00:06
スピーカー 2
ざんていラジオ。
スピーカー 1
今日はですね、作為っていうことについて考えたんですよ。
作為?
作為。超相対性的な話から来てるんだけど。
だろう。
で、この作為の定義をしてみたいな。
それは、思想のコピーが警戒されすぎて、何とか警戒されないように滑り込ませることを作為という。
スピーカー 2
そうだね。正面から説得してももう人は説得できないんですよ。
スピーカー 1
なので、いろんな作戦を考えついた、ということもあるし、正面から切って相手を操作するのも一応作為の内ではあるけど。
あんまりストレートなので、あんまり作をローした感じにはならないっていうか、ストレートですね、みたいな感じ。
お前、俺の家来になれよ。素直に言うようなもんだよ。
それ作為じゃないです。脅しです。
スピーカー 2
で、作為っていうのは、バレたら恥ずかしいんじゃないかと。
スピーカー 1
なぜなら隠してることだから。
スピーカー 2
っていうのがまず一つですね。
恥ずかしいについて考えようって昔言ってたのが、これなんじゃないかと。
スピーカー 1
なるほど。だいぶ前に喋ったよね。
スピーカー 2
喋ってないの?
スピーカー 1
恥ずかしいっていう感情は何かって。
スピーカー 2
喋ったっけ?
スピーカー 1
なんか喋ったよ。
結論は?
いや、覚えてない。だいぶ前だよね。
スピーカー 2
いろいろあって、正直完全に嘘をついたやつがバレるときはかなり恥ずかしい。
たしかに。
ちょっとした誘導みたいなのは、まあまあ恥ずかしい。
スピーカー 1
そうだね。いろいろあるよね。バレてもそこまでみたいな。
あと知ってるのに知らないふりをする系の、何々しない系の作為は。
え、どういうことそれ。
知らないふり。知ってるけど知らないふりをする。
03:03
スピーカー 1
それの作為なんだ。
それの作為でしょ。だって知ってるんだから、本当は。
スピーカー 2
それはほとんど恥ずかしくない。
スピーカー 1
だってそれなんか、思想を埋め込めようとしてないでしょ、そもそも。
スピーカー 2
知ってるよ。
スピーカー 1
知ってるの?
スピーカー 2
たとえば知らない、知識があまりない人のほうが好まれるということを知ってて、
知らないふりをするっていうのは女の子がよくやるらしいよ。
スピーカー 1
ああ、そうなんだ。
スピーカー 2
え、すごーい。
スピーカー 1
ああ、そういうやつね。それは作為だね、遠見ても。
スピーカー 2
相手をコントロールする。
スピーカー 1
気持ちよくするみたいな。
なるほど。
スピーカー 2
あざといに似てるんだよね。
スピーカー 1
ああ、あざといに似てるね。
スピーカー 2
あざといっていうのも、やっぱり悪い意味で言うと、
何か事実とは違う表現をするということで、相手をコントロールする。
技のことをあざといと言うと、あざといと作為はほとんど同じになる。
スピーカー 1
そうだね。
相手をコントロールしようとする行為っていうのは、ものすごく嫌われるよね。
バレたら。
本来ならぶりっ子とかはめちゃめちゃいじめられてたのに、
今はだいぶ許されてるのはどういうことなの?
あざといって何が悪いの?番組のおかげです。
スピーカー 2
そうじゃなくて、これはこの間の話につながるんだけど、
スピーカー 1
あざといっていうのもいい意味と悪い意味。
スピーカー 2
嬉しいに紐づいたあざといと悔しいに紐づいたあざといがありまして、
混乱させてるわけよ。三角からしてみれば。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
容疑的な。
まあわかりやすいけどね。
バレバレのあざといはもうすでに作為ではないわけよ。
まあそうだね。
そういうことよ。
矛盾をはらむという話が出てくるんですよ。
で、さらに重ねると……
スピーカー 2
もういいんじゃないか。未竜否定。
上三角と逆三角が争ってると感じてるのは、
スピーカー 1
人間が勝手な解釈をしただけじゃない。
のが思いつきであったわけじゃないですか。
スピーカー 2
それはどういうことなのか、俺がちょっと考えたら。
スピーカー 1
考えちゃった。
スピーカー 2
いわゆる拡張と収縮をするシステムじゃないですか。
06:01
スピーカー 1
そうそうそう。俺もそれを思ったよ。
そういう感じのシステムを、人から見たら、っていう話。
戦ってんな、みたいな。
向こうから見たら、え、別に?って感じじゃない。
スピーカー 2
だから拡張と収縮が当たり前ですっていうふうに捉えれば、
スピーカー 1
あんまり矛盾はないんだけど。
スピーカー 2
ただ、ここでコンサート理論が出てくるわけよ。
スピーカー 1
えー。くさつたな。コンサート来るんだ。
要は、一つの紙に対してみんなが、
スピーカー 2
いわゆる世界に一つだけの花っていう歌を聴きに行くわけだよ。
スピーカー 1
聴きに行くね。
聴いてる状況は、みんな花みたいに集まってる。
花!?
スピーカー 2
だいぶわからないけど聴こう。
スピーカー 1
どこに出会われれば花じゃないですか、観客なんて。
そうだね。
スピーカー 2
全員が同一の手の振り方をするじゃないですか。
スピーカー 1
もちろんもちろん。それがいい。
スピーカー 2
全然一つだけじゃないじゃないですか。
スピーカー 1
それがいいよね。
それが三角の目的だと言われてるよね。
でも歌詞は、みんな一人それぞれでいいんだよって。
矛盾した状態が同時に起こってる。
スピーカー 2
拡張と収縮は同時には起きないんですよ、本当は。
スピーカー 1
本当はね。
スピーカー 2
どっちかなのに、同時にやってるから滑稽に移るんじゃないかと。
スピーカー 1
そんな複雑なこと?
だって別に矛盾はしてないよ。
この世界で一つだけの花っていうのは、それぞれがそれぞれでっていうことでしょ。
今集まって同じことをするっていうのは、その部分だけは一緒って言ってるだけだから。
何の矛盾もないよ。
要はスマップが好きっていう部分はみんな一緒。
だけどここから出たらみんなそれぞれの花。
でしょ?
スピーカー 2
解釈すればいいよね。時間帯がずれてると。
スピーカー 1
時間帯もずれてる。
スピーカー 2
ずれてるけど、同時にやってるように見えるわけよ。
スピーカー 1
見えるか?
スピーカー 2
ものすごい熱症してるし。
スピーカー 1
ものすごい団結してるし。
確かにものすごさがあるよね。
それに感動したりするけどね。
スピーカー 2
キモってなる。
スピーカー 1
団結の歌を歌ってるならいいよ。
スピーカー 2
団結じゃない歌を歌ってるからね。
スピーカー 1
それは前の話です。そこがメインではないです。
スピーカー 2
どっちかというと拡張と収縮と捉えるのがいいんじゃないか。
09:00
スピーカー 1
それと作為と恥ずかしいは何か関係ある?
ある。
さあ、結びつけていこう。頑張って。
人間は拡張と収縮を矛盾と感じてしまいがちな生物です。
スピーカー 2
矛盾と感じてるから、矛盾したことをすると誰かから指摘されるんですよ。
スピーカー 1
そうだね。エラエラするからね。
それを恥ずかしいと感じる。
あー、指摘されて、私はちょっと矛盾したことをしてしまった。
カーッてなるわけ。
スピーカー 2
神父さんとか、神はいると言い続けたじゃないですか。
スピーカー 1
言い続けたね。
それはおかしいんじゃないのって。
スピーカー 2
言われたね。
スピーカー 1
恥ずかしい。
それは作為と関係ある。
そうか、いいのか。
作為を持って作為。
スピーカー 2
別に神は分かりやすすぎるけど、
父とか武士とか、こういうもんだぞっていう縁起をしてる人は全員いつか恥ずかしい目に遭う。
スピーカー 1
そうだね。作為だからだ、それは。
なるほど。繋がったね。
スピーカー 2
いやー、話が長かったね。
スピーカー 1
長かったね。そうかそうか、そういうロールプレイも全部作為だ。
でも本人は全然作為と思ってないもんね。
本人が思ってないのは作為と言っていいの?
スピーカー 2
ここは言ったほうがわかりやすい。
スピーカー 1
わかりやすいか。
じゃあ作為の経緯は。
思ってなくてもちょっと無理してると思うんだよ。
あー、たしかに。
五郎さんを見るとよくわかる。
スピーカー 2
父という作為を頑張ってたけど、
スピーカー 1
頑張ったね。
ジュン君に、「情けないよ!」って言われている。
できなかったってことでしょ、あれは。
スピーカー 2
父としての威厳を矛盾なく演じなければいけなかった。
スピーカー 1
だが、無理だった。
武士とかもそういうのがあるわけね。
スピーカー 2
ブリッコとかもよくあるね。
スピーカー 1
ブリブリ言葉を演じなければならなかったが、
そうじゃないのを流出した。
そうだね。
スピーカー 2
みたいな。
スピーカー 1
話を進めると、人類はその矛盾を、
まるっとシステムがあるということを、
12:01
スピーカー 2
はっきりと明確に確認する必要があるんじゃない?
スピーカー 1
そうだね。
拡張と収縮を繰り返してるよね、俺ら。
スピーカー 2
宇宙だよね、みたいな。
宇宙のことわかってないけど。
スピーカー 1
まあまあ宇宙の法則ですよ。
スピーカー 2
心臓みたいにね、みたいな。
スピーカー 1
いやそれはわかりにくい。
そうなると、恥が減るんじゃないかな。
恥の仕組みは、どっちかひとつのことを意固地になってる姿の話なんだから。
そうか。
そうやって良機的になれば恥がなくなるね。
スピーカー 2
恥の概念自体がなくなるんじゃないかな。
スピーカー 1
なるほどね。
なるほどなるほど。
じゃあオカマさんとかはだいぶ恥がない状態なんだ。
スピーカー 2
どういうことで?
スピーカー 1
男でも女でもないから、両方のロールから解放されてるわけじゃないですか。
スピーカー 2
おお、確かに。ロールから解放されてるね。
スピーカー 1
でもだいぶオカマロールしてるやつでいいけど。
スピーカー 2
オカマロールに囚われてるね、そこは。
スピーカー 1
でもまあオカマロールしてない人がほとんどだと思うんだよね、一般人は。
その場合はたぶん解放されてるね。恥から。
ただ社会は許さんけどね、今の。恥ずかしいことだと言い続けてるね。
それを恥ずかしいことだと言い続ける社会はどうなん?
なんで言い続ける?頑固に。
ナチュラルにやってるよね。
男が女みたいな格好をして恥ずかしいって言うじゃん。
これはなんなん?
スピーカー 2
単純に言うと、もしかしたらその人はそうなりたいのかもしれないよね。
スピーカー 1
あーなるほど。
やりたいのに、自分はこんなに縛られてるのに、お前ずるいぞと。
そういうことか。
スピーカー 2
ロールをやりたまえと。
スピーカー 1
そういうことだ。単純に言うとそうだ。
スピーカー 2
あとは見たことないものが気持ち悪いってのはあるんだろうね。
スピーカー 1
まあまあ普通にだけど。普通にそれはある。
スピーカー 2
でもね、この一つのシステムだっていうのは、にわかには受け入れがたいと。
スピーカー 1
でしょ。俺もそう思ったよ。
15:03
スピーカー 1
やっぱり対立軸なのかな。システム的にも。
もしかしたら、人間がDNAを出し抜くために作った。
何を?
何を?
その拡張ということを、概念自体。
ああ。
収集だけでいいわけだよ。
あえて人間が作ったと。
拡張と収集を繰り返すほうが強そうだよね、性別的に。
そう考えると最初からプログラミングされてると考えるほうが自然。
スピーカー 2
じゃあ我々は、そのシステムの手の上でしたか、またしても。
スピーカー 1
そうですよ。手の上なのはわかってるじゃん。明らかじゃん。
スピーカー 2
まあ明らかなんだけど。
スピーカー 1
何かの手の上なんだけど。それが何なのかが知りたいんですよ。
スピーカー 2
一番こと?何の手の上なのかと。
そういうこと。
スピーカー 1
いやでも何の手の上かわかったら攻略できちゃうからね。
まあある程度はね。
よし話が難しくなってきたぞ。
でもまとめようか。
意外と難しいねまとめるの。
まず主題は作為だよ。
作為とは思想のコピーが警戒されすぎている状態で見抜かれないように滑り込ませて相手をコントロールしようとすることが作為。
それがバレると恥ずかしい。
人類がやってる役割、ロールプレイは全部作為。
それは調整っぽいけど。
疑わずやってるけど作為と考えたほうが面白い。でいいかな。
スピーカー 1
結構それで苦しいから、そこから解放された人を攻撃したりもする、みたいなものだよね。
スタンって国って意味だから、はずべきスタンって言ったら恥ずかしい国ってことって言ってたんだよね。
恥ずかしいのの定義は、いっぱいあるだろうね。これ以外にもあると思うんだけどね。
違うよ。いっぱいあったらダメだよ。
まあね、ありそうじゃん。何かに失敗したって恥ずかしいじゃん、普通に。
18:01
スピーカー 1
それはロールを演じてるから。ロールからしたら失敗ない。
なるほどなるほど。でもお皿を落とした場合は?
主婦として恥ずかしいとか。
結局、それを恥ずかしいって過去に思ったことがある。他人がそうなったとき。
その立場から見て、自分がもしそうなったときに恥ずかしい。勝手に思う。
恥ずかしいというミームを伝えてるよね。人類は。
やっぱりそれは、悪いことをしたら恥ずかしいと思えみたいな文化の力なんじゃない?
泥棒をするなよ。恥ずかしいことだぞっていうことなんじゃない?
泥棒をしないのがまともな人間であるっていうロールからの落差になる。
なるほど。ロールのしくじりが恥ずかしいってことね。
まあよく言うけど、みんなで渡れば怖くない的な。
全員が泥棒だったら絶対恥ずかしくない。
まあそうだね。
スピーカー 2
全員ぶりっ子だったら誰もあざとくないんだよ。
まあ当たり前か。
スピーカー 1
恥ずかしくもないね。
人間はそれぞれのロールがあって、
ロールがあってっていうのはすごいね。三角っぽいね。
三角に割り当てられたロールがあって、ここ外れると恥ずかしいと。
そのロールが割くと。まとまってるような気がする。
作ったようなロールを司っている人たちが、そのロール自体に恥ずかしさを感じ始めると、
その下に連なる恥ずかしさは、あまり無効化されがちになるんじゃないかな。
例えば歌手が歌ってて自分恥ずかしいって思う場合は、ファンにとってはどう感じられるかね。
あー、なるほど。
なんかね、星野源は言ったのを聞いたことがある。
恥ずかしいよ!って歌うの。
みんな2種類あるよね。
スピーカー 2
恥ずかしいことをわざわざやってくれているという感覚のファンと、
21:04
スピーカー 1
全く恥ずかしくない、どんどんやってくれと。
そこまで頭がいい人はいないよね、ファンって。
ちゃんとそれがなぜ恥ずかしいから理解できる人間がそもそも少ないよね。
スピーカー 2
ファンにはならない。
スピーカー 1
星野源レベルで。ファンにはならないね、誰か。
でもほぼ100%の確率で、なんとなく恥ずかしいとは思ってると思うよ、アーティストが。
スピーカー 2
私なんでこんな偉そうなことをたれてるんですか?っていうのがある。
スピーカー 1
あるけどね。
そうか。
普通か、わりと。
逆にキップホップみたいに恥ずかしいの上塗りをわざとしてるようなのは、
切れてて気持ちがいいかもね。
どうせ恥ずかしいなら一番恥ずかしい歌詞にしようみたいな。
俺がかっこいいのはほとんどすべてお母さんのおかげだぜ、イエーイって。
絶対に言ってはいけない歌詞を言うみたいな、ドヤ顔で。
歌詞を見て、「痛ーい!」って。
大変おかしいよ。おかしいことになってるけど。大丈夫?あの近辺。
でもそこまで行くと、ファンもわかってるってことになるよ。
そうだね。最先端のとして。地球で一番進んでるな、ETSって。
大色をなんて。大色を。
でも、続きはまた今度で。