ポッドキャスターあるあるだと思うんですけど、収録した後、編集で自分の話している内容を聞くんですけど、
そういう時、結構大切なことを言い忘れてるなってことに気づいたりすることがあるんですよ。
どうもこんにちは、藤田哲平です。
先週、僕は日風の話をしたじゃないですか。
この間の日曜日かな、最終回があってデビューメンバーが決まったんですけど、おめでとうございます。
見てないよって人はわかんないこと、先週の配信なんだよって思った人もいるかもしれないんだけど、
できるだけメンバーの話とかじゃなくて、オーディション番組っていうのを見た上で、
普遍的な話というかさ、なんかそれが自分に当てはまるような感覚で聞いてもらえたら嬉しいなと思って構成したつもりなんだけど、
結局なんかメンバーの話しちゃってたよなとか、反省することがあってね。
それ聞き返した時にちょっと言いたいことがあるのを思い出してね。
何かというとさ、オリジナルをものにするのって難しいって話したじゃないですか。
メンバーの練習生の子たちが、最初はカバー曲を踊ったり歌ったりしてるんだけど、そっから完璧にオリジナル曲になった時に、
お手本がないから自分たちのオリジナルにするっていうのが難しいよねっていう話をしたんだけど、
これってね、アイドルグループとかそういうのに限らず、デザインも一緒なんですよっていう話をしたかったの。すっかり忘れてて。
デザインもさ、最初は結構真似から始めるんですよね。
僕もそうだったんだけど、例えばさ、僕が作ってるガラスビーズのオブジェのエリカっていう作品は、フィンランドかな。
フィンランドにあるヒメリっていうのがベースになってるんですよ。
ヒメリっていうのは何かっていうと、藁で作った、藁でね、気化学模様を作って庭先に飾るね。
まあなんていうのかな、おまじないみたいなもの。
まあそれもオブジェなんだけど、どうやらそれはね、なんていうのあれ、お米がたくさん。
フィンランドってお米なのかな、わかんないけど。
農作物がちゃんと取れますようにみたいな願い、眼かけをかけたお守りのようなもので、
農家の人たちがね、藁でそのオブジェを作って、床先とかに飾るらしいんだけど、
それを僕ね、20代前半の頃に初めて見て、
で、ヒメリの作り、ヒメリね、ヒメリの作り方っていう本が出ていて、
それをね、神戸の本屋さんで買ったんですよ。
その時たまたま神戸に遊びに行ってて、で、見つけて感動して、真似てみようと思って藁で作ろうと思ったんだけど、
なんかね、藁で作ると、フィンランドだったらいいのかもしれないんだけど、
その時僕は東京に住んでいて、東京のさ、家にそれを飾るってなった時にちょっとね、野暮ったいような気がしたんだよね。
というのは僕はちょっとこう、なんていうのかな、都会的なものが好きなんですよ。
パキッとしたっていうかちょっとこう、なんていうの、アーバンなものって言えばいいのかな。
パキッとかっこいいものが好きで、藁じゃないなんか素材で作れないかなと思って思いついたのがガラスのビーズなんですね。
で、そのエリカっていうのは3センチの長さのストロー状のガラスのビーズを組み立てて作ってるんだけど、
そういう感じでさ、最初は何かのモチーフの真似とかからスタートするんですよ。
でもそれを自分のデザインとして販売したり展開するときは、そこに自分っぽさを見つけて出すっていうのが多分デザイナーの仕事だと思っていて、
さっきの話で言うとさ、エリカは元々は藁で作ってるのを、僕はそのガラスのビーズでパキッと光る輝くものを作って、
さらにその形状とかも自分のオリジナルを見つけていくっていうような感じで始めたんだよね。
まあアイドルと一緒ですよ。こうやってさ、何かの真似からスタートしてオリジナルを見つけていくのね。
あのビーズアクセサリーのペンタとかもそうなんですよね。始める当初はそのもう10年以上前だからあれだけど、
ビーズの教則本ってこの世にもう何百冊って出てて、その中から木の国やって本屋さんに行って10冊ぐらいを買って、
今作られているそのものはどんなもんだろうっていうのを研究から始めたんですよ。
それ多分僕、どのくらいやったんだろう。3ヶ月はやってないな。嘘だな。1ヶ月ぐらいはやったかな。
そこからどういう作りをしているかとかそういうのを勉強していって、この教則本の中にないのは何だろうっていうのを考えて、考えた結果ペンタっていうのができたんだよね。
すでに作っている人たちのものを見させていただいて、そこから自分のオリジナルを見つけていったんだけど、
こういうのを百貨店とかで販売していると、お客さんの中ではビーズアクセサリーを作ったことがある人っていうのが来るんですよ。
で、僕の作品とかを見ると、これなら私も作れるって言ってくる人がいて、
だいたい僕そういう人には笑顔でね、そうですよね、ビーズアクセサリー作ったことあるんですかとかって言って、笑顔で返すわけですよ。
実際ね、僕の作品がパクられて、クリエイターのサイト?そういうので販売されてたりも過去にはするんだけど、
そうやって笑顔で、そういう時は作ってるんですねとかって返すんだけど、心の中では、でもあなたはこのデザインできないでしょうって。
デザインを作るまでのプロセスとか、そういうひらめきとか考えることできずに、ただパクってるだけでしょ。
どうぞ好きに真似てください。でも、僕の中のアイデンティティとかを真似することはできんの?
そこまでできたらあれだよって思いながらやってたんだよね。
真似るっていうのは簡単に言ったらあれだけどね、アイドルの子たちもそうよ。
お手本があってそこにちょっと個性を乗せるのは簡単かもしれないけど、そこから自分らしさっていうのをオリジナルを見つけていくっていうのがやっぱプロの仕事だよね。
デザインに限らずですよ。仕事だったら何でもそうじゃない?仕事でも趣味でも料理でも。
なんかさ、自分らしさ、オリジナルらしさを見つけてね、頑張ってる人が好きですね。
何でもいいよね。自分らしさっていうのが見つかってくると日々すごく楽しくなるなっていう話をしたかったなと思ってたんですけど、すっかり吹っ飛ばして今日は冒頭からちょっと毒気つきましたけど。
今週はね、そんな感じで、そんな感じじゃない。今週はね、あらおねぐだぐだですね。
今週はですね、話は全然変わるんですけど、あらおねはね、今月のトークテーマおすすめのポッドキャストテルミー教えてにお便りが届いたので紹介したいと思います。
あとね、僕のおすすめマイブームなポッドキャストの話もしたいと思います。
マイブームね。マイブームポッドキャスト。
まあこれでね、あれって、あれかなって思う人はいるかと思うんですけど、最後までお聞きください。
さいって言っちゃうんだよこれ。これね、やめたいんだよね。最後までお聞きください。
最後までお聞きください。
それでは今週も始めましょう。
藤田てっぺいのあらおね。
おねえじゃないのよ。
改めまして藤田てっぺいです。この番組は水曜日の夕方5時に東京からお届けするパーソナルトークプログラムです。
人生の場数を踏んで発行を始めたアラフォーの視点であららずとコネクトする番組です。
先週お伝えしたようにあらおねはyoutubeでの配信もスタートしました。
youtubeでは毎週金曜日の夜7時に配信を行っております。おかけ配信ですね。
なのでyoutubeの方は金曜日にこんにちはって感じで今週からよろしくお願いします。
お便り紹介します。
あららネーム私の頭の中のシュウマイさん。
ぺーさんおはこんばんちは。ラジオやポッドキャストに人生初めてお便りを出します。
シャープ58の配信を聞いてあらおねとのつながりを感じてお便りしました。ありがとう。
ムリンカボーズさんおすすめの本の希望の仕組み、そして星野源さんへのつながり。
ぺーさんが自分の好きなものってつながるよねーという言葉にとても共感しました。
というのも僕も星野源さんが昔から好きで、さらに配信の中にアンダさんの話が出てきたことにより、
一部とはいえぺーさんの好みと自分の好みのつながりがあったことに気づき、
なぜここまであらおねが自分の日常に溶け込んだのか踏み落ちた気がしました。
アンダさんってアンダ餃子のアンダユーコさんですね。
僕は去年今年と東京アートブックフェアでたまたまぺーさんのブースに立ち寄らせていただき、
2年連続出会うなんてと思い聞き始めた新米リスナーです。
自分の好きの延長線上にはまだ知り得ないたくさんの出会いやつながりがあるのだろうなと思います。
ぺーさんそしてあらおねとの出会いはきっとたまたまではなく、その延長線上にあった必然的な出会いだったのかもしれません。
マイブームがもしかしたら推しに変わったのかもね現代はね もしくはマイブームが発展して推しになったのかもしれないけど
まあそういう言葉を生み出した人ですごいわかりやすく言うとみんなが注目していないものに名前をつけてそれをバズらせる流行らせている人だと思うんだよね
本人は流行らせている気はあるのかないのかしてまあとにかく変なおじさんだからそんな気はないのかもしれないけど世の中が三浦純を見逃さずにそれを流行らせていくっていう感じが昔からあるわけですよ
ゆるキャラっていうのもさご当地キャラクターっていっぱいあるじゃないですかそれに対して三浦純さんがゆるキャラっていう名前をつけたことによって爆発的な人気が出たと思うんだよね
ゆるキャラコンテストとかさ日本一のゆるキャラを決めようとかさ出てきたじゃんでそっから多分くまモンとか
なんだ千葉のあのブヨブヨの黄色いやつひまったくんじゃなくてふなっしーが出てきたりとかしたと思うんだけどねまあそういうのの仕掛け人ですよ
三浦純さんがウェンズデイホリデーに最近ね1ヶ月ぐらい前かなゲストに出ていてやっぱり面白いなぁと思って
ちょっと話取れていくんだけどそっからね三浦純さんの最近出ていたポッドキャストを漁り始めたんですよ
というのがね僕ね三浦純の流行りがね今回第3次ブームで第1次ブームが僕の10代の頃にあったんですね
10代の頃三浦純と出会って高校生の頃とかよく本を読んでいてただね三浦純さんでねなんかね僕の中でなんですけど
摂取しすぎるとねなんかね過剰反応を起こしてねアレルギーみたいなんですよもうアレルギーと一緒だよ
花粉と一緒だね三浦純は花粉と一緒だと僕は思ってるんですけど摂取しすぎるとちょっとマンパーになってお腹いっぱいになっちゃってちょっと離れたいってなって
20代のね前半22ぐらいの時かなまたね第2次三浦純ブームが来て本を読み漁ってたんですねちょうどマイブームとかを入らせた頃かな
でその頃またね過剰摂取しすぎてちょっとね距離を置き始めたんですけどそっから何年だ20年ぶりぐらいに
第3次三浦純ブームが来ております私今
あずみ新一郎さんの日曜天国って tbs ラジオのゲストにね年に1回ぐらい出ててポッドキャストでいっぱい上がってくるんですよ
それをさあ一つ一つ聞いてたんだけど最近なんかね流行らせたい言葉なのかなちょっと僕さ 20年ブランクがあったからわかんなかったんだけど
オイルショックという言葉をよく使っててオイルショックと言ったらさまあ何年代 70年代とか60年代にあったさオイルの何か所歴史に弱いから僕そういうの全然わかってないんだけど
オイルの何かショックがあって日本人がトイルとペーパーをみんな寝こそぎ方という事件だと思うん だけどまあそれに合わせてオイルの部分がカタカナのオイルじゃなくて
オイル?人間がさ年を取っていく?老いていくショックなわけですよ こういう言葉を作らせるプロなのね三浦潤さんってどういう意味なのかよくわかんないんだけど
まあ色々調べてみたら老いていることを自ら宣言して笑っていこうっていう活動なのか どういう活動なんだろうね
まあオイルことを認めるっていう活動だと思うんだけど三浦潤さんが管理期を迎えたね 60歳の時に発表した言葉なんだけど
やっぱ面白いんだよね僕なんかやっぱ好きなのよ三浦潤が20年ブランクあったけど 自分の精神の一部には三浦潤が入り込んでいて
こういう人たち好きなんだよあのサブカル文化人って言えばいいのかななんかどういう ジャンルで言えばいいかわかんないんだけど例えばさ
リリーフランキーさんとかリリーフランキーさんってなんかもう最近の人は俳優だと思ってる人も いるけどもサブカルどっぷりの人ですからね
あとはさ松子デラックスさんとか竹田沙鉄さんとかね そうそう竹田沙鉄さんもねさっきに最近ねウェーンってこれ言えないんだよね
ウェンズデイホリデーにね アクセントがちょっとおかしくなっちゃった
ウェンズデイホリデーに一番新しい奴にね竹田沙鉄さんてこちらフリーライターですね あの tbs ラジオでプレキンナイトっていうのをやっている方なんですけどこの方も好きなのよ
面白いんだよね沙鉄さん多分僕とタメぐらいの年なんだけど まあよく聞いていてあとはさ伊藤誠孝さんとかね
電気グルーヴとかさライムスター宇多丸さんとかまあタモリさんもそうだよね なんかさ
サブカルって言うのよサブカルって言う文化人なんていうジャンルなのかよくわかんないけどやっぱ好きなんだよね
なんか 20年ぶりぐらいに思い出したね僕の中のなんていうの核にはこの人たちがいるんだなっていう
ちょっと距離を置いてたんだよねあのアレルギーアレルギー反応が起きちゃってね 多分それ僕がデザイナーになり始めた頃なんだよねやっぱ
あれなんだろうねかっこつけただろうね僕ねちょっとデザイナーとしてさ東京の デザイナーとしてアーバンな感じで行くせ俺みたいな感じで
かっこつけてたんだけど忘れてた 三浦順が好きです僕はちょっとね
追っかけたいと思いますあの僕の好きなポッドキャスト ウェインステイホリデーはねよく聞いてるんだけど三浦順さんをディグってね最近聞いてた
ということを話したかったです三浦順さんで何がいいかっていうとね 20年ぶりにねやさってもね
全く同じことしてんですよこの人好きなさ趣味のタイプなんかそのさ 探ってるものが変わってきてるんだけどまぁゆるキャラをさ
探ってたりその後仏教に行ったのかなで最近はさぁあれなんだっけ あの名前で忘れちゃったあの
貝みたいなやつ貝みたいな作りの建築物にハマってるみたい 名前出てごめん忘れちゃう貝みたいな建築物にハマっていて
渦巻きなんとか違うなまぁそれをなんかあのウェインステイホリデーとかでも話して たんだけど聞いて聞いてくださいあの
sns でねリポストするからさ聞いてほしいんだけどそうあの 何年経って振り返っても同じことをしている安心感てやっぱ最高だなって思ったね
ありがとう三浦順 アラオネもそういう番組でありたいですよ
まださ1年ちょっとしかやってなくてさっきさマネタイズがどうだって話したけど まあさそんな広告とか入る入らない関係なく僕はアラオネを続けてさ
聞いてるとさ離れる瞬間あるじゃん藤田なんかまためんどくせーこと言ってんなーみたいな感じ 今日なんか僕毒づいてねなんだろなんだろまぁいいやあの
めんどくせーこと言ってないなんかちょっとこの回気に食わねーなーとかって思ってさ 離れる時ってあると思うんだけど
何年後かとかさまぁ半年後とかたまたま聞いてあれ藤田またやってんじゃんみたいなまだ やってんじゃんみたいなあの相変わらずやってんなみたいな感じでさ
それで聞いて安心してくれるような番組にしたいね なんかそういう感じで頑張りますよ
なんかねそういう話で言うとねゲーの船ポッドキャスターとかも僕はよく聞くんだけど 明日もゲーという番組があるんですよ
これね大阪の音ゲーの男性3人がやってる番組なんですけど この番組ね11年やってる番組なんですよ
もしかしたらそろそろ12年なのかな ポッドキャストで11年やってるってめちゃめちゃすごいと思うんだよね
あの僕さアラオネを配信する時ってアンカーっていうまぁちょっと名前変わって ポッドキャスターみたいな感じ
スポティファイがやってるねあのなんていうのサービスがあってそこにね配信データを載せ たらスポティファイとかアップルポッドキャストとか自動でね
配信を流してくれるそういうさすごい楽なねシステムがあるんだけど 11年前って多分そういうのないと思うんですよ
どうやって配信してたんだろうこの人たちと思って 東日本大震災の頃から始めてるっていうことだよね
すげーよね僕さそのポッドキャスト始めようなんて思う何年も前に明日もゲーさんは ちょっと聞いていたことがあって
ただあんまりその時ポッドキャストっていうのが自分の中にまだ馴染まなくて ずっとラジオを聞いてたからさラジオの方に戻ったんだけど
あらうねを始めた頃にそういえば明日もゲーさんってまだやってるのかなぁと思って聞いたら まだやってて
やっぱすげーなと思ってそれでねまあよく今でもよく聞いてるんですよ やっぱねそうやってさあこう時々振り返った時にさまだやってくれてる安心感
まあ鉄鋼の部屋みたいなもんだよね笑っていいと笑っていいと思った時悲しかったね あれもさあ毎日見てないよ
学校がさ風邪ひいて休みの日とかしか見てなくて大人になってからもさ 週に1回見たらいいぐらいだなぁと思ってたけど
永遠にやってると思うじゃないですかでも終わっちゃうんだよ あれは悲しかったねー
だからその明日もゲーさんとかね まだやってるかなーって思った時にやってる番組の安心感っていうのをあらうねも目指したいなって
思いました まあこれが僕のおすすめするポードキャストです他にもねいろいろ聞いてますけどねあの