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何か副業やビジネスを始めるとき、ひろゆきさんは、コストを抑えていろいろ始めて、数打てば当たる戦法ですか?
それとも、作戦を練って練って、ある程度コストをかけても一発狙いやがるんですか?
僕、コストをかけて一発狙うやり方で、人生でやったこと一度もありません。
なので、まず自分で作ろうとしちゃうので、行動も自分で書こうとしちゃいますね。
例えば、お金をかけてうまくいくよねっていうのって、ある程度マーケティングリサーチが終わってる段階なんですよ。
例えば、ウーバーというものが世界にあります。
なので、これを日本でやろうみたいなのが、マーケティングが終わってるバージョン。
要するに、それって他の人も思いつくんですよ。
じゃあ、アメリカでウーバーっていうのが流行ってるんだから、日本でやった方がいいよね。
じゃあ、そこで広告宣伝費をいっぱい払った方が強いよねっていうのがわかってしまうというパターンで、
その場合って、広告宣伝費をいっぱい使ったところが勝つんですよ。
LINE PAYとかPAYPAYとか、なんとかPAYとか、
3、4年前にQRコード決済の会社がいろいろあったと思うんですけど、
今、PAYPAY一人勝ちじゃないですか。
PAYPAY一人勝ちだろうなって思ったタイミングっていうのがあって、
ヤフーか何かの役員の人が、
QRコード決済っていろいろあるんですけど、
強みは何ですかっていう記事の質問に対して、
うちはお金を一番持ってますって言ったんですよ。
要するにPAYPAYはバンバン金使ってプロモーションしますよ。
これやられるともう勝てないんですよ。
要するにQRコード決済って、QRコードがあってピーってなって、
自分のアカウントにお金を払う。
構造的にはPAYPAYだろうとLINEPAYだろうと、
基本的にはやること一緒なんですよ。
そうするとユーザーはどういう理由で選ぶかというと、
一番得するとこ選ぶんですよ。
なので30%還元とか、
10回のうち1回使ったお金が返ってきますみたいな、
プロモーションにバンバンお金使えるところが、
一番多くユーザーを集めるんですよ。
一番多くユーザーを集めたところの決済を、
お店は入れるんですよ。
LINEPAYです、メルカリネのPAYです、何とかPAYですっていうので、
端末ごとにいろいろ入れなきゃいけないのがめんどくさいから、
入れるんだったらどれか1個がいいと。
それだったら一番ユーザーが多いところがいいよね。
じゃあPAYPAYってなるんですよ。
結果としてPAYPAY一人勝ちで、他のQR決済はほとんどなくなりました。
要するにバーケットとしてこれが成立しそうだよねって、
金持ってるところで本気で殴りにくると絶対勝てないんですよ。
なので、僕がやるビジネスって、
まだそれがうまくいくかどうかわからないものをやるんですよ。
たぶん2チャンネルみたいなのもそうだし、
ニコニコ投稿みたいなのもどうやって儲けるのかわからないけど、
面白いじゃんっていうので始めちゃうんですよね。
あとひろゆき切り抜きみたいなのがYouTubeとかもそうですけど、
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あれも別に切り抜きっていうので、
著作権を開放したら、
なんか面白いことになりそうだから、
やってみたら結果として広がりましたみたいな。
どうなるかわからないっていう状況でやると、
ライバルが来ないんですよ。
ライバルが来ない状態である程度マーケットを取ると、
今度はそれなりにマーケットを取ってるから、
例えばユーザーが10万人いるサービスですと。
ユーザーが100万人いますと。
ユーザー100万人いるニコニコ動画に対抗しようと思ったら、
1から立ち上げて100万人とか10万人のユーザー数集めるのって大変だから、
ニコニコがあるからニコニコでいいかってなっちゃうんですよ。
今の動画サービスといえばYouTubeですよね。
もうYouTubeがあるから新しい動画サービスを作ろうとしないじゃないですか。
っていう感じで、
新しいサービスを作る意欲をなくすっていうスタートダッシュをするっていうのは、
マーケティングの結果がまだ分かってない段階からスタートしなきゃいけないんですよ。
要はこれ儲かるよね、これいけるよねって分かっちゃってると、
じゃあそれだったら今から入った方がいいよねってなっちゃうので、
なのでそれが分からない段階に手を出すっていう方がいいんじゃないかなと僕は思ってます。
