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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を分かりやすくお伝えしていくチャンネルです。
いつも通り一つの銀をですねご紹介して銀じて銀じるポイントや楽しみ方などを説明していきたいとおもいます 今日はですねとてもとても有名な和歌を一つご紹介させていただきます
これ知らない人はいないんじゃないんですかね 豊臣秀吉の辞世の句と言われている露と落ち
こういう和歌をですねご紹介させていただきます 作者についてはあまり説明が不要かなと思います
織田信長の後をついでですねようやく天下を統一して そして大阪城を築いた豊臣秀吉になっております
まあもちろん舞台がですね大阪ですから何はという言葉が出てくるわけですね それではまずこちらの句読んでいきたいとおもいます
露と落ち 豊臣秀吉
露と落ち 露と消えにし我が身かな
何はのことも夢のまた夢 こういう内容ですねちょっともう一度言いそうになったんですけれども
というのも詩銀ではですね2回銀じます 序詠と本詠序盤の序に詠ずる本番の本に詠ずるということで
序詠と本詠2回続けて銀じていくスタイルが一般的になっております 序盤はできるだけ淡々と後半は本詠はですねできるだけ
感情を込めてたっぷりとというふうに銀じていくスタイルになっております 禅もしたんですけれどもまずこの和歌の内容どういったものかですね
露と落ち 露と消えにし我が身かな何はのことも夢のまた夢 露のように落ちて露のように消えてしまう
儚い儚い我が身であると あの何はのことこれはですね何はつまり大阪のことも言っていますし
大阪で立ち上げた まああのありとあらゆる何はのこと様々なことそれにもかけてあるんですね
事業のことであったり映画極めた映画のことであったり そういったこともですねすべては夢の中の夢のようなものであったと
いうことで波乱万丈の生涯を変えに見てですね しみじみとした本人の皆子のようなものがここに凝縮されている
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なんかすごい肉性が込められているようなメイクだとされております こちら現地ていく際にはですね
結構難しいんで中級者向けかなと思っております 梅雨と落ちまず上映のですね梅雨と落ちがですね
低いところから入るんですよすごく低いところから入ってどんどんと上がっていく 梅雨と落ち
ここで気持ちがこもっていくんですね ただ長すぎるとちょっと上映には見つかわしくないのでそのバランスが難しいかなと
そしてですね後半はもう気持ちがどんどん吹き出てくるような感じなんですね 溢れる気持ちが抑えられない
そういった今までの人生を変えに見たような凝縮された熱い思いが 本映に含まれているように吟じていくのがいいのかなと思います
それでは吟じていきたいとおもいます
梅雨と落ち 豊臣秀吉
梅雨と落ち
梅雨と消えにし 我が身かな
何はのことも
夢のまた夢
梅雨と落ち
梅雨と消えにし
我が身かな
何はのことも
夢の
また夢
いかがでしたでしょうかこれは難しいですね 前半の言い方もですし後半も
ただ強く吟じればいいというものではないんですね 懐かしさ悲しさそういったものをも折り混ぜて折り混ぜて
吟じる感じですねちょっと僕にはまだまだ経験が足りないな 天下統一する経験なんてどうしようもないんですけど
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なかなか難しい 詩だったかなと思いますあの楽しんでいただければ幸いですということで今回は豊臣秀吉作
梅雨と落ちこちらの和歌を吟じさせていただきました 詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル今日は以上ですどうもありがとうございました
バイバイ