1. 絶望カフカの何者かになりたいラジオ
  2. #21 現代人にマインドフルネス..
2024-01-29 12:43

#21 現代人にマインドフルネスが必要な理由と#20の補足

現代人になぜマインドフルネスが必要なのか?/唯識的な理由/科学的な理由/僕にとってはランニングの時間です
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絶望カフカの何者かになりたいラジオ、この番組は元アスリートのカフカが日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
最近の絶望は、ちいかわランド1時間待ちです。 さて今回はですね、現代人に必要なマインドフルネスというお話をしていきたいと思います。
なんでこのお話をしようかなと思ったんですが、昨日放送の中でマインドフルネスとしてのお茶、あるいはランニングがあるよねっていうお話をしたと思うんですけれども、
そもそも現代人である私たちにとってマインドフルネスがなぜ重要なのかっていうお話を全くしていなかったなぁと思っていて、
まあ前提が抜け落ちてしまっている配信になっていたなぁということに自分で聞き直して気づいたので、
じゃあなんで現代人の私たちにとってマインドフルネスって大事なんだろうねっていうお話を着想的につなげながらお話していきたいと思います。
皆さんはマインドフルネス的な何かはしていらっしゃいますでしょうか?
マインドフルネスとは、そもそも仏教の瞑想法である微抜さな瞑想から発生したもので、自分自身の認識とか意識に徹底的に自覚的であろうとするっていう方法なんですよね。
まあ例えば、瞑想で言ったらわかりやすいですね。呼吸に集中をする。
あるいは、昨日お話した通りお茶を飲むという瞬間瞬間に集中をする。
僕が言ったのは走っている感覚に集中する。そこに意識的であろうとする。
あとはそうですね、食事なんかもそうだと思います。味を楽しむ。ただそれだけに集中する。
ながら、ギキだとか、ながらみだとか、マルチタスクではなくてシングルタスクですよね。それだけに集中をする。
そういうこと皆さんやられていますでしょうか。 なんかそう聞くとギクッとされる方多いんじゃないかなと思います。
まあ現代は忙しいですからね。 ながらギキ、ながらみ、マルチタスク。
ほぼほぼそういう時間が多いんじゃないかなと思います。 ボイシーとかスタッフとか聞かれる方は何か聞きながら作業するっていうことも多いんじゃないでしょうか。
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まあ移動しながら、家事をしながらってことですよね。 まあその逆である何か一つのことに集中をして意識的である時間を設ける。
それがなぜ重要なのかというと まあ僕が
分かっている範囲の中では 一つは仏教的にマインドフルネスは必要だと言われている。
そしてもう一つは科学的にも瞑想は重要だと言われているからなんですよね。 まず仏教的になぜ重要かというと
仏教の考え方である有意識の観念が影響してくるんですよね。 有意識について説明をするとそれだけで20分とか30分経ってしまうんですが
簡単に言うと有意識っていうのはただ識がある。 自分の識というのは自分の認識ですね。
ただそこに自分の認識だけがあるということなんですよね。 つまり世界というのはものがあって自分の意識があるからそれを認識するのではなくて
自分がそれを認識するからそのものがあるのであるという考え方です。 そして有意識は八識、八個の識に分かれていて
その最下層にあるあらや識というのは もう無意識の状態にあるということなんですよね。
そのあらや識というのは自分がその存在に気づくことができない潜在意識とも言われています。 そのあらや識から自分の
認識できる意識も生まれているんだと。 だからこのあらや識が汚れていたら
自分たちが見える世界というのはすべて汚れて見えてしまう。 だからこのあらや識というものを綺麗にすることによって世界は綺麗に見えてくる。
まあ誰かが例えとして言ってたんですけれども空気清浄機のフィルターのようなもの だとも思うんですよね。
フィルターが汚れていたらその空気清浄機が出す空気も汚れるというか
まあ空気は清浄できないですよね。 じゃなくてフィルターもしっかり掃除をして綺麗にしてあげる。
そういうことで空気その場の空気が綺麗になっていくという考え方になるんですよね。
じゃあそのフィルターをどうやって綺麗にした方がいいのかというとそこで出てくるのが
身体性を伴ったマインドフルネスであるヨガ あのポーズをするヨガですね
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が重要なんだとブッダさんはおっしゃったわけです。 まあ現代でいうヨガというとポーズをするものとか
を思い浮かべる方が多いと思うんですけれども元々は呼吸に意識をして悟りに至るために精神統一をしていく
みたいな側面があったわけです。 なぜ体を動かす身体性を重視するかというと先ほど言った
有意識の中の最下層である荒屋敷にアプローチするには 言語は聞かないですから身体感覚を使うしかないというのが根底の考え方にあるんですよね。
だから身体知なんて言葉もありますけれども 体を使うことによって心にアプローチするというのが本来のヨガの形なのかなぁと思っています
まぁちょっと素人の知識で語ってますけれども私はそういうふうに認識しています そして
マインドフルネスが現代人にとって必要な理由の2つ目として 科学的な観点からも良いとされていますよね
仏教的にと言われてもまあどうしたってこうスピリチュアル的な雰囲気を感じて しまう方もいらっしゃるのかなぁと思いますが
科学的にも瞑想だったりマインドフルネスっていうのが良いと 実証されているんですよね
それは老若男女問わず良いとされていて それはなぜかというとノウハウを測定して実証されているそうなんですよね
瞑想だったりマインドフルネスをした時に脳のデフォルドモードネットワークと言われる いわゆるアイドリング状態としてずっと動き続けている
脳波があるんですけれどもそういう脳の状態を 瞑想をすることによって沈められるっていう効果が実装されている
そうなんですよね まあ
とはいえそんな小難しい話をしなくても 何か一つのことに意識を集中させた時に何かこう心が
ちょっと静まるというか意識していなくてもなんかこうスッとするというか すっきりするみたいな感覚って皆さんもお持ちなんじゃないでしょうか
僕はそれを 呼吸としての瞑想
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だけではなくて主にランニングをした時に感じるんですよね それは早く走ることをやめた今でも感じますし
現役時代もそういうふうに感じていました まあ早く走ると言っても
練習の半分以上は まあジョギングと言って低負荷の
まあそんなにきつくはない練習なんですよね 60分ぐらいただただ黙々とゆっくり走る
そのベースがあって強度の高い練習をするという生活をしてたのでその強度の低い ただただゆっくり
自分のコンディショニングを合わせるようなジョギングをする時 まあ1日2回ぐらい走るんですけど1日60分を2回とか
そうぐらいを走るんですけど 僕にとってはその1日2時間の時間っていうのは
結構マインドフルネスになっていたなぁと思うし それによって精神が安定していたなっていう感覚もあるんですよね
毎回毎回そうかというとそうではないんですが 僕にとっては必要な時間だった
そういうふうに今も認識しているから走り続けているなぁっていう感じもするんですよね そして特に思うのは
もう いろんなことを意識しなくなってから
ダニングとしてのマインドフルネスが より機能しているんじゃないかなというふうにも思います
それは時計を外して走っている時からそういうふうに思うんですね 時計を外すのをやめちゃったんですよね
どういうことかというと今何分走っているとか 今どのぐらいのスピードで走っているとかそういうことも気にせず
とにかく今自分が どういう状態なのかそしてどういうリズムで刻めば
気持ちよく走れるのかということだけに集中をして走っている もちろん走りながら音楽も音声も聞きません
ただ走ることに集中をする で僕にとっては繰り返しになりますけどそれが
マインドフルネスな時間になっているなぁというふうに思っているんですよね 皆さんはこういうマインドフルネスな時間を持ちでしょうか
まあ僕はそうですね あくまで僕の場合は
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ランニングという時間がマインドフルネスな時間になっているなぁということに 昨日も改めて気づきました
まあそういう時間多分必要なんだろうなぁって思います まあなかなか忙しいですけど少しずつでも走っていけたらいいなぁ
と思った次第であります はいというわけで
今回も最後までお聞きくださりありがとうございました ではまた
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