スピーカー 3
くらぬきです。
スピーカー 1
中山です。
スピーカー 3
ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、
雑な相談の雑草をしながらイルコをしゃべりしていくポッドキャストです。
2024年10月のゲストは、株式会社ワークライフバランスの大塚万紀子さんです。
第2回目です。よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 3
第1回では、僕らのここに出会って、ここにつながった経緯の話をさせていただきまして、
第2回何の話をしようかと、ちょっと楽屋で話をしてたら、空海の話になるのか、
海の話になるのか、沼にはまる話になるのかという、ちょっともう楽屋だけで20分過ぎそうになったので、
ちょっと本編に戻り、雑な相談なんかないですかねっていうのが、大塚さんに聞いてみたところなんですけど、
なんかあんま相談がないということで、日々ご機嫌に生きているという。
スピーカー 1
っていうのを聞いたら、プラヌキさんがその話聞きたいって言ったっていう楽屋トークでしたね。
スピーカー 3
そうですね。
それはもう逆に僕の雑な相談で、そんなに幸せそうにというか、ほからかにご機嫌よく過ごされているのは、
何だろうな、どうしたらそんな感じになれますかっていう雑な相談です。
スピーカー 2
キャラクターの違いっていう一言で片付けたらいけないんだろうと思うんですけど、
ちなみにご機嫌の定義ってプラヌキさんどんな感じなんですか?どんなふうに定義するんですか?
スピーカー 3
ご機嫌の定義?大塚さん大体お会いするときとかお話するときって、
常に笑顔で周りの人たちも幸せな感じするみたいなのがご機嫌さみたいな感じがしますね。
スピーカー 2
私、以前全然そういうふうなタイプじゃなくてですね、
オフィスに私がおはようございますって入るとオフィスがピリッとするって言われて。
スピーカー 3
全然そんなふうに見えない。
スピーカー 2
そう、今はだいぶ変わったわけじゃなくて、元に戻してる最中っていう感じなんですけれど、
もともとはおそらくこの割とほがらかな、あんまり何も考えてない感じで生きていくみたいな、
ご縁と愛嬌で生きていくみたいなタイプだと思うんですけれど、
そこで仕事の成果とか、自分がチームリーダーとして責任を果たさなきゃみたいなふうに、
いろんなものをかぶってたり、着てたりしてた時期があるんですけど、
スピーカー 3
それを一個ずつ抜いてる最中になるって感じ。
スピーカー 2
目の前のものを純粋に楽しんで構わないとか、それをロジカルに話さなくてもいいんだとか、
楽屋トークでも、私なんかもう擬音語と擬態語しか出ないですよとかって申し上げたら、
最後中山さんが抽象化してフレームに落としてくださるから大丈夫って勇気づけしていただいて、
よかったって思ったんですけど、ビジネスでかっこよく前に立つには、
すごくそのロジカルシンキング、クリティカルシンキング、プレゼンスキル、うんぬんみたいなものがすごく大事なんだっていうふうに、
かなくなに思ってた時期があって、でもどうもそれだけだと人は動かないぞっていうことにも気づき、
なんかね、らしくやるっていうのを今頑張ってるんですけど、
そうすると割と機嫌よく物事に向き合えるようになってきてる。
なんか好奇心をそのまま持って構わないっていう感じですよね。
スピーカー 3
それどういうきっかけでそうやって引いていくっていうか、
引き算になっていったのはきっかけがあるんですか?
スピーカー 2
きっかけは、10年ぐらい前に会社が大きくなるときにですね、
自分のリーダーシップっていうのにめちゃくちゃ向き合わされる時期がありました。
私が向き合いたいと思ったというよりかは、私に向き合ってもらわないと周りが困るって社長含め思ってくれて、
いろんな方法で私自身について考えさせられるタームがあったんですよ、1年ぐらい。
一番強烈だったのが、その後輩から私に向きめでフィードバックを集めて、
私のパフォーマンスや私のアリ用に対して今どんなふうに思ってるかっていう意見を集めたんですけど、
それがすごく私にとっては衝撃で、さっきと同じですよ。
良かれと思ってやってたことが全部裏目に出てた。
私が困ってるだろうと思って仕事を一生懸命手伝うというよりかは肩代わりしてやると、
人の仕事を糸も簡単に剥がして自分の仕事を追加にしちゃうみたいな表現になったりだとかもしましたし、
お客様の前で申し上げていたことのフォローを後輩に後でフォローの言葉をかけたら、
そのお客様にお話ししたこととそのフォローの言葉には違いが出てくるので、そこで表裏がある人みたいな風になったり。
いろんな誤解もあるけれど、確かに私の行動そのまま見ると、そう捉えられても仕方がないよなって思うことがいっぱいあったんですよね。
もちろん、ありがとうって。
例えば?
いやいや、でも今のが本当に描かれてたんですよ。
表裏のある人とか、嫌いのある人とか。
でも私にその自覚はないから、
でもそう捉えられてるってことは、何らか行動が良くない、もしくは発言が良くない、誤解されるようなことをしてるんだって思って。
スピーカー 3
まず落ち込むじゃないですか、それ見たら。
スピーカー 2
落ち込みました。2年ぐらいしてみましたし、わりと何かグチグチ言ってました。
全然ほがらかじゃなかったです。
そうなんですけど、さすがに1年半ぐらい経つと、もうグチグチ言うのも嫌で、
変わらなきゃいけないんだけど、どうしたらいいかなって思って、
いろいろいろんな人に話を聞きに行ってる中で、
ナンバー2ポジションにいるような経営者の友達っていうのが増えていって、
その人たちといろんな話をするようになった時に、似たような悩みをみんな持ってたんですよね。
強引に引っ張っていけるわけでもないし、自分のキャラクターや立場的にも。
でも良かれと思って暗躍しなきゃいけない時とか、何かいろいろあるよねみたいなことを話した時に、
分かち合える人がいるっていうのは、すごく私にとっては大きなパワーで、
自分一人戦ってるわけじゃなくて、この人たちももがいてる。
私よりはるかに優秀な人がみんなもがいてるんだったら、
なんか私も頑張んなきゃなって思って、いろんな勉強をし始めたんです。
で、その時にMBTIの資格を取ったりとか、あとは心理学をもう1回勉強、
もう1回ってし直すわけじゃないですね。
新たに心理学をちゃんと勉強しようと思って、
オンラインで大学に通って認定心理師の資格を取ってみたりとか、
自分自身を理解するっていうところに、相当時間とお金と両力を費やしたのが、
ちょうどコロナ2,3年前ぐらいからコロナ禍っていう感じ。
スピーカー 3
まだじゃあそんなに最近じゃないですか。
スピーカー 2
めちゃめちゃ最近だと思います。
なんで、くらぬきさんと初めましてってお目にかかった時がちょうど、
なんかもうしょうがないから、違うな、ぐちぐちまだしてたかもしれません。
ぐちぐちしてて、なんか報われないって思いながら、
でもな、会社のためにできることをやりたいしなと思っていて、
それで多分、外で出会った人たちから聞いたソニックガーデンさんっていう、
外からの新しいサポートしてくださる方を会社に持ってくるとか、
連れてくるとか、つないでいく。
一生懸命その時、しようとしてたんだと思います。
自分の存在価値を社外から社内をつなぐみたいなことでできたような、やってた感じですかね。
で、その中で自分自身のことをよくよく知っていくと、
それこそストレングスファインダーを2方もよくラストラジオでもテーマされてますけど、
着想とか、収集心とか、学習欲とかが割と上位なんですよね。
スピーカー 3
で、最上志向もあるので、より学べるんじゃないかとか、より集められるんじゃないかとか。
スピーカー 2
あ、そうか、この好奇心の塊みたいなのが私の良さなんだとしたら、
あんまりそれを枠にはめるとか、型通りにやるっていうことで、
押さえつけなくてもいいのかもしれないし、
こっちを前面に出したほうが、本当の自分と外に出していくことが一致していくので、
スピーカー 3
少なくとも表裏があるとか、有言不実行みたいなことは減っていくのかなって。
スピーカー 2
少しずつ変わり始めて、今に至るって感じです。
スピーカー 3
変化するときに怖いとか、言ってはそれまでピリッとさせる人として、
でもそれでも成果が出てたわけじゃないですか。
でも自分らしくあるみたいなふうになると、成果出なくなっちゃうかもとかっていう怖さはなかったんですか?
スピーカー 2
それよりも、何でしょう、そのときもらったフィードバックがずっとそのまま続いてしまうことのほうが、私にとって怖かったです。
成果が出る出ないもそうですけれど、大事な要素ですけれど、
ずっと一番身近な社員に、社員を欺いてるような、しい振る舞いを続けることのほうが恐怖というか、
本当に私がいられなくなってしまうこの場にってすごくはありますかね。
あとはですね、なんかそういうふうにフィードバックをもらって、ふって後ろ見たら、全然みんな成長してて、私いなくても抜群なんですよね。
なんか本当にそれこそ一番の話じゃないですけど、私超独りよがりだったなって。
私だけで仕事してるって思ってたけど、全然違ったっていうのは、すごく気づかせてもらったところですかね。
たぶんひどい、社員からしたら私超ひどい人で、すぐ仕事を、誰々さんだったら私より絶対上手にできるから頼んでいいかなって。
私それ苦手分野だから申し訳ないんだけど、ちょっとやってもらってもよろしいかしらみたいな感じで、どんどん人にお願いしてて。
さすがに社員も、わんこさんそれは言い過ぎというか手放しすぎですって戻ってきたりもして、やっぱりそうだよねって。
苦手なことにもちょっとチャレンジしないといけませんって今やってます。
スピーカー 3
じゃあ自分の強みは認識した上で、やっぱり周りに頼れるようになったって感じなんですかね。
スピーカー 2
そうですね。それがご機嫌かどうかは別として、自分を出すようになったことを社員がめちゃくちゃ承認してくれたんです。
それで成果が出たかどうかは別として、わんこさんがそういうこと言うのって珍しいですねとか初めてですねとか、それ私ちょっと苦手かもとか、
私あんまりこうやってなかったし、答えがわんこさんの中に常にあるって思われてたんですよ。
だから私と相談したり話をしたりすると、私の中の答えを探しに行くようなコミュニケーションになってたらしいんですけど、
本当ごめんなんだけど、全然わかんないんだわとか、結論何も見えていないんだけれど、誰々さんと話してるうちに何か見えるかなと思って声をかけちゃったんだけれど、付き合ってもらっていい?とか、
そういうコミュニケーションに少しずつ、意図的ではなく、それが私の本来なので、そういうふうにコミュニケーション変えていったら、
スピーカー 3
そんなふうに言ってもらえるのはあんまなかったですね、これまでって。いろいろ相談に乗ってくれるようになって。
スピーカー 2
相談に乗ってもらうと、その人が仕事をね、じゃあやっときますねって言って引き取ってくれるんですよ。めっちゃありがたいと思ってですね。
私の仕事も相談したのになんか仕事が減っていいって嬉しいみたいな感じで。
スピーカー 3
その周りの人がこう、なんか今までとなんかまきくさん違いますねって言われるのって、なんかちょっと恥ずかしい気がするんですけど、恥ずかしくないですか?
スピーカー 2
嬉しかったんです。
スピーカー 3
え、そうなんだ。
スピーカー 2
今までの私が、周りの皆さんにとっては、なんか望ましい状態じゃなかったわけじゃないですか、さっきのフィードバック。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
でいいとは言いませんけど、なんかこうインパクトの大きいメッセージが。
スピーカー 3
だから、なんか今までと違いますねって言ってもらえることがとっても嬉しかった。
スピーカー 2
そう、だからなんか今までと違うことに対する、まあ要は変化に対する恐怖心みたいなものが、そこでまた一段、もともとそんなに恐怖心がある方ではないですけど、
自分自身を表現するみたいなところに対しては、そこに対しての恐怖心がすごくまたハードルが下がった感じっていうのはありますし、
あとは自己変容、自分が変わっていくみたいなことと、変わることに対して楽しんでいくみたいなことに対しても、承認をいっぱいもらったのでその時に、
なんか言って構わないってみんなに言ってもらえたみたいな。
じゃあ変わろう、どんどん変わっていいんだわーってすごく勇気づけられた感じがします。
スピーカー 3
学長、ここまでの話はどうですか?
スピーカー 1
なんか、あの、くらなきさんの上司と親方の違いの、親方の部分を手放したら上司としていい感じになったみたいな話にも聞こえる。
スピーカー 3
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
絶対的な上位互換でなければいけないみたいなのが親方じゃないですか。答えを持っている。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
たぶん最上志向で学習力で収集心の人とかって、なんか新しい状況とかも、
まあこんぐらい調べたら当たり前だよねみたいなものすごい調べて、
なんか資料とか山のように机に置いてあるの、これは当たり前じゃねえとかって言われるとめっちゃ怖いよねみたいな。
メンバーからすると。ありそうですよね。
スピーカー 2
えーもう高山さん、私の過去知ってましたっけぐらいに同じこと言われました。
スピーカー 1
ストレングサインダー的にはそういう感じになるだろうな。
スピーカー 2
なんか聞いたらわって私から返ってくるから、もう敵わないみたいなふうに思わされて言われたことがあるんですけど、
私からするとちょっと聞いてもらってもうめっちゃ嬉しくて、なんか聞いてみたいな感じであれもこれもって伝えてたのに。
スピーカー 1
わーってレクチャーがね。
スピーカー 2
だからさっきの空海の話とかもあんまり自分から話さないようにしていて、
なんて空海なんですかとかどこがいいんですかとかって言われると、
なんかこうバーンって全部こう集めた情報からダーって引っ張ってきて、
とにかくたくさん伝えたいみたいなふうになってしまうんですけれど、
そうすると大概の方はもうさーっと引いていかれるので。
スピーカー 1
そもそもちょっとした社交トークとして聞いてみただけなのに、
2分ぐらいしか受け取る準備できてないのに急に2時間コース来るみたいな感じですもんね。
スピーカー 2
基本的にオタクなんですよ本当に。
だからなんか関心を持ってる分野に興味を持っていただけるって、
いわゆる卵児なのですっごい嬉しいですよね。
もう満たされる。聞いてもらえるだけで満たされるんですけど、
どうやらそれは必要ない方もたくさんいらっしゃるっていうことにようやく気づいて、
出し入れが上手になりました。
スピーカー 1
やっぱあれですよ、上司と親方両方混ざってると大体悲劇が起こりがちっていう感じですよね。
その状況になったときに上司を手放して親方的になると、
健やかになるタイプの人とかもいるじゃないですか。
僕はそっち側だと思うんですけど。
みたいな話に聞こえましたね。
スピーカー 3
くらなきさん的にはどうでした?
今の話だといろいろ剥がして、
生来の大塚さんになったらおからかだってなるとしたら、
いやもう真似できねえなって思いましたけど。
そこなあ。
そこ、僕生来に戻っていくともうそれなくなっちゃうやつ。
スピーカー 2
でもいいんじゃないですか?
無理やりほがらかさを醸し出そうとしてるくらなきさんには違和感しかない気がします。
スピーカー 3
なるほど。どうすればいいの?
スピーカー 2
でもなんかご機嫌っていうお題に戻るとすると、
スピーカー 3
ご機嫌とほがらかは違うってこと?
スピーカー 2
違うと思うんですよ。
私はそれこそオタクのように空海についてとか、
何かその時々にハマってるものについて調べて、
やっぱり素敵とかって思ってる時間が一番機嫌がいいわけですよね。
多分中山さんもくらなきさんもそれぞれに、
なんか充足感を感じられる瞬間って違うと思っていて、
ちなみにどういう時に充足感を2人は感じるんですか?
スピーカー 3
感じる?
アクション感じますか?
スピーカー 2
充足感のところからいく?
スピーカー 1
充足感。
考え事してていいこと思いつく時とかはありますよね。
今日の講座、これ書こうみたいな。
思いついた。着想芸人としては。
スピーカー 3
何でしょうね。
でも僕は達成欲だから、なんか達成したら充足しますけどね。
スピーカー 2
そしたらそれでひたすら達成し続けてる時がご機嫌なんだと思います。
ひたすら着想を爆発させてる時がご機嫌なんだと思っていて、
なんかそれを周りに言っちゃうとかは言ってかもしれないですけどね。
なるほど。
達成し続けてる時がまじ満たされるから、本当にごめんだけど邪魔しないでみたいな。
なんなら応援してほしいし、達成すべきものをどんどんくべてほしいみたいな。
そうするとすごい機嫌がいいよ、ありな気がしますけどね。
なんか、機嫌よくしたいんですか?倉抜さん。
スピーカー 3
機嫌よくしたいですね。
機嫌よく生きていたいって思うけど、難しいことはやっぱり生きてるとあるから、
機嫌よく生きてられない時もあるじゃないですか。
スピーカー 2
やっぱり機嫌よく生きるってどういうことですか?倉抜さん。
スピーカー 3
難しいこと言うな。
もう、なかなかいいカウンセリングを受けてる気がするけど。
スピーカー 2
なんでですか。興味津々ですよ。人によって絶対違うもん。
スピーカー 3
え、なんだろうな。
いや、そうですね。まず機嫌よく生きてるほうが、周りの人がいいんだろうなと思っているので、
機嫌よくいたほうが良いのではないかと、まずそこは思ってるけど、
その固定観念。機嫌よくいろよって思ってるけど、機嫌よくいれれない時もあるし、
機嫌よく振る舞うのがちょっと下手くそみたいなところもあるので、
それこそ、小室さんと僕が初対面でお互い初めて会った時に、
別に機嫌悪いわけではないし、話すことは話すんだけど、
お互いそんなにキャッキャしてる感じもないじゃないですか。
もっと上手いことできるのかなと思いつつ、
でももう限界だなって思っているし、
機嫌悪いわけじゃないんだけど、
それこそさっきの奈良行って、
くらぎさん話してくれないんですよって、
いや、こっちは別にそんな機嫌悪く、
でもそれを機嫌悪く捉えられると、
良くないなって気持ちになってるっていう感じ。
スピーカー 2
割と他人軸なんですね、意外。
ん?
割と他人軸なんですね。ちょっと意外でした。
スピーカー 3
うん、他人軸なのかな。
スピーカー 2
周りにそう思わせちゃいけないみたいな。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
え、なんかあったんですか?
スピーカー 3
え、なんかあったのかな。
スピーカー 2
私、くらぎさん、ザ・ソラジもそうですけど、
すごい自分軸で整理されるのが、
めちゃめちゃ勉強になるなと思ってて、
なんかちょっと意外だったんです、今。
他人を不機嫌、ん?
他人に機嫌よく思われた方が都合がいい、
みたいな、こう都合のことが起こる。
で、割とその主導権をお相手に渡してる感じが。
スピーカー 3
あ、そうですね、そうですね。
あら、意外って思ったんですよね。
あら、ほんとですか。
あの、傍若無人な人間ではないですよ。
スピーカー 2
あんなこと言ってないじゃないですか。
スピーカー 1
機嫌、機嫌、そうね。
でも機嫌悪いわけじゃないのに、
機嫌悪いのかなって思われる問題っていうことですよね、今の話。
スピーカー 3
なんかなぁ、なんかでも、
さっき僕、大塚さんに話しかけてもらえなかったって言われて、
ごめんごめんって気持ちになったよ。
スピーカー 1
なるほどね。はいはいはいはい。
スピーカー 3
そんなつもりなかったけどなぁと思って。
スピーカー 2
多分あれは、私、あの時は私がもっと倉抜さんと喋りたかったんですね、きっと。
なので、私が求めていた基準値に対して、
倉抜さんに私がもっと関わっていっていいかどうかは確かに迷ったところはあって、
例えば私が100話したい。
え、まだ今80ぐらいで、残り20はちょっと話したいな。
あーでもなんか、倉抜さん今ご自分の世界に集中していらっしゃるから、
この20をねえねえって話しかけに行ったら、
ちょっとこう、内省されてたりとか、自分で考え事なさってる時に邪魔しちゃいけないっていうのは私の中にある。
スピーカー 3
あー、それを思わせるのが、僕は良くないんじゃないと思ってる。
その、なんか考えてるふうに見せる。
考えてなくても。考えてるかもしれないけど。
遠慮させがち。
遠慮させがちなのかな。
スピーカー 2
私が聞けば良かったんですね、あの時は多分。
倉抜さん今話しかけていいタイミングです?って。
スピーカー 3
うん、多分ね、僕は全然いい。
逆に遠慮してしまう派ですね。
スピーカー 2
そうだったんだ。
スピーカー 3
さっきの、沼のことだと、好きなことだといっぱい喋るって話あるじゃないですか。
うん。
で、例えば僕、自分の会社のことは大好きだから、
自分の会社やってることいっぱい話したいんだけど、
それこそイベントとか行って、立職パーティーとかで自己紹介した時に、
自分の会社のことめっちゃ話したいけど、
これなんか話すと、ただのアピールするやつみたいになるから、
あれだなと思って、全然話さなくなっちゃうんですね。
まあ話してもあれだなっていうか。
っていう風になって、どちらかというと好きなことでも、
その相手が、で、逆に取材とかだとめっちゃ聞いてくれるから、
話していいタイムだから、めっちゃ話す感じがあるけど、
聞きたくない、あるのか聞きたくないのかわかんない人には話さないっていうタイプな感じなんですよ。
スピーカー 2
めちゃくちゃ観察されてるんですね。
スピーカー 1
それはわかるな。
スピーカー 3
うん。なんかそんな感じがあるけど、
だから聞いてくれたりとか話しかけてくれたら、喜んで話す。
けど、たぶんさっきの話で、考えてる風に見せるタイプの人間だから。
スピーカー 2
ちなみに、何聞かれるのが好きですか?
ん?
何を、どういう風に聞かれると、なんか、
例えば、感情面を聞かれるのが好きな方もいれば、
理論とか、今どんな風に整理されてますかって、
自分の頭の中の構造を披露する方がテンション上がるっていう方もいらっしゃれば、
別の、今見てるものではないことを聞いた方が盛り上がる方もいらっしゃれば、
どういうのが好きなのかなって。
スピーカー 3
これ、たぶん僕も学長も共通な気がするけど、考えてることを聞かれる方が好きですね。
考え、考えを聞かれるのは結構好きだけど、
感情を聞かれたら、感情?ってなりますね。
スピーカー 1
あ、そう。
スピーカー 3
感情って何ですか?みたいな。
へー。
スピーカー 2
入っちゃう。
なんかあの、最近経営者とコーチングする機会がすごく多いんですけど、
経営者の方って感情を捉えるのがめちゃくちゃ苦手な方が多くて、
スピーカー 3
へー。
スピーカー 2
今その、どんな感情を感じてます?って聞くと、答えられない、分かんない。
もしくは、なんかその、ロジカルな背景の話をしてくださって、
例えばAがあってBという事件が起こってしまって、
自分はCという振る舞いをしたんだけれども、
Bという反応が返ってきてしまったんだよね、以上、終わりみたいな。
私が聞きたいのって、その先に怒りの感情があったのか、悲しいと思ったのか、
なんかワクワクしたのか、そこを聞きたいんですけれど、どうですかね?みたいなところを伺っても、
なかなかこう、自分の感情を捉えづらいっておっしゃる。
で、最近私よく使うのが、プルチックの感情の輪っていうのがあって、
その代表的な感情を構造化して、3Dなんですけどね、本当は。
で、一番私たちが捉えやすいというか、言葉に出てきやすいのが、
嬉しいとか悲しいとかなんですけど、
その後ろにはすごくその怒りとか不安とか、諦めとか、いろんな感情が隠れていて、
一番下のこの根源のところにあるものが何なのかっていうのを捉えられると、
なんかその直面されている困ったこととか課題感っていうのが、
感情的に分析ができるので、ちょっと見方が変わるんですよね。
経営者のコーチングの時、プルチックの感情の輪っていうのを結構お見せしながら、
どこに一番今近い感情ですっていうのをお話ししたりしてます。
スピーカー 1
感情か。
スピーカー 1
感情、なんだろう、なんでしょうね。
スピーカー 3
外から見て、喜怒哀楽が大きい人と小さい人がいるみたいなのもありますよね。
スピーカー 1
感情に気づけてるかどうか、みたいなとはまた別に。
表現できるかどうかっていう。
わかりやすいリアクション的に外に出るかというか、アクションというかリアクションというかわからないけど。
ちなみに今、起源を検索してみてたんですけど、
そもそも起源の語源は仏教用語で、
戒律の名前から来てるらしいですよ。
仏性起源戒っていう戒めで、
スピーカー 3
世間からお坊さんが起源悪く思われることをやめさせるための戒め。
スピーカー 1
起源悪く思われるとか、嫌われることをなくすために、
要はお伏せでやっていっているので、
世間の人から嫌われたら終わりじゃんっていうことですよね。
その中にいろいろある中に、お酒飲んじゃいけないとか、
ニラとかニンニク食べちゃいけないみたいなやつとかもあるじゃないですか。
スピーカー 3
嫌われちゃうから?
スピーカー 1
そう。結果的に嫌われるような振る舞いをしちゃう人とかがいたから、
これもダメだねってなったんでしょうね、きっと。
スピーカー 3
酒飲んで酔っ払うとか、暴力振るうみたいな。
スピーカー 2
それってどうして起源がいいことがいい?
スピーカー 1
なんで起源がいいっていう表現になったのかがよくわかんないですよね。
起源って本当、漢字の意味どういう意味なのかなって考えたことあるけど、
なんでチャンス、チャンス嫌いみたいな漢字書いて起源って何なんだろうって考えたことはあるけど、
こういうことだったんだな。でもよくわかんない。
スピーカー 3
楽勝らしい分析だよね。
スピーカー 2
本当にそんな風に考えたことなかったです。
スピーカー 3
いやー難しい、難しいな。
スピーカー 1
でもあれですよ、男子二年生理論的に言うと、
小児寄りな人とかは単純な漢字ですよね。
楽しい、楽しいとか、つまんない。
僕そういう漢字ですかね。小児っぽい漢字。
どういう漢字?
やりたくない、これやりたくない。
スピーカー 3
らしく生きてるね、らしく生きてる。
いやーらしく生きるのが大事なのかな。
スピーカー 2
なんかさっきの起源の良さ、喜怒哀楽か、喜怒哀楽が外に出る出ないみたいなのは、
それこそ私MBTIの資格を取った時にえーって思ったんですけど、
自分の皮膚より外側の世界と触れる、もしくは外側にこうものを発信する、
発することが自然で、その方がエネルギーチャージされるっていう外交タイプの人と、
皮膚より内側に自分自身の矢印向けてる方がチャージされるっていう内交タイプの人といったら、
私は外交タイプなんですね。
スピーカー 3
あーそうですね。
スピーカー 2
なので、こう外に出していく方が元気になるし、自然と出ちゃうっていうとこがあるかもしれない。
そこが、こう割と喜怒哀楽が豊かな人っていう風に、
世の中的には表現されることではあるんですけど、
でも、なんか出さなくてもいい表情も出ちゃうかもしれないし、
特にその外で起こっていることの情報を全部取っちゃうので、
さっきのその倉抜さん話しかけちゃ今いけないタイムかもみたいなのって、
それ別に倉抜さんにやめてって言われたわけじゃなく、
私が勝手にそう思って、解釈して情報を取ってるだけなんですけど、