今回は、自家用車のタイヤの選び方についてお話いたします。
<ゲスト>
片岡 龍也(レーシングドライバー)
佐野 俊哉(タイヤガーデン販売員)
<メインパーソナリティ>
勝又智也(モータースポーツMC)
<トークテーマ>
タイヤを交換するのはどこがおすすめ?
雨の日のグリップ性能が大事な理由
雨に強いヨコハマ(ウェットグリップ性能グレードaのサイズ保有数業界NO.1)
タイヤ交換のタイミング
軽自動車・コンパクトカーにオススメのタイヤとその理由
<番組情報>
この番組はクルマ好きの皆様に向けたタイヤにまつわる情報をお届けするポッドキャスト番組です。
普段何気なく使っている車のタイヤは、実は命をも預かる重要な役割を担っています。 そんなタイヤについて、タイヤの専門家やプロのレーシングドライバーをお迎えし、有益な情報からマニアックなタイヤ情報までタイヤにまつわるお話を展開していきます。
<リンク>
Apple Podcast
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1738398795
Spotify
https://open.spotify.com/show/0fclodFfkCDINNaoah1fBg
ヨコハマタイヤ
https://www.y-yokohama.com/product/tire/
横浜ゴム株式会社
サマリー
タイヤの選び方について、タイヤの種類や車種によるオススメのタイヤ、ウェットA以上のタイヤを選ぶことがオススメであり、タイヤ交換は大体3年から5年ぐらいを目安にすることが重要です。また、タイヤワックスは使っても特に問題はないが、塗りすぎには注意が必要です。特に、片岡龍也さんと佐野俊哉さんが専門的なアドバイスを述べています。
自家用車タイヤの選び方
きくタイヤ、タイヤにまつわるエトセトラ!
こんにちは、桂田ともよです。この番組は、車の走りを支えるタイヤの秘密について、ヨコハマタイヤの提供でお送りいたします。
本日は、都内のスタジオにてゲストをお呼びして収録をしております。本日のテーマは、自家用車タイヤの選び方です。
タイヤは種類も数も大変多いですが、自分の車に合うタイヤはどうやって選べばいいのでしょう?
今回は、自家用車タイヤの選びについてお話を伺います。よろしくお願いいたします。
本日のゲストは、前回に引き続きレーシングドライバーの片岡達也さんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、片岡さん、今回は、自家用車のタイヤの選び方。
前回のLap6は、レースの話だったんですね。
そう、前回は雨の日のウェット路面の攻略方法等をお話をいただきましたが。
今回は、ちゃんとテーマを理解して挑んでますので。
前回は若干テーマを理解しないままトークに入ったので、
この人は何でずっとレースの話を聞いてくるのかなと思ったんですが。
僕が?
MCはちょっとダメだなと思ってたんですけど、僕はどうもテーマを勘違いしていたようだったので、今回はしっかりテーマに沿ってお話をしたいと思います。
今回は大丈夫ですかね?
今回は大丈夫です。
というわけで、こんな片岡さんと僕がお送りすると、多分何もお伝えすることができないかもしれませんので。
今回はもう一方、ゲストにお越しいただきました。
タイヤガーデントツカの佐野さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
佐野さん、簡単ですが自己紹介をお願いいたします。
タイヤガーデントツカ店の方で、販売、接客、作業までオールマイティーにこなしております。
緊張しますね。
だいぶ緊張してます。
普段こういう仕事ってないですもんね。
ないです。
まあね、いろいろと皆様にタイヤの選び方をお伝えしていただければいいなと思います。
さて、タイヤとはですね、車と路面が唯一接する部分でして、路面のグリップによって走る、止まる、曲がるという車における重要な役割を果たしています。
でもタイヤって言っても、これちょっと質問難しいですけど、いろんな方が佐野さんのところに来るじゃないですか。いろんな車に乗られた方が。
はい。いろんなお客様が。
車によって、まずオススメするタイヤが違うわけですよね。
はい、違います。
はい。じゃあ例えば、まず最初にミニバン、片岡さん。
そうですね。
片岡さん何乗ってるんだっけ?
僕は今アルファード。
じゃあまずアルファーデル行こうか。
そうですね。じゃあ僕今来店しますからね。
アルファードの選び方
そういう趣味でしょ。
やってみてくださいね。
すごい趣味でしょ。
そうですね。
僕じゃあ来て、タイヤすり減ったんですけど、オススメのタイヤありますか?って感じで大体お客さん来るじゃないですか。
はい。
その時にまずどういう風に進めていくのかなってところなんですけど。
一番最初に見るものは、今ついてるタイヤの種類を見ます。
なるほど。
はい。どのタイヤが今ついてて、今どれくらいの性能のものをお客さんが使われてるのかなと。
それによって進めるタイヤで、メリットデメリットが当然出てくると思いますので。
まずお客様の車種もそうなんですけど、履かれてるタイヤのブランド名が種類。
その辺を全て確認してから、こちらの方で厳選してお客様の方におすすめする。
でもアルファードですよね。
そうですね。
お題がアルファードでしょ。
お題アルファード。
アルファードっていうと、大体おすすめするタイヤって、タイヤの名柄?ブランド?名柄?
はい。
何種類くらいあるんですかね。
そうですね。大きく2種類、3種類くらいには、やはりなってくるかなとは思います。
高級セダンミニ版用のタイヤ、あとは皆さんよくわかってらっしゃるRV用のタイヤですね。
基本的にはこの2つが主軸として多いかなと。
結構自分なんかだと、やっぱりその中で、やっぱり予算もありますから、なるべく安くて長持ちするタイヤがいいわけですけど。
ただやはり長持ちするイコールは、僕らの専門はレースとかやってますからね。
確かに。
なんとか硬いとグリップしないのかなとか不安になる部分がありますけど。
アルファードにグリップを求めるんですね。
何らかの重たい車ですから、いざという時のグリップは必要ですからね。
なるほどね。じゃあグリップが必要みたいです。
その場合は、グリップが必要なアルファード乗りの方にはどのようなタイヤをお勧めするんですか。
そうですね。グリップが必要なアルファード乗りの方には、横浜のタイヤの中であれば、アドバンススポーツのV107。
いいですね。あれかっこいいですね、あのタイヤは。
なるほど。
ちょっとインチアップしてる人たちが履くような感じのタイヤですよね。
じゃあ例えば家族でいろいろと出かけるから、乗り心地のいいタイヤがいいですっていうお客様にはどういうタイヤをお勧めするんですか。
静かなタイヤが欲しいと言われた方には、もうアドバンデシベル、V553ですね。
こちらの方も一押しで勧めてます。
アルファードで言うとその2種類くらい?2種類くらい?もっとありますよね。
ミニバンのタイヤ選び
お客さんの方から言われるのは、やはりミニバン用だからミニバン用のタイヤが欲しいということは言われます。
ちなみにミニバン用のタイヤというのは主に何が違うんでしょうか。
基本的には片べりしにくい。
片べりって多分ミニバンだと外側ですよね。
はい。
なんで外側減るんですかね。知りません。
佐野さん助けて。佐野さん助けて。
どうしてもハンドルを切った時にFF車が多分多いからだと思うんですけど、
ハンドルの切れ角を多分かなり大きくとっていると思うので、
多分そこの部分で重量と合わせて減るのが多いのかな。
じゃあタイヤが減りましたって来る人は、タイヤの外側が減っている方って結構多いんですか。
多いですね。外側が減っている方が多いは多いです。
ただそれを抑制するようなタイヤがやっぱりミニバン専用タイヤと言われてますので、
特に専用とついているものは日本で僕も大好きなんですけど、
やはりなんとなく買ってしまうというか、安心感があるというか。
専用ですからね。
逆に専用以外のものを選ぶにはそれなりの理由がないと選びにくいですよね。
なのでやっぱりお客さんの方からはやはりその専用ってついていたりするものはやはり言われたりはしますね。
そうなんですね。
あと片岡さん、GRカローラー最近購入されました。
GRMNヤリスですね。
GRMNヤリス。
GRMNヤリスは逆にヤリスが来たときはどういうタイヤを勧められるんですか?
ヤリスも種類にはよるんですが、
お客さんがスポーツ寄りの方でしたら、
やはりネオバ、AD-09あたりですね。
街乗りからサーキットまで行けるようなタイプか、
あとは格好がいいからそういうタイヤを履きたいけど、
やはり基本は街乗りで、
雨の日に強くないと嫌だよと言われた場合は、
アドバンフレバーとかですね。
どちらかというと雨の日に強くて街乗り向けなんだけど、
見た目もスポーツタイヤみたいで格好いいと。
でも片子さん、すべてを網羅するのは無理じゃないですか。
無理じゃないですかね。
そのためにタイヤのグレードって分かれていて。
種類いっぱいあるじゃないですか。
ありますあります。
スポーツタイヤでも3種類くらいあって、
僕らの場合は一番欲しいグリップなので比較的選びやすいですけど、
確かにそういういろんな層に対応するためにはどうしてもラインナップが増えちゃうんですかね。
しかもあれですよね、今ってインターネットですぐ買えるじゃないですか。
買えますね。
あれ僕あんまり好きじゃなくて、
やっぱり佐野さんみたいに専門家のところに行って、
ちゃんと話を聞いて、
自分のお財布事情と自分の仕様用途を言うことによって、
全部佐野さん説明するわけでしょ。
そうですね、金額的なものも含めて、
やはりいろいろとお客さんの要望は多々ありますので、
その辺までを踏まえた上で、
一番お客さんにいいものから、
大体3種類くらいをピックアップして、
進めるようにはしています。
でも本当に今価格だけで言えば、
どうしてもオンライン上で買うのが安いですから。
ポチッとなってした方がね。
いかに負荷価値っていうのは専門家がいるかいないかって大きいので、
でも逆に対応をインターネットで購入されて、
取り付けしていただけますかってお客さんって多いんですか?
今この時代は。
最近は少なくなりました。
5、6年前がやはりちょっとブームというわけではないんですけど、
ブームありましたよね。
やっぱり。
多分そこで値段だけじゃないって気づいた人が増えてきたんでしょうね。
でもいいことですよね。
やはり安くても結局その後のフォローもないし、
じゃあ次減った時どうしようとか、車を変えた時にどうしようっていう。
やっぱり自分の街の専門家がいることって安心につながるから、
結局そういうところの負荷価値が認められるというか、再認識されるんでしょうね。
片子さんね、ドリフトでどうせタイヤを煙に変えちゃうだけだから安い方がいいですもんね。
そうですね。ただあれもグリップが必要なのと、
いいこと言いますね。
あと香りが違うんですよ。
香りが違う。
煙の中にある香りがですね、それぞれの匂いがあるんですけど。
フレグランス的な感じで。
僕はやっぱり横浜の匂いが一番いいですね。
佐野さんどんどん入ってきてもらって構わないですか?
でも今タイヤの香りがありましたけど、
タイヤって結構新品だと匂いって強いじゃないですか。
匂いは強いですね、やはりゴムなので。
でもやっぱりちゃんと国内製の良い横浜タイヤは。
車の中に詰めるんですよ。
ドリフトで走った後に車の中に詰んでも、もちろん多少はしますけど、
車に匂いがついちゃうようなほど匂いも出ないですし。
なかなかタイヤの匂いまで気にして買う人は少ないと思いますけど。
クンクンクンクンしない?
我々なんか意外とそういうところも気にはしますから。
でもスーパーフォーメーラーのタイヤはオレンジが入ってるとかね。
あれオレンジの香りするの知ってました?
みんなそれ言うけど本当はしないんじゃないですか。
本当はしないですね。
クンクンクンクンしてますけど。
これ聞いたらこの後ファンの方がスーパーフォーメーラー見に行ってクンクンしたら大変ですよね。
でも佐野さんってちなみにこのタイヤを販売する業務についてどれぐらい経ってるんですか?
年数的には23年ぐらい。
23年。生まれた瞬間にタイヤを売ってるんですね。
そんなことはないです。
23年だと多分でもタイヤもどんどん変わってるじゃないですか。
はい、だいぶ変わりました。
23年タイヤガーデン一筋。
そうですね、タイヤガーデンにしかいたことはないです。
すごい、じゃあ横浜タイヤのこの歴史を知ってるわけですね。
ブランドがこう変わっていく。
そうですね、僕が働き始めてからのブランドはだいたい知ってると思います。
アイスガードシリーズじゃあ歴代見てきてますね。
アイスガードは多分最初から見てます。
最初からですね。
最初から見てるんだ。
アイスガードは最初から見てると思います。
その前のガーデックスの時からいたので。
長いですね。
なのでアイスガードは最初からいます。
どうですか今の横浜タイヤの出てくる新しいタイヤってあるじゃないですか。
昔と違って売りやすいなとか、そういう違いって感じてます?
雨に強いというのは非常に売りやすさに直結してるかなとは思います。
やはり安心・安全、まずこれが一番だと思ってますので。
特にSNSで最近多いんですけど、事故の動画や画像なんかもやはり多かったりしますので。
そういう状況がちょっと少し身近に見れるようになってしまったっていうのが、やっぱりここ何年かありますので。
そういった時にこうならないために。
というところで言うと、やっぱり雨の日に強い。
事故が多いのが雨の日なので、そういう意味ではお客さんにとってすごく勧めやすいです。
横浜タイヤさんってウェットAってよくみんな宣伝してますよね。
あれ?ウェットAって何ですか?
ウェットは単純に分かりやすく説明してしまうと、ランク分けにはなるんですが、
タイヤの選び方と交換
どれだけ雨の日に止まりやすいかというのを数字化しています。
ウェットA、B、Cとあるんですが、
ウェットAのタイヤが今現状目に見えるランクとしての最高峰がAになってますので、
ウェットA以上は存在しませんので、
ウェットAのタイヤを選んでいただくと、
今一番雨の日に強いタイヤのランクということになります。
そういう意味なんだ。
じゃあウェットAっていうのが掲げられているタイヤのブランドは、
雨の日に止まるっていう、簡単に考えればそういうことですね。
しかも横浜タイヤさんのラインナップの中では、
ウェットAが非常に多い?
はい、多いですね。
徐々に徐々に何年か前からやっぱり増えてはきてるんですけど、
新しく出るタイヤがほとんどウェットAのものが主流になってきてますので。
あれだけウェットAって言ったら、ついお客さんも気になりますからね。
そうするとAのタイヤをどんどん作っていくしかなくなると思うので、
すなわちそれは安全につながるからいいと思うんですけど、
わざわざウェットBのタイヤが欲しい人はいませんから。
でもウェットBっていうのも表記されてるんですか、実際には?
ウェットBも表記されてます。
ウェットCも表記はされてるんですけど、
やっぱりお客さんもそこは自分の身が一番大事なので。
タイヤのサイズ、大きさによって価格の差っていうのは確かにいろいろ幅はあるんでしょうけど、
ただその幅を考えて自分の安全考えたらそっちの方がいいですよねっていう話ですね。
そうですね。
大体立派の方でタイヤを新品にされて、
次交換するまでっておよそどれぐらいの期間なんですかね?
1年なのか。
フレッシュなタイヤの話ね。
走行距離にもよりますけど、
要はそんなに乗らない人であれば1年とか1年半とかずっと同じタイヤで使うわけですから、
逆に1回数千円高くても日割りすると全然大した差ではなくなりますからね。
煙になって今日の今日なくなっちゃう場合だとあれですけど。
煙にしちゃう人はない。
確かに。
でもそのタイヤの交換のタイミングっていうのはどう皆さんにお伝えしてるんですか?
そうですね。やっぱり保管状況とか駐車場の状況とかにも当然よるんですが、
大体3年から5年ぐらいで交換の目安にはしています。
3年から5年。
はい。年数で言えばですけど。
5年。
そうですね。でも実際距離乗らない方だと5年ぐらいね。
溝は減らないからやっぱ使いますよね。
それもあるんですけど、やはり紫外線に当たってるか当たってないかも。
やはり先ほどゴムの柔らかさの話も少し出たんですけど、
やっぱりここに直結してくる部分もありますので。
タイヤワックスについて
専門家に聞きたいんですけど、タイヤワックスってよくタイヤに悪いって言うじゃないですか。
多分種類によると思うんですけど、
なんかパッと見綺麗になるけど、その効果を早めてしまうというか、
なんかあるんですよねあれ。
はい。あります。
けど私たちもタイヤワックスは使います。
で、プロの目線から言うと悪いものは使わないです。
はい。
なので、
種類の中身で良い悪いというものはあるかもしれないですが、
タイヤワックスを塗ったから何かが悪くなるということは基本的にはないと思って大丈夫だと思います。
佐野さんたちは新品で出てくるときにきれいな状態で出てもらいたいからタイヤワックスを塗る。
調べたら影響のないもの、影響のちょっと出る可能性のあるものという種類があるらしいので、
使う人はそれを調べてね。
今ネットで調べるといくらでも出てますから。
確かにね。
はい。
でも塗りすぎは良くないでしょう。きっと。
塗りすぎるとベタベタボディに飛びますからね。
ちゃんとね。ピッチみたいなのついてね。
タイヤワックスって何だろうって言う人がいるかもしれない。
一応言っておきますけど、タイヤの横にね、油をワックス。車のワックスみたいなね。
そうですね。とにかくタイヤを黒く光らせる。
黒く光らせる。
黒く光ってるとね、すごい車は引き締まるしかっこいいんですけどね。
確かにね。そうするためのものです。
あとはやっぱりこのショップで行うというのは、そのタイヤを交換する人も職人さんじゃないですか。
そういうところの安心感とかありますし、
あとはタイヤ交換する時に、合わせて何かこう車の不具合なんかも、もしあれば見ていただけたりするんですもんね。
そうですね。特に主に見たり声をかけたりするのはやっぱりサビとかですかね。
やっぱりタイヤを外しますので、その部分が今度目に見える形になりますので、そういうところがあったりとか。
清掃が必要だったりすれば、またお客様の方に声をかけてという感じで。
なるほどね。でもタイヤガーデンさんって横浜タイヤのファンって、肌身で感じたこの人は横浜タイヤのファンだなっていっぱいいるんですか。
指名外のお客さんがいる時はやはりそう思いますね。
僕、いろいろなステージで喋らせていただいたら、当然片岡さんとも喋らせていただいてます。
織戸さん、谷口さんとか、これだけのキャラクターを持っているドライバーがいるメーカーってあんまないと思ってるんです。
だから横浜タイヤのファンって、すごいコアなファンってサーキットにもすごいいっぱいいるんですよ。
だからそれが一般にも浸透しているのかなっていうのがすごく興味があるんですけど。
そこでやはり先ほどの指名外の話になったんですけど、やはりその辺のタイヤがネオバのAD-09、A-05にスポーツタイヤがほとんどです。
なるほどね。
やはり皆さんファンがついていらっしゃいますので。
スポーツタイヤは結構出るんですか?
選ばれる人って多いんですか?
そうですね。やはり車も少し増えてきてますので、そういうスポーツ系の車なんかも。
なのでちょっと一時期に比べるとかなり増えてきたかなとは思います。
二次ブームとは言わないんですけど。
実際に86が出てからスポーツカーっていうのは増えてきたし、最近Zもまた出てきたりと。
若干確かにスポーツカーが、一時期ミニバーしかなかったですからね。
確かに。
そういう意味で言うと、結構86なんかは幅広い年齢層の方も乗られているので。
そういう意味で言うと、昔から車が好きな、一度ファミリーカーに行って子供も大きくなって、またスポーツカー乗りたいなっていう人はタイヤにこだわると思うんですよ。
若い人たちはどうしてもお金にね、予算に限りがあるので選択肢の幅が大きく狭まりますけど。
結構古い人ほどタイヤの大切さっていうのを知っている方も多い印象がありますね。
前に乗ってた方の方がタイヤだけでなくホイールなんかもやはり詳しいので。
やはりそういう意味では指名外という点で言うと、詳しいからこそ今のこのネオバが欲しいとか、今のこの052が欲しいとかっていうのが多いです。
さっきタイヤワックスの話があってね、サイドウォール、タイヤの横のパターンなんかもデザインなんかも全然違うじゃないですか。
すごい横浜タイヤって美人でしょ?
そういうところを気にされる方も結構いるんじゃないですか?
います。そこを気にされる方はアドバンのロゴがあるかないかですね。
横浜かアドバンかは違いますね。
ブルーアースという刻印が入っているか、アドバンの刻印が入っているかでこだわるお客さんはいらっしゃいます。
なるほど。今じゃあトレッドまでアドバン入ってますからね、ロゴがね。
そういうのを気にする人はホイールとセットなので、いわゆるホイールの幅とタイヤの幅、この組み合わせも気にしない人には全くわからないものなんですが。
深いとこ行きますね。
我々ここむちゃくちゃ気にしますから。
結構そういうのも、例えば僕だったらお店に行って、僕はこのホイールでこのメーカーのタイヤが欲しいけど、純正サイズで言うと多分この辺りだけど、
これまたマニアックですよ。タイヤのやっぱり若干メーカーによってね、同じ225でもシェイプが違ったり違うので、ホイールにはめた時の雰囲気が違うわけですよ。
ここを、俺はこういう感じで行きたいって言った時に、バチッとサイズを教えてくれるスタッフがいると心強いですね。
確かに。経験値があって。
経験値がないとそこわからないし。
さのさんだ。
はい、コアな話がだいぶ出てますね。
でもそこですもんね。
いらっしゃいます。いらっしゃいますし、やっぱり10年くらい前の方が多かったかもしれないですけど、やはりそこまで気にしてっていうお客さんもいらっしゃいますので、やはりそこは来たお客さんに対しては。
ちょっとめんどくさいなと思います?
いやいや、全然思わないです。
自分のことでしょ、今。
車種ごとのタイヤの選び方
僕みたいなお客さんが来た時に、なんかめんどくさいの来ちゃったなって思って。
いやいや、全然。
でも、さのさんみたいなスペシャリストがいれば、さのさんに任せてもらえばいいんだもんね。
なんとなくイメージをつけるようにはしてます。
こういう感じになります。
今、店内に飾ってあるものとかもお見せしたり使ったりしながら、イメージとしてこういう感じになります。
目で見るのがやはり一番だと思ってるので。
そうですね。
そこまで踏まえて一応お話しして、少しセッティングは出すというか、こちらのちょっとお勧めとして出すようにはしてます。
タイヤってやっぱり車の足元だから重要ですからね。
そうなんですよ。
いからいい車を乗ってても、足元がやっぱりしっかりしてないと、しまらないですし。
あとは僕なんかだと、どういうタイヤを履いてるかによって、その人の車に対する考え方は見えますよね。
そうですね。
実際にはでも、日本って軽自動車とかコンパクトカーの方が走ってる率って多いじゃないですか。
そういう方、お客様っていっぱいいらっしゃいますよね。
いっぱいいらっしゃいます。
ですよね。
軽自動車の場合だと、どういうタイヤを皆さんにお勧めしてるんですか。
軽自動車のタイヤも基本的な考え方としては、やはり安心安全というところでは同じ認識を持っていて。
なので、やはり雨に強いタイヤっていうのは一番に重きは持ってきています。
雨に強いタイヤってことは、片岡さん、そもそも晴れてる時は正直。
晴れはみんなグリップするから、ほとんど差が出にくい。
出にくいけど。
雨の日やっぱ差が大きく出るからこそ、そして視界も悪かったり、反応が遅れた時に、最後そのグリップがちょっと黙ることに助かるっていうケースは。
なるほど。
あるからそこをやっぱり一番。
出してくるんですね。
出したら売れるというか、一番ユーザーも分かりやすいですもんね。
そうですね。今反応速度の話もあったんですけど、やはり雨の日は間違いなく反応速度が視界が悪くて遅れるので、
それにプラスでタイヤの性能もでも遅れるような話になると、2倍遅れるが生じる話になるので、
そこはタイヤだけでもきっちりと雨の日に。視界の方はなかなか雨が降っちゃってるのでしょうがないんですけど。
タイヤの方だけでも少しでも安全を確保できるように。
なるほど。でも具体的にはその例えばKっていっぱいあるじゃないですか。
参考までにこれにはこういうタイヤを勧めてますよって何かありますか?
Kの種類もたくさんあるんですが、一番多い車種というか形といいますか、やっぱりKのワゴンタイプ、Nボックスですとかあの手のタイプが多いんですけど、
アドバンのデシベルV553から始まって雨の日に強い静かで乗り心地がいい。
基本軽自動車で求める性能としてはおそらく最高峰になってくると思いますので、そこからおすすめをして先ほど専用の話もあったんですが、
次にいいかなと思うのはRV専用のRV03CKですね。
そちらの方なんかは雨の日に強い、傾しにくいなんかがやっぱりプラスの要因であるので、
そういう形で一番おすすめするタイプが多いんですけど、軽自動車もタイプが多いのでS60だったり、
スポーツタイプなんかになるとやはり同じ軽とは言ってもやはり先ほどのアドバンのネオバだったりとかっていうのが多い感じではありますね。
最終的には当然お客様のご予算に応じて様々なものがあるからご安心してご来店ください。
そうですね、一つのものをおすすめすることはなるべくしないようにしています。
3つぐらいの選択肢の中から最終的にお客さんに用途によって選んでいただくような形には。
自家用車タイヤの選び方
ただその3つの選択肢まではこちらの方で少し絞ってあげたほうが、今タイヤの種類があまりに多いというわけではないんですけど、
多いので目移りどれにしていいかわからないというところの選択肢の幅を少し狭めてあげると。
実際車の数が一番多い層なのでそれだけお客様の種類も多いということになりますから、
なかなか多くの人たちを満足させるにはやっぱり多くの種類が必要になってくると思いますし、
専門家からのアドバイスがあることで本当に多岐にわたるユーザー層をカバーできるのかなと思いますね。
今Kの話がありましたけど、あともう一つコンパクトカー。
コンパクトカーはどういうタイヤを履いたらいいんですか。
ハイプリとかアクアとかですね、あそこらへんが一番多いと思うんですけど、
基本的には軽自動車の時と一緒にはなるんですけど、やっぱり雨の日に強い、乗り心地がいい、音が静か。
この3点があれば基本的に普通に走る分には最高スペックだとは思っています。
なので一番最初に勧めるのはやはりアドバンのデシベル。
V553から始まって、RV系の形はしている車がコンパクトは少ないので、
雨の日に強いという点でいえば次にお勧めするのがブルーアースのGTですね。
特にハイブリッドってモーターだけで走っている時は音が静かなので、
僕なんかだったら結構タイヤの静粛性。
静かな音がしない。
そこをこだわりたいので、ロードノイズがやはり大きいと気になりやすいじゃないですか。
そういう意味でいうと雨に強くて静かなやつがいいみたいな感じで、
僕が多分お客さんだと言うかなと思います。
あれロードノイズっていわば走った時にタイヤの路面と摩擦の音ですよね、ゴーってあるじゃないですか。
あれってどうやって経験してるんですか、タイヤって。
デザインも大きいですよね。
木にはそうですね、そこの部分で調整しているというか、
細かいタイヤが比較的サイレントタイヤと言われているのは多い感じだと思いますので。
タイヤの溝地層ですね。
スポンサイは逆にブロックが結構大きいと思うんですけど。
詳しいね片岡さんね。
詳しいですよ。
ちょっとなんか佐野さんと目が合いながらそうですよみたいな話してますけど。
そうなんだ。
コンパクトカーって言ってもね、やっぱりその静かなタイヤをちゃんとお勧めして。
その3点が3つが重要なんですか。
自分の家もそうなんですけど、静かに越したことはどこでもないので。
居住性の良いタイヤっていうのは重要になってくるんですか。
普段使いがメインの人はそうなりますよね。
最近S6とか乗ってる人はやっぱりすごいネオバの装着率高いですけど。
多分ワンボックス系だったりコンパクトカーの人はそんなにゴリゴリグリップはいらないはずですから。
どちらかというと転がり。
音が静かだと転がりも抵抗が少ないはずなので燃費にも多分良い方に行くでしょうし。
実用的なんでしょうね。
そうですね。かなりそこが実用的なのと。
先ほどエンジンがハイブリッドが多くてかからないみたいな。
そこから言われるのも増えたような気がします。
ちなみに佐野さん知ってる限りでいいんですけど、EV専用のタイヤも発売されたじゃないですか。
あれはどうなんですかね。
EV専用ってどういう特別な構造を持ってるんだろう。
重さに耐えるのか、より静かなのか。
重さなんですかね。
重さが一番やっぱりですかね。
静かなタイヤが出てたりもありますけど。
ただEV用と言われてるものに関してはやはりモーターで、車がすごく重たいので。
重たいので耐摩耗性プラス何気にモーターはトルクが強いから、
多分トレッドへの負荷のかかり方もガソリンとか燃料で使うエンジンとは違うのかなと思いますね。
でもなんとなくわかってきましたけど、やっぱりこういう専門家の方がいないとタイヤ選べないです。
本当選べないですよね。
EVが出てきてね、いろんな軽自動車、コンパクトカー、大型の車からスポーツカーまで。
このラインナップをちゃんと網羅しようと思ったらなかなか難しいんですよこれ。
本当シリーズもそうですけど、本当に僕らはタイヤの幅とか偏偏率とかわかってますけど、
世の中にはそれもよくわからない人もたくさんいると思うんですよ。
同じブランド名だったらOKみたいなような人もいると思うので、
専門家の意見の重要性
わからない人ほどまたついインターネットで買い勝ちですけど。
確かに手軽ですからね。
できれば自分は知識がないなと思う人は専門家の話を聞いてタイヤを選んでもらった方が安心ですし、
事故が減ると思うんですね。
結果的に全部がOKみたいな感じになるかなと思います。
そうですね、ぜひ皆さんお近くのタイヤガーデンにお越しいただいて、
専門家の意見を聞いていただきたいですね。
はい。
よろしくお願いいたします。
さあ、というわけで今回いろいろと収録をしていただきましたけど、
佐野さん、収録いかがでしたか?
もうド緊張ですね。いまだにド緊張ですね。
これを聞いた方はちょっととつかって行ってみようかなって何人か多分思ったはずですから、
多分佐野さんをご指名で行く人がいるんじゃないかと思います。
そうですね。
無料点検からお待ちしてますので。
そうですね。点検無料ですね。
点検無料です。
スマイル無料じゃなくて。
はい。
片岡さんいかがでしたか?今日の収録は。
そうですね、普段すごく我々タイヤに密接な仕事をしているし、
漠然的にはいろいろと分かっているつもりですけど、
改めてこういう専門家の方のお話を聞くことで、
なんか自分も興味も湧きましたし、
横浜ドライバーって言ってるぐらいですから、
もう少し市販タイヤのラインナップももうちょっと勉強して、
どこでもタイヤガーデンで雇ってもらえるぐらい詳しくなろうかなと。
今日も言いました。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回はレーシングドライバーの片岡達也さん、
タイヤガーデンとつか、佐野利也さんにお越しいただき、
自家用車タイヤの選び方についてお話しいただきました。
やはりね、タイヤの専門家にしっかりと話を聞いて、
自分の車にあった、そして自分のお財布事情にあったですね、
タイヤを選んでいただくと非常に良いと思いました。
さて、今回の放送は以上となりますが、
次回もスペシャルゲストにお越しいただく予定です。
どうぞお楽しみに。
この番組では皆様からの番組レビューをお待ちしております。
ポッドキャストの番組レビューは、
Apple Podcasts Spotifyからご投稿ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは次回のエピソードでお会いしましょう。
お相手は勝又智也でした。
さようなら。
33:09
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