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詩吟の魅力を発信する、
詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。 詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴の長い長い、私、heyheyによる
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、 分かりやすくお伝えしていくチャンネルです。
いつも通り、漢詩や俳句綾odを一つご紹介して、
どう楽しんだらいいのか吟じたらいいのかとかそういったところをわかりやすくお 伝えしていこうと思います
今日はひどい雨ですねだいぶ雨音が入っているんですけれどもどうか bgm として ご了承ください
本日ご紹介するのは佐野武之助という方が作られた 出鏡の作という漢詩ですねこちらをご紹介させていただきます
歴史の時間にですねあの学んだことを多分あると思うんですね 1860年江戸時代末期桜田文外の編
あの大郎いいなお助けだったかな助けという感じ確か難しいんですよね いいなお助けを襲撃した事件ですね
それに参加したああ のがこの作者ですね佐野武之助
当時29歳ですね29歳の時にこの内入りに参加して同日中に自分も 重傷って死んだということになっております
そこに向かう前に作られたまさにあの生々しい 手記と言いますか
日記と言いますか決意と言いますかそれが溢れている 凄まじい漢詩です
こちらの漢詩まあそうですねまずどういった内容か読ませていただきます 出鏡の作佐野武之助
決然国を去って天外に向こう 性別またかぬ
し別の時 テイマイは知らず明け犬を志し
因縁に袖を引いて危機を問う 出鏡の作というのはもうまさに故郷を出る
その時の作だということですね決然国を去って天外に向こう 今自分はまさにこの大郎のいいなお助けを打とうとしてですね
心に決心をしてです 故郷の水戸ふるさとが水戸なんですけれどそこを出ようとしているわけです
性別またかぬし別の時 この別れというのはし別と全く同じことで再び帰ることはもうないであろう
テイマイは知らず明け犬を志し テイマイ弟妹と書きますね
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明け犬自分のことを言ってますね テイマイは知らずそれなのに弟や妹はこういったことを何も知らないので
因縁に袖を引いて危機を問う 自分の袖を引いてですねこのお兄さんはいつお帰りになるんですかと
こういうふうに聞いてくるんであるという話ですねもう 恐ろしくドラマチックです
そしてドラマでも何でもなく私術ということなんですね まああの凄まじいですこれは
まあ資源をやっているからこそこういう自分にも味わうことができていろんな人の 決意であったり心の動きをに触れることができるというのも魅力かなと思います
これはですねこの監視は初心者ではないですね中級者向けです この最初の聞く出だしの方からフルスロットルでもう決心の塊がドーンと
決然国を去ってというところが始まります 一方通常であれば
まあサビの部分添付にあたるところがですね テイマイは知らず明の志
もうギャップが凄まじいんですね ここをいかに優しく
それとなくというか穏やかな風景のように吟じ切るかによってですね 前半がすごく聞いてくる
ということで前半と後半のギャップをいかに見せられるか ポイントかなと思います
だからですねもう最初に決然国を去ってここがもう勢いも力強さも真剣度もなければ この子は終わってしまいます
決然とかって言ったらもういや失礼どころの話じゃないんですよ ということですね僕も自分でハードルを上げてしまっていますけれども
いやー心が動かされますね なかなか
今の時代には感じることができないものではありますけれども 新しい挑戦をするときにどういった心持ちになるのか
決心をするときにどうなるのかそういうことを考えながら吟じていきたいとおもいます 宗教の策
佐野武之助 決然
国を去って
天外に向こう
性別また兼ね
死別の時
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定埋は知らず
明けの志
因縁に
袖を引いて
聞き音
いかがでしたでしょうか
定埋は知らずの吟じ方難しいですね そしてこの因縁にぐらいからもうあのなんか気持ちが込み上がってくるんですよ
感動というとちょっと違うんですけどね 心が震えると言いますかそして聞きを問う
ここでそれを振り払って俺は行くんだという力強さを表現してみたんですけれども
伝わったかどうか難しいですね伝わったのなら幸いですということで本日は佐野武之助による宗教の策をご紹介させていただきました
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル今日は以上ですありがとうございましたバイバイ