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2022-08-24 14:23

【詩吟ch】声を出さないオススメ発声練習3選<磯浜望洋楼に登る>

磯浜望洋楼に登る / 三島中洲
夜登る 百尺海湾の楼
極目 何れの辺か是れ米洲
慨然忽ち発す 遠征の志
月は白し 東洋万里の秋

#詩吟 #漢詩
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザクバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。僕はですね、昨日ちょっと寝る前に漫画をたくさん読みすぎて、若干夜更かしで疲れてます。
もう子供が生まれるまであと2週間なんですよね。なんか実感が、なんかまだフワフワしてて、正直よくわかんないなと、どうなるのかなとボヤボヤとしております。
とりあえず今日も頑張っていきたいと思います。今日お話しする内容はですね、声を出さなくてもできる発声トレーニング3つということでお話ししていこうかなと思います。
詩吟の練習というと、やはり毎日発声練習をしないといけないと、僕も言っているんですけれども、声を出すものですからね。
声を出さずして練習するっていうのはなかなか難しいかなと思うんですけれども、一方でですね、そんな声を出す場所なんてないよという方がめちゃくちゃ多いんじゃないかなと思います。
僕も今でこそ田舎から田舎へ車で長時間通勤しているから、車の中を使って声を出すことができるんですけれども、以前神奈川とかに住んでた時はですね、
いったいどこで声を出すんだよと、そんな場所は本当にカラオケに入ってお金支払ってやるとか、本当それぐらいしかできなかったので、声を出す練習自体が大変な人が多いんじゃないかなと思いまして今日のお話としました。
じゃあ早速ですね、本題から結論からお話ししていきましょう。3つありますね。
1つ目は口を大きく動かすトレーニング。2つ目はですね、息を吐き切るトレーニングですね。そして3つ目はお腹と腹を連動させるトレーニングかな。その3つでいきます。
では順番に1つ目ですね。1つ目、口を大きく開けるトレーニングです。発声練習といってもですね、そんな声を出せば全てがOKみたいなそんな簡単な話ではなくて、いい声を出すためにはいろんな要素が関わってくるわけです。
そのうちの大事な要素が口がしっかりと開いているかどうかということです。どれだけ声質が素晴らしい人がいたとしてもですね、お腹の中で素晴らしい空気がたくさんあったとしても、
その人がもう普段から口を開けるのがオックーでオックーで、もうなんか全然口を開けないみたいな、そんな人から出ている歌声とかギンなんてですね、ロクでもないんですよ。
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そうなんです。ただ響きが良かったとしてもその人はじゃあ何ですかね、ホーミーとかやってればいいんですかね。そんな感じで
別にギンとして素晴らしいものになるか歌声として素晴らしいものになるかは、やはりあの口がしっかりと開けていられるかどうかにかかってくるわけです。
ただですよ、多くの人はですね口を大きく開けるなんてことを普段はしません。
口、今しっかりとあって開けてみてください。そのあって開けた時にもう本当にこれ以上開かないぐらい開けていますかと。
顎が若干あの少しガクンとなってもいいです。ただ痛い痛いとかだったら本当にやめといたほうがいいですけど、痛くならない範囲で思い切り口を開けてみてください。
ガーっと、多分あって喋るんですね。ああああみたいな感じの声になると思うんですけれど、それだけ人間の口っていうのは開くんですよ。
実際にこの口の大きさで開ける、吟じるわけではないんですけれども、物理的に可動域として一番大きく開く範囲
あ、い、う、え、お、これをですね、別に声に出す必要はないですから。
しかも今のご時世も便利でマスクしてますからね。マスクの中でああとかいいとか。僕の場合はあ、え、い、う、え、お、あ、お、これをだいたいゆっくり5回ぐらいですね、しょっちゅうやっております。
そんなこと言っても周りに人がいなかったり自分のこと見てなければ特にそんなに気にはされませんね。あ、え、い、う、と、声に出す必要はないんですね。
あ、え、い、う、え、お、あ、お、これをゆっくり口がしっかり開くかなという、ある意味ストレッチのような感じですね。
ただ本当に普段そんなに口の周りの筋肉を大きく動かすことはないので、これをしておけば吟じるときにそれよりも口が小さくなったとしても普段よりは大きくなっているはずです。
ここを柔軟にしてしっかりと開くようにしてあげましょう。そして2つ目ですね。2つ目は息を吐き切るトレーニングです。
いい声を出すためにはですね、空気をたくさん吸い込まないといけないんですね。余裕のある空気は余裕のある歌声、銀の声になっていきます。
ただですよ、息をたくさん吸いましょうと言ってもなかなか吸い切れないんですよ。
大事なのはその一歩手前、体の中にある古い空気をすべてしっかりと吐き切ったからこそ新しい空気がスーッと体の奥まで入っていくんですよ。
だから大事なのは吐き切るトレーニングなんですね。
ただ吐き切ると言っても、そんな短時間でグワーッと吐き切るのは結構難しいし大変です。
そうではなくてじっくりじっくりスーッと、ゆっくりゆっくり言ってですね、自分の限界がどこかなと。
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あ、辛いと、もう出ないと思ったところらへんから、もうイメージの力を借りてですね、なんかホヨホヨホヨと細い糸がフヨフヨフヨと口から出てるイメージをしながらもう最後までキューッと出し切るんですね。
もう何も出ないよってなってから1秒2秒ぐらいスーッとやる。
お腹と背中があれくっつくぞとかですね、確か僕子供の頃そういう歌を教わった気がしますけど、お腹と背中がくっつくぞと、もうそういうイメージですね。
もうどんどんどんどんお腹がへこんでいってペタンとなるようなそんなイメージを持ってキューッとやる。
だからそこまで吐き切るとようやくもう、あ、吸いたい吸いたいと、息が吸いたいとなって、あ、フワーッと吸えるようになるんですね。
そういった時に結構自然に下のお腹の下の方に息が入り込んでいくと思います。
まあそうならない方はですね、まあ多少意識的に膨らむようにお腹の、で、体の奥までやっぱ空気苦しいですから、体にちゃんと空気を行き渡らせてあげたいんで、できるだけ体の奥そこまでにフワーッと入れてあげればいいと思います。
なので、まあ吸うというよりは吐く、しっかり吐く、まあ1、2、3、4とかですね、これぐらいのペースで、まあ8吐く、8吐くで吐き切って、そこからさらに2、2吐くから4吐くぐらい押し込むですね。
1、2、3、4、5、6、7、8、もう出ない、1、2、3、4、こんな感じですね、こういうようなトレーニング。
まああの、こういうのも周りに音は一切漏れませんので、もう電車に乗りながらとかこっそりスーッと椅子に座りながらとかでもいいですし、それでやると、それをそうですね、まあ3セット4セットやるだけで、まあ十分体少し汗かいてくるかもしれないんですけれども、
本当普段吐き切るってことをなかなかやらないんで、この吐く、息を吐き切るための筋肉を使ってあげるということ、それもですね、まあ効果的だと思っております。そして3つ目ですね、3つ目はこれトレーニングと言いますか、日常でぜひ活かしてほしいんですけれども、
腹式呼吸、まあとてもシンプルな話をすれば、息を吐くときにお腹がへこんで、息を吸うときにお腹が膨らむというものが腹式呼吸ですね。大事なのはこのお腹と呼吸が連動することなんですよ。なかなかそれができていない人はですね、息を吸うときに胸元が膨らんでとかですね、お腹はへこむとかそういう状態です。
しゃべって息を吐いているときに胸元がへこんでいくのかな、お腹があまり関係ない、連動しない状態なんですね。そういった状態はですね、なかなかいくらお腹に息を入れてもそれが声として変換されにくいということになります。
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だから、この連動させる練習ですね。お腹と呼吸を連動させる練習をしたら良いと考えております。まあ僕も実際にやっていたんですけれども、普段、日常ですよ。人と話しているときに、私今しゃべっているな、じゃあお腹をへこませてみようとか、逆に人の話を聞いていて暇だなと思っているときに、自然と呼吸しますよね。その呼吸のときにお腹を連動させるようにしてみると。
これは別に急に連動できるわけじゃないので、すごく意識的にマニュアル的に連動させるんです。息を吸うときに、ただ日常でぼんやり立っているときに息を吸うときに、じゃあお腹を膨らませてみようか。吐いたときに、じゃあお腹をへこませてみようか。本当そういうようなレベルです。
それを日常的にコツコツ思いついたらやるとか、本当にできるだけ日常に溶け込ませていくんですね。歌っている時とかならわかりやすいんですけれど、普段日常で人と話しているとき、ただ呼吸しているとき、そういったときにお腹を意識して連動させてあげる。そうすることで、だんだんと本来備わっているこのお腹と呼吸の連動がつながってくるようになるんですよ。
本当に回線がつながると言いますか、そういうようになってくるので、そうなってくるとですね息を吸うと、声として変換されやすくなりますので、やっていて損はないです。ということで結局長々と話してしまいましたけれども、今回3つですねお話ししました。
声を出さずともできる発声のトレーニング。1つ目は口をあえゆえは大きく開けましょうということ。2つ目は息を吐ききるトレーニング。そして3つ目は日常においてお腹を連動させるトレーニング。ぜひぜひまあ本当に今日からでもできると思いますのでやってみてください。
よしじゃあ後半はですね、さらさらっと1つ銀を吟じたいと思います。三島中州作、磯浜忘葉楼に登るですね。もう、観察楼に登るとか、僕なんかあのとにかく上に登る系が好きなんですよね。山に登ったり、楼に登ったり、なんか上昇志向があるのか、せっかく生きているからには何か上を見たい、上に向かいたいとか、そういう気持ちがあるのかもしれないんですけれども、これもですね、夜登る百尺海湾の楼。
とにかく高い高いところに登ってですね、どこにアメリカがあるのか、太平洋に向かってじーっと見つめてですね、志がフツフツと湧き上がってくるという詩です。これ天空のところ本来めちゃくちゃ高い音なんですけれども、今日はちょっと夜更かしで声質が悪いのでやめておきたいと思います。では、吟じていきましょう。
磯浜ぼよお楼に登る 三島中心
夜登る
12:00
百尺
海湾の
極目
いずれの変化
壊れ
平成
改善
たちまち
発生
遠征の志
月は白し
東洋
万里の
大きい
えー、ダメですね。今日はもう力不足、体力不足、あと車の中が暑くなってきました。今日は湿度が高いんでちょっときついですね。普段40℃とかだとやばいなと思うんですけど、32℃とかで湿度が高いとやばい。
今日は完全にもうなんかあの途中で体力切れみたいなパワー不足だった感はなくはないんですけれども、今日はこんな感じでまだまだ暑い日が続いていきますけれども、ご自愛ください。
とにかくコメントなりリクエストいただければ嬉しいです。
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。バイバイ!
14:23

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