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腹式呼吸を得得するラジオ
おはようございます、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、
声や腹式呼吸に関する役に立つお話を、毎日一つずつしていくチャンネルにしております。
今日はですね、えー、まあ、まだ平日か。
なので、私の通勤時間を使って車の中から配信してますので、
ちょっと聞き苦しいところあるかもしれないんですけど、なんとか頑張っていきます。
よろしくお願いします。
では、ではでは、今日のお話ですけれども、
腹式呼吸で丹田がなぜ必要かということでお話ししていきたいと思います。
もう僕は日々口すっぱくですね、丹田、丹田と言ってるんで、
まあ、聞いてる人はもう聞き慣れてきた言葉じゃないかなと思います。
知らない人からするとですね、やっぱ丹田って何?みたいな感じになるかと思うんですけれども、
腹式呼吸で声を出す上ではですね、欠かすことはできない一番大切な要素です。
丹田、丹ってあれどういう字書くんでしたっけ?
丹、丹、丹、うーん、よくわかんないですね。
あのシンプルな船、船みたいなやつの、ちょっと欠けたやつですけど、
丹に丹母の丹ですね、丹田。
丹田、へそと股間の間ぐらいのところですね。
だからだいぶ体の部位の中の下の方に位置している場所になります。
常日頃からですね、ここを膨らまして息を吸って、ここをへこませて声を出すということが腹式呼吸の一番大きな流れですよということをお話ししています。
ではこの丹田、なぜ必要かということで5つの理由をご紹介ご説明します。
まず一通りいきますね。
1つ目、たくさん息が吸えるから。
2つ目、息に圧力をかけられるから。
3つ目、安定して声を調整できるから。
4つ目、喉に力が入りにくくなるから。
5つ目、感情をどこまでも込めることができるからということになります。
では順番にお話ししていきます。
まずたくさん息を吸えるからということですけれども、息を吸う際はですね、実際に吸っているのは肺です。
肺、肺腹って呼ばれる場所ですね。
もう生物の字が懐かしいですけれど。
そこは息を吸うわけで、体の空洞にどこまででも別に空気が入っていくわけではありません。
ただこの肺腹、肺ですね、これ自体が必死に膨らんで吸うっていう力があるかということは全くないわけじゃないんですけれども、
小さいんですね。
なので、体の部位をうまいこと動かして、間接的にこの肺腹が膨らむようにしてあげないといけないということになります。
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共識呼吸の場合はですね、この肋骨のところを横に広げて、広げることで体の体積が広くなってですね、空気がヒュッて入っていく。
なんかちょっと理科の時間みたいになってきましたけど、そういうことになります。
ただこれ、肋骨はですね、横に広がるしかできないっていうことと、絞ませるっていうのができないんですね。
胸をギュッて絞ませるっていうことができないんですよ。
可動域が小さいといった方が正しいです。
一方ですね、この横隔膜、横隔膜を使って息を吸う、肺腹を広げる、そこに空気を取り込むという方がですね、可動域が大きいんですよ。
ただこの横隔膜っていうのが、なんていうか、溝内の下らへんにある膜らしいんですけれど、それを動かすっていうことも意識的にはなかなかできなくてですね、
じゃあどうするか、じゃあどうするかっていうところで調整できる場所が胆電になるんですね、胆電。
へそも動かすことはできるんですけれど、へそよりもより効果的なのは胆電ということになります。
なぜなら、なぜならこの横隔膜が溝内のちょっと下らへんにあるとすると、この胆電はもっと下にあるからですね、
一番下のところからもうゴムの膜をブーンと下に引っ張るとですね、それに引きつられて空気もブーンと入ってくる。
で、肺の方に空気が一気に溜まるということになります。
だから一番下にあるからこそ体の空動域を全部できるだけ使って、肺に空気を送り込むように動かすことができるということになります。
だからとにかく胆電を使えばたくさん息が吸えるんですよっていうお話です。
めっちゃ説明したな、すいません。他店舗よく行きますね。
2つ目はですね、空気に息に圧力をかけることができるということになります。
この胆電、こちら大事なのはですね、絞ませることもできるということですね。
だからたくさん入った空気をギュギュギュギュッと体の中に圧縮することができます。
つまりどういうことかというと、声を水に蛇口から出る水のようにイメージすればですね、この水圧が高くなるんですね。
水圧が高くなる。圧力が高くなるとですね、声はより遠くに飛ぶし、大きい声も出るし、高い音もですね、出やすくなります。
ということで息に圧力をかけられるということ。
そして3つ目ですね、3つ目は安定して声を調節できるということになります。
これはですね、蛇口で言うと、ホースの口先端に蛇口がついているのか、もっと根元の方に蛇口がついているのかというお話になります。
先端についているのが共識呼吸。もっと根元の方についている口からもっと離れたところに蛇口がついているのが副識呼吸ということで、胆電ということになりますね。
これはどういうことかというとですね、子供の頃ホースの口をしぼめてですね、なんか水をピューって飛ばしたりした記憶あると思うんですけれども、
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あれ、口の先端をいじったら結構水が暴れるんですよね。
もう四方八方に飛んでいくみたいな感じで。
勢いも強くなるけれども、コントロールも効きにくくなるんです。
一方、もっと根元の方からギュッと狭めていくとですね、全体の空気の形は変わらないまま、声の形は変わらないまま、圧力が高くなって遠くに飛ぶようになるということになります。
だから、喉とか共識呼吸で声を調整しようとするとですね、音程が暴れてしまったり、息の量が足りなくなったり、パワフル不足になったりとかですね、
いろいろ暴れるんですよ。声質が暴れるんですよ。僕の語彙力がだんだん怪しくなってきたんですけど、調整が効きにくくなる。
一方、この丹田を使ってですね、息を調整すれば、より安定した声の変化を表現することができるということになります。
そして四つ目。四つ目は喉に力が入りにくい。喉が力が入るとですね、やはりこわばってしまってのびのびとした声が出ません。
そしてそこに喉に近い共識呼吸を使っていると、ここを力を入れるとですね、やっぱり近いところの筋肉っていうのはセットで動いてしまうんで、
喉もついつい力が入ってしまうということになります。丹田は喉からとっても離れてるんで、結構分けて意識することができるんですね。
そして最後五つ目。これ昨日かな、昨日僕お話ししたんですけれども、感情をどこまでも込めることができるということです。
喉に力を、感情を込めたいときにどうしますか。多分喉に力が入るんじゃないかなと思うんですよね。
それだとやっぱりきんでしまっていい声が出ない。それよりもその気持ちをですね、とにかくとにかくとにかくみたいな丹田に力を込めればですね、
声量だけではない、いろんな表現力が自然とついてくるんですよ。これ、昨日も僕ちょっと熱弁したんですけれども、これ新たな発見みたいなものかもしれないんですけどね。
感情を込める代わりに、丹田に力を込めよう。感情を込める代わりに、丹田に力を込めよう、みたいな感じで、
丹田に力を込めるとですね、表現力がブワーッと広がります。ということで、今回一気にお話ししました。
ちょっとだいぶボリューミーだったかな。丹田を使った方がいい理由ですね。腹式呼吸で丹田が大切な理由。
たくさん息が吸えるから、息に圧力をかけられるから、
あとは安定して声を調整できるから、
そして喉に力が入りにくいから、最後は感情をどこまでも込められるから、ということです。
知っているか知っていないかでですね、やっぱり日々やっていく上での成長率が変わってくるんで、参考になれば幸いです。
腹式呼吸を得得するラジオ、ヘイヘイでした。
今日もどうもありがとうございました。バイバイ。