そこはあの強み、倉磨きさんの強みに。
強みに、ありがたいことです。
山田さん最近はどんな感じですか。
最近は僕、本出てから半年?15歳くらい経ってて、
なんかちょっとずつ知っていただく機会も増えてきたような感じもしているんですが、
実は僕自身そんなに創世間に関連の活動多くなくてですね、意外と。
今回翻訳監修3人で、僕とレイさん社も一緒に立ち上げている河村研修さんと河村秀明さんお二人と3人でやってるんですけど、
彼ら2人はすごいアクティブにいろんな活動してくれていて、
著者のトム・ニクソンのお師匠さんで、もともと提唱したピーター・ファニックっていう方がいるんですけど、
彼が今度日本に来る時にやるワークショップに彼らも参加したりとか、
あと6月か7月かに今度逆にヨーロッパに会いに行くっていうツアーも今度一緒に行って、
なんかそれの企画をしてたりとか、なんかいろんな活動を彼らが一緒に進めてくれているのを僕は横で見ながら、
頑張れって言ってる感じの役割ですね。
そうすると山田さん個人の最近のホットアイテムって何ですか?
僕最近はですね、いろんな日本の会社にインタビューしてもらってまして。
ソニックワーでもそうですよね?
そうです。
10番目ぐらいとかそれぐらいに割とお話を聞き直しました。
初の全講編でまとめていただいて。
だいたいいつも1個で、5000から8000字くらいの本なんですけど、書いたら1万字軽く超えたので、さすがにこれ長すぎて。
しゃべりすぎた。
削るとこなすときに拾ってしまいました。
僕はもともと自分が中で経営する側にいたり組織作る側にずっといたので、
なんかいろんな良い実践でいっぱいあるなと思っていて、それをもっとちゃんと知ったら、
いろんな人が自分たちなりに良い組織作れるだろうなと思っていて、
なかなかそれを見に行ける場所がないなと思ったので、
もう一旦自分で知りたいのもあるから聞きに行こうと思って。
ソニック側でオフィスが原則あんまりないのであれなんですけど、
基本は日本全国の子ども現地に会社に行って、職場の雰囲気見させてもらって、
代表の方とか組織作りになっている方にインタビューさせてもらって、記事書くみたいなことやってて、
それがチャクチャクと今本数が増えてて、
3月末で20数本、30弱ぐらいインタビュー終わったぐらいなので、
チャクチャクと今それを増やしている感じです。
それやってみて、今の時点の気づきというか、なんか面白いことってどの辺にありますか?
いやー、いろいろ面白いんですけど、なんかすごい身も太もないことを言うと、
もうちょっと補足すると、要するに分業のまま進められる仕事だったらチームになる必要がないんですよね。
一人一人売られた役割をちゃんとやればいいだけなので、
でもそうじゃなくて逆に、みんなでどうするどうするとか言って擦り合わせしながら試行錯誤をしていかなければ解けないようなお題、仕事があると、
チーム化っていうのが自然と促されて、
良い形、これでようやく良い形見つかったねっていう状態になったら良い組織が出来上がったっていうことだと思うので、
なので良い仕事を作るっていうのが良いチームを作る、良い組織を作るためのポイントだなと思っているのと、
あとは、それこそソース原理の話になるんですけど、
その試行錯誤をするにあたって、やっていい範囲とやっちゃダメなことが明確になっていると、
試行錯誤に全力集中しやすくなるので、ソースがちゃんと仕事をしている環境であることっていうのが大事だなと思います。
そうすると良い組織ができていく。
そういう意味だと、さっきの僕の一貫性、ポリシーがあって一貫性があるっていうのも、これ結局ソースがちゃんと機能しているっていうことなのかなっていう。
これがソースいないと、多様性という言葉に頼ってどんな人でも入っても良いってなっちゃうと、
本人も合うか合わないかなって思いながら、何のために働いてるのかなみたいな状態になりがちだけど、
この会社はこういうことのために、こういう社会のために、こういうミッションのためにやってる会社で、
それをずっと貫いてますよっていうことを維持されているとしたら、
自分こういうことはやりたいなーって思って入るし、やりたくなかったら入らないしっていうのがはっきりするなーっていう感じはするので、
結局ソースの話に、最近学長何も言ってもソースの話になってる。
いいですね。
いい概念をいただいたなと思って。
いいレンズをね。
嬉しいですね。
でもなんか、さっきの冒頭ぐらいの良い組織って何ですかっていうので、もう1個あれだなって聞いてて思ったのって、
やっぱり一貫して続けてきてるってやっぱ大事だなと思って、一朝一夕でできないじゃないですか、基本的には。
で、その上で今のお話のとおり、ソースがちゃんとその役割を果たしてるってすごいそうだと思うんですけど、
その時に僕、大体いつも聞くのって、くらるきさんもそうなんですけど、よく続けてこられましたねって。
世の流行りとかで流されそうになったりするじゃないですか、やっぱりっていうので、やっぱり迷いが生じることってあると思うんですよね、ソースらしく。
あります、ありますね。
よく続けてこられましたね、そのスタンスでっていうのが、なんかそれがオリジナリティを時間とともに作ってる感じがするんですよね。