1. JOI ITO 変革への道
  2. #67 ステーブルコイン基盤設立..
2023-02-20 44:37

#67 ステーブルコイン基盤設立に向けた挑戦と舞台裏 | 三菱UFJ信託銀行の齊藤達哉さん

今週のJOI ITO’S PODCASTは、三菱UFJ信託銀行の齊藤達哉さんが登場です。

三菱UFJ信託銀行はブロックチェーンを活用しさまざまな金融商品を開発するなど、革新的な取り組みに挑戦していることで知られています。その中でも、注目されているのがメガバンク初となるステーブルコインの発行です。

保守的なイメージの強い日本の信託銀行で、どのようにステーブルコイン発行を実現していったのか?齊藤さんが推し進めたステーブルコイン基盤設立の舞台裏について伺いました。






【今週のトピックス】

▼ステーブルコイン基盤Progmatとは?

▼ステーブルコイン発行の経緯

▼パーミンション型vsパーミッションレス型

▼ここまでの変革をどうやって起こした?

▼伊藤家と奥井家の教育方針

▼伊藤家の食卓




【アンケートを実施しています】

番組でもお伝えしましたが、JOI ITO’S PODCASTに関するアンケートを実施しています。

お答えいただいた方の中から抽選でBright MomentsのGolden Ticket Tokyoを1名様にプレゼントします。是非ご協力くださいませ。

https://airtable.com/shryVexa6bUsNz2dp




【編集ノート】

編集ノートには毎回番組で登場した難解な用語や固有名詞などの意味や内容をまとめています。また、ETHアドレスの取得方法やNFTの確認方法についても、まとめています。ぜひご参照ください。 

https://joi.ito.com/jp/archives/2023/02/20/005868.html








【JOI ITO 変革への道 - Opinion Box】

番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、伊藤穰一への質問があればぜひ投函ください。先日からイーサリアムのアドレス記載欄も設けました。お便りを採用させていただいた方には、番組オリジナルのNFT会員証がmintできるリンクをお送りしています。

https://airtable.com/shrKKky5KwIGBoEP0





【求人サイトCool Job Listの開設】

番組にご出演いただいた方々と聞いている方々を結ぶプラットフォームとして、ジョブマーケットを作ってみました。今、実は仕事を探している、なんてあなた!ぜひこちらを確認してみてください。ぴったりの仕事がみつかるかもしれませんよ。

https://joi-ito-podcast-jobs.super.site/




【コミュニティ醸成実験について】

Joi Ito’s Podcastのリスナーを中心としたコミュニティを形成しています。番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できる場となっています。詳しくは、下記リンクをご覧ください。

https://community.henkaku.org/ja




この実験に参加をご希望の方は下記リンクから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

https://airtable.com/shrbDbYUBoFgkg0tY




【今週のKAMONの回答先】

KAMONの回答は、HENKAKU COMMUNITYのQuestサイトで受けつけています。新バージョンのNFT会員証をゲットした皆さん、頑張って聴いて、HENKAKUを稼ぎましょう。ちなみに!KAMONを回答できるのは新バージョンを持っている人のみとなります。まだお持ちでない方は、頑張ってコミュニティに入るかおたよりを採用されるまで送り続けましょう。

https://omise.henkaku.org/quests





【デジタルガレージ Web3のコア人材募集中】

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00:00
ジョイイトーズ podcast 変革への道
こんにちは イトジョイイチです
こんにちは アフリーナナです
今日はですね 日本一のステーブルコインを進めている
三菱UFJ新拓銀行の斉藤達也社にお越しいただいております
よろしくお願いします
よろしくお願いします
サイトウさんのプロジェクトは?
対象はあらゆる価値なんですけども
例えばわかりやすいのだと
不動産とか飛行機とかですね
ああいう資産をデジタル化して
有価証券として発行するという
セキュリティトークンという分類がありまして
日経新聞さんとかだとデジタル証券とか
という言われ方をするんですけど
セキュリティトークンというものとかですね
あと今だとえっと多分一番わかりやすいのはまあ nft っていうような言葉であの代表されるようなこうなんかの
こう権利とかですねついているようなトークンてのこうユーティリティー トークンって言われたりするんですけどこういうユーティリティートークンもあの発行できたりとかです
あとあの今回まさにあの話の対象になっているあのステーブルコインっていうのがあって ステーブルコインやですねあのわかりづらいのは自称ステーブルコインというのがいっぱいいるんですよ
自称ステーブルですって言ってるコインがいっぱいあるんですけど、一応法律がちゃんと日本だと世界に先駆けてできて、ちょっと小難しいんですけど、電子決済手段っていう名前が与えられて、例えば1円と1コインがしっかりペックされているコインというのがステーブルコイン。
で、それは今回ちゃんと法律が2022年にできて、2023年に施行されるので、その法律に合わせてちゃんとステーブルコインを発行できる仕掛けっていうのもこのプログマという仕組みの中でやるということなんで、
セキュリティトークンとユーティリティトークンとステーブルコインを発行するためのプラットフォームっていうのがプログマというプロジェクトです。
無理ができるのは?
そうですねあのまあステーブルコインで言うとあの日本で実はそのステーブルコインというのは取り扱いできてなかったって
いうのがあって日本人の方が例えば一番わかりやすいのだとテザーというやつとかですね あとその
usdc とかっていうステーブルコインが海外だと発行されてたりとかしまして 暗号資産をやっている方がテザーとかあの usdc とかを取り扱おうと思うと日本の取引所だと今取り扱い
できないので海外の取引所とかですねあの海外と直接こうやり取りしなきゃいけないというところがあったんですけど
今回のその法律がちゃんとこう施行されると日本人の方が日本でその海外で出てるようなステーブルコインも含めて
取り扱えるようになるっていう風な感じになるのでまあそのよく別にデジタルマネーとかいっぱいあるのでそのステーブルコインがあると
何がハッピーなのですかっていう話はあると思うんですけど 例えば私とジョイさんが今トークンのやりとりで
私の持っている不動産トークンをジョイさんが買ってくれたとしても この間にジョイさんから私にお金を送ってもらうときに
03:02
既存の金融のいろんなインフラを経由してくることになるので 私に任営業日待たされる
ジョイさんに私のST一瞬で移せるんですけど 借金まで任営業日を守ってなきゃいけないというのがあるんですが
ステーブルコインがあるとどっちもブロックチェーン上にものの方も金の方もあるので
一瞬でやりとりがしかも間に別に信頼できる業者とかはなくても一瞬でできるようになる
ってこれが一つと
いいですよ
前回のポッドキャスティングで言ったスマートコントラクトっていうのがあって
ステーブルコインまあパミションですとステーブルコインだから
ブロックチェーンにあるステーブルコインのことをスマートコントラクトが理解することができるので
だからスマートコントラクトにステーブルコインを送り込むと鍵が出ていく
っていうことは、ステーブルコインだとできるけれども、銀行なんかだとできないので、
本当に円でスマートコントラクトやり取りするには、ステーブルコインですよ。
もうじゃあ、そもそもなんかその通貨も変えてしまった?
まあその特定のエリアでっていうふうな感じですね。
で、もう一つが、そのいわゆるそのWeb3と言われている、その日本以外の、
まあ今のだと、どっちかというケース日本の話なんですけど、
日本以外でも、その暗号値段においておくと、やっぱりその価値が結構変動したりとかしたりするので、
いわゆるリスクオフというかですね 変動を抑えたい置き場所として
ステーブルコインというのは結構選ばれてた
ボラティリティに左右されない
そうなんです
そうなんです
それは法律家に変えなくてもそういうボラティリティに左右されない
置き場所っていうのが海外だとステーブルコインというのがあったんですけど
日本の方だと日本でそれをできなかったっていうのが今までなので
日本でもそれがちゃんとできるようになると
そういう置き場所としてステーブルコインっていうのが
ちゃんと使えるようになる
でこの2つが多分今までなかったっていうところですね
その経緯については?
ビーフのステーブルコイン発行することで経緯を
これはもう遡ること2021年の夏頃から金融庁さんとちょっと会話を始めたところがありまして
いわゆる自称ステーブルコインの事件って今年だけでも結構やっぱりあって
必ずその1ドルで保証しますとかって言ってるんですけど
蓋開けたらもうすごい価値なくなっちゃいましたっていう
そのいきなり価値が消失するみたいな事件が
まあ今年結構健在化したと思うんですよね
でもそういうのってやっぱりその利用してる方からすると
その不安でしょうがないので
その代わり利便性もあったと思うんですけど
ここで結構トレードオフの話で
これやっぱりしっかり規制しなきゃいけないねっていうのは
これ別に日本だけがですね
先走ってる話ではなくて
国際的にそういうやっぱり論調になっているので
日本はある意味先駆けてそういう法律を作ると
その時に結構その鍵になるのが
いわゆるウェブスピードとトラストレスっていう世界が基本発想で
別に誰にも信頼ポイント置かなくても
ちゃんとやり取りできますようがベースだと思うんですけど
重要がないんですか
そうなんですそうなんです
ただステーブルコインで起きてることって
結局多分ステーブルコインの発行体をある種トラストしてるところがあって
06:00
ちょっとアルゴリズム型とか一部ちょっと例外を除くんですけど
この人がちゃんとその資産を値してますと言ってるんですけど
いやしてなかったっていうのが結構明るみになっているというのがあるんで
トラストするならちゃんとトラストホルダーを
規制しましょうというのをまあしっかり作るとでその時に
分かりやすいのが日本だとその信託というふうな仕組みがあって
この中にその1円なり1ドルなりその裏付けとなるお金を入れとけば
信託銀行が投資しても守られますし
周回してる方が投資しても守られるし
そのまあ例えばUSDCであればサークルって会社が発行帯いるんで
サークルが搭載したとしても守られるというこの信託っていうのがトラストを使う上で非常に便利な器があるので
ということでその信託を使ってしっかりそのトラストされたステーブルコインを
これは別にパーミッション型かパーミッションレスか関係なく出せるようにしましょうっていう動きが
去年からこの1年にかけてようやく整ってきたっていうところですね
はい多分パーミッションレスとパーミッション型ってちょっと説明してあげた
あのちょっとすいませんよね、あのテクニカルなんですけど
パーミッション型とパーミッションレス型って
ステーブルコインを発行してるこのブロックチェーンの基盤の違いみたいなところがあって
パーミッションレスはいわゆるこう一般にブロックチェーンでイメージするような
誰でもアクセスできるっていう風なインフラなので
当然そのね国も関係ないですし法人も国人も関係ない
簡単にすぐにパッとできちゃう
そうですそうです、もうインターネットのURLと同じ
で、URLさえ分かれば今どうなっているかって全部入れますというのがパーミッションです。
で、パーミッション型って言っているのは、これはアクセスできる人を限定しているブロックチェーンというような感じなので、
その究極系がいわゆるプライベート型と言われる、自分しか見れませんというブロックチェーンですね。
なので、これは自社のデータベースともやってることが変わらないというのがプライベートで、
コンソーシアムって言っているのは、このアクセスできる人は誰でもかんでもではないんですけど、
ただその一定の許可された人はみんなで見れるという話なので
言ったらば何かの集団とか何かのコミュニティとか企業連合の中で
データをやりとりするときのインフラとしてコンソシアム型ブロックチェーンというのが
どっちもパーミッションがいるのでパーミッション型のブロックチェーン
一切許可がないのがパーミッションですね
それぞれで発行するステーブルコインがこのパーミッション型のステーブルコインと
パーミッションレス型のステーブルコインという感じです
ではい 次の通しているのはパーミッションレス型の
これどっちものですね はい でもパーミッション型のほうから実はやってたんですよ
まあ当然やりやすいですし さっき例として申し上げたその不動産のやりとりとかは
これはあのパーミッション型でやってる話なので コンソーシアム型ですね やってる話なので
こっちの話を先にやっていました で一方でこのパーミッションレスの
ステーブルコインの話もないと やっぱりそのウェブ3のエコシステムと接続できなくてですね
すごい日本ガラパゴスな仕組みになっちゃうわけですね
そうするとせっかく海外ではUSDCとかテザとかいろいろ発行されてるのに
09:01
日本人はこのエコシステムから一切離れた
すごいローカルな世界でWeb3やることになってしまうので
パーミッションレースもやんなきゃいけない
ただこれ誰が推進するんだもんだいというのがあったんで
なので民間の声としてはやっぱり一つにまとめないとですね
いろんな人がいろんなこと言ってても
規制をする金融調査の自民党のウェブ3ptさんなりにですね
考える側もどう作ったらいいのかっていう話がやっぱり中腹になってしまうので
それで11月の30日に公表したのが
我々が一旦事務局をやってるコンソーシアムが組織としてあってですね
これが今160今貯金など8ぐらい参加されている
比較的大きな企業の集合体みたいな感じなんですけど
ここで暗号資産交換業界の方も我々含め金融機関の方も
いろいろな方が入っていただいて、ワーキングを作ってですね、パーミッションのステーブルコインを日本でやるにはどうやったらいいのかというふうなところを議論をまとめて、
で、それは公表できたのがこの撮影が26日なので、先週の金曜日23日に公表したって感じですね。
海外でできなかったことが日本でできるようになったっていうのが本当に大きなビッグステップだった。
そうですね。今までは規制が日本だとなかったので、海外で発行されているものをそのまま日本では使えなかった。
ただ海外より少し先に進んだのは
海外ではここまで細かいステーブルコインホールっていうのはないので
意外にいろんなステーブルコインが一緒になっちゃってるけど
日本は頑張りますステーブルコインと
絶対大丈夫ですステーブルコインっていうのは分けたので
そしてその銀行とかが発行するものが見分けができるっていうのがあるんで
今まで海外だと規制がないからやれますよっていうのが海外ベースなんですけど
日本だと規制がないと危ない橋誰も渡れないというか渡ると叩かれる国なんでやれないというところがあるんで
そういう意味では引きかけて規制はできたので
どのタイプのステーブルコインなのか
利用する方も期待値はどれぐらいなのかと
ちゃんと保証されているものなのかそうじゃないアルゴリズムなのかというふうなところがある種ちゃんと規制を持ってもわかるようになっているというところがあります
今保証してるっていうのを具体的にどういう保証なの?
僕はプログマ、ステーブルコインを持っていくと現金がもらえる
そうですね、そこが確実にやれというふうになってるところなので
で、これ誰がくれるの?
発行帯です
そうだよね、だからプログマっていうのは発行するプラットフォームだけど
その裏にいろんな銀行があって
その銀行のステーブルコインを持っていくと
その銀行が払い戻してくれる
ご理解です
なのでプログマ自体が発行帯になって
プログマコインというコインを発行するのではなくて
プログマはセキュリティトークもユーティリティトークもステブルコインも常にイネーブラーというかそれを実現するためのプラットフォン基盤を提供していますと
実際に発行するのは日本だと銀行か信託会社と信託銀行とあとはその資金移動業者というこの3タイプでこれらがある種の発行体ユーザーとしてプログマを使ってステブルコインを発行すると
12:05
なのでコインの名前は別に何でもよくて、別に三菱の名前を介したMUGコインをこれらのプラットフォン上で出すことも別にできますし、
この前発表した通りそのプログマ自体はナショナルなインフラとして、別に三菱UFJから出てですね、
いろんな金融機関さんに出資いただいて、中立の箱になるので、そういう意味でいろんな金融機関さんがバックで発行たりになってステーブルコイン出すっていうことも当然可能です。
で今回あれなの銀行口座なくてもメタマスクみたいなウォレットで受け取る方向になっている
そうですねあのいわゆるちょっとテクニックあるなよこれだとアンホステとウォレットって呼ばれるそのメタマスクとか個人で勝手にこう解説してるウォレットがあるんですけど
ここにあのお金を動かすっていうことも認める方向になっている
そこは受け取る利便性あるよね銀行口座持てない人とか持ってない人も受け取れるし
で、あれはどうなの?North East Safeみたいな何人かが鍵を保有してる、例えばDAOの財布とか、そういう本人確認はどこまで必要なのか?
そうですね、あのアンホステトウォレットに対しては、どういう今回ちょっと規制になるかっていうのはまだ確定はしてないですけど
一回ゲートキーパーになるその中会社の人が
こう電子決済手段と取引業という新しいそのライセンスを与えられて
この人が知っているそのアンフォステッドウォレットのアドレスについては
まあいろんな今ブロックチェーン解析ツールみたいなのがあって
これでそのいわゆる制裁対象の送っちゃいけないリストとかに
なってないかどうか確認というのをアドレスベースでやるので
別にこのアンフォステッドウォレットが必ずその本人確認必要状況の氏名住所とかですね
こういった情報がなくても別にそこに送ること自体は
キーされてないっていうところがある
なぜこれが大事かっていうと
前回DAOの話したじゃない
で、例えば市町村のPTAがDAOを作りますと
で、このDAOのルールは5人のうち3人がサインすると
決済できると
そうすると5つのキーがあるお財布っていうのは今作れるのね
やっぱりこの団体をちゃんと信頼されるんだったら
この団体は銀行口座なくても
現金もらったり現金払うことができて
で、結構その本人確認のことをあまりにも厳密にすると、このお財布は誰の本人だ、住所どこだっていうと、5人が持ってるお財布っていうのは認められない可能性があったので、
だからその、今中間業者の人たちがちゃんとこれはちゃんとした組織だっていうふうに認められるので、そうすると会社とか団体の銀行口座と同じような扱いが、ステーブルコインができる。
結構これ大きいの これができてなかったら
ステーブルコインはDAOが作れない
DAOが使えなかったら すごくやっぱり利便性減ったので
結構これは大きいと思うんだよね
DAOの株式会社かというか そこに本当に近づく
本当に多い
やっぱり今回すごいなと思うのは
銀行口座いらなくなっちゃうんだよね
一部の人たちが で 大きくなると銀行口座も欲しくなるけれども
銀行口座なくてもDAOが作れる
銀行口座なくても個人がお給料もらえるという風になると
15:02
だから銀行にとってちょっと不思議な気分になるのね
それを応援してる銀行たちっていうのは
僕すごいガッツがあっていいなと思うんだ
海外でもちょこちょこ実験してるけど
ここまで本気でやってるのはあんまりなくて
多分銀行の中でも嫌がってる人はいるんだけども
やっぱMUFGは亀澤さんがすごいここら辺リーダーシップもというけど
そこのなんかこうどうやって決断したのかとかって
そうですね
やっぱりまさに亀澤さんとかトップマネジメントの方々の理解は非常にあるっていうまず前提があって
その上でどういう説明をしてきたかってところなんですけど
あるいはそのセキュリティトークの証券会社についても言える話で
やらないっていう選択肢が多分一番賢そうに見えるんですけど短期的には
ただ中長期的には今既存でやっている人たちがどう思おうが
もうみんながそれが便利だと思ったらもうそうなっちゃうわけです
壊しますよね
そうなるともうその世界ではもう我々既存の人は立場ないってことになっちゃうんで
どうせそうなるんだったらこっちの世界でも活躍できるその術を今から考えとかないと何もなくなりますよっていう説明をずっとセキュリティトークでもステブルコインでもしていて
実際こっちの世界でも既存金融が果たす役割っていうのは私はゼロではないと思ってまして
ただにその今の規制の議論は別に我々がコントロールするでもなく
今の論調とやっぱその裏付け資産はちゃんとしたところに置いておけと
そのちゃんとしたところどこなんだって言うとやっぱり信託とかというのは便利なので
そこはやっぱりちゃんと我々が価値発揮できる場所があると思いますし
ステーブルコインがもう本格的にみんなが使える状態になっているために何が必要かというと
多分そのやっぱ貰った給与をステーブルコインに変えるのが摩擦があるって言ったと思うんですけど
あれが摩擦なく逆にできるとすごい使われると思うんですよ
そうですね、それがいいってなったら一気に広まりますよね
じゃあその給与ってどうやって受け取ってるかっていうと
今デジタルマネーで受け取るって解禁もありますけど
今のところ大半はやっぱり銀行交差でもらっているわけで
例えばですけどMFGだけじゃなくてプログマでつながってる
いろんな金融機関の方が
みんな今やってるデジタルチャンネル
典型的なインターネットバンキングの中で
その中で自然にそこがウォレットアプリ化して受け取った経由がすぐステーブルコインに一部変えられるとなると
これは多分ステーブルコインのハードルが一気に下がるはずなので
チャンネルとしても金融機関ってやっぱりまだドラッツい顧客評判というのはあると思いますし
いくらでも価値破棄できる領域というのはやっぱりあると思っているので
個人的なテーマは既存金融とこのウェブ3の世界をいかに無理なく一緒に価値競争できるかというのが個人的なテーマで
ずっとこのプロジェクトをやっているっていうところです
斎藤さん聞いてる限りステレオタイプな銀行員ではなくて
ちょっとスタートアップ精神があって
メッチャマインドがあると聞こえるんですけど
18:01
なんでどういう経緯でそのブロックチェーン?
美容行くと銀行員と見られることは一回も今までなかったんですけど
マインドのところとか経緯のところで言うと
入社はこのデジタル分野やるとは当然思っていなくて
いろんな偶然が重なって2016年ぐらいに
当時フィンテックって言葉が結構流行りワードであって
当時私がたまたまIT企画にいたので
当時はIBMさんのワトソンのやつを色々入れたりとかですね
その手のやつを結構やってたんですけど
ブロックチェーンも当時言葉達はあったというところで
そこで専門部署を作らないと
いろんな金融機関にありがちな局所最適になりそうだなってところがあったんで
その専門部署っていうのを作りましょうって企画したところからが今のキャリアの始まりで
で そこで そのFinTech推進室っていうのが作っていただいて
で その中で専任担当としていろいろやってる中で
で 新ビジネスでやっぱビジネスモデルを変えるっていうところが
私はやっぱりそのいわゆるDXと呼ばれる本質だと思ってて
ちょこちょこなんかデジタルチャンネル化するのもいいんですけど
やっぱ本質的にはやっぱりビジネスモデル変革だと思ってるんで
そうした時に、この信託の領域っていうのと、ブロックチェーンの領域とかデータの領域って非常にこう、相性が良いなと。
相性が良いとポジティブに言い方なんですけど、ネガティブに言うと代替されられないなと。
そう、潰れちゃいますよね。
そう、言ったんですよ。
今までその信託という信用でレコードキーピングして、誰が持ち主かっていうのを価値を保存してたのが、別にこれそういうトラストなくてもブロックチェーンにやれちゃいますって話なんで、
下手するとこれもう代替されちゃうなっていう危機感があったんで、データの分野で言うと情報銀行っていうビジネスモデルで、ブロックチェーンの分野で言うとそのプログマというビジネスモデルでやり始めたっていうのが2017年8年ぐらいやってたって感じですね。
よく反対されずにそこまでプログレッシブに歩めたんですか?
そうですね。やっぱりこれは多分大手で社内企業的な動きをしている人全般に多分言えることだと思うんですけど、社内で一番詳しくなってないと多分ダメだと思うんですよ。
社内で一番詳しいとその手の話ってほっといても外からいろんな人がトップの人に聞くんですよね
あ、これハイツネの指示がわかるみたいな
そうですよ、その御社としてはどうするんですかとかって言った時に答えられないわけですよね
で、そうすると結局じゃあ誰が詳しいんだっていうふうな話になってって
その時に一番詳しい人になってると
多分その自分の意見が、いろんな意見は吸収した上で社の意見になりやすいっていう多分構図があると思うんで
完全にそのブロックチェーンとか、ちょっと手前でデータの話で、
情報銀行もあれも結構アンチガーファの文脈だったんで、
そこら辺は私が一番詳しいとされるポジションでなんとか仕事ができたんで、
だんだんそうするとまさにこういう場に出たりとか、
高循環になってってっていうのところで今いられてるってことです。
21:02
でも今回の発表見てすごいなと思ったのは、
その銀行の中で一番詳しい人が作った一番ピカピカなものを外に出して、
35歳の若者を社長にして、そして他のレガバンクに投資させて
独立して上場に向かうっていうの、これ結構勇気が必要だよね
多分、斉藤さんがそれをやらないと他の林公は乗ってこないよねっていう説得だったんだと思うけど
それは結構簡単だった?
いやいや、これはもう簡単じゃないですね
やっぱり難しくて、個人的に参考にしてた歴史上の人物で、坂本良馬的な動きをしないと、
国全体として、国というか世界全体でやるべき話なんですけど、まずはその国の中で固めようとすると、やっぱりこう三菱ですって帽子被ってるとですね、乗りづらいなっていうのは思うわけですね。
これは金融機関の中にいる人だとよりよくわかると思うんですけど
やっぱりそのなんていうんでしょうね
逆の立場でいけば
三井さんとか墨友さんとか水葉さんの帽子被っているプラットフォームに乗っかってくださいねっていうのって
そのままだと純粋にユーザーにはやっぱりなりづらいんで
ここはやっぱりまず作った人が胸筋開いて一緒にやりましょうと独占する気ないですと
で、これは別に言葉だけだったら簡単なんですけど、やっぱ資本という意味でもやっぱり一つになるっていうのが、一つやっぱり企業として意思決定する上で重要だなと思いますし、
あともう一つ、さっきの35歳話で言うと、で、今のこの三菱EFJのすごい上の、要はブロックチェーンの現場からかなり遠い人が、年次だけで会社のトップになったりとかして、
その各社からその同じようなレイヤーの人が取締役として派遣されてというふうな集団になると、その要は端的に言うと大手寄り合いの、
私人赤業の図体小さくしただけの会社になっちゃって、それだとイノベーションが起こせないので、ここはちょっと我々が意識したところとしてはやっぱスタートアップとしてやっていかないと、
キャッチアップできないので、ここはみんなから出資はいただくんですけど、その寄り合いの、ちっちゃいだけ老舗にすることなく、今までずっとやってたような人間が、年齢は確かに銀行の年次で言えば比較的若いというか、社長やるには多分最年少なんですけど、ただそこは別に年齢じゃなくて、スタートアップとしてやっていくときにどういうリーダーシップ体制がいいかというふうなベースで議論をしてきたというところですね。
新宅銀行でイノベーションを起こされた?
そうですね。新宅の中で、起こしつつあるのかなというふうには思いますけど
ただ、マインドセットとしては、新宅だけでもやっぱりいけなくて
他のメガバンクさん、商業銀行の領域とか、証券会社さんの領域も含めて
多分、変えていかないといけないのかなと思ってます
なんで、そのミッションが、使命感というか、どうしたの?
24:00
そうですねまだあの入社の時からインフラが好きっていうの結構あって目に見えないじゃないですかインフラって
目に見えないから地味なんですけどただ個人的にはインフラがルールすべてのルールを規定しているところがあるのであの実はその踊ってるようで
踊らされているっていうかその上のその人たちは実はその基盤を掘ってた時にこの基盤が結構そのやり方を
を規定しているところがあって どっちが面白いかなって言ったら
やっぱ全体をグランドデザイン する方が個人的には好きなのですよ
ね それってブロックチェーン以外の世界
だとそれこそ国の注水行ったりとか しないとできないと思うんですけど
ブロックチェーンだとそれを民間 から結構起こすことができるので
それは個人的にはすごい面白い なと思っています
ジョイさんもこのガッツある人 大好きです
うん すごい重要で 意外にインフラ好きな人って
そういう改革を起こすタイプって少ないんだよね
だからインターネットもやっぱり
そういう改革を起こすタイプの人たちが
インフラに行ったから世の中変わったので
だからこういう人も珍しいし
あとタイミングがね
だから今ちょうどステーブルコインが
なろうとして日本もウェブツリーやろうと
多分半年前ぐらいだったら
きっとパーミッションレスト
さっきのメタマスみたいなウォレットはダメだよね
ってきっと言われていて
で本当に半年前ぐらい色々議論された時も
やっぱりこうなんか銀行の中だけでやるって話多かったよね だからそれも本当に今ちょうど風が吹いてアンロックしたのですごくタイミングいい
プロジェクトと思う まだでも最後見届けるまでいろいろ
まだ何があるかわかんないからあとね半年ぐらいいろいろ頑張らないといけない そうですね
重要なのは各金融機関さんが自分たちのツールとして導入をして ステーブルコインを発行したりとかあのセキュリティとかを取り扱ったりというものに使っていってどんどん
普及させる使う場を広げていくっていうことが今後大事になってくるので今申し上げたようなメンバーの方に入っていただいて
それぞれの方が使っていただくことで皆さんの目に触れる機会っていうのをどんどん増やしていくっていうのがこれからやることですね
銀行ってどうなっていく?
まあ2つあってですね、1つは発行体化するって話と2つ目はチャンネル化するって話で
一つ目の発行体かっていうのは、ステーブルコインもですね、あのまあ新卓というこう器に見入れて発行するので、いろんな名前のコインだったとしても、法律上その規制される発行体で新卓銀行だったりするんですね。
なのでここが発行体として裏付けとなっているドルとか円とかですね、別にこれドルにも円にも限定しないので法定通貨他にも外貨いろいろありますから、そういったところの置き場所として、多分これは機能を求められ続けると思いますし、
あともう一つそのチャンネル化っていうふうな意味で言うとさっきのその法定通貨とそのステーブルコイン交換する一番
多分あってほしい場所っていうのはやっぱりその銀行のチャンネルでそのままステーブルコインに変えられる
というのが一番のぞましいかなというふうに思うのでまああのこっちのそのチャンネルとしても多分生き残って
27:01
いかなきゃいけないまあなので金融機関としては目先課題としては多分今のインターネット バンキングとかのデジタルチャンネルをそのウェブ3用の
ウォレットにしていくっていうふうな動きを多分していかなきゃいけないはずなので
発行体とウォレットってこの2つの領域で多分金融機関はこれから頑張っていくってことかなと思っています
今年の2023年のビジョンを不不不にしていきたい
そうですねやっぱり皆さんから期待されていて非常に責任というかやんなきゃなって感じているのは
パーミッションレステブルコインを円立てのものだけじゃなくてですね
たぶん海外で使えるという意味だと、どれだてのものを含めて実現できるようにしなきゃいけないと。
この時に我々側に求められているのは2つあって、1つは、新宅銀行として法律準拠で発行するときには必ず発行する器が必要ですから、
これをちゃんと銀行とし合っていくという話が1つと、それを実現するための基盤ですね。
これも法律でいろいろな要件が求められるんですよ。
なので、今あるものをそのままできるかというと、やっぱり少し手を加える必要があったりもするので、
これはどちらかというと基盤としてのプログマってやっていかなきゃいけないと。
私としては、銀行の立場の帽子とプログマの帽子とはどっちも被っている人間なので、
そこをうまく使いながら、いかに実現していくかという、手足を動かす部分が、やっぱり2013年は一番大事かなと思っています。
女性インタビュー聞いていかがでしたか?
すごい期待している一人の僕だと思うんですけども
多分来年は新しいアイデアとしてDAOができてきて
一番そこの中で重要な部分はもちろん法律はあるんだけども
ステーブルコインだと思うんで
ステーブルコインがあるから役に立つので
ステーブルコインがもしパーミッションのせいできなかったら
かなり苦労したと思うので
一般の人たちは逃避目的で入ってないので
安定して円っていうのがすごくベースになるので、これでなんか暗号通貨の投資みたいな話から本当に一般社会になると思うので、これはすごく大きなステップだと
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
はい、どうぞ。今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
続いてはお便りのコーナーです。最初のお便りはスカイブルーさんからです。
自民党平正明二が2月1日の衆議院予算委員会で
Web3分野について質問を行い菱田総理が答弁をしていました
その説明の中でジョイさんのバリューキャプチャーの図を引用しながら
今後Web3を活用するカッチェについて言及していた点が
ポッドキャストを毎週聞いている私からするととてもうれしかったのと
同時にジョイさんの影響力を強く感じました
タイラさんはバリューキャプチャーの中のコンテンツレイヤーが日本の強みと言われていましたが
ジョイさんはこの強みを活かすために政府や民間がどのように支援や活動をすべきだというふうにお考えですか
30:02
はいありがとうございます
実はその絵のもともとの出所を言うと
ユニアンスクウェアベンチャースというベンチャーキャピタルのジョー・モデグロウという人が書いたんだけども
彼が書いた時にはコンテンツレイヤーがなくて プロトコールとアプリケーションレイヤーだけだった絵に
僕がコンテンツレイヤーのわけなので ちょっと日本版なんだけども
で もちろん日本もプロトコールレイヤーも作らなきゃいけないので
これには税の問題とか いろんな規制改革が必要なんだけども
やっぱりコンテンツレイヤーは お客さんともっと近く接続できることと
やっぱりコンテンツレイヤーに いろいろプログラミングがもっともっとできるので
すごく可能性は高いと思うんだけども
やっぱりコンテンツ会社にもっと技術者が入っていって色々動く
でゲーム会社って技術者結構いるんでゲーム会社は強いと思うんだけども
今まであんまり技術やってない出版社とかアニメとかそのレイヤーに技術も入っていって
スマートコントラクトそのものが素材になるっていうのは重要で
だからなんとなく今は手で描いた絵をNFTに貼り付けてマーケットで転売するっていう名刺だけども
それだけで結構フォアレイブみたいな世界はできなくて
やるたびにやっぱりスマートコントラクトが素材になってスマートコントラクトでしかできないようなコンテンツを作る
でこれ多分最初切って出てくるのがゲーマーなんだけども多分他の人たちもそこに参加してほしいなと
そうですよねこれスマートコントラクトでしかできないコンテンツとか技術っていうのは
あの今出てる何か具体的な例ありますか
まあ一部のウェブスリーゲームは少しはあるんだけどもでもあんまりないよねまだだから
あと結構ブロックチェーンが高くて遅くて小っちゃいから
あんまりすごいスマートコントラクト書けないのと
まだ本当に言語として生まれてきたばっかりなので
本当にこれからだと思うんだよね
だからゲームからすると昔だったらまだポングみたいな時代で
本当のプログラム言語として強くなってはいないと思うんだよね
だからこれブロックチェーンが進化していくっていうのもあるんだけども
映画が例えばそのズームしたりパーンしたりカメラを動かすっていうのも何十年かかるんだよね
でやっぱり最初は本当になんかラジオのアナウンサーをこのまま今僕ら同じことしてるけど映像なんだけれども
ほとんど動きがなかったり、例えば舞台をそのまま映像でただ演劇をただ映すみたいな
全くこうカメラをうまく使うっていうのってMTVみたいな使い方でもずっとできてなかったんだけども
それと同じでなんとなく今までのアートの使用権をスマートコントラクトにしているだけって
あんまりクリエイティビティがないんだけども
ただ組み合わせて何かが起きるとか
何かと何かをアンロックするとか
渋谷XYZなんかはStakingとかそういうDirective Novelとか
ちょっと面白いのはあるんだけども
ただもっともっとすごいことが僕は出てくると思うので
それがすごい期待です
そうですよね
日本って圧倒的に世界的なコンテンツでやっぱり
ジブリのコンテンツとしてもそうだし
33:00
そのコンテンツから発生したファッションとコラボして、プリントされたりとか
結構ジブリの影響力ってすごいあると思うんですけど
たぶんやらないと思うんですけど、ジブリがWeb3と掛け合わせたら
こう、もっとこう、いろんな可能性が広がると思うんですけど
だからその日本の、そのもっと古くから愛されてるコンテンツと
Web3が組み合わさることっていうのは、なんか可能性としてあると思いますか?
うん、それは僕あると思うし
うちの変革コミュニティなんかお茶会をWeb3の文脈で考え直すとか
こういう古典芸能とかそこにちょっと文化的に入りづらいけれども
必ずしもこのアニメだけじゃなくて
なんかちょっと違う文化的なレイアウト食べ物とかね
うちのデジタルガイアージに入ってる食べログなんかでも
もっとゲーム性を持たせるとか環境にいいことするとなんかもらえるとか
そういうひねりでまた食べ物とか食文化とかに入っていくとか
そういういろんなアイデアはみんなあって
ただやっぱり普及とブロックチェーンの使いやすさとかセキュリティとかそういうところがもうちょっとしっかりすると
一般の人たちが使えるWeb3ができてくるので
今はなんとなくまだちょっとオタッキーなWeb3なんかメタマスク使ってますみたいな人たち向けのものじゃないと普及しないので
最初は多分今のWeb3ゲームプレイとアームみたいなのから始まっていくと思うんだけども
でもやっぱり本格的にコンテンツレアがアンロックするのは
一般の人たちがみんなボレッと持った時だと思うんで
これもうちょっとかかると思います
なるほどありがとうございます
はいで続いてのお便りはフローティングエイプさんからです
子供を持つ親にとって子育ては楽しみでもあり
悩みの種にもなります
ジョイさんは自分のお子さんに
こういう人になってほしいと言った願望はありますか
またその実現のためにやっていることや
気をつけていることがあれば教えてください
それからお子さんを持ったばかりの奥井さんの現時点での教育方針についても伺いたいです
はい、そういうことですが、ジョイさんの伊藤家の教育方針ありますか
はい、うちの母親がすごく私はもう亡くなったんですけど、すごい尊敬してて
妹と僕って全然違うのに両方ともすごくちゃんと愛してくれて、すごく応援してくれて
で、彼女がやってくれて僕が感謝してるのは僕が好きなことはすごく応援して
やりたくないことは必要なものはさせるんだけども、あんまり無理に嫌なとこに押さないで、
もう圧倒的にサポーターとして好きな道を行かせてもらって、僕はそれでよかったと思うし、
で、妹も全然違うけどハッピーに頼んでたんだよね。
で、結構他の親とか、うちのちょっと父親は逆に自分がこう思う方にプッシュしようとしてて、
そこでちょっと摩擦あったんだけども、
やっぱりこう、子供は子供なりに自分がやりたい道があって、
そしてこう、親としてちょっといじってコントロールをしなきゃいけないところはあるんだけども
いかにその子らしい人生と学び方の道を探していかなきゃいけないよねと
うちの子も自閉症で結構強いんだよね意志が
36:01
好きなものもあるし嫌いなものもあるし
その彼女の考え方とか生活の仕方とかやりたいことの中で
どうやっていい道を見つけていってあげられるかって
あんまり僕ら親として期待とか
こういう子になってほしいなっていうのは強く持たないで
やっぱり彼女のハッピーネスと
あと彼女の最大なデベロップメント
で結構この自閉症のコミュニティでもよく言うんですけども
やっぱり発達 デベロップメントって重要で
で学びっていう言葉
だから僕まず教育っていう言葉嫌いで
教育は他の人が僕に押し付けるもので
学びは自分でやることだねと
ただもっと言うと
この学びっていうことも実はよくないっていう人も出てきていて
学びっていうのは情報を蓄積しない
異情報とかスキルを蓄積しないと前に進んでないっていうイメージになるんだけども
ただ発達っていうのはやっぱり感情的に安定するとか
人を好きになれるようになるとか
人と接続するとか内在的動機が湧くとか
そういうのがすごく重要で
内在的な動機と自信と人との繋がりがあると自然に学びって起きるんだよね
ただ、それがないのに、無理やり学びをあめとむちでさせちゃうと、
学ぶけど、心が発達しない子はアンハッピーになるんだよね。
で、結構自閉症の子でそういうの多く、人間、普通の人みたいに行動はできるけれども、
でも仲はできてない。
そうすると、だんだん鬱になっていくとか、だんだん狭い世界に入っていっちゃうっていうのがあるので、
だから僕は学びはあっては欲しいんだけれども
学びよりもうちの子の中の感情的な愛とか
この内在的な動機とか好奇心とかそのハピネスが一番大切だと思うので
ハッピーの子であればもう何でもいいって感じかな僕
私もそうです私もっていうか私は自分のハッピー
お母さんのママのハッピーを大事にしてて
すごい自分の幸せがあのベビーの幸せだと思ってるので
私はすごいその預けていますね、預けてると
違う家族じゃないご近所さんに一日預かってもらうとか
私が仕事で夜とか遅い時があるのでそういう時もお風呂も全部入れてもらって
寝かしつけまで全部やってもらうっていうのをやっていて
それを結構近所の人は0歳でこれができるお母さんってのいないっていうふうに言われて
やっぱり気になる自分の子供がどうなったか気になったりとかして
やっぱり預けられない人が多いけど、こういう風に預けていて私は仕事に行ってとかっていう動きは
やっぱり他のお母さんからしたら、自分はやってみたいっていう人が結構多かったので
私は親戚でも全く関係ない人に子供預け、積極的に預ける、信頼してる人には預けるっていうことをやってます
なので教育方針というか自分の教育方針でした
はいそしてですね来週はジョイさんの妹さんのミミィさんのインタビューもお届けしたいと思いますのでお楽しみください
39:02
最後のお便りはミムさんからです
以前ポッドキャストで1年半ぐらいジョイさんが毎日晩ご飯を作っていたとお話しされていたと思うのですが
どのようなメニューを作っていましたか?また家族にはどのようなメニューが好評でしたか?
同じく子育て中なので教えてほしいです
はい、ちょっとママのお手寄りが来ましたけども
そうですね、実は完成度が低いので あんまり公開してないんだけども
僕のクッキングサイトがあります
その1年半毎日何を作ったかっていうのを 実は具体的に全部書いてあって
そしてその毎晩何を作ったかが入ってます
それでアメリカなので素材的にはお肉とか
毎週必ずチキンを、オーガニックのチキンを1羽買って
ばらしてローストしたりしてて
だから結構お肉系、一時期僕最食主義だった割には、今は結構お肉が多いのと
あとやっぱりイタリアンとアメリカ風は多いんだけど、中華も結構作って
あとバーベキューにめちゃくちゃハマって
アメリカのスロークックバーベキューはかなりテクノロジーっていうかその技術力が高いので
バーベキューを自分ですごく温度コントロールして10時間とかゆっくり焼くとかっていうのは結構ハマったんだけど
お肉系が結構多いけれども
ロースターとか自分でタルタルソースを自家製で作ったりとか
見た目もすごいきれいだし、すごいレストランで出てくるような料理みたいですね
そう、ソース系も結構ハマったし
料理の物理学とか科学は結構勉強したんだよね
それとボストンはシーフードがおいしいので
結構魚とかも直接船から魚買ったり、直接牧場から肉とか買ったり
野菜もすごいフレッシュなの手に入ったので
素材はめちゃくちゃ美味しくて、だからレストランよりは全然美味しかったと思う。最終的にはね。だんだん腕が上がった。
いや素晴らしい。なんか日本だと、自分で作るよりレストランに行く方が美味しいし安いので、全然作らないんですよね。
だからこっちに戻ってきたらもう全くやめちゃった。あのたまにプライムリブとか作るけども、でももうこっち来る、なんか料理する意味なくなっちゃった。
ジョイさんすごい料理上手ですね。なんかディレクションもすごい色々書いてあるし。
ぜひ作ってみてください。
自信があるものは自信がある。だからスペアリブとかプライムリブとかこの辺は。
あとはね、毎週必ずチキンのストックを作って、それを冷凍して。
だしって大事なので、結構だしにもハマったり、あとピザもね、結構やってる。
チキンが結構ずっと同じようなメニューを作ってたんですか?
そう。チキンストックがベースに必ずあって、それが結構重要なコアのパーツだったね。
なるほど、ありがとうございます。すごい、ジョイさんのこのクッキングレシピはブログに貼っておきます。
はい、お願いします。
そしてジョイさんからお知らせがあるんですよね。
はい、以前番組で紹介したこの番組についてのサーベイがあるんですけども、
サーベイに対して答えてくれた人の中から、1人だけ抽選で、東京のBright Momentsのゴールデンティケットをプレゼントします。
42:03
Bright Momentsっていうのは何なんでしょうか?
Bright Moments っていうのは世界中で起きてるイベントで
ロンドンとかベルリンとかであるんですけども
世界中からいろんな人たちが集まって
NFTをミントする
Generative のミントするイベントで
すごく話題性が高くて
結構いろんな有名なアーティストが来て
そこでイベントに参加するんですけども
でそこに行ってミントするためのトークがあって
結構手に入んないんですよ
でこれは ずっと前から持ってる人たちが優先的に買えたり
トークンを買うトークンを買うトークンみたいなのを買って
どんどん次に行くっていうので これ結構貴重なもので
で今でもまずなかなか買えないのと買っても
2.5イース 22万ぐらいの価値が今あって
でこのトークン持ってるとイベントに参加して
そして自分たちもミントできて そしてアーティストとご飯食べれるっていう
最終的には数百トークンは発行されるんだけども、そのトークンを一つプレゼントします。
「まねきねこちゃん」の?
これが、あの実はこのイベント自体は5月でデジタルガレージの18階の空間と、その一部、外でイベントが行われます。
なるほど、面白そうですね。
スプちゃんも結構このプロジェクトに参加してて、ロンドンの時かな?スプちゃんもアーティストとしてミントされて、結構有名な面白いアーティストもたくさん参加しているので、
このゴールデントーケン貰えなくても、皆さんちょっとウォッチングして、できる限り参加してください。
今年東京で開催されるということで、私も行きます。行きたいと思います。
お願いします。
ありがとうございます。このリンクはブログに記載しております。
はいでは最後家紋のコーナーに参ります ジョイさんから問題をお願いします
はい三菱ufj新宅銀行の斉藤達也さんが 立ち上げたプラットフォームの名前は何でしょうか
はい正解がわかった方はお店で入力をお願いします はいじゃあジョイさん今週もありがとうございました
はいありがとうございます この podcast でお話しする内容はクリプトや web 3に関する一般的な情報に過ぎず
これらへの投資の関与を目的としたものではありません
また特定のトークンなどの推奨を目的とするものでもありません
クリプトの投資と売買はとてもリスクが高いものです
自分もやりたいと思ったらプロのアドバイスをもらってから参加してください
また最終的な投資決定は皆さんご自身の判断でなさるようにお願いします
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを
創業以来大事にし続けています
これから来るWeb3 オープンソース時代を見据えた
テクノロジーで新たなビジネスを生み出す 仲間を募集しています
番組詳細欄にあるリンクより ぜひご覧ください
45:01
Web3はここにいます。
私たちに、初めてのペンギンを一緒にしてください。
新しいコンテンツデザイナー
デジタルガラージュ
44:37

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