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おはようございます、こんばんは。ゴスペル銀営家のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、準詩班の資格を持っていて、ゴスペル歴も10年の経験がある私から、声に関する話を好き放題楽しく喋っていくチャンネルにしております。
では行きましょう。
ゴスペル銀営家のおしゃべり
いよいよ大晦日になりました。この年末の感じ、僕すごい好きですね。年明けよりもこの年末のワクワクした感じがすごく好きです。
今回最後の日ですね、大晦日は何を喋ろうかなと思ってですね、あまり大晦日に適した声の話っていうのもなかなか思いつかなかったので、
この比較的時間のある時にですね、ぜひ僕からじっくり読んでみてほしいおすすめの本をですね、ご紹介したいなと思っています。
全く関係ないかというとそういうわけでもなくてですね、僕が高校生、高専生の頃ですね、今から10年以上前なんですけれど、
その時に資金を5年間毎日継続した、その継続する際にだいぶ支えとなった本でもあります。
それについてご紹介しますので、リンクでですね、僕のさらにおすすめの詳細書いたブログ記事書いてありますんで、そこの方から読んでみて、よければkindleとかでですね、読んでみてもらえればいいかなと思っております。
では散々もったいぶりましたけれど、そのご紹介したい本というのがニトベイナゾーが書いた本です。あの5000冊の人です。
わかりますかね。ニトベイナゾーが書いた修養という本です。修養の修というのは収めるっていう字ですね。
養っていうのは養うという、収めて養うという本で、とてもすごく人生において役に立つというすごいふわっとした物言いですけれど、そういった本になります。
今でこそ全然知られていないものなんですけれども、そもそもニトベイナゾーさんからご紹介するとですね、もう太平洋の架け橋になりたいという言葉が有名で、
日本女子大学だったかなの初代学長を務めてですね、とにかく国連事務、国際連盟の事務次官ということで日本の代表を務めた方でもあります。
そして何より有名な、世界的に有名な本というのが武士道ですね。これは漢字で書かれてますけど、メインは海外に向けて英語で書かれた本、それが日本語訳されて武士道というふうにやって日本に残っているわけで、
海外の方が有名なんですね。武士道、the soul of Japanというのが有名な本です。
ただこれがこれを書いたニトベイナゾー氏なんですけれども、日本人の一般の方に向けて書いた本というのが修養という本なんですね。
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これはあの今も激動の時代だと思うんですけれど書かれたのは明治時代になります。
明治時代、それこそ日清戦争やら日露戦争やら、布告拒閉やらですね、もう激動の時代ですよ。
もうどういう生き方がいいのかなんてもう全くわからない。だからいろんな生き方、人生の指南本とか啓発本がどっと増えた時期でもあるらしいです。
この明治時代後半といった頃ですね。その中においていろんなことが言われているけれども、こういうふうに大切なことは大切で謙虚にコツコツと生きていくというのが大切ですよっていう、
そういったことをですね丁寧に書かれている本が修養という本になります。一見地味に思われるかと思うんですけれども、やはり本質をついていたようでですね。
とにかく広く広まったとのことです。なんとなんとですよ。明治44年から大正を超えて昭和9年までの間ですね。
148回版を重ねて出版され続けたという、もうめちゃくちゃ大ヒットセラー本ですと。ベストセラー本ということになります。
この本ですね、僕たまたま知り合って、出会ったんですね。もともと天野寺区で図書館、学校の図書館のソロにできるだけ奥の古い古い本を探そうとしていてですね。
そんな中で二戸稲造の全集みたいなものがあって分厚い分厚い本だったんですよ。もうA4ぐらいのサイズですね。
それで図書館にあってそのボロボロの本を引っ張り出して、うわなんかこれいいこと書いてあるなぁみたいな。それで心に残ってたんですね。
今でこそ文庫本になっていて1400円とか、KindleならKindle Unlimitedならもうタダで読めたりとかあるんですけれども、本当に内容が良いですね。
できるだけ実用的に常識的に書かれています。
青年のうちはもういろんな情報もいい話も悪い話もとにかくやっぱ集めて世の中を知った方がいいよねみたいな、そういう判断のつきにくいようなことに関しても、いやそれはそうかもしれないけど私はそれはいいとは信じないと。
世の中にはあらやしきとかまなしきとかすごい知識にもレベルがあってそれを習得する方法にも善悪があると。
とにかくまっさらな状態である青年であればなおさらに美しいものをよりよくたくさん取り入れた方がいい。
だからそんなうちにわざわざ汚れる必要なんてないよと、それを私は信じるというふうに人に押し付けるわけでもなく自分の考えを理路整然とかつたくさんの事例をもとにご紹介しているという感じです。
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その中に第18章ぐらいまだあるんですけど、5章ぐらいに継続に関しての話がまとまっています。
何々をやろうと決心するというのはとても意外と絶やすいんですけれども、それを継続するのは難しいんだと。
それを継続する際にはいろんな邪魔をしてくる要因があって、善意から来るやつもあれば悪意から来るやつもある。
そして悪意から来るやつに直接言ってもどうしようもないやつは一層のこと殴るしかないとか、なかなか過激な解決方法も書いてあるわけなんですけれども、
やはりできるだけ現実に一般の普通の人がより良く生きていくためにはどうしたら良いのか、そういった本がたくさん書かれています。
だから正月に向けて時間がゆったりと流れる時期に自分はどういうふうに生きていったらいいんだろう、どんな人生の軸があったらいいのかなとか、
そういうふうに生き方について悩んでいる人とかですね、そういった方にぜひ一度は読んでみてもらいたいと思います。
僕も何度も読んでますけれど、読めば読むほど本当味が無限に出てくるような素敵な本です。
そのおかげで僕も詩吟を5年間毎日続けてですね、今の声を手に入れたといっても過言ではないです。
二戸稲造の修養、納め養うという感じの修養ですね。
この本、この大晦日にぜひご紹介したいと思ってお話ししました。
こんな感じでですね、気がつけば大晦日です。
このワクワクした感じ楽しいなぁ。正月のダラダラした感じもちょっとだらけすぎちゃうから苦手なんですけどね。
年明けもですね、また詩吟チャンネルとかゴスペル銀営可能おしゃべりとか、ゴスペルの話とかですね、いろいろ話していきたいと思います。
また面白いことが思いついたらそっちにシフトしていったりとかもあるとは思いますけれども、
これからも来年も2021年も楽しみに聞いていてもらえれば幸いです。
今回は以上となります。ゴスペル銀営可能おしゃべりありがとうございます。
それでは良いお年をお迎えください。どうもありがとうございました。