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スピーカー 2
第1回、表現力アワードラジオ。
マジっすか?始まったんすか?
スピーカー 1
やっぱり表現力っていうものは、褒められるべきものだよね、一応。人類として。
褒めてるね、みんな。
スピーカー 2
でもよく、よーく考えてください。
スピーカー 1
みんな、新しい表現ばかりを表現力だと思ってませんか?
そう。
こんな表現もできるんだ。
この言葉に、こんな意味を与えた、素晴らしい、みたいなことよ。
スピーカー 2
これが、同音多義号が生まれる仕組みで、それを聞いた何も知らない人をイラッとさせる言語なんですよ。
スピーカー 1
おいしいとかね。
そう、コンセプトとかね。
ヤバイもそうなんじゃない?いっぱい意味がありすぎるんじゃない?
スピーカー 2
うん、あるね。
スピーカー 1
そんなのはどうでもいいとして、もっと歌詞の詩的な表現とか。
聞いたこともない表現です、美しい、みたいな。
スピーカー 2
ふざけるなよ。
いや、いいんです。それは、いいんです。
そっちはそっちで褒めてもらってもいいです。
スピーカー 1
表現力アワードっていうのはだいたいそっち方向じゃん?
スピーカー 2
全部そっちですね、今。
全部ですか。
スピーカー 1
逆方向も褒めたほうがいいんじゃない?
スピーカー 2
そう、俺もそう思います。
言語をまとめたほうですね、きれいに。
スピーカー 1
動音多義語いっぱいあったりするのをちゃんとまとめてくれた人に表現力アワードをあげたほうがいいんじゃないの?第2の。
スピーカー 2
そう、それがいいと思います。
スピーカー 1
例えば三角とか。
三角という言葉にいろんなものを集約したね。いいですね。
スピーカー 2
あと感情を嬉しいと悔しいだけにしようっていう提案とか。
これも一つの表現力対象じゃないですか?
それはでも受け入れられない可能性が高い。
三角は受け入れられるとでも思ってるんですか?
可能性高いよ。
なるほど。
スピーカー 1
あとフレームね。
スピーカー 2
フレームいいね。
いろんなフレームあるけど、フレーム1個でいいんじゃないですか?
結構ポンポン出てくるね。アワード作れるね。
去年1年の中でアワードでもやってみるか?聞き直してるし。
スピーカー 1
いいね。ちょっとじゃあ10位まで上げてもらおうか。
スピーカー 2
今回の提案としては、世の中がそれをやるべきだっていうのが提案だね。
03:06
スピーカー 2
そうだね。もっと偉い人がやってもいいんじゃないの?いろいろ知ってる。
ちゃんと祭り上げてくれないと困りますね、政治家は。
スピーカー 1
ちょっと懸念があるのは、それをアワードすると、もちろん普通の拡散のアワードもしっかりやらないと、
逆にまとめるアワードが有名になりすぎちゃったりすると、みんな言葉が不自由になるんじゃないの?
スピーカー 2
そうだね。やっぱり同時がいいと思いますよ。拡散と収縮は。
そういう懸念があります。3分50秒です。
いいね。
スピーカー 1
短くていいんですか?こんなに。
スピーカー 2
短くていいんじゃない?
スピーカー 1
わかりました。
スピーカー 2
なんかもうちょっと喋ってた気もするけどさっき。
スピーカー 1
うん。あれはおいしい生活がずっとなんだかなんだか喋ってたわけです。
スピーカー 2
コンセプト。なるほど。
じゃあこの辺で。
では。
この回が表現力アワードを取れることを祈っています。
スピーカー 1
え?この回も一つの表現なの?
スピーカー 2
違うね。ごめん。違った。なしです。
スピーカー 1
今回はコンセプトを出したんじゃないの?
スピーカー 2
うん。コンセプトを出したね。
スピーカー 1
今のコンセプトは何?どっちのコンセプト?
それは全体的なやつよ。包括的なイメージの方です。
では。
はい。