1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
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2023-09-27 10:45

第106回「不登校の子どもへの接し方」

▼映像はこちら
https://youtu.be/mtHliy2ffRo

*番組がテキストでもお楽しみいただけるようになりました!
 登録は無料です。さらなる理解や復習にご活用ください!
 https://yoshinorinarita.substack.com

▶︎今回は、視聴者のご質問にお答えしました。
 中一から不登校の現在中三の長男がいます。引きこもり気味で、不登校です。
 こんな子どもにどんな接し方をすれは良いですか?(50代女性)

▶︎番組へのお便り、成田儀則への質問相談募集中です。
http://j.mp/jtetsugaku

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yoheihayakawa.substack.com/

#メンタル
#人生哲学
#不登校


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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳紀が、今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
そうですね。松下幸之助さんは、最終学歴、小学校4年中退なんですね。
小学校も出てないってことですね。
出てない。4年生で終わってるんですね。いろんな時代とか、ご病気とか、いろんな問題があったと思うんですが、でもそうなんですね。
斉藤ひとりさんって長者番付け、もうずっと、納税日本一、ずっと何年も続けてた方ですけども、斉藤ひとりさんも中学で終わりですよね。
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だから、高学歴が絶対ってことですね。
高学歴では全くないわけですよ。学歴よりも、その人が本当にやりたいこと、これをやっぱり追求する方が、人生豊かで幸せになるなと。
さあ、そこでです。そうは言ってもね、ただただイライラしてこうやって眺めてるのは大変ですから。
じゃあどうしたらいいかって。まずは親の気持ち、これを伝えなければいけない。
親の気持ち。
はい。これがね、もしかしたら、なんであなたはいけないの?
あなたが言ってくれないと、お母さん、お父さん困るよっていう気持ちがもし伝わってると、どんどんどんどんプレッシャーになりますよね。
なるでしょうね。
だから、あなたがもしいけないんであれば、全然いいよと。いけるようになるまでゆっくり休みなさいよと、ぐらいのデーンとした気持ちで、まず親がいること。
子供とのコミュニケーション、そういうふうにまずは親の気持ちを子供に伝える。
お父さんねって、お母さんねって。
辛くていけないんだったら、全然構わないと。でもねって、とにかく心がね、充電して、また元気になって、行きたくなるまで、もうゆっくりしてなさいと。それで全然いいよと。
学校行かなきゃいけないとかって、一切ね、そういうことはないから、そういうふうにね、まずはゼムを受け入れる。認めてあげること。
それと同時に、コミュニケーションを図ってほしいんですね。
はいはいはい。
多分ね、会話が少ないと思うんですよ。親と子の。ですからできるだけ会話をする。
最初は何でもいいです。今日何が食べたいとかね。帰ってこなくてもいいんですよ。これも無条件の愛、無償の愛で会話してほしいし、接してほしいんですね。子供に対して。
学校に行くからいい子とかね。行かないと悪い子とか。もうそれ全部条件付けなんで。あなたが元気でいてくれること、生き生きいてくれることが私は一番幸せって。それで十分よっていうこの根底の気持ちを伝えつつ。
これ言わないと伝わらないんですよ。
そうですね。親子でも。
親子こそ意外とね。
やっぱり。だから学校行かないのが親にとってのすごい負担になってるとか。そういうふうにどんどんどんどん感じていってしまう。ややもすると世間に顔向きができないとかね。こんな時間に一緒に外出したら学校どうしたのとかね。そんなことをもし思っていると子供を勘づきます。そうすると子供は傷つきます。
そうですね。
今学校行ってないのよねぐらいの笑顔でね。笑い飛ばすぐらいで。もう平気でじゃあ一緒に買い物行きましょうでもね。何でもいいからもうそんなことをいいに返さずね。堂々と子供と接してほしいなと無条件でね。まず一つ。それと会話を増やす。今日何食べたい。帰ってこなくてもいいんですよ。
あと何でもいいとかね。
何でもいいよとかね。うるせえとかね。うざいとかね。言われてもああそうって。じゃあ何にするねって。
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うん。
もうとにかく楽しい。
そういうふうに笑顔で。もうとにかく接する。これすごい大事かなと。もうね悲しんでる姿子供は見たくないんですよ。で自分のせいだってわかってますから。余計自分にねプレッシャー与えちゃうんで。親はどんな状況でも生き生き接してほしいので。まずそれをね声かけて。
ちょっと手伝ってって思い物をね上げるとか下ろすとかね。何でもいいから一緒に作業する。返す。これを増やしたりとか。やってくれてありがとうね。
もう常に子供に手伝ってくれてありがとうとか。ありがとうの言葉をいっぱい子供にかける。これをねやってるとだんだんだんだんね。ちょっとお茶飲みに出ておいでとかいうことが可能になってきたりするんですよ。だからご飯だけは一緒に食べれるとかね。だんだんそうやって変化していく。無条件で愛されてるって感じて。無条件で認めてくれてるって感じるとそういうふうにできるようになってくる。そうすると今度は例えば子供が気に入っていると。
はい。
興味あるもの。何かイベントがあると。じゃあね親は興味なくても何々イベント。一緒に行ってみないとかさ。そういうことも一緒に出かけるとか。外に出ることもやっぱり変わってきますよね。であとはですねディズニーランドとかUFSJ。
USJ。
UFJは銀行。
銀行です。USJはユニバーサルスポーツの銀行です。
USJですね。USJのチケットもらったんだけど一緒に行こうとかね。せっかく学校行かないんだから休みなんだから。
空いてるから行こうよとかね。
そうですね。
だから休みだから本来学校行かないから一緒に外出たら恥ずかしいとか。一切そんなことやめちゃって。もうこのチャンスだから行こうよって言っちゃうとかね。
そんな形で一緒に外に出る。体動かす。楽しむってことをしてるとまた会話が増える。
そうですね。心も動きますよね。体動きもね。
心も動く。それで子供がね。じゃあ何かやってみたいとか。どこか行ってみたいとか。そんなことがまた出てくるかもしれない。
そういう形でできることをやっていったらいかがでしょうかね。
確かに。今お話がかかっててコミュニケーションとか大事だと思うんですけど。
その中で今例えば外に出てね。USJ、ディズニーランドもあるかもしれませんし。あとスポーツもひょっとしたら一緒にやるかもしれない。
その時に本当にちょっとでもね。ちょっと映像で失礼します。
みたいな感じで一緒にこうなんて言うんでしょう。
例えばこの中3の男の子だったら普段もうご両親お父さんにしろお母さんだったらなおさらか。
あんまりもうスキンシップって取る機会ないかもしれないけど。でもスキンシップもちょっと取れるかもしれないし。大事じゃないですか。
すっごい大事です。何気ないね。こういう立ち。一つでもね。全然違うんですよ。特にね。男の子ほど。実は男性と女性ってもちろん女性が強いんですよ。
生物学的には。ってことは男の子ほど実はスキンシップが実は必要だったりするんですよ。もちろん女の子もそうなんですけどね。特にですよ。
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だから絶対ねそういうことも大事ですし。やっぱりね常にまずはまずは無条件で無条件で愛してあげる。これがどうやって伝わるかですよね。
これを伝えていただかないといけないのでまずは自分の気持ちあなた学校行かないと困るじゃなくていいのよと私たちが願っているのはあなたが健康で幸せで言ってくれること笑顔で言ってくれることだからどうしても言いたくない。
だったらいいの行かなくてって心が充電できるまでゆっくりしてなさいやりたいことやってなさい。でもいいと思うんですね。だってもう行けってやつ行かないでしょ。
それで行けてればね。
それで行けてれば世話ないんですよね。だからそんな形で接していただきながら会話を増やす。今度はスキンシップを何気に増やす。一緒に出る機会をトライする。そんな形でね日常を変えていっていただければいいかなと思いますね。
はい。
家庭がベースですからね。
全てはい。
はい。ということで実践していきましょう。
はい。
さあこの番組では引き続き皆様から成田さんへのご質問を募集しております。詳しくは概要欄をご覧ください。またこの番組がテキスト文字でもお読みいただけます。無料のニュースレターをご登録いただきますと番組と合わせてお届けしますのでこちらも概要欄からURLをチェックしてみてください。
ということで成田さん今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
10:45

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