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くらぬきです。
中山です。
ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながら、イルクをしゃべりしていくポッドキャストです。
ザッソウラジオ5月のゲストは、有限会社ズーティー取締役副社長の浅野かおりさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕らは、かお姉と呼んでおりますので、浅野さんっていうのを浅野さんだったんですねって今言うそういう感じですけれども、
簡単にご紹介しますと、大阪生まれ神戸育ち、めちゃめちゃ関西人ですね、の浅野さんかお姉は、1999年に神戸三宮にアクセサリーや服飾雑貨を販売するショップをご夫婦でスタートされました。
その後、意思事業ですね。いざかマニアストアズというのを始めて、2002年に楽天市場店をオープンしたと。楽天市場店は昨年も20周年を迎えられたということで、
2019年からはそれとは別ですね、兵庫県の魅力を届けるアンテナショップ兵庫マニアを運営されているということで、
神戸、東京、渋谷と実店舗も運営されているということで、よろしくお願いします。
今回、かお姉に出てもらいましたけど、どちらかというと学長寄りのゲストですね。学長繋がりが強いゲストということで、
プラヌキさんとかお姉はリモートチームビルディングの時が初めてですね。コロナ以降なので、リアルではお会いしたことがない人ですね。
そうですね、見たことあるんですけど、まだ多分お会いすることはないですね。
見たことあるんですか?
リモートで見すぎて、あったことあるかないかをちょっと判断ができます。
それはあるあるですね。あったっけみたいな感じになりますね。
僕は、合宿の時ですよね。2004年ですよね。
トラの穴の。
そうですね、2004年。
トラの穴っていう合宿を楽天大学としてやっていて、2泊3日で売り上げを10倍にする方法を考えようって、
話をするやつなんですけど、それまで東京というか首都圏近郊でしかやってなかったんですけど、
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僕が2004年にビッセルのお手伝いをすることになったので、
兵庫県開催をしてみますかって言って、やった時ですよね。
そうです。まるで私のために神戸で開催してくださるのだと思って飛びつきました。
多分その当時、出張する費用を年出するのもちょっと難しいぐらいの状態だったので、
東京開催か、みたいな感じだったと思います。
なぜか神戸で開催して、地下鉄で多分往復で500円以内で行ける、すごい近くで開催したので、すぐ申し込んだんじゃないかなと思います。
ビッセルのために神戸でやったという。
その当時は、ビッセルのお手伝いで神戸に来ているから神戸でやったっていうのは知らなかったと思います。
この人は誰だろうぐらいの感じで参加したので、一番初めは。
いつ人となりを知ったのかが全然思い出せないんですよね。
思い出せないですね。
でもそれ2004年ってことは、学長的にもマジの楽天大学学長だった頃ってことですよね。
マジの。
今はなんとなく学長ってなってますけど。
ちゃんとしたサラリーマンとして、ちゃんとしたサラリーマンじゃなくなり始めたときですね、ちょうど。
なくなり始めたときの頃。
楽天のオフィスになんかいない、あの人来なくなったね、みたいな風になったときですね。
なるほど。
そこで、そこから僕はリモートワークが始まった。
早い。
タイミング、はい。2004年。
リモートワークという言葉すらない時代に。
そうですね。
その合宿は何をやったんですか。売上10倍にするって。
思い出なんかありますか。
いやー、もうだから、それこそ1人で店舗運営、ECの店舗運営を1人でやってたので、
毎日メルマガを出していたので、2泊3日出るとなると3日分のメルマガも用意し、
全部やってから出ないといけないので、
前日、前日前々日ってずっとたぶん準備をして、ほぼ寝てない状態で、
合宿に参加して、初日のお昼ぐらいにダウンしたんですよね。
ずっと頭の中でジョヤの鐘が鳴ってるみたいな頭痛に襲われ、
多分開始早々、もう多分何とか元を取ってやろうと思ってたので、その合宿の費用分は。
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必死でやろうと思ったんだけど、もうどうにもこうにもならなくて、
一旦部屋に行きますって言って、部屋でちょっと爆睡して、
お昼寝をしたら完全復活して、そこから参加したような記憶があります。
とにかく元を取らなきゃいけないの気持ちがすごかったんですよね。
まだね、商売も軌道に乗り切っていない。
こんなにお金をかけて合宿に参加したんだから、
その分以上は持って帰らないとダメだっていう気持ちが強すぎて、
一緒に参加していらっしゃった店舗さんが、
ちょっと言い方が合ってるかわからないけど、
ちょっとやる気がなさそうな人と混ざってたわけです。
そうすると、そんな人たちに私の大事な合宿を邪魔されてたまるものか、みたいな気持ちで、
すごい、私もとんがってたというか、意外がしてたなって、
最上志向が。
みたいな思い出があります。
でもそう考えると2002年にオープンして2004年なんで、たった2年しか経ってないってことですよね。
そうですね。
結局、その後付き合いが続く人も何人かでき、
売り上げ、今振り返ったら何倍になったんだろう。
いや、そういうのをまとめようとして、
この間もECCの方に、ECコンサルタントの方に、
あの時いくらぐらいでしたって聞いたら、もうデータがありませんみたいな、
それを遡ろうと思うと大変な作業になるから無理、みたいなことを言われて、
でも100倍ぐらいにはなってますよね。
なってるよね。
その参加してたメンバーの中でも一番ヘボヘボだったはずなんですよ、売り上げ。
その当時。
すごいな、すごいなって思いながら、
なんでしょう、みんなに妹分みたいにしてよしよしされるような感じだったと思います。
懐かしいな。
今はもうあれですよ、EC会で、
飯坂マニアの名を知らない出展者はいないっていう。
そんなことはない。
そうなれたらいいな、そうなれたらいいなと思ってますけど。
じゃあ、チームビルディングとかじゃない時代ですよね、学長が。
最初はそうですね、最初はまだチームビルディングっていうのも。
学長がでもECを教えたわけじゃないですよね。
今も別にチームビルディングを教えてるかっていうと、
まあそうね。
そんな感じですよね。
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みんなに考えさせるみたいな。
だから本当に、今はこういうファシリテーターとしてこういう存在で、
こういう角度でこういうことをしてるっていうのが何となく分かりますけど、
当時は全く印象にないんですよ。
いました、確かに。
いたと思います。
学長のことを覚えてないってこと?
覚えてないというか、いました。
覚えてない。
でも本当に、なんかこういう人だったなとかっていう思い出がほぼないんですよね。
ただそういう、私は多分セミナーみたいなところに行くと、
いつもこの人は価値観が違うなとか思っちゃって集中できないんですけど、
そんなことはなかったんですよ。
だから本当に空気みたいなファシリテーションをされてたんだと思うんですよね。
それは上手なファシリテーションですね。
チームビルディングを勉強するとか学んでから、
あの時のことを考えると腹が立ちますよね。
何も言われてないのに完全にコントロールされて、
コントロールされて。
手のひらですごい踊らされてたんじゃないかと思うと、
くそーって思いますよね。
その頃にはもうだいぶ喋らなくてもいいように、
トラの穴も10何回とかやってたのかな、10回ぐらいやってたのかな。
だいぶ喋らなくてもいいスタイルが確立してた頃ではないかと思います。
喋らなくていいスタイル、長いね、そう考えると。
長いですよ。
20年ぐらい喋らなくていいスタイルってことでしょ。
特にそのトラの穴っていう合宿が、
僕が初めてその1回目をやった時に、
みんなずっと喋ってるんですよ、みんな。
寝ない、寝る時間を惜しみながら喋ってるんです。
終わった時の、
良かった度合いみたいな、
熱量がものすごい高くて、
こっち側で喋んない方がみんな満足度高いなってことに気づいたっていう。
気づきましたか。
なので、より喋る量を減らす。
どっかで気づきましたね。
こっちが喋るより本人たち喋った方が満足度高いですよね。
そうなんですよ。
そういうのが最初ですね。
学長を認識したのはいつなんですか。
それが思い出せないんですよ。
ずっと大体いたんですけど。
ずっとクーキーの存在で。
どっかしらで存在感ものすごい出してきましたけど、
たぶん、
チームビルディングより前だと思うんですよね。
でもチームビルディングの前ってなんだろう。
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チームビルディング、たぶん私10年、もうちょっと前か。
2011年ですね、チームビルディング。
あれ、チームビルディングプログラム、
永浮さんとやってるやつにも参加されたんですよね。
そうです。私は、
楽天の外に出る前の11期。
楽天の中でやってるやつか。
2011年の。
楽天の出店店舗さんだけのやつですね。
じゃあ外の全然業種業態違う人たちが集まってるチームビルディングの方は参加してないんだ。
してないです。
そうなんだ。
いいなとか思いながら、怖そうだなと思いながら。
僕は参加しましたけど、最初めちゃくちゃ怖かったですよ。
何怖いですかそれは。
近い業界の人と話すことって結構あるけど、
全然違う業界の社長さんとか経営者の方が集まるとかって、
いやもう、種族というか、出自が違いすぎて。
何語喋ればいいの?
そう。だからもう本当、IT業界、
かろうじてIT業界かすってる一級の坂木さんとかいて安心したりとか、
まだITかすってるところの人と話し合うかもなっていうぐらいだったんで、
でもおかげさまでチームビルディングを経過するとみんなと仲良くなれて、
最初見た目は怖そうだなと思った人たちも実は怖くなかったっていう。
福田さんでも怖くなるんですね。
いやいや怖いですよ。怖い怖い。
意外。何も怖くないのかと思ってました。
いやいや、基本的には人見知り、これね人見知りって言ってもみんな、
大体の人が自分のことを人見知りって言うんで、
そんなそんじゃそこらのレベルの人見知りじゃないぞっていう人見知りなので、
いや怖くないふうに見えてるとしたら、
そう見せて、あえて壁を作ってるってだけだと思いますね。
うーん、そうなのか。
チームビルディング、何の仕事してるかとか意識しないまま最後まで行って、
そういえば名刺交換もしてなかったねって言って、最終回の時にみんなが名刺交換し始めて、
何のお仕事ですかみたいなことを言ったりとかすることありますけどね。
話す雑談も結局チームビルディングって顔でも参加されたと思ったら、
学長たちがやってるチームビルディングの話で一緒に取り組むから、
休憩時間も結局やってるアクティビティの話をしちゃうので、
それぞれのことあんま話さないから、全然知らないまま行くっていう。
そうだったかな。
違った?
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多分ね、結構その何期何期によってテイストが違うらしいんですよ。
中山君に聞くと、そこはこんな感じでしたねみたいなことを聞くと、
全然違うとか、私が参加した時は参加した11期はとにかく人数が多かったんですよ。
女性が私ともう一人だけいたんですね。
なので、何て言うのかな。
人が多かったからなのか、全然チームビルディングされぬまま、
チームビルディングをしているメンバーのチームビルディングができるじゃないですか。
はい、そうなんですよ。
こんなにチームビルディングされなかった回だと思うんですよね。
そんなことないじゃないですか。
23人いたんですね。
多いね。
なので、雲の巣で掴むので精一杯みたいな感じですね。
23人でチームビルディング一緒のアクティビティもできないでしょ。
やりましたね。
やりました。
そうなんだ。難易度めちゃくちゃ上がるやつじゃん。
そのチューニングすげえと思いましたよ。
なので、そんなに休憩時間に何が薄かったのかわからないけど、そんなにではなかったですね。
人数が多いとね、そうですよね。
だからくらのきさんとかが参加してくれたやつは楽天の外で始めたときのやつで、
全員は16人しているので、
人数多くなるとちょっと参加している人たちの一体感みたいなのができないまま終わるよなっていう、
そういう設定になっておりました。
多分多すぎたんですよ。
多すぎたね。
完成じゃないよ。
振り返ってちょっと多すぎたなって思ったんです。
そのチームビルディング、トラノアナ合宿からチームビルディングまでの何かもきっとあったと思うんですよね。
カンファレンスとかなのかな、楽天の集まりとか。
私あんまり主要な楽天大学のあれは受けてるんですけど、
最初の頃、アンチ楽天市場みたいな変なタイプだったんで、
楽天の学びには参加しませんとか言ったら、
それでは出展できませんって言われて、
すごい嫌々、ああいう集まりに行ったりとかしてたタイプだったので、
当時こじれてたんですかね。
そこから、
こじらせてたのね。
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こじらせてましたね。
そこからちょっとずつ、
そんなに居心地悪くないなとか学んでいることが直結して、
仕事にも生きてくるなと思って、
チームビルディングも参加して、
そこからは、
なんかちょこちょこ、
ご縁がありますね。
最初はやっぱり社に構えたんですか。
私がですか。
多分めちゃめちゃ。
それは楽天に従いたくないみたいな感じだった?
楽天にじゃなかったですね。
所属する居心地の悪さってあるじゃないですか。
捕らわれたくないという気持ちはあって。
一緒くたにされて、
何々の人って言われるのがすごい怖かったりとかした。
つかず離れずが一番いいなと思いながら、
楽天市場で出店年数が長いと、
やっぱり徐々に、
居酒マニアってすごい楽天っぽいよねとか、
言われるようになってくると、
楽天っぽいって言われちゃったみたいな、
一番今まで楽天っぽくないように、
何ら努力してきたのに、
すごい私たちが楽天っぽい代表みたいに言われると、
なんだかなと思いながら、
逃げたり、
学んだり。
その気持ちはすごいよく分かる感じはする中で、
でもやっぱり楽天で続けて、
ずっと続けてこられてるっていうのは、
そこのちょっとずつ居心地が良くなってきたのか、
上手いこと関係性というか、
折り合いというかつけてきたのかって何かあるんですか。
いや単純に、
そこはそんなにそういう気持ちはなくて、
居心地の悪いショッピングモールではないので、
自社サイトから始まったお店だったんですけど、
自社サイトだと私が作ったのはド素人だったので、
在庫管理も何もできないようなカートだったので、
そこから楽天市場に乗り換えた時に、
お客様もみんな楽天市場に登録してくださったんですね。
そこがうちの本店みたいな立ち位置だったので、最初は。
一番長く続けてきてるモールですし、
商売のプラットフォームだけじゃなくて、
いろいろ学びとかもいっぱいあったので、
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そこにはいますけど、
その学びの場と、
そのプラットフォームはそんなに、
そんなに同じ感じでは捉えてないような気がします。
なんていうの?どういうこと?
中山君説明してください。
僕が関わってるような学びの場は、
楽天の中の人からすると、
何やってるかわかんない。
際の方で何かやってるっていう位置づけだっていう意味合いですかね。
なんて言うんですかね。
そのプラットフォームはちょっとハードウェアな感じで、
楽天大学の学びはソフトウェアな感じ。
あまり楽天が居心地がいいから出店し続けてますというか、
いろいろあるプラットフォーム全部だいたいほとんど出店しているので、
その中の一つだと思います。
ただ楽天市場でつながった人たちってすごく濃いんですよね。
そういうコミュニティづくりがものすごく秀逸だなと思う。
楽天大学からも含めて、そこで知り合った店舗さん同士の関係とか、
そういうのもコミュニティとして見てるって感じ?
そうです。正しくその通りで、経営者同士で子育ての話をしたりとか、
会社のスタッフのことを共有したりとか、組織づくりどうするんやみたいな話があったりとか、
新しい情報を仕入れてくると、みんなでそれを勉強会でやろうとか、
変な話、普通にただただ旅行に行くグループとか、
そういう意味では、友達もそこで作れるし、
おままともみたいな人たちもいるし、
単なる趣味でつながっているような人たちもいるし、
同士として学びが、ずっと一緒に学び続けている人たちもいるみたいな感じですね。
そうかそうか、それはなんかすごい価値が、
普通にプラットフォーム提供するだけじゃない価値があるっていうのが、
キワに学長いてよかったですよね。
それなかったら、ただのプラットフォーム、経済合理性だけで、
どのプラットフォームにするかって選ばれたってことじゃないですか。
そうですね、だから出展して、
そういう横のつながりができた人が、
まだやってない人から、楽天は何がいいのって聞くと、
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楽天はね、友達ができるんだよって言われるんだ。
は?ってなって、売れるとか儲かるとかじゃなくてって言われて、
いや、そういうことじゃないんだ。
楽天は大人になってから、大人になって友達なんてできるなんて思ってなかったけど、
仕事の話がちゃんと真面目にできる、本気でできる友達ができちゃうんだよ楽天はって言ってくれて、
でも質問した人がポカンとするっていう。
いやでもね、僕も学長と会うまでそのイメージなかったんだよなと思ってて、
楽天に対してね、さっきのソフトウェアって言ってた部分のイメージ全然なかったんで、
実体験として今聞けて、なるほどっていう話で、
なんかようやくあれだな、ちょっと今回もう探り探りここまで来ましたけど、
20分経ったっていうディレクションが来たので、第1回終わりますけど、
なんかそのコミュニティとかって僕ちょっと取っ掛かりが今見つかった感じがしてるんで、
第2回コミュニティみたいなところ深めるか、別の話になるかわからないけど、
一旦今週はこの辺で。
ちなみに、ザッソーラジオめっちゃ聞いてくれてるらしいんですよ。
マジっすか、そこから入ればよかったのに。
12で言ったらまあまあなリスナーですよ。
単純に聞いてるだけじゃなくて、ちょっとこう、
よそ見して聞き損じたりするじゃないですか。
確実にこう巻き戻して、一期一休聞きたい人なんで、
ものすごい、2週目いこうかなと思うぐらい、ちょっと待てないんですよ。
次のやつはね。
いやいや、なんでそれ最初に言ってくれないですか。
じゃあちょっと第2回その辺からも深掘りしていけたらなと思いますので。
はい、ということで今週はこの辺で、また来週。
ザッソーラジオ