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2023-07-19 12:22

EP.018 バブル後の政権政策について。 / ステーブルコインについて。 他

今回のテーマ:
バブル後の政権政策について。 / ステーブルコインについて。 / 高齢者が権力と金を持ちすぎ。 / 長男が家を継ぐ日本の構造。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=ZbQQ69ZvDtc

サマリー

バブル後の政府のマクロ政策とサプライズサイドのR&Dや技術発信の必要性、日本の経済がうまくいかない理由としての高齢者の影響について考察されます。大企業の社長が70歳や80歳となるため、世代交代が進まない日本の政治や経済の構造について語られます。また、長男が継ぐという家族構成の問題も述べられ、日本の文化が変わることの難しさが指摘されます。

バブル後の政府政策と技術発信の必要性
アベプラで2つのバブル後政策提言は即座に理解できましたが、 ひろゆきさんのインパクト表現は成田さんと同様で、
そこまで示さないと何も変わらないほど、 日本の状態がひどいことを示しているんだと察しました。
確かにバブル後の政府のマクロ政策というデマンド政策、 サイドの政策も必要だったと思いますが、
それだけでなく、サプライズサイドから見てのR&Dや いろんな技術体を発信することをお伝えしてきたのが、
ひろゆきさんがおっしゃっていた発音政策と つながっているかと思いました。
僕は、金融政策のせいで日本が落ちぶれたっていうのは あんまり苦味してないんですよね。
結局、金融政策がもしあったら もっとうまくいっていたというのであれば、
それなりに事業はうまくいってるけど、 お金が足りなくて回らなかった事業というのが
あるのかっていうところになるんだよね。
結局、日本の場合って、お金をジャブジャブ吸ったにも関わらず、 利率が上がらなかったっていう
根本的に問題があるんですよ。
要は、儲かるような産業がないので、お金を配ったとしても 誰も投資をしようと思わない。
要は、マイナス金利というのがなぜ発したかというと、
本来、じゃあお金貸してあげるよって言ったときに、
じゃあ、ただでお金が買えるんだったら、 儲かる会社に突っ込んだら、
得するじゃん、配当もらえるじゃん、 利息もらえるじゃんってなるんですけど、
金利ゼロだよって言っても、儲かる産業がないから、
お金も借りないし、投資をしないっていうのが、 日本の経済が発展しなかった理由なんですよ。
最近はインフレだったりとかで、利回りもそれなりについているので、
ゼロ金利だったら借りるよねっていう人は、 今でも多少がいると思うんですけど。
なので、日本の場合って、デフレマインドがどうこうとか、
金融政策の問題で経済成長が悪かったりというより、
成長する産業がなかったという根本的問題なんですよね。
成長する産業がないところで、いくら金利下げてお金配るよって言っても、
いやいや、そんな金怖くて買えねえよっていうので、 買えなかったっていうのがあるので、
金融政策自体はあんまり関係ないんじゃないかなっていう話なんですけど、
日本の経済がうまくいかない理由
今回、アベプラで30年前に帰って、
日本を救うことができるのだったら何をしますかっていう話だったと思うんですけど、
根本的に僕は救うのは無理だと思ってます。
一人の人が行って何かをできたとしても、
日本全体を変えることはできないと思うんですよね。
例えばマーク・ザッカーバーグが、Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグが、
30年前に日本に行きましたと。
で、Facebookのようなものを作りました。
多分、逮捕されて終わってると思うんですよね。
今、日本の人たちが使ってるコミュニティサイトって、
Twitterだったり、Facebookだったり、YouTubeだったりっていう、
ほぼ外国のサイトなんですよ。
日本人がコミュニケーションサイトをやると、
そこで起きたトラブルというのは、
社長のそいつが悪いとかって言って、
その会社を潰そうとしちゃうんですよね。
で、そのライブドアっていうサイトが昔うまくいってたんですけど、
そこも堀江がムカつく、堀江が悪いということになって、
ライブドアというビジネスと堀江がムカつくは関係ない話なんですけど、
堀江がムカつくからライブドアを潰そうぜっていう形になっちゃうんですよ。
なので、日本でもしうまくやるのであれば、
誰かがやっている事業をやるか、
もしくは外国でやるという構造になっちゃうんですよね。
で、今もちょうど今日のアベプラのニュースで、
ステーブルコインが日本で合法化されますよって話になったんですけど、
仮想通貨みたいなブロックチェーンっていう仕組みって、
ネットワーク上にいろんなプログラムを動かしてる人がいて、
中央のサーバーがいないよねっていう仕組みなんですけど、
で、あれで自発的なネットワークでのデータ転送の仕組みっていうのを、
大規模な形で成功させたのは、日本でタネコさんという人が作ったウィニーが、
割と世界ではかなり初に近かったんですけど、
カザーとか、そんなに扱わなかったけど有名なやつなんですけど、
なので、そこのウィニーの技術っていうのをちゃんと広めていたら、
仮想通貨のところのマーケットも取れたかもしれないよねっていうのがあるんですけど、
あの当時の日本で、ウィニーのカネコさんがそうなるのはおかしいよねとか、
ウィニーがバッシングされるのがおかしいよねって言っている人たちは多数派なので、
たぶん同じようなことが起きたとしても、同じように社会的に潰されたと思うんですよね。
なので、日本経済がなんでうまくいってないかっていうので、
いろんな論はあるんですけど、経済がうまくいってない理由の大きく、
これだよねっていうところで、たぶん数字がわかる人が誰も否定しない部分は、
高齢者の影響と経済への影響
ITの企業ででかい会社を日本は作れなかったってことですよね。
世界のトップ企業ランキングの上位って今ほとんどIT企業なんですよ。
マイクロソフトとかグーグルとかフェイスブックだったりっていう、
あとティッターとかも一応あるのかな?っていうのなんですけど、
そこに日本は入れなかったんですよね。
で、なんで入れなかったかっていうと、
日本はIT系の企業を潰すっていうのを自発的にやっちゃったんですよ。
で、検索エンジンに関しても検索エンジンが違法になるっていうのがあって、
著作権法上の要はキャッシュを保存して表示するということが違法だよねっていう形で、
日本の場合は日本の検索エンジンっていうのを潰しちゃったんですよね。
なのでインフォシークとかグーとかNTTが作ったグーだったり、
楽天グループが作ったリモジークだったりっていう検索エンジンもあったんですけど、
で、それがもうキャッシュ機能が使えないっていうのでグーグルを使うことになって、
で、グーグルが日本中の検索エンジンとして使われるようになって、
ヤフージャパンもグーグルの検索エンジンを使うようになりました。
その後YSTとかも一応作ったんですけど、
あんま中津智でしたみたいなのがあったので、
なので自分からITを潰してしまったっていうところが、
日本の経済がうまくいかない理由の一つなんですよね。
で、じゃあなんでそのITに投資をしなかったのかっていうと、
高齢者の人が決定権とお金を持ちすぎてる問題っていうのが、
多分根本的なところにあって、
例えば70歳の人が死んで遺産を子どもが受け取ると、
だいたい40歳代だったりするんですよ。
で、40歳代でまとまったお金をもらった場合に、
じゃあ新しく起業してみようとか、
新しく流行ってる産業に投資してみようとかなるんですけど、
日本の場合って80後半とか90とかの人が死ぬんですよね。
で、80後半の人が死んで、その子どもももう60歳とかなんですよ。
なのでそうすると60歳の人がまとまったお金をもらっても、
これから起業しようとかならないじゃないですか。
まあとりあえず銀行入れとこうかみたいになっちゃうんですよ。
なので新しいビジネスを若い人がこれやったら儲かるからねって思ったときに、
まずお金が回ってこない構造にもなっちゃってるんですよね。
で、それは高齢の人がお金を持ってるし、
高齢の人がお金を自分の息子世代に譲らないっていうのがあるので、
結果として高齢者に受けるようなことをひたすらやり続けなければいけないっていうのがあって、
で、最近ジャニーズ事務所のジャニーさんが亡くなりましたけど、
ジャニーさんも90歳間近とかで、
で、鍋プロの渡辺美希さんも確か80歳後半でまだ生きてらっしゃるとかで、
芸能界のトップの人ってもう80代とかばっかりなんですよね。
でもずっとブイブイ言わせているみたいなのがあって、
世代交代の障壁
で、大企業のほうで経営団連とか入ってるところの会社の社長さんとかも70歳とか80歳とかなんですよ。
40歳で上場企業の社長やってますみたいな人やっぱり少数派で、
メディアを作ってる新聞社とかでいくと、
鍋ツネさんがまだやってるよね、確か。
読売新聞の何とかいいみたいになってると思うんですけど、
あの人も80代とかなんですよね。
要するに80代の人が現役で権力を持ち続けてると、
そうすると50代の人もあと30年待たなきゃいけないじゃないですか。
そうするとその20代の人がこれ面白いよねって言ったものが、
30代上の50歳に理解されたとしても、
その50歳の人が80歳の人を説得するのはやっぱり無理なんですよ。
世代2つは超えられないんですよね。
仮想通貨みたいなビットコインみたいなのが流行ったときに、
このビットコイン流行るよっていうのを気づいた20代がいて、
周りに言ったとしても50代ぐらいは説明できるかもしれないけど、
80代に説明して説得するのは無理なんですよね。
というのがあって、世代交代ができる国家とできない国家っていうのが
だいぶ違っていて、東南アジアがすごい伸びてるよねっていうのって、
平均寿命も短いんですよ。
それはいい悪いは別にしてね。
なのでインドも確か平均年齢が20代なんですよね。
日本の平均年齢が50歳なんですよ。
なので平均年齢で30歳違うんですよ。
なので20代とかでTikTok面白いよねっていうのでやってる人たちが
TikTokでそれなりにバズったりっていうのをやってるところで、
そこで50代の人がTikTokバズるとかできるわけないじゃないですか。
っていうのがあるので、
いかに若い人たちに権限を移籍するか移譲するかというのを
構造としてやるためには、やっぱりタバコを世界、
日本中どこでも吸えるようにして、
タバコを吸う人ってだいたい30年ぐらいで死ぬので、
なのでタバコを吸いまくって早めに死んでもらうとか、
酒を飲みまくって早めに死んでもらうっていうので、
酒とタバコを飲みまくるとか吸いまくるっていう文化があった方が、
実は世代交代が進んでたんじゃないかなっていうのがあるので、
なのでタバコというのをもうちょっと社会に普及させたままだった方が
いいんじゃないかなっていう話をしました。
家族構成の問題と文化の変化
あともう一つ日本の構造で、
多分他の国と違う部分っていうのが、
家族を長男が継ぐっていう家族構成の問題が結構大きいんですよね。
例えば農家とかで、
自分の農家を継がせる人を誰にするかっていうのをお父さんが決める。
そのお父さんは大抵長男に継がせるっていう構造になってるんですよ、
日本の場合は。
そうするとお父さんがどんなにクソ野郎だったとしても、
お父さんの言う理不尽なことに従い続けると、
長男はその土地だったり、
その何か家業だったりっていうのを受け取ることができるっていうのがあるので、
正義が何か、正しいとは何かではなく、
いくら理不尽だろうと、
年を取った偉い人に従い続けた方が結果として得をするよねっていう思想が、
日本の中に組み込まれちゃってるんですよね。
なので、年を取った人である程度権力がある人が理不尽なことを言ったとしても、
いやいやそれおかしいですよって反発する人は少数派で、
年を取ってる人は敬うべきだよね。
偉い人とか今まで通りやってるものは従うべきだよねっていうのが多数派なので、
年を取った人が今まで通りやるべきだよ、ITとかっていうのもよくわかんないから後回しでいいよ、
俺たちの会社はやらなくていいよって言ったときに、
そうですよねっていう人が多数派になっちゃうんですよ。
なので結果として、
いやいやいや年上で言ってることっていうのは昔のことで、
今はITで言った方がいいんですよっていうのを言うのは少数派なので、
会社だったり組織っていうのもITの方に振るっていうのができない。
なので保険証も紙のままみたいな感じっていうのが続くのも、
長男が理不尽に従うっていう家族の構造っていうのもあるんじゃないかなっていうふうに思ったんですけど、
っていうのを今僕がここで説明して、
30年前にどうやったら変えられるかっていうとなかなか難しいんですよ。
日本人が家族を長男に継ぐとか、
お父さんが母親を殴るとか子供を殴るとか当たり前だよねっていうのも日本の文化なんですけど、
他の国だと親でも子供殴るのはアウトだよねってなるんですけど、
日本の場合は法律に触れてもいいんですよ、父親は家庭の中では。
家庭の中であれば人を殴るという障害罪だったり暴行罪をやったとしても許されるという文化になってるんですよ。
なんでそうすると理不尽当たり前だしDV当たり前だし、
お母さん殴られるも当たり前だよねっていうことになってしまうっていう。
そこら辺の文化というのはなかなか30年前に誰か1人が日本に戻ったとしても変えられないんじゃないかなと思います。
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