1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 【詩吟ちゃんねる】「鞭声粛々..
2021-01-06 08:17

【詩吟ちゃんねる】「鞭声粛々」を5分で吟じれるようになろう!

有名な詩吟を5分で吟じれるように解説するシリーズ、初めてみました!まだまだ不慣れですね
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f18a737907968e29d7a6b68
00:02
詩吟の魅力を発信する 詩吟チャンネル
おはようございます。詩吟チャンネルのheyheyです。 このチャンネルは詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能のその魅力を
私、heyheyが紹介していくというチャンネルにしております。 私はというと詩吟歴20年以上準詩班の資格を持っていて、全国大会も優勝
経験があります。 ということで、とにかく若手の人口が少ないこの詩吟について広めていきたいと思います。
今日はですね、 まあ全く知らない人でも詩吟を吟じてみようということで
いきたいと思います。この5分間程度で詩吟を吟じれるようにしていきたいかなと思っています。
今回ご紹介する吟は一番王道中の王道、詩吟といえば弁聖祝祝というふうにまあ 5、60代の人なら言う
一番川中島の戦いから持ってきた詩文になります。 弁聖祝祝、夜川を渡る、この詩文をですね実際に吟ずるようにしていきたいと思います。
まずどんな風にやるのか一通りそこまでを通してやっていきます。 では行きますね。
弁聖祝祝
夜川を渡る
という感じです。もう何も知らない人はですね、とにかく音の動きがややこしい、複雑だよというふうに思うかもしれませんが、それをとにかく分解して話していきたいと思います。
まずですね詩吟は言葉と節長を分けて考える必要があります。 言葉はもう弁聖祝祝、夜川を渡る
これを言うこととその後にですね、節長、言葉を言った後に伸ばす声ですね。 声をひたすら伸ばしているその声です。そういうふうに分けて考えてください。
そして言葉を言うときはとにかくアクセント、アクセントがどこに来ているのか。 1番目なのか2番目なのか3番目なのか4番目なのか
そういうふうにどこから言葉が来ているのか、上がっているのかを意識してください。 ここはですねまず弁聖から上がっています。弁聖祝祝
これも2音目から上がっています。弁聖祝祝、夜川を渡る。 夜は頭から入っていますね。夜、川を、これは真ん中の音だけ高いんですね。
03:12
川を渡る。これは2音目だけ高いということになります。 今パーッと行きましたけど弁聖祝祝、夜、川を渡る。
この順番ですね。でここまでできたらその次は 節回しをつけていくということになります。
今3分か。頑張ります。 弁聖
弁聖と言ったらその後に弁聖弁聖
このイーの音。これがですね主音と呼ばれる音で一番基準になる音なんですね。 なのでしょっちゅうこの音に戻ります。
ここに戻ってようやく落ち着いたねという気持ちになれる、そういった元です。 なのでこの音を大事に言ったら戻るというふうにして下さい。
連声
戻ります
祝祝
こんな感じで音が一度下がったり上がったりすると戻ってくるという感じですね
一つ目は主音から上がってまた主音に戻る
祝祝
祝祝
これは途中にいろいろクルクル音を回しているからややこしいので
音程としてはとてもシンプルです
祝祝
ということですね
なのでここまでを通すと
連声
祝祝
ここまでが前半になります
大丈夫かなだいぶややこしいかもしれないですね
その後ですね夜川を渡る
夜はもうそのままですね頭から夜
その後に川を
川をがこれが一番ややこしいです
川を
この音程これはですねこの韻音階の音程で上がって下がってくるということなので
この音階を覚えるしかないという感じになります
どれも一緒なので今後もですねいろいろ紹介していくんですけれども
この音階を覚えてもらえれば早いかと思います
夜川を
川を
06:06
この順番ですねわかりますかね
夜川を
という風になります
で最後渡る
これはですね上がった後はもう下がりたいよねということで
まあ下がっていく伏し回しになります
渡る
という感じです
ひどいなもう6分になったこれは難しい
次回からですねもう少し改善して教えていきたいと思いますけれども
じゃあ後半もう1回通した後に最後通していきたいと思います
夜川を渡る
という感じになります
これが本当骨組みですね骨組み
それにあと肉付けですね僕がもう少しビブラートを入れてみたり
緩急を入れてみたり強弱を入れてみたりという風にしていくと
最後こんな感じになります
まああの骨組みをまず知っておいてその後に肉付けをするという意識が
正しい順番になります
じゃあ最後もう一度通して今回終わりにしていきます
川中島
いきます
遠征
粛々
夜川を渡る
こんなところですかね
だいぶテンポ悪くて申し訳ないです
以後頑張っていきたいと思いますので引き続きよろしくお願いします
今回は弁制粛々を吟じてみようということでした
しきんチャンネルどうもありがとうございました
08:17

コメント

スクロール