00:05
スピーカー 1
得意だからって、やりたいわけじゃないんだからね、ラジオ。
スピーカー 2
長っ。
スピーカー 1
やっぱり人間、得意なことがあるじゃないですか。
スピーカー 2
あるね。
スピーカー 1
どんどん、「あれ?得意だったわ。」ってことを気づくこともあるだろうし。
スピーカー 2
あるね。
スピーカー 1
そういうのが、こないだの適材適所の話にちょっと似てるんだけど。
得意だからって、これをずっとやりたいわけじゃないよね。
イコールではないじゃん。
スピーカー 2
イコールではないね。ニアイコールではあると思うけど。
スピーカー 1
なんで?
スピーカー 2
得意なことすると人から褒められるじゃん。
スピーカー 1
ああ、なるほど。
スピーカー 2
それやっていたいと思うようになるという流れがあるような気がする。
スピーカー 1
流れがあるね。
スピーカー 2
ただイコールではない。
スピーカー 1
それは一瞬の短い時間軸ではそうかもしれない。
ただそれをずっとやりたいかと。
たとえば子供の頃に得意だねって褒められたことを、
スピーカー 2
30、40になってもやりたいかと言ったら疑問が残るよね。
スピーカー 1
やっぱり。
もちろん日常それで行く人もいると思うよ。
スピーカー 2
でも稀じゃない。
スピーカー 1
稀だと思うよね。
私はおしゃべりするのがうまいんだということに気がついたと。
スピーカー 2
他の人に比べて。
スピーカー 1
ながらといって喋る仕事をずっとやらされたら、さすがに飽きるんじゃない?
スピーカー 2
だめだ。仕事にしたくないんじゃない?むしろ。喋るのが好きな人は。
スピーカー 1
そういうことはあるかもしれないね。
スピーカー 2
絶対あるよ。
スピーカー 1
全然関係ないことをして、おしゃべりを生かしていくことが一番理想的ではある。
でも中田とかみたいに、好きなことを極めて仕事にすればいいみたいなことを言う人は。
まことしやかに言う人多いよね。
スピーカー 2
そうだね、確かに。よくないねあれは。
違うと思うよ。
そういう人は、たきつけなくても勝手にそうなるからね。
そうですね。
無理させないほうがいいと思うよ。
スピーカー 1
無理させるのは論外で、本当に得意で、ある程度は好きなときもあったっていうことを、
スピーカー 2
周りからそれを求められるのが、適材適所だと言える。
うん。やってよって言われてやると。
スピーカー 1
なんかね、樋口さんもそればっかり言うんよ。
03:01
スピーカー 2
樋口さん?
スピーカー 1
最適化っていう言い方をするんだけど。
人材の?
人材の配置ができれば、僕は幸せになるよねみたいなことを言う。
スピーカー 2
あんまり聞いたことないけど。
スピーカー 1
そうなんだ。
あの人は世界の最適化しか目的ないよ。
マジで?
最適化のゲームしてるだけよ。
スピーカー 2
マジっすか。
これは知らんかった。
まあまあ、最適化すれば、しっくりくる人が増えるってことは、世の中のためっていう考え方?
スピーカー 1
そうですね。
あの才能発掘ラジオとかもあったけど。
あったね。
あれもそれの一つのファクターだった。
スピーカー 2
かなり予算くさかったけどね。
でもまだやってるでしょ、あれ。そういう話を聞いた。
スピーカー 1
俺はその夢を捨てるほうがいいと思うんだけど。
うん、俺もいいと思うよ。
スピーカー 2
捨てる派ですよ。
スピーカー 1
俺がこの間、適材適所ラジオってやったときに、
お前はちょいちょい反対意見を出してたけど、あれはわざと。
スピーカー 2
まあ俺は基本反対意見を出す役だからね。
ピシピシピシピシ出してきてたよ。
あざとや、そりゃ。
しょうがないなあ。嘘つきと話して疲れるなあ。
スピーカー 1
というわけで、今回言いたいのは、前とほとんど一緒ってことがわかってきたよ。
どういうこと?
つまりそういうのは、周りからの期待みたいな。
スピーカー 2
そういうもので形成されるわけよ。
スピーカー 1
それが固定化するのはよくない。
スピーカー 2
周りに需要さえなければ、それは起こらないんですよ。
周りが決めてるんですよ。
スピーカー 1
あの人はいつもきちんと仕事をしてくれるね。
よし任せよう。
スピーカー 2
急に寝てもよくない?そういう人は。
でも期待して、その期待に応えるっていうのは人間の一つの機能だから、そうなるよね。
わかった。
スピーカー 1
要はそういう自分の得意がわからない人に、
そういう得意なものを与えてみんなで褒めてっていう、
20歳ぐらいの話はいいよ、それで。
06:02
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
たぶん子供の頃から始まってるんだけど、
スピーカー 2
子供の頃から20歳ぐらいまではもうそれでいいです。
スピーカー 1
30になるともう絶対そのロールに演じることに疲れると思うんだよ。
スピーカー 2
うん、疲れる疲れる。
でからく。
飽きる。
新しい自分探しに行きたくなるんじゃない?
スピーカー 1
小魅力が高くて、仕事を回したりするのがうまい人。
昔からいたと思う。
スピーカー 2
いるね。そりゃ今でもいるね。
スピーカー 1
なんか気を使うのがうまくて。
体操もよくて。
この人をこの位置に配置してたらなぜか組織がうまく回るみたいな。
スピーカー 2
回る回る。
スピーカー 1
いる人いるんじゃない?
スピーカー 2
200個いるな。俺見たことあるね。
あるんだ。
あるよ。
スピーカー 1
相性がいいよね、そういう人たち。
スピーカー 2
確実に相性がいい。
そういう人たちの一人になった時の顔を見てみて。
知らんがな。
一人で気を抜いて階段とかを上がってる姿を見てあげてほしい。
どんな?
スピーカー 1
無表情です。
スピーカー 2
誰でも無表情だ。一人で顔が明るかったらおかしい。
スピーカー 1
言いたいことはわかるかな。
言いたいことはわかります。
もう30年で終わりなんです、だいたい。
スピーカー 2
そういう説ですか、今回は。
なるほどなるほど。
スピーカー 1
気をつけてあげて。
スピーカー 2
うーん、なるほど。
スピーカー 1
ロールは飽きるでしょ、30年。
スピーカー 2
ふわっとしてるな、今日は。
何にしてもロールは絶対飽きると思うよ。
だよね。そこなんや。
スピーカー 1
今日はそこに気をつけてあげて。
でも解決策まで持ってった方がいいのかな?
スピーカー 2
持ってった方がいいよ。
スピーカー 1
これって難しいよ。だってみんなが求めてるんだから。
スピーカー 2
本人ももう半ば諦めてるから。
スピーカー 1
諦めてる。
スピーカー 2
俺はもうこれで行くしかないんだ。難しいよ。
まず本人に気づかせてあげなきゃいけないんじゃない?
それとも気づいてる人限定?
スピーカー 1
本人が気づいてるか気づいてないかはもはや関係ないよね。
周りが気づいてあげれるかどうかが問題だよね。
スピーカー 2
周りに気づかれてるなと思うことが大事だよね。
ああ、なるほどね。全ては周りが決めると。
スピーカー 1
話しかけるとしたら、
スピーカー 2
すごい仕事回すの上手くて、
スピーカー 1
相性もいいよねって。昔からなん?って聞いて。
09:02
スピーカー 2
そういえばそうかもしれないですねって言われたら。
遠い名誉するだろうね、きっと。
スピーカー 1
いやー、俺もそういうところちょっとあるんだけど。
スピーカー 2
あなたほどではないけど。
惹かれるよね。
スピーカー 1
ささやきはどうかな。
スピーカー 2
なるほどね。
それはもう同意してくれそうだよね。
スピーカー 1
わかってくれたと思うんじゃないの?
スピーカー 2
きっと疲れてるから。
スピーカー 1
ここで相手にそれが理解されたというか、
理解まではいかないけど認識されたということで。
まずそこが突破口で本人は準備ができるね。
あとは周りだね。
今の俺の部署の指任がそうなんよ。
スピーカー 2
うん、言ってみようか。
スピーカー 1
明るいんだ。
スピーカー 2
明るくて取り回しが上手い人よ。
できる感じよ。
できるって言っても、何て言うんだろうね。
有能って感じじゃなくて、今言った感じよ。
取り回しが上手いって感じ。
スピーカー 1
あれ?偶然いるじゃないですか。
偶然いるんですよ。
スピーカー 2
いいねいいね。
スピーカー 1
でも一番問題なのは周りよ。
本人はわかりましたと。
この人がちょっと表偏というか、
スピーカー 2
鈍いことをし始めたら、
周りがえっと思うよね。
どうしたの?ってなるかもしれないね。
スピーカー 1
それどうやって解決する?
スピーカー 2
はい、これは次回のお話になるということで。
じゃあ切ります。