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詩吟の魅力を発信する、
詩吟…
…チャンネル~~~!
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟という、とてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、
詩吟歴20年以上全国大会優勝経験もある私heyheyによって、
分かりやすく、説明していくチャンネルになっております。
説明するだけじゃなくてですね面白い漢詩や俳句和歌を紹介して 実際に吟じていってどういったところがポイントになるのか
そういったところもですねさらさらっとお話ししていきたいとおもいます 今日ご紹介するのはですねだいぶ結構見た目で選びました
漢詩の見た目で選びましたけれども 太平洋という漢詩ですね
足立環状という江戸時代幕末の頃から明治 昭和までですね生きた方の漢詩を選ばさせていただきました
結構ですねあの詩銀の教科書にたくさん漢詩が並べられているんですよ バーッとペラペラペラッと
だから僕もいつもこの教科書を見ながら今日は何をやろうかなと思い 悩んでいるわけなんですけれども結構見た感じですね
今日はこんな気分だなぁとかそういうふうにして選んでいることが多いです 気分屋ですね
それで今日はですねなかなか漢詩タイトルから意味も想像しやすいし 中身もですね結構難しい漢字が多い
詩は多い沢山あるんですけれども その中でもですね想像しやすいものとしてこちらを選ばさせていただきました
もう太平洋ですね太平洋 これを伸び伸びと大きく表現してあげるというのがこの漢詩の狙うところなんじゃないかなと思います
わかりやすいですね ということで早速まず詩を読ませていただきます
太平洋 足立環状
日は波より昇りてまた波に沈む 海水洋々として四触四触かな四触応し
方へい飛ばず漢踊らず 壁空万里白雲棲む
わかりやすいです日は波より昇りてまた波に沈む 太平洋この航海していると陸も島も何も見えないんですね
もう波から日が昇って波に沈む太平洋のど真ん中にいる状態です 見渡す限り海なんですね海水洋々として四触応し
こういうふうにど真ん中にいるとですね広々とした海の水はもうとても洋々として広々と豊かにあって紫色がかかっている
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多分これはどうなんですかね本当のど真ん中とかに行かないとわからない世界なのかもしれません
そして後半です方へい飛ばず漢踊らず 方へい方という伝説の大きな鳥の影ですね
根というのも伝説の大きな魚が踊らない こういったところはですね大きな鳥の飛ぶ影もなく大きな魚太陽の踊ることもなく
とてもとても平穏な航海であると 悲劇万里白雲すぐ
こんな風にですねもうずーっと海水面ばかり見てるとふとですね空を見上げたくなるんですよ ふと見上げた青空にはですね
ひとひらの雲が浮かんでいてゆっくりと静かに流れていくということで 疲れたりするとですねこういうふうにもう大自然
まあ太平洋のど真ん中に行くのは難しいんですけれど 海を眺めたり地平線を眺めたりそうしたくなる時が僕にもちょくちょくあります
いいですよねこういうふうにぼーっと大自然を眺めていると こんな詩が浮かんできたんだろうなというふうに想像がつくわけです
だからですねこれはそんな難しい感情を込めるとかじゃないんですよね 吟じていく際には
このぼーっとした気持ちひろびろーとした 平穏な特に起伏のないこういった状態をですね
ありのままに表現するというのが詩吟を吟じていく際には大事なのかなと思っております こののびのび感
下手な感情を込めないでのびのびとやれるかここがポイントになります では吟じていく際にはですねこれまあ
そんなに難しくないちょっと聞く最初のところだけ言葉運びが難しいですけれども まあ初心者向け初心者でもできるものかなと思います
日は波より上りて日また波に沈むそうですねここらへんというよあと一番大事なのは 後半ですね方位飛ばず今踊らず
ここでちょっとフックを引っ掛けてちょっとメリハリをつけて最後 壁空万里白雲すぐもうここはもう海どころか空も含めてのびのびとした
情景を思い描ければいいのかなと思います それでは吟じていきましょう
太平洋足立環状 塩
ああああああ 波よりのぼりて
ええええええ
また波に
ええええええ
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いいいいいいいいいいい いいいいいい
が一ついい
用度し
いい 射所
me
2 tot
乞い飛ばず
乞う踊らず
へきくぼんり
はくんす
もう少しで夏休みですね
のんびりした時間にのんびりした大自然を眺めるのもいいんじゃないかなと思います
ということで今日は以上です
シギンの魅力を発信するシギンチャンネル
どうもありがとうございました
バイバイ