私からのアドバイスとしてはですね、まずは相手がどう思うかっていうのを一回遮断しましょう。
遮断する。
はい。
要は相手はどう思うかはこっちコントロールできませんよね。
本当ですね。
いわゆる自分がコントロールできないものはコントロールしようとしないっていうのが、ストレスをためない一番の秘訣です。
いつもおっしゃってますよね。
はい。
考えてもしょうがないですもんね。
考えてもしょうがないので、じゃあどこにコントロールできるのって言ったら自分ですよね。
そうすると自分は相手に対して、
はい。
興味を持つか。要は相手に対して、相手のね、相手が興味を持ってるところがどこなのかに興味を持って会話をする。
なるほど。
で、相手が興味を持ってるところの話を、じゃあそうなんだ、教えてって聞く、どんどんどんどん。そういう形でコミュニケーションを図っていく。
はい。
で、やっぱりね、相手がどう思うかを気にしすぎると、結局相手に、相手の顔色を伺って自分を変えていかなきゃいけないので、
うん。
分かんなくなっちゃう。
分かんなくなっちゃうんですよ。
もう動けなくなりますよね。
動けなくなっちゃうんで。なので、もう自分をそのまま出して、それで受け入れてくれる方が友達になれるんで、それでいいと思うんですね。
うん。
なので、ありのままの自分を出していいんだと。
はい。
で、もし相手に嫌われてもそれはしょうがないんだと。
うん。
それは人、みんな価値観違うので、
はい。
合う合わないありますからね。
うん。
そこも自然と受け入れていただいて、恐れる必要全くないんですよ。
そうですね。
はい。
うん。
なので、そんな形で、まずは、
うん。
自分がコントロールできるものは何か。
はい。
それは自分の考え方だけだと。
相手はコントロールできない。
うん。
だから、相手がどう思うかを考えすぎちゃうと、
はい。
もう、動けなくなってしまうので、
いや、本当に。
そこはもう、考えなくていいよと。
うん。
どう思うかどうか。
むしろ自分が、
はい。
相手に対してどう思うかに集中する。
うん。
どこに、私はあなたのどこに興味があって、
うん。
で、もうとにかくどんどん質問してあげればいいんですね。
そうですね。
はい。
はい。
でも、相手が話したがるところ。
うん。
いわゆる得意分野ですよね。
うん。
そこどんどん聞いてあげる。
うん。
はい。
例えば、BTSだったら、
なるほど。
BTSのね、
はい。
どこがいいの?
はい。
誰がいいの?
はい。
なんでその人、いいの?みたいな話で盛り上がっていく。
うん。
いう形で、まず相手が興味あるところのお話をしながら、
いわゆるコミュニケーションを図っていただければいいと思います。
確かに成田さんおっしゃってたように、今ふと思ったんですけど、
やっぱりね、対話が怖いと。
はい。
まあ、対話って書かれてますけど、結構僕もこういう仕事してるんで、
いろんな方から相談・質問を受けることなんですけど、
まあ、話すのがとにかく怖いですとか、苦手ですって。
で、早川さんはどうして喋れるんですか?みたいに言われるんですけど、
誤解をすれずに言えば、僕、喋り…
まあ、この方と一緒で言うと、ちょっと苦手なんですよ。
またまたって言われるかもしれないんですけど。
でも、実は本当にそうで、でもある時、そのスイッチがちょっと変わったんですよ。
はい。
っていうのも、話すのは怖いんですけど、成田さんおっしゃったように、聞けばいいんだと。
なるほど。
インタビュアーですから。
なるほど。
質問とか聞くっていうことにフォーカスすればいいんだと思って、
さっき成田さんがおっしゃったような、相手に興味を持つこと。
っていうか、興味を持ってるのが何なのか、興味を持つっていうところで、
たまたまあるコミュニケーション達人の方で本出してる方にですね、
早川くん、それは相手に必ず初対面で、まあ、もちろん親しい人でもいいんだけど、
その人の現在、過去、未来を聞きなさいと。
特にパーティーとかだったら、全然脈絡もない、
この人ちょっと合わなそうだな、みたいな人もいるじゃないですか。
はい、はい。
僕一番そう言えばダメなんですけど、
その方に教えていただいて、その人、現在何してるんですか、
これまで何してきたんですか、これからどうしていきたいんですかって、
それを聞いていくと、やっぱり聞かれて嫌な人いないじゃないですか。
ですね。
だからもう、ずっとガーって喋ってくれて、
その中で必ず、相手が自分でグリップを握って自分のこと話してるので、
いろんな情報が勝手に出てきて、こっち聞いてるだけで、
でも絶対その中で、どんなにこの人、ある意味別の星の人じゃないかと思っても、
共通点って絶対1個あるじゃないですか。
あります。
ありますよね。
本当に出身地かもしれないし、スマホが一緒、ペンが一緒だけかもしれないですけど、
それをちょっと拾っていくようにしてったら、今も気は小さいんですけど、
なんかちょっと恐怖、小さくなりましたね。
いや、そうなんですよ。
なので、こっちから喋ろうとすると喋れなくなるんで、聞けばいいんですね。
で、コミュニケーションが、もうとにかくの達人は聞く達人ですから、話す達人じゃないので。
そうですよね。
もう聞く達人なので。
はい。
早川さんがまさにね、そうですけれども、聞けばいいんですね。
なので、自分が何を喋ろうかじゃなくて、もう全部聞けばいい。
何が好きで、どんなことに興味があって、食べ物が何が好きでって言ったら、
食べ物で、え、ラーメン好きなんですか、私も大好きで、じゃあどこが好きですかって、今度行きましょうみたいになるかもしれないですよね。
スポーツが好きなものが一致するかもしれないし、スターかもしれないね。
まあ、スターって古いから。
いやいやいや、スター、スター、はい。
もういわゆるアーティスト、誰でもいいですよね、俳優でもいいしね。
まあ、そんな形で、要は聞いていけばいいんです。
何が好きで、何に興味がある、何が得意、どこに行きたい、何でもいいんですよ。
何か一致するっていうね、それが大事だと。
いや、でも面白いですよね。
こう、なんかずっと聞いてると、相手がその20分とか話し終わったとき、すごく満足してくれて、今度逆に相手が自分に興味持ってくれるんですね。
そういうことですね。
で、興味持ってくれたら、こう話すの別に怖くても、
なんかこう、相手がすごい柔らかい雰囲気で聞いてくれるから、全然話せますよね。
そういうことです。
なので、コミュニケーションが苦手な人は、聞き上手になりましょう。
コミュニケーションの達人は、聞き上手です。
勝手にね、ガンガンガンガン喋ってもダメですからね、それ。
はい。
ですね。なので、そこをこう忘れずにね、行けば、そんなに怖くなく楽しく対話できそうですよね。
要は、相手も気持ちよくね、喋ってくれるんで、楽しくなります、その場がね。
ぜひ実践してみてください。
ということで、この番組では、皆様からの成田さんへのご質問、そしてご感想を引き続き募集しております。