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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル!
おはようございます。こんばんは。
詩吟チャンネルのheyheyです。新年明けましておめでとうございます。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさん、この年越しいかがお過ごしでしょうか。
昨日収録した通り、僕もそれなりに、予想した通りに、
過ごすことはできたんですけれど、この昨日の収録の後ですね、娘がだいぶグズついて、
結構ですね、全然泣き止んでくれないんですよ。
だからいつも以上に僕もあの抱っこしながら、
いつもあまりやらないような、若干縦にゆらゆら、
普通は左右に揺らすんですけど、前後にですね、ちょっと少し高めにやって下ろしてっていうのを、
スクワットも兼ねてやったら結構娘が喜ぶんでですね、
それでやってみたんですけど、そうするとこの両脇腹というんですかね、
そのあたりの普段全然使っていない筋肉を見事に、急に使ったもんだから、
朝ですね、もう年明けの朝、めちゃくちゃ痛いんですよ。
なかなかこれは良くない体の使い方をしたなよというところであるんですけれども、
まあただ本当に、10時ぐらいから娘がしっかり寝てくれたんですね、
そこから紅白も見ながら、ジャニーズの年越しも見ながら、
なかなかちゃんと落ち着いて、二人で年越し過ごせたなというところで、
良かったなというところです。
皆さんもいかがお過ごしでしょうか。
じゃあ今日はですね、新年1回目なので、
今日はとてもシンプルにですね、こういうテーマで話していきたいと思います。
大きな声を気持ちよく出すために、僕が意識している5つのこと。
まあそんな内容でお話ししていきます。
詩吟においても、詩吟に限らずなんですけれど、
自分の声をですね、より大きく高らかに伸び伸びと出すというのは、
本当に気持ち良いことなんですけれども、意外とですね、そんなにすぐできるものじゃないんですよ。
例えば、登山に行って、じゃあヤッホーって叫んでくださいと言ってもですね、
多分そんなに皆さん声が出ないと思うんですよ。
ヤッホーってそもそもすごく言いづらいんですけどね。
なのでこの大きな声を気持ちよく出すっていうのは、それなりに抑えるべきポイントが必要になります。
ただまあこれをやれば、そんなに時間がかからずに出しやすくなるかなと思いますんで、
もしですね、そういう車の中でもいいですし、公園でもいいですし、
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大きな声を思いっきり出したいと、年末年始でストレスが溜まったんだみたいな人はそれもいいですし、
あとは、山に登るとかそういうのもありましたら、ぜひぜひ活かしてみてください。
銀に置いてももちろんいいんですけどね。
では、そうですね、早速5つありますんで、それを順番にお話ししていきたいと思います。
まず1つ目ですね、まず1つ目。
これはたっぷりと息を吸う。
まあこれ本当に当たり前のことなんですけれども、
ついつい声を出すというと吐き出すことばっかり気をつける方がいらっしゃるんですけれど、
それは吸うことと吐くことどちらも同じぐらい大事なので、このたっぷりと息を吸う。
理想であれば腹式呼吸でこの胆であたりを膨らますっていうのも大事なんですけれども、
今日はですね、新年なんで、新年なんで、あまり深く気にしすぎなくてもいいです。
お腹から膨らむのは理想ではあるんですけれど、
お腹と合わせても胸あたりもですね、
もうある意味なんというかな、ボディービルダーの逆三角形になるぐらいのように、
自分がちょっとハート型の風船になるかのようなそんなイメージですね。
思いっきりやっぱり、体に呼吸がもうパンパンに入っていると、
そういうような息を、それだけたっぷり息を吸ってもらったらいいかなと思います。
僕もですね、普段結構なで方で華奢なんですけど、
こういうふうに息を吸うと若干が体が良くなるんです。
ただ、僕の場合は本当に腹式呼吸ばっかりやりすぎてですね、
この溝落ちあたりが異常に膨らむんで、
服を着ると、このお腹のあたりが出っ張るという、
若干太っているように見えるんですけど、僕は間違いなく痩せ方です。
本当にあのたっぷりとですね、息を吸うと、これが一つ目です。
そして二つ目ですね、二つ目は吸ったら、
そのままボルルッと出すのではなくて、ちょっと溜めましょう。
こんな感じの、このスーッと、これぐらいでいいんです。
これぐらいでいいので、吸ったものを、理想はお腹でキュッと鍛錬をしぼめて、
体の中の空気を圧縮できたら、まあそれはいいんですけれども、
そうじゃなかったとしてもですね、たっぷり吸ったら、
それをもうただキープするだけでもいいですね。
スーッと、んっ、という、ここまでですね。
そして三つ目、三つ目はイメージの話なんですけれども、
遠くに遠くに、声を飛ばすイメージを持つということです。
声というものは本当に目に見えないものです。
目に見えない空気を使って、目に見えない体の中を使ってですね、
目に見えない音を飛ばすわけですから、イメージは本当に必要不可欠。
なので、なんというかな、まあ矢印でもいいんですよ。
本当に、目に見えない空気を使って、目に見えない体の中を使ってですね、
なんというかな、まあ矢印でもいいんですよ。
本当に空に向かって、青空、今日は関東よく晴れてるんですけど、
その青空に向かって、斜め上に、できればですね、上昇気流に乗るような、
グワーンと、上にブワーンと上がっていくようなですね、
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そういうイメージの矢印を、想像するといいのかなと思います。
ただ斜め上にまっすぐというよりは、
ブワーンと、ギュワーンと上がっていくような、そんなイメージですね。
で、そこで目線も上に見据えて、置くということですね。
これが3つ目になります。
そして、いよいよ声を出していくということなんですけれども、
これでですね、最初から、ヤッホーみたいな、ヤッホーみたいな感じの出し方。
このつまり最初は強いっていう出し方は、正直NGです。
すごくやりづらいですね、やりづらい。
僕だけじゃないと思います。これはまあ原理的な話もあると思うんですけれども、
急に、普段声を使っていない人はですね、そんな急に大きな声を出せるわけがないんです。
なので、まるであれですよ、もう真冬ですけど甲子園の終了の時のあの音声ですね、
アーみたいな、そういう声です。
そういうイメージで、ある程度、50%、60%ぐらいから出して、
そこから、もっとグワーッと上げていく。
少しずつ大きくしていくということ。
これが4つ目になります。
そして5つ目ですね、5つ目。
声を出し始めたら、もう、声についつい集中してしまうんですけど、
そうではなくて、引き続きこの空へ、斜め上を見ながらですね、
もっともっと遠くへ、どこまでも遠くへ。
もう空なんて、世界中どこでも繋がっているわけなんですから、
自分の行ってみたい海外とかかもしれませんけれども、
本当に遠くに遠くにどこまでも届くかのように、イメージしながら声もそこに乗せていくということです。
そこまで意識、声を出しながら、さらに追い打ちで意識をしていくという感じですね。
そうすれば、だいぶ気持ちよく声を出せるんじゃないかなと思います。
ということで、早速僕も新年早々に出してみたいと思うんですけど、
やりすぎの三欠だけは気をつけてほしいですね。
僕も車の中で周りに人がいないのかな、いないタイミングをちょろっと見計らってやろうかなと思うんですけれども、
今ちょうど隣に車がそろそろ出払ってくれそうかなというところがありますんで、
お、扉閉まったかな、じゃあいいかな。
じゃあ僕もこの5つのステップに沿ってやってみたいと思います。
たっぷり気を吸う、ちょっと溜める、遠くにイメージを持つ、少しずつ大きくする、そしてさらに遠くへ遠くへということです。
だいたいこんな感じになりますね。
だいたいこんな感じですかね。
まあこれが、これの後倍か3倍ぐらいもっと、もっともっと声を出したい気はするんですけれども、
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ちょっと声もですね、若干高くてもいいですね。
この最初出してから、さらにブーンと遠くに、もうどこまでも遠くに届けるという感じです。
今日の音声は本当にうるさくてなんか申し訳ないんですけれど、まああの新年だから許してもらってという感じですね。
こんな感じで、やっぱりですね、大きな声を出すってなかなかないんですよ。
で、出せる機会も少ないですし、出す技術も意外とないということなので、
今回の話をですね、うまいこと使って、ストレスが溜まった時とか、資金においても活かしてもらっても全然いいんですけれども、
そうやって気持ちよく伸び伸びと声を出す、これをぜひですね、体験して、体感してもらいたいなと思います。
自分が気持ちよく出せているというものはですね、人から聞いてもやはり聞きやすい声になるんですよ。
自分がなんか引っかかってるな、出しにくいなと思ってる声、やっぱり聞きづらいものがあります。
なので、今回の話をうまいこと活用してもらったらなと思います。
よし、では後半ですね、後半一つ銀の方を移りたいと思います。
そう、新年なので、なんか僕も新年に準じた銀を、確か先生から教わったことがあって、これをやりたいと思います。
タイトルこんなんだったかなぁと思うんですけれども、こちらですね、日出、日の出と書いて日出ですね。
伊藤博文、伊藤博文ですけど、伊藤博文作、日出です。
ではまず詩文を読んでいきます。
日はいず不走、東海の熊。
東海の熊、熊だ、熊かな?
長笛たちまち、学運を張ろうて来たる。
良子を一万三千尺、三千尺、三千尺、あれ?三千尺かな?
八田の扶養、東面に開く。
朝日が、東海の一熊に出て、一熊ってなんだっけ?なんかちょっと僕は間違ってる気がするな。
に出て、今しも日本の夜明けである。
遠くより吹き来たる風が、たちまち山の雲を吹き払って行く。
見れば天空高く、一万三千尺の霊峰が、八弁の蓮影の姿も麗しく、
眼前にパッと開いて浮かび出るのである。
元旦といえば日の出、日の出といえば富士山ですね。
もうそれを綺麗に、もう情景を描いた。
そしてまあ日本の夜明けである。
ちょっとあのやっぱり日本の将来が暗いなという気持ちはありますけれども、
こういう詩を読んでですね、このエネルギーを受け取りたいなと思います。
まああの今日は本当にのびのびと吟じていきたいですかね。
ではではお聴きください。
日出伊藤博文
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日は伊豆浮走
東海の悪魔
長風たちまち
悟空を払うて
来たる漁舎
一万三千尺
八弁の
扶養
当面に
白鶏
いかがでしたでしょうか。
若干荒れてましたね。
荒れ荒れな感じの吟ではありましたけれど、
漁舎、漁舎もっと言ってもよかったかもしれないですね。
漁舎、漁舎
すぐに落としてもよかったかな、ちょっと伸ばしすぎたかなとか、
まあいろいろあるんですけれど、まあいいかな。
ちょっとやり直す元気は今ないんで、こんな感じにしておきますけれど、
いやーやっぱり、
元旦に詩銀は似合いますね。
自分にあったこの元旦の詩銀、やっぱこの日しか味わえない。
2日目、3日目ってやつはちょっと変わってきますからね。
その元旦にあった銀を自分で選んでみて、そしてのびのびと気持ちよく声を出す。
これもやっぱり大事なというか、今しか味わえない、今日しか味わえない楽しみなんじゃないかなと思いますので、
ぜひぜひやってみてください。
これ聞いてる時間が夜中だったら、2日だったりすると申し訳ないですけど、
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まあそんな感じになりますね。
ということで、今日はだいたいこんなところになりますかね。
はい。
では、本当に31日の動画においてもですね、とっても嬉しいコメント、本当にありがとうございます。
引き続きですね、新年もまたいろんなチャレンジもしていきたいですし、
このシギンチャンネルも毎日、そうですね、毎日頑張って続けていきたいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回は以上となります。
シギンの魅力を発信するシギンチャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ!