1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
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2021-01-14 06:10

第104回:声を鍛えるためには高い音で練習すべき?

高音練習の必要性について話しました😆
ケースバイケースですが、少なくとも、無理のしすぎはやめておきましょう。
#腹式呼吸
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福祉呼吸を得得するラジオ。おはようございます。こんばんは、heyheyです。このチャンネルは詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる
福祉呼吸や声に関するティップスやノウハウを毎日一つずつご紹介していくチャンネルになっております。
なお別でですね、詩吟に特化した詩吟チャンネル、ゴスペルに特化したゴスペルのチャンネルもこのチャンネル内でやっていますので興味があればそちらも聞いてみてください。
ということで本日も行きたいと思います。 今回はですね、声を鍛えるためなら少し無理してでも高音、高い音を出すべきか
そういうテーマでお話ししていきたいとおもいます。 やはりですね、僕自身もなんですけれども周りの人を見ていても高い声っていうのを出したがる人は多いんですね。
喋るというよりは歌う時が多いんですけれども、とにかく高い音を出したがる。限界の限界まで行きたがるということですね。
前初音ミクの高音柱っていうやつ見たんですけど、あれも尋常じゃない高さでね、ついついチャレンジしてみたくなっちゃうんですけれど、この高い音っていうのは結構魅力的です。
ではですね、そういう風な勢いに乗って声を出すためにはやっぱり高い音を出さなきゃ、そういう気持ちがある方も多いと思いますが、それは果たしてどこまでやるべきなのかというお話です。
結論から言いますとですね、2パターンに分けます。 普段全く声を出していない人っていう方であれば少しぐらいなら無理してでも出した方がいいと思います。
一方で普段から出している人であれば無理はしない方がいいというのが僕の考えです。 それでは順番に行きたいと思います。
まずあの普段から声を出していない人、これはですね、少しぐらいの無理ならしてもいいということです。 この少しぐらいっていうところがポイントですね。
もう声がガサガサになって、喉を締め付けてでもやるべきかというと全くそうは思いません。 なぜならですね、
高ければ高いほど、苦しければ苦しくなるほど、喉にだけ力が入っていくんですね。 もうお腹なんて全く使わない、探偵なんてもうゆるゆるみたいな、そんな状態で声を出し続けたとしても悪い癖が熱く一方になります。
だからやめておいた方がいいです。 ただですね、普段声を出していない人という意味では筋トレですね。筋トレ的な意味合いで少しくらい無理の状態を出し続けるということ、
それ自体は意味があります。 僕もですね、私吟ばっかりやっていても、私吟やっていても声は高くなっていたんですけれども、ゴスペルですね。
ゴスペルは特に男性が歌うキーが高いんですよ。テナーの歌わせられるキーが基本的にめちゃくちゃ高いんですよね。
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だから最初の頃、ニューサークルに入った頃は全然歌えなかった曲もですね、もう2年3年と毎日歌い続けているうちに、どんどんどんどんと歌える楽に歌えるキーが上がっていきました。
そういった意味でもですね、少しくらい高い音、それをコツコツ声を出し続けるということはですね、まだまだ伸びしろのある全然声出していない人にとっては意味があると思います。
そして2つ目ですね、普段から声を出している人、こういった方はですね、これ以上高い声が出るかというと伸びしろが比較的小さい方になります。
そういった方はですね、むしろあなたのその声自体を、その声の高さ、その声の質をもっと良くしていく方向に注力した方がいいかと思います。
あのですね、声はそんな高さとか声量だけで測れるものじゃないんですよ。
あの響き、響きですね、どれだけリラックスできているのか、お腹を使えているのか、響きが出せているのか、そういったところのより細かい、より高度なポイントに意識を向けて、自分の声をより良くしていく風にした方がいいと思います。
自分が普段楽に出しているこの声、実は呼吸が足りてないんじゃないか、意外と喉ばっかり使っているんじゃないか、お腹をもっと使えるんじゃないか、いや、もっと声を出す響きのポイント、
口先だけから出していないか、もっと頭に響かせてもいいんじゃないか、もっと低い音なら胸元から出してもいいんじゃないか、そういう風にですね、色々考えてみてください。
やはり普段から声を出している人は、周りの人にとっても、その声の高さが一番しっくりきます。
その高ければいいってもんじゃないんですね、相対的な音感、相対的な価値観が大事かと僕は思っています。
このキーが、この高いキーが出たから絶対に偉いとかそんなことじゃないんですよ。
苦しそうな高い声よりも、余裕な低い声、いい声の方がいい時だって必ずあります。
どちらかというと僕はそっちのタイプなんですけれど。
ということですね、普段から声を出している人はですね、今ある自分の声をもっともっとそのままよりクオリティを上げる方向で考えてみてください。
発声練習を意識してみてください。
ということで今回は以上になります。
声を鍛えるためなら高い音を無理してでも練習すべきかというテーマに対して、普段全然声を出していない人は少しくらいなら無理をしてもいいですと。
ただ、より厳しすぎる、無理しすぎると悪い癖がつくのでやめましょうというお話です。
で、普段から声を出している人は今ある声をもっと鍛える方向に注力していきましょうというお話になります。
ということで、腹式呼吸を得得するラジオ、今回は以上となります。
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ここまで聞いてくださってどうもありがとうございました。バイバイ。
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