1. やさしさアングル
  2. 第 9 夜・パート 1
2024-05-22 30:53

第 9 夜・パート 1

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どら
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やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。もしよかったら、深夜ラジオを聞く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。

登場人物

のみ(野見山 征也)

夢は、やさしいひと・やさしいリーダーになり、そうあり続けること。仕事は、職場をやさしさで包み、前向きな挑戦と、事業と仲間の成長を実現させること。「やさしくなければボクじゃない。心が強くなければやさしくなれない」が座右の銘。

のみの note → https://note.com/bokutomogurato

どらちゃん(中川 浩孝)

旅行大好き、航空オタク。最近はクルーズがお気に入り。ディズニー(パーク)ファン。食べるのが大好き(グルメフードからジャンクまで)で、料理も好き。仕事では、主にアメリカの IT 企業でマーケティングを担当。アメリカ・コネチカット州在住。

どらちゃんの note → https://note.com/nakagaw3

00:10
どら
やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っているのみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。
もしよかったら、深夜ラジオを聴く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
のみ
海外行かないなら、円安の方が…
別に今は円安。でもなんかさ、ドルで運用してるのとかをたまに見るとさ、円安の方がいいよなって思うけど。
どら
そうだよね。
のみ
別に自分が換金するわけじゃないからさ。
どら
すぐに換金するわけではないね。
のみ
円安になってもらってればって話だけど。
どら
まあでも、日本の会社は元気になるかもしれないけど、輸入して食べるものとか食料品とか、いろいろ影響は出てるでしょ?値上げがやっぱり。
のみ
そうだね。なんか高くなってるよね。やっぱりペットボトルとかが。
あとちょっとしたコンビニの飲み物とか、弁当が高くなってるね。
確実に。
どら
これはでも円安とかじゃなくて、全体的に物価が世界的に上がっているのの影響ももちろんあるから、両方でダブルパンチだよね、本当に。
のみ
日本だけが上がってないから、ダブルパンチだよな。
給料が上がらないので。給料が上がらないとか別に
まあそうだね。
どら
給料が上がらないとね、まずね。
のみ
そうだね。上がってんのかね。
どら
でも大手は結構
のみ
大手は上がってるね、賃上げが。
どら
大手はね。
のみ
組合以上の回答があったとか。
どら
ね。
のみ
そういうのとかあるんだよね。
どら
まあね。組合は、そういうなんかね、その春闘みたいなね、そういうのがあるんだなと思うよね。
アメリカはね、そういうのあんまり。業界団体だからね。
日本はね、各企業にあるじゃない?組合。
のみ
そうだね。
あれもな、でも本当に。
まあメーカーとかはそのおかげはあるのかもしれないけど、
業者とかだと、そもそも今絶好調だからな。
そんな、揉めるってことあんまりないんだろうけど。
びっくりするような額もらってる。
どら
そうなのね。
そうそうそう。
今日はなんかテーマみたいな感じで、一応テーマではないけれど、
03:00
どら
まあね、厳しさみたいな話をちょっとしたいなと思ってたんで、ちょうど。
のみ
僕も考えるんだけど、
まあ定義次第、当然ね、定義次第だと思うんだけど、
厳しさって言っちゃうと厳しさなんていらないかなと思う。
で、なんだろうな。
例えば甲子園に目指す高校野球とかさ、朝から晩まで頑張って練習するじゃない?
まあしないとそれは当然だめだし、
まあだから筋トレとかもあるし、
まあその中では当然、バケツを運ぶとかさ、
球場、練習場整備するとかさ、荷物運ぶとか当然出てくるけどさ、
それを目指すところが高かったら厳しくなる。
相対的に、なんていうの、目指さない人よりは当然厳しくなるじゃん。
どら
まあね。
のみ
それを厳しいって言っちゃうと、なんだろう、厳しさもありというか、になると思うけど、
そこに監督が例えば水を飲ませないとか、
お前らさっさとなんかしろとかって、
そういう、あとバットでお尻叩くとかわかんないけど、
暴力的な威圧的な、そういうのが付加される厳しさはいらないかなと。
どら
そうだね、確かにね。
のみ
逆にそこはみんなが一生懸命頑張ってるし、
練習すればどんどん上手くなるのもわかるしさ、
悩みにもぶつかると思うんだけど、
基本楽しい、なんだろうな、上手くなっていくわけだし、
それを監督とかコーチが誘導するとすると、厳しいっていう言葉で一般的には語られるけど、
本人たちはそうじゃない世界のような気がする。
どら
そうね、確かにね。
のみ
ずっと、そういう状況とは言っても、
しんどかったりつらかったり悩んだりうまくいかないことはあるし、
寝坊しちゃうときとかもあるから、
そういうときに別に厳しくせずに優しく受け入れれば、
そもそもやってることが大変なことだから、
うちに促したべきかなと思うんだよね。
厳しさがある会社とか、そういうお尻を叩くとか、
何か規律、ルール、規則が、
一般的なちょっと常識外れな厳しさがある、
06:01
のみ
それが必要なところってそもそも、
ビジョンとか、よしみんなで何目指して頑張ろうぜ的なのが、
ないというか。
だから何していいかわかんないからみんなそうなっちゃうから、
そういう意味不明な厳しさでコントロールしてる、
ないかなと思うんだよね。
どら
なるほどね。
なんでこの話を考えたかっていうと、
ちょっと知り合いというか、
あんまり正確に言うと誰ってわかっちゃうからあんまり言いたくないんだけど、
親子関係でね、
子供の頃からかなり甘やかされて育ったお子様がいるわけですよ。
大人に、20歳も過ぎていい大人ですと。
大学も卒業したし、
そろそろ社会人になりますと。
仕事を一応見つけて、
働き始めたんだけれど、
全然続かないと。
今はずっと家族と一緒に住んでたんだけれど、
今は一人暮らしをしていて、
でも働いてないから今は辞めちゃったからすぐ、
もうお金はあんまりありませんと。
一人暮らししてるんだけど、
お金は親からもらっていますと。
仕事を見つける、頑張って探してるかっていうと、
そうでもなくて適当に暮らしていますと。
仕事をいくつか見つけては、
初日に行かないとか、
そのまま辞めちゃうみたいな。
また探してるって言うけど、
本当に探してるのか探してないのかよく分からない。
みたいな状態。
本当は家に帰ってきたんじゃないかっていう、
私はそううがってるんだけど、
もう一人暮らしも辞めて、
また実家に戻って、
自分の部屋で暮らしたい、
みたいなことを考えてるんじゃないかと、
僕は思ってるんだけど。
でも、その話を聞いて、
もう怠惰な子だなって思ったんだけど、
でも今までっていうか、
子供の頃から多分ずっと親から全てを与えられて、
甘やかされて育ってるんだよね、完全に。
これはやっぱり、
僕はもうこの子供のことをずっと長年知ってるから、
こうなるなって予想できてたわけ。
結構前から、十何年以上前から。
小さい時から知ってるから。
と思ったら本当もう、
子供はその通り、私の予想通りの子になって育ったんだけど。
こういう意味で、もちろん厳しいというか、
どこまでそれをちゃんと子供に対して、
やっぱり自立して働いて、
自分で稼がないとダメだよっていうのを、
どこまで親はやるべきなのかとか、
それを考えてた時に、
やっぱりある程度ちゃんと社会の仕組みというか、
どういうふうに生きていくべきかっていうのを
09:00
どら
教えないと、やっぱりダメなんじゃないかっていうのをちょっと思って、
優しく甘やかしているだけではやっぱりダメだよねっていうのを、
改めてこの間思ったっていうことがあったので、
で、いつも優しさとかの話するから、
優しさだけでいいのだろうかって、
そういうふうに思ったの、ちょっとその時。
のみ
なるほど。
甘やかすのと優しさと違うと思うんだよね。
どら
そうなんだよね。また違うんだよね、そこは全然。
のみ
でも確かに、自分もたまに誤解、
自分でも誤解することはあるんだけど、
多くの人が優しい、
僕なんかその会社の経営者は優しい方がいいんだよって言うと、
ありえないっしょってのが8割ぐらいの反応で、
それ厳しくしないと動かないしとか、
優しくしたらたるんじゃうしとか、
別にサークル活動をしてワイワイやってるわけじゃないから、
厳しい環境にいるんだから厳しくしなきゃダメでしょ、みたいな。
でも優しいから何でも許すとか、
別にそう言ってるわけじゃないし、
どら
そうだよね。
のみ
基本は会社の設計が支援的になるわけだから、
真面目にやろうとすれば大変なことが多いのに、
そこをさらに厳しくするのは逆かなと思うんだよね。
どら
そうだね。
のみ
厳しい環境だから優しくあったほうがいいかなと思うんだけど、
それだから厳しい環境じゃないんだよね、たぶんね。
仕組みとかビジョンとか目指すところとかリーダーシップがゆるゆるだから、
だと思うんだよね。
どら
うんうん、確かに。
のみ
さっきの子供の話は、
異常に甘やかしたというか、
だろうなと思うんだけど、
何かやっぱり挑戦させて失敗してもうダメだっていう時に、
優しく、いやそんなことないよ。
どら
そうなんだよね。
そうだね、確かに。
しかも会社の場合は最初からサボってやろうとか、
働きたくないっていう人に対する優しさじゃ全然ないじゃん。
頑張って一緒にやっていこうとする人に対しての優しさであって、
怠けようとしてる人に対する優しさじゃないから、
確かにそこは優しさっていう言葉がふわっと使うから、
何かちょっと前提のところが間違ってるっていうか、
厳しくしなくちゃダメじゃんっていうのは、やっぱり性悪説というか、
そもそも何もちゃんと厳しくしないとサボるだろうとか、
そういう考えに基づいてるんだよね、きっとね確かに。
のみ
そうだと思うんだよね。
だから慶応高校の去年、一昨年の甲子園の優勝の例はいいかなと思うんだけど、
12:09
のみ
のびのびやってるんだよね。
ちょっとホームページ慶応高校の野球部の見たけど、
口うるさく言わず楽しみながらも勝てるっていうのを証明したい的な趣旨の。
だから今まで厳しくしないで、僕らの時代とかだとさらに水も飲むな的なので、
やらないと勝てないと思ってたのは多分間違いだと思うし、
内発的にね、甲子園行きたいんだと思えば練習し、
高校野球の慶応とかだと前も話したかもしれないけど部員が一定数いるからね。
ベンチ入りの強いメンバーが選べるからね、
そういう環境でたるむ人もいるとは思うんだよね。
でもそういう人は選手になれないし、レギュラーになれないし、
結果残せないから淘汰されちゃう。
それに十分な数が有名な高校の野球部だからいるから、
より機能するんだと思うんだよね。
会社の場合はそうじゃないから、
本当にどう言ってもみんなが頑張っていける仕組みがあるのに、
なぜかその人がダメっていう場合にどうするかっていう悩ましい問題は起きえると思うんだけど、
どら
まあね。
のみ
まあだからそういう人は、やめてもらうのは別に優しさじゃないわけじゃない。
なんていうの。
当然のこととか当たり前のことっていうのかな。
そういうことを、
だから朝何時に来てもいいよ。
フレックスでもなんでもないし、とにかく好きな時にやってよとか、
結果残さなくてもいいよとか、
受け入れは自分が決めるよっていうのを優しさって言ってるわけじゃなく。
どら
そうだよね。
のみ
だから。
どら
まあでもあれじゃない?会社もきっとさ、
8割と2割じゃん、80-20の法則じゃないけどさ、
結局はやっぱり会社の中で大きな稼ぎを作っているというか、
仕事を回している人たちっていうのは結構一握りの人だったりするんじゃない?
もしかしたらそうじゃない会社もたくさんあると思う。
小さい会社はね、そういうわけにもちろんいかないんだろうけど。
のみ
そうね。
どら
あと今話しててちょっと思ったのは、
どっち側の理論かっていうか、
何がしたいかっていうその目標って違うよね。
その管理される側と管理する側だと。
例えば今の親と子の場合はちょっとあれなんだけど、
会社の場合っていうのは会社はまず利益を上げたいとか、
ちゃんと成功したいというのがあって、
でも給料をもらいたいっていう人と、
会社としてその売上をちゃんと上げていかなくちゃいけないと、
15:00
どら
ちょっとこうやっぱり違うじゃない?
その目標が違うっていうか。
で、そのサボらせたくないっていう人たちは管理側であって、
会社の売上を上げたいっていう人であると。
でも、もちろんそこは長い目で見れば、
会社が売上を上げなければ、
お給料がもらえないのだって本当はもちろんつながってるんだけど、
なんかちょっとそこが若干乖離してるかもしれないなっていうのが一つと、
高校野球の場合は、
勝つっていう高校野球に出る、
甲子園に行くっていうことの目標が、
学校側がしたいのか、子供がしたいのかっていうのはまた、
それはちょっと別の話だよね。
サボる子っていうのは、
じゃあ本当に甲子園に行きたいのかっていう、
分かんないけど、
甲子園に行きたいんだったら頑張んなくちゃいけないし、
本当に何がしたいのかっていうのが、
ちょっと温度感が違うっていうか、
いうのがあるのかなって思ったんだよね。
高校の先生側っていうのは、
もちろん甲子園に行きたいんだろうけれど、
別に行かなくてもいいじゃんって思ってる可能性はあるじゃん。
例えば。
逆の場合の方が多いのかな、逆に。
先生は甲子園に行きたい。
俺、甲子園に行って甲子園の監督やりたいって思ってる。
だけど、学生がついてこないとか。
分かんないけど、そこにちょっと温度感の差がやっぱりあったりとかするから、
そうするとなんか、
優しさと厳しさとはまたちょっとそれは全然別の話なんだけど、
やっぱり同じ方向を向いてないと、
そういうことが、
なんかこう、
齟齬が起こるのかもしれないなって、
今ちょっと、
今話を聞いて。
のみ
だから、
ものの、
まあ、
経営本、
ヒットしたような、
大学の先生が書いたり、
経営者やった人が書いたりしたような本いくつか読むと、
リーダーの目指すところと、
社員の目指すところをうまく一致させる。
会社の目的と本人の目的をうまく一致させる。
ここが巧みな、
人が、
まあ、あの、
社員を一丸にできるとか、
どら
そうだね。
のみ
今、自分がやってることの意義を、
会社の目指すところとうまく、
整合させて、
その部下に語れる。
いや、例えば、
経理マン、経理の人ってどこの会社でもいるじゃない。
経理が何のためにやってるのっていうのが、
その会社の目標を目指してるところと、
その経理をやってる人の目標をうまく、
合わせられるような、
詰めができる。
どら
そうだね。
のみ
それが、
すごい大切なんだろうなと思うんだよね。
どら
大切だね。
やっぱり自分の会社で、
というか、その会社で働いていて、
その会社が向かっている方向に対して、
自分がどういうところで貢献できているのか、
どういう立場で参加できているのかっていうのを、
感じられないと、
やっぱりその会社で働いてる意味って何だろうって、
多分なっちゃうと思うから。
それはすごい大切だよね。
18:00
どら
自分がこの会社の中でどういう役割を持っていて、
それがどう貢献できているのかっていう、
そこはやっぱり、
すごくそれを理解していることって大切だよね、
普段から。
のみ
そうだと思うんだよね。
たまたま近くのいつも行く昼飯屋さんで知り合った、
若いデザイナーの女の子がいたんだけど、
彼女が仕事を、
すごいみんないい会社って言うんだよね。
人もいいし、
ちょっと自分は前職ですごい嫌な思いをして辞めたけど、
この会社の人はみんないい人たちだし、
のびのび仕事できてて、
辞めたくないんだけど、
自分はデザインをしたいんだけど、
マネージャーみたいな仕事が今7割、8割で、
デザインできるところに転職しようかなと思ってるんだけど、
どら
なるほど。
のみ
でもちょっと過去に嫌な目にあってる、
パワハラ的なのもあるから、
そういう会社も世の中いっぱいあると思っていて、
嫌だなと思ってるけど、今転職活動してるんです。
っていうから、
そもそもそんなにいい会社だと思ってるところ、
辞めなくていいんじゃないのかなとも思ったから、
もう少しデザインの仕事いっぱいになれないかと、
あと、プロマネの仕事がまだ楽しめてないみたいだけど、
どんなに素晴らしいものか、その意義というか、
どんなに大切なことかっていうのを、
上司から教えてもらったらいいんじゃないの?って、
昼飯食いながらも伝えたんだけど、
だから自分はデザイン好きだと思っているから、
プロマネの仕事なんていうと思ってるけども、
プロマネの仕事がそこにある限り何かすごい価値があるかもしれないし、
そこの面白みとかを、
それは上司の仕事だと思うんだよね。
そういうのを部下に伝えるっていうの。
会話してみたら?って言って、
その後会わないからどうなったかわからない。
どら
知りたいね、それはどうなったか。
のみ
でも、それは上司の力量というか、
人間性にも左右されちゃうからさ。
確かにそれはそうですね。聞いてみますって言ってくれたの。
どら
その場ではね。
でも、いい会社って、
いろんな人によっていい会社の定義はちょっとずつ違うと思うけど、
会社ってやっぱり大切っていうか、
仕事がもちろん何ができるかっていうのは大切なんだけど、
どの会社にいるか、何の会社にいるか、どの会社にいるかってすごい大切だよね。
それこそ、もし本当にいい会社なのであれば、
やっぱり自分にやりたいことができるはず。
例えば、その人じゃあデザインがやりたいっていうことであれば、
21:01
どら
マネジメントの仕事とかプロマネの仕事をしながらも、
もしかしたらデザインの仕事ができる可能性もあるじゃない。
いい会社だったらそういう環境を作ってくれる可能性だってあるじゃない。
前にこれはうちの私の今の会社のCEOでもあるフィルリービンっていう人が、
EvernoteのCEOだった人だけど、
彼が言っていたのは、
どんな仕事であっても、自分が働きたい会社にまず入るべきだって言ってた。
それが例えば掃除の人であっても、
例えば受付の人とか、
誰でもできるような、
例えば非常にエントリーレベルの仕事であっても、
そこに入って、
そこでまず自分の仕事を、
その仕事を与えられた仕事で、
まず成績をというかちゃんと成果を出した上で、
そうすると、
日本だったらちょっとそういうのないのかな。
アメリカの場合は結構、
HRとちゃんとというか、
一回その会社に入ると、
次にやっぱりもっとこの仕事、
この仕事じゃどうみたいなのが、
結構違う部署に移ったりとか、
結構あるんだよね、そういうのって。
だからまず、
何でもいいから、
小さな自分のやりたいこととはちょっと違ったとしても、
その会社に入って、
その後にやっぱり成績をちゃんと成果を残していくことで、
自分ができるっていうのを見せて、
次の仕事、違う仕事にどんどんステップアップしていくっていう方が近いし、
何て言うんだろう、
自分のやりたいこととか、
自分がそう目指していること、
そこが多分ビジョンの話とすごい近いんだけど、
ある会社のビジョンに共鳴できるっていうことは、
その会社の中にいた方がハッピーっていうか、
その会社といるのがハッピーなことじゃん。
だからその方がいいよねっていうのを言っていて、
それは僕も確かにその通りだなと思って、
今までの自分の経験の中でも、
違う仕事に、
同じ会社の中でちょっと違うポジションに移ったりとかっていうこともあったから、
そういう意味ではやっぱり、
まず入るっていうのがすごい大切っていうのは、
その通りかもしれないってその時思ったね、
その話を。
のみ
それが入る前に分かり得るかという問題と、
あとさっきみたいにデザイナーみたいな専門職の人?
私はデザイナーって枠を自分ではめちゃってると、
その仕事しかできないわってちょっと思ってるとこあるよね。
そんなことないと思うんだけど。
それを極めたいっていうね、
強い思いがあれば、
別にそれはその人生だと思うんだけど。
どら
そうだね。
まだその人、さっき話題に出た人はまだ若い人だったの?
のみ
超若い、25、26?
どら
でもそれだったらなんとなくその道で進んでいきたいと思うっていうのは、
なんとなく気持ちとしては分かるよね。
でもやっぱり長年同じことをやってた人は、
ちょっと飽きてくるっていう人もいるじゃない?
24:00
どら
やっぱり周りで、
私たちの場合は20何年とか30年近く同じ仕事をしていて、
だんだん飽きて、
ちょっと違うことしたいな、
それこそマネジメントに行きたいなとか、
そういう人もいたりとかするじゃない?
なんかでも、
これはなんかいろんなところで、
それもなんか、
最近はみんな言ってるっていうか、
何言ってるのか分かんないよね。
スティーブ・ジョブズが言ってたことですごい有名な話があって、
点っていうのは後から見たときに繋がってるのであって、
自分でこういうふうに行こうっていうふうにやって、
人生ってうまくいくもんじゃないじゃん?
後で考えたら、
あの時のこれが役立ってるなとか、
そういうのはすごいあるんだけど、
やっぱり自分がこういうふうに、
キャリアをデザインしていくみたいな言い方すごいあるけど、
そんなのってやっぱりすっごい難しいんだよね。
もちろんそういうことができてる人もいると思うし、
そういう人はすごいなと思うんだけど、
そういうのってやっぱり難しくて、
やっぱり与えられた仕事であったり、
目の前の仕事をまずこなしていくっていうことはすごい、
それはそれで大切で、
で、それの中でやってるうちにやっぱり自分のやりたいことだったりとか、
あるいはその、
あ、ここでこれができるんだから、
自分はこっちにもこういうことにも興味がありそうだなとか、
なんかやってみないとやっぱりわからないことってすごいたくさんあるから、
なんかそれはね、
自分もやっぱりもうね、
何十年も働いてきているから、
なんか、
え、ちょっとこれちょっと自分でこんなとこ興味ないかなと思ったことをやってみたら
意外と面白かったとか、
そういうことも例えばあったりするし、
なんかそういうのを若いうちに制限しちゃうのは、
すごいなんかもったいないなって思うね、
今考えると。
のみ
なんか今の話だと、
夢が明確にある人?
どら
うん。
のみ
プロ野球選手になるんだ的な?
どら
うんうんうん。
のみ
そういうのがある人はいいと思うんだけど、
でも残念ながらそこまで自分も含めて、
なかったと思うんだけど、
ない場合は、
そのジョブスが言うように、
なんかふとカリグラフィーやってみたら、
役に立つこともあるかもしれないし、
何かだから目の前のこと?一生懸命。
だって一生懸命やらないと、
面白さって絶対分かんない。
どら
そうなんだよね。それは確かにほんとそうだね。
のみ
だから、
ね、そんなの、
例えば僕もゴルフ好きだけど、
最初別になんだこれ?とか思ってたけど、
やりだすと、
ね、
慶応高校の監督なんかも言ってたけど、
やっぱり努力してやれると、
やれることが増えると。
ストレートしか投げれないよりも、
カーブもフォークも、
いろいろ投げたほうがいいし、
バッティングもね、
いろんな方向に打てるようになったら楽しくなるのと。
一生懸命やって、
知って、
対応力がつくと面白くなる。
どら
そうだよね。
のみ
夢が明確にある人はね、いいと思うけど、
そうじゃない人は、
目の前のこと一生懸命やってみないとね。
27:00
どら
そうだと思う。
1000時間の法則じゃないけど、
やっぱりある程度、
ちゃんと何かの一つのことを習得するためには時間がかかるから、
やってみるっていうのはすごい大切だと思うよね。
とりあえず、
なんかそれってやっぱりなんかこう、
でも若い頃はやっぱり自分はこれをやるためにこの会社に入ったんじゃないとかさ、
なんかこういうことがしたかったんじゃないとかさ、
思いがちじゃない?
夢が逆にあると、
特に。
なんかそういうのって、
なんかこう、
でもなんか、
さっきの話に戻るけど、
そういう意味では、
さっきの私の知っている人とかさ、
社会人になりたてで、
多分やっぱり私がやりたかったのはこれじゃないとかって思ったんだろうね。
きっとすぐに辞めちゃうっていう会社を辞めちゃうっていうのは。
でもさ、
それはなんかすごい汚い大人の考え方かもしれないけど、
やっぱりある程度なんかそういう続けられるっていう、
続けられるっていうことも一つの能力っていうか、
それがない人って、
やっぱりなんか将来的にも不安だよねとか、
なんかまた次の仕事をしたときに長く続かないんじゃないかとか、
そういうのもやっぱりなんかすごい思わせられるし、
そういうこと言うとなんかあれだよね、
HRのトレーニングとかでそういう見方はよくありませんとか、
なんか言われそうだけど、
でもやっぱりなんかこの人なんかすっごい職点々としてて、
どうなんだろうってやっぱりレジュメ見たときに思っちゃうっていう、
思っちゃうんだからこれはしょうがないんだけど、
それでね、なんかそれを合否に直接結びつくわけではないけれど、
なんかやっぱりそういう続けられる力っていうのを持っているっていうのはすごい大切だと思うな。
のみ
そうね。
一方でその冒頭の話に戻っちゃうけど、
本当に無意味に厳しいというか意味不明な会社もあり得るのか、
だからさっきのね、甘えん坊で甘えかされて育った子供にも、
要は相対的というか厳しさと自分のその体制というのかな、
ちゃうからね、あると思うんだけど。
どら
だからといってさ、ブラック企業に入って、
でも私はこの会社で頑張ってみようって思ってやるべきなのかって言ったらやっぱりそうじゃないし、
なんかそこの基準は特に新しく、
初めて会社に入った会社がそうだったとしたら比べられないもんね。
今だったら僕だったらどこの会社に行っても、
じゃあこの会社やべえってすぐ入ったら多分わかると思うけど、
社会人になりたての人にはそんな判断がつかないもんね、確かにね。
のみ
そうだね。
たまにニュースになって本当に法律違反しながら、
まあでも麻痺するんだろうね。
そう麻痺するんだと思う。
そういう考えの力を奪うっていうか、
どら
やっぱり疲労って思考能力を低下させるわけだから、
30:01
どら
この間読んだ何かで、
転職したいって言ってる人は暇なんだろうっていう話を誰かがどこかで書いていたのを読んで、
ああなるほどって思ったんだけど、
転職を考えられるほど暇があるってことなんだみたいな話を誰かが書いてて、
ああそっかって思ったんだけど、
でも本当考える能力を奪われるよね、あまりにも忙しいと。
のみ
そうだよね。
暇を作らないべきだっていう主張?
どら
余地を与えないっていう。
のみ
それは暴力的だな。
30:53

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