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2021-05-09 06:13

【詩吟ch】日本人の心を美しく表現した和歌<山ざくら>

古事記の作者、本居宣長の和歌です。

「敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂う 山ざくら花」
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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます、こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、準詩班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もある私、heyheyが、
詩吟というとってもマイナーな、日本の伝統芸能のその魅力をお伝えしていくチャンネルにしております。
毎日か、毎日かわからないですけれども、詩吟についてですね、解説して、ガチで吟じていくということをやっていきますので、
ぜひぜひ、この新しい文化に触れていってもらえれば幸いです。
今日ご紹介する詩吟はですね、和歌を吟じていきたいと思います。
日本人の心って何だろうなと思った時にですね、この和歌がとてもとても美しいので、ぜひご紹介していきたいんですね。
その詩の和歌のタイトルは【山桜】。作者は元折信長という方です。
これで親と思った方は多分歴史真面目に勉強してきた方かなと思います。
元折信長という方はですね、1730年から1801年の間、江戸時代、京方という時代から、今日はこの時代に生きた人ですね。
一番有名なのは古事記伝、日本書紀とかに並んで有名な古事記伝ですね。
これを作られた、書かれた方になっております。
で、実際にどのような和歌を作ったのか、これから吟じていく詩になるんですけれども、ご紹介していきます。
【山桜】 元折信長
四季島の【山東心】を人問わば
朝日に仁王【山桜花】
四季島の【山東心】を人問わば
朝日に仁王【山桜花】
これはですね、四季島のっていうのは、山とに係る枕言葉みたいなもんですね。
国語の時間に習いましたね。覚えてないな、自分も。
そして【山東心】っていうのは、まさに日本人としての心のことを指しています。
つまりですね、この【山東心】とはどのようなものか。
日本人としてのこの【山東心】って何だろうというふうに、人が質問したとおたならば、それは何かというとですね、
朝日に仁王【山桜花】、朝日に美しく輝いている【山桜】のようなものだというふうに私は答えようという話ですね。
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もうなんか美しいですね。
まあいろいろ仕事とかでも疲れたら、こういうふうに、日本人の心って何だっけなというふうに思いを馳せてみるといいのかなと思います。
それではですね、この【山東心】、早速吟じていきたいとおもいます。
四季島【山東心】を吟じるときはですね、基本的に2回吟じていきます。
【女泳】と【本泳】と呼ばれるもの。【女文の女】ですね。【女泳】で【本番の本】。
前半はさらっと吟じて、後半はより美しく高らかに吟じ上げるというような形をとっております。
ということで、この【山東心】が伝わるような吟じ方ができればなと思っております。
それでは【山桜】 本森 載長
【山桜】 本森 載長
【山桜】 本森 載長
【山桜】 本森 載長
以上となります。こんな感じになっております。四銀というやつですね。
このように興味を持ってもらえれば幸いです。
チャンネル登録してもらえれば、たぶん通知がいって新しいのも聞けると思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
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四銀の魅力を発信する四銀チャンネル、今日は以上です。
ありがとうございました。バイバイ。
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