1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 第179回:腹式呼吸が難しいの..
2021-04-02 05:52

第179回:腹式呼吸が難しいのはなぜか?

出来そうで出来ない腹式呼吸。
それは何故なのか?深堀りしました😆
きっと役に立つと思います🎵

#腹式呼吸 #発声 #ボイトレ
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f18a737907968e29d7a6b68
00:02
腹式呼吸を得得するラジオ
おはようございます、こんばんは。腹式呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる腹式呼吸や声の出し方について役に立つ話や、詩吟についてですね、わかりやすく話していくチャンネルになっております。
月・火・木・土が声に関する話、水・金・日が詩吟に関する話を配信していくという流れになっております。
ということで、今日も元気にやっていきたいと思います。
今日お話しする内容はですね、腹式呼吸に関する話、なぜ腹式呼吸は難しいのかというテーマで話していきます。
腹式呼吸はですね、それ自体は簡単だっていう人結構いるんですよ。
寝そべってお腹で息吸ったらほら膨らむでしょ。これが腹式呼吸です。
ほらすぐできますよねみたいな話になるんですけど、じゃあそんな急に声が変わるのかっていうとそうならないですよね。
だから僕も外で練習している時に道路に寝そべってですね、必死にお腹膨らましてそのまま吟じてみたりしたんですけど、一向に良くならないと。
なんなんだこれはっていうふうに思ったんですけれど、じゃあ腹式呼吸何が難しいのか。
これはですね、腹式呼吸っていうこの吸ったり吐いたりする、呼吸をするだけならまあありっちゃありなんです。
まあ細かく言うとですね、お腹で息を吸う、そこまでは誰でもすぐできるんですけれど、大事なのは吐く方ですね。
吐く方、吐いてその息を声に出す方、ここがとにかく難しいんです。
じゃあなぜ吐くのが難しいのか。
これはですね、力を抜くところと力を入れるところ、この両立をするのが難しいからになります。
声を出すというのはですね、息を吐く。息を吐くってことはですね、どこかから息を押し上げてやらないといけないんです。
胸で押してやるのか、お腹で押してやるのか。
ただ、ただですよ、こういうふうに力を入れるところは必ず必要なんですけれども、それでも声を響かせるためには、声をスムーズに通すためには、
喉をとにかくリラックスする必要があるということになります。
だから、だからですね、まあ結論といえば、お腹で最小限力を入れて息をスーッと通す。
だけれども、お腹に力は入れるけれども、喉の方は極力リラックスする。
もう口回りとか喉とか、そこはもうダランダランにすると。
そういう状態の両立ができてこそ、ようやく腹式呼吸ができるというわけなんですね。
もうあれですよ、冷静と情熱の間。
これ言いたかっただけなんですけど、だからですね、難しいんです。
そのために、吐く方をもっともっと練習してほしいんですね。
03:02
もう一つ、なぜ吐くのが難しいかというとですね、
このアーとかイーとかウーとか、こういうシンプルな声の出し方であれば、
まあすぐできるよっていう人もいると思うんですけれども、
じゃあそれが歌になった場合、セリフになった場合、急にですね、喉に力がかかりやすくなるんですよ。
喉で鳴らす人が得意な人、僕とかも結構喉でギャンギャン鳴らすタイプなんですけど、
そういう人はなおさらですね、ついつい喉に力が入ってしまうんです。
無意識的に力が入ってしまうから厄介なんですね。
テンションが上がってしまう場合、声が高いところ、早口言葉になるところ、
もう気持ちがこもってこもってしまうところ、そこはですね、やはり喉が力入ってしまって、
共識呼吸の吐き方になってしまうので注意が必要です。
ということで散々難しさを煽ってきましたが、じゃあどういう風に吐き方を得得していけばいいのか。
今回はですね、2つご紹介します。
1つ目は僕が常々言っている遠くに声を飛ばす方法ですね。
10メーター、20メーター、30メーター先にいる人に声を飛ばす方法。
そういう風にしてお腹がどういう、どんな風に使われているのかを意識してください。
おーい!じゃなくて、おーい!おーい!おーい!
こんな感じで、タンデンのところがですね、ククッと形が硬くなっていきます。
あとはもう一つはですね、youtubeで知ったんですけれど、風船を膨らます方法ですね。
風船を実際に用意して膨らますんです。
そういう時にですね、このタンデンが硬くなるんですよ。
いい感じに、いい感じに硬くなる。
そういう風に息を吐きましょう。
そういう風に吐いた息に声を乗せましょう。
風船を膨らますようにやるんですね。
だからその感覚を忘れないように、あらかじめ風船を用意しておいて吹いて、
その感覚を覚えたまますぐ吐いてみる。
その感覚を忘れないで声を出すという形がいいのかなと思います。
今後もですね、youtubeなりボイシーなり、いろいろ発声方法を研究されている方がいっぱいいるので、
その中で僕が有用だなって思った方は随時紹介して、ここで発信していこうと思いますのでよろしくお願いします。
ということで、今日はなぜ腹式呼吸が難しいのか。
それはですね、吐くという方、吐きながら声を出すというのが難しいんです。
喉をリラックスしてお腹に最小限力を入れる。
このバランスが難しいので、遠くに声を飛ばしたり風船を膨らましたり、
そういったところからコツをつかむように頑張ってみてはどうでしょうかというお話でした。
あなたの声がより良くなることに役に立てば幸いです。
ということで、今回こんな感じかな。
腹式呼吸を得得するラジオ、ヘイヘイでした。どうもありがとうございました。バイバイ。
05:52

コメント

スクロール