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2020-10-20 07:27

第41回:音感を良くするたった2つの方法、「柿くへば(俳句)」

詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上から学んだ、音感を良くするための方法について話してみました^^
今日からでも実行可能です!ぜひ活用してみてください。
後半は、正岡子規の俳句を吟じました^^#詩吟
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル。
おはようございます。詩吟チャンネルのheyheyです。
この詩吟チャンネルは、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能のその魅力をですね、
全く知らない人に配信していくと同時に、日常においてももう活かせるところをですね、
ピックアップしていろいろお伝えしていこうというチャンネルにしております。
私はというと、詩吟歴20年以上、純詩班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もあります。
ということですね、その経験から、とにかく分かりやすく伝えていきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。
なお、この録音はですね、私の車の中の通勤時間を使って配信しているので、
だいぶエンジン音であったり、ワイパーの音であったり、入ると思うんですけれども、そこはどうかご容赦ください。
それに負けないように、詩吟で培ってきた滑舌と肺活量でカバーしていきたいと思います。よろしくお願いします。
いつも通り前半は詩吟に関する話、後半は平日毎日違う吟を紹介して吟じていこうという構成でいきます。
それではですね、今回本編の方に入りたいと思います。
今回の内容はですね、音感を良くするとても簡単な方法ということで話していきたいと思います。
今回はですね、まず僕のプロフィールから改めて入りたいんですけれども、
僕は詩吟を20年以上やっているんですけれども、それと共にですね、大学の頃から始めたゴスペル、
ゴッドスペルですね、天使にラブソングをで有名なゴスペル、これも10年以上やっています。
ということでですね、その2つを掛け合わせた内容にしております。
ゴスペルにおいても詩吟においても、どっちもですね、音感というのはとても大事な要素でして自然と鍛えられていくものになります。
そこからここを抑えておけばだいぶ良くなったよという話をここでお伝えしたいかなと思います。
まずはですね、音感を良くする方法、その1、これは若干手間なんですけれども、
自分の歌った声、自分の歌った声というのは必ず録音して必ず聴く、自分で聴くと。
これがまず第一ステップになります。
そしてですね、できればピアノとかと合わせて今この音が合ってたのかどうかとか、
そういうことはですね、細かく聴いてみながら聴いてみながらやるというのが一番良いのかなと思います。
自分の声を客観的に聴けるというのはですね、なかなか難しい技術なんじゃないかなと思うんですけれども、
それをですね、うわーこの声気持ち悪いなと思いながらです。
でもなんと、なんとか食いしばって自分の声を聴き続けるんですね。
そうしていけばですね、だんだんと良くなっていて自分の声もだんだんと聴けるものになっていくという風になります。
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とにかく耳が鍛えられるというところがポイントになります。
そして二つ目ですね、二つ目はですね、
なんていうかなこれは、感覚、ちょっとした感覚を思い込むということになります。
これどういうことかというとですね、歌っていたとします。
でも、自分の声を聴いてですね、今なんかちょっと暗かった気がするなとか、
ちょっと上積ってた気がするなとか、この気がするというところはですね、
音感がない人は、でも気のせいかもしれないなみたいな、
もともと私は音感悪いし、こんなんどうでもいいやみたいな風に思わないでですね、
今ちょっと低かった気がすると思ったら、いや低かったんだと思い込むんですね。
もうこれは暗いと思ったら、感じたらこれはもう低いんだと、
ちゃんと思い込む、強く思い込むということです。
これはですね、本当に気持ち的な話にはなるんですけれども、とっても重要でですね、
それを何度も何度も繰り返していくうちにですね、本当にそのわずかな違いが認識できるようになっていくんです。
最初は本当になんとなく、正解していなかったり、外れていたりするんですね。
当たっている時もあるし、外れている場合もあるということなんですけれども、
この思い込みを何度も何度も繰り返していくんです。
そうしていくと本当に今まで1音と1音の間、半分ぐらいしか認識できなかったのが4分の1とか8分の1とか16分の1とか、
そういった細かいところにまで認識が及ぶようになる。
耳が鍛えられてさらに細分化されるようになるということになります。
これは本当、自信のない人ほどあえて思い込むようにしてください。
そうすることでですね、あなたの耳がどんどん鍛えられていって、耳が鍛えられるということは、
それに合わせて声が出るようになっていきます。
なのでそういったことで音感が鍛えられるということになります。
これは詩吟においてもゴスペルにおいても両方で役立った話なので、ここで話させていただきました。
ということで前半の話は以上となります。
では後半の方に移りたいと思います。
今回はですね、秋にちなんだ俳句でいこうかなと思います。
皆さんも知っている俳句ですね。
柿食えば、正岡式が作られた詩になります。
柿食えば、鐘が鳴るなり法隆寺。
柿食えば、鐘が鳴るなり法隆寺。
これはあえて説明する必要はないのかなと思います。
秋の季節なので柿でも買って食べながら、お寺でも眺めて楽しんでもらえればと思います。
それではお聞きください。
柿食えば、式。
柿食えば、鐘が鳴るなり法隆寺。
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鐘が鳴るなり法隆寺。
いかがでしたでしょうか。
今回ちょっと出だしだいぶ低めに出てしまったんで、
ちょっとインパクトが弱いのかなと思いますけれども、
こんな感じですもんね、相対音歌の世界なんで、
低めに出てもちゃんと詩音になるよということで、
それも魅力の一つかなと思います。
ではこの間ですね、平日毎日詩音に関して配信していきたいと思いますので、
明日も楽しみにしていてください。
本日はどうもありがとうございました。
07:27

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