときで。
だからカウソフトもそういう、
キャラクター同士を戦わせるとか、
そういうので、みんなでさ。
戦いだ。
やってましたね。
へー。
あちゃん、そういうゲームとか遊んでた?
私、ゲームほとんど触れなかったんだけど、
あれなんだ。
ゲームボーイ?
ゲームボーイアドバンスが出たときは、
なぜか初めて家にゲームを買ってもらえて、
サンタさんにね。
買ってもらえて、
そのとき一番やってたのは、
全然大乱闘とかじゃない、
とっとこハム太郎。
平和だねー。平和ですね。
とっとこハム太郎のやつをやってたな。
あれ何をするゲームだったかな。
レベルアップとかじゃないじゃない。
たぶんハム太郎ってさ。
何やってたんだろう。
お部屋を作るとか何なんだろうね。
ちょっと記憶が。
すごい夢中になってやってたはずなんだけどな。
私、目があんま強くないんだけどさ。
画面見てるとすごい涙出てきちゃうんだけど、
泣きながらずっと。
目つらいのにずっとやりたいみたいな感じで。
玉ねぎ切ってるみたいな。
そんな涙出てくる。
ずっと、何時間もやってるからさ。
まもたけしてね、ちゃんとなんか。
泣きながらやってた。
そっか。
で、おばあちゃんにやめたら。
やる、やるって。
心配になっちゃうね。そっかそっか。
やってた。あとヨッシーの。
あ、ヨッシーのね。
あんま戦ってないね。
キノコ潰すぐらい。
ふんって。
ふんって踏んで。
あ、キノコじゃないわ。あれキノコか?
マリオかな?
ヨッシーってなんだっけな。
何を踏むんだっけ?キノコを取るんだっけ?
キノコでもさ、踏んだらポイントが溜まっていくってのあるよね。
あ、そっか。じゃあやっぱキノコかな。
ペロンってしてさ、食べたりとか。卵を産むとか。
あ、そうそうそう。
ヨッシー可愛かった。
なんか久々に懐かしいワードを今日はたくさん口にしましたね。
戦いの遊びか、なんだろうな。ハム太郎なんて言うんだろうね。
ハム太郎は何なんだろうね。
世界を。
作る。
世界を豊かにする。
幸せだよね。平和な温かい感じがするぞ。
アイテムが手に入ったわーい!みたいな感じだよね。
新しいコスチュームとか着せ替えとかしてそう。
ひまわりの種の種類とか。
ちょっと全然思い出せないんだけど。
想像ですか?
全然違うかもしれないね。
始まってなかったらごめんなさい。
そうか、じゃあゲームも全然違うかもしれないね。
久々に動詞に変えれましたけど。
でも今も戦えるかどうかみたいなところに関わっている気もする。
現代での戦いっていうのはなんだろう。
何かと。
私はもうこもってることが多いからさ。
それこそ何かと向き合って誰とも会わず喋らずに戦う。
向き合って誰とも会わず喋らず野菜だけと向き合うみたいな時間を過ごすことも多いし。
でもせりちゃんは結構人にどんどん会って、人と対峙してとかさ、していくから。
そこにも繋がってるのかな。
なんかそうな気がする。
繋がってますね。
戦ってるかはわからないけど、でも戦ってるかも。
風を切りながら。
電動自転車で。
爆走してますね。
風切ってます。
いい話ができましたね。
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ではまた次回の仕込み時間に。
