00:05
はい、ということで今回、山田さんに来てもらいました。
はい、よろしくお願いします。
山田さん、前回撮ったのは5ヶ月前なんですけど、5ヶ月経って多分、相当景色変わってきたじゃないですか。
そうですね、もう5ヶ月前がどんな感じだったか思い出せないぐらい。
ちょっと思い出せないですよね。
そうですね、いろんなことがありすぎて。
でも、その目まぐるしさがまさに残ってたことなんで、
だいぶ、なんだろうな、よく言いますけどね、精神突きの部屋感があるなみたいな感じがありますよね。
確かに、なんかちょっといきなり余談になっちゃうんですけど、
ラクセルの福島さんと話したときに、結構採用するときにエネルギーがあるかどうかみたいなのを結構重要に見てるみたいな。
過去にそのエネルギーが発揮されたシーンを簡単に見る軸として、見てあるみたいな話されてて、
1つ目が海外駐在、2つ目が海外留学、3つ目がスタートアップ経験。
このどれかに、多分大企業とかからだいぶした経験があったら、エネルギー量が相当あるなみたいな話だと思うんですけど、
多分山田さんね、フルコンプしてると思うんですよね。
これどれが一番エネルギーが入りました、これまで。
どうですかね。
種類が違うのかな。
ちょっと種類違って、そういう意味でもやっぱり似てるのは海外留学とスタートアップって気はしていて、
海外留学の場合はやっぱりカルチャーが違うとか言語違うとかで、
やっぱり今まで自分がやってきたものの実力が一瞬落ちる部分とか、
脳の違うところを使ってる感じっていうのがすごいあって、
どうしてもゴリゴリやればいいって話じゃなくなってくるんですよね。
メモリーがちっちゃい状態で、メモリーむちゃくちゃ悪い人たちと戦ってるみたいな状態になるので。
やっぱり商社の海外取材とかは比較的、商社の本店で作ってきた実績とか信頼関係とかそのまま使えるんで、
比較的そこって連続的なやり方にして、スタートアップとかも同じで、
結局今まで学んできたITOとかプロフェッショナルファイルを学んできたことが、
少しアンランしなきゃいけないところとか、逆にそれが負債になっちゃうみたいなところもあるので、
そういう意味では少し一瞬自分の戦い能力が落ちる中でどうやってやるかとか、
ちょっと脳の新しいところをつかなきゃいけないみたいな意味では、
海外留学とスタートアップ、ダイブ、この2つは結構似てるし、よりチャレンジがあって。
確かに、今自分が海外留学、山田さんが言ったようなトップティアのところに行けるかって言ったら相当ちょっとむずそうだなって感じするんで、
03:02
両方やってるのに相当チャレンジしてますね。
変態っすよね。
変態っすね。やっぱり札幌南の変態の遺伝子。
権利不抜の精神が入ってるんですね。
山田さん相当キャリア的には結構スーパー高いところから、
変わられるからね、うちに来てる。
僕らも面接とかしててよくもらうのは、
ハイキャリアな人ほど、肩書きとかポジションにこだわる方がすごい多いなっていうのは、
今10Xやってるからっていうよりは、1回目の起業の時もそう思ったし、
メルカリにいる時もそう思うことがすごいあったんですけど、
山田さんは割と初めから1メンバーで入ってるじゃないですか。
そこは僕も1メンバーからやってほしいって言ってたんですけど、
なんでそれは受け入れることができたんですか?
結構2つのステップを当時持っていて、
1つは1プレイヤーとして自分がちゃんと活躍できる環境を整えたいっていうと、
もう1つは経営人として途中からダイブしていくことの難しさみたいな。
最初のプレイヤーとしての活躍する環境っていう意味では、
やっぱり半分はエンプラとかプロフェッショナルファームで経験した人って生きる部分はあるなっていうのは、
それこそ山本さんと入る前にいろいろディスカッションさせてもらう中で感じたんですけど、
やっぱり半分ぐらいは学ばなきゃいけないこと。
特にプロダクトの理解だったりとか、テクノロジーの部分も含めてですけど、
すごい感じたので、その状態で下駄入っちゃうと結構、
周囲から見ても正直プルーヴンだって言えない状態だと思うんですよね。
やっぱりチームで仕事してるからには信頼を貸し取らなきゃいけないんで、
っていう意味ではやっぱりちゃんと今の自分の実力とか不確実性も含めて、
1回飲み込んだところからスタートしたほうが、
周りから見てもこの人実績出したからちゃんと上がってるんだよねっていう風に見てもらえるので、
100%例えば8割とか9割ぐらいは全職とかの経験が生きて、
この人はほぼ間違いなくここでも活躍するよねっていう風に思ってくれてる状態で成長があったら、
もしかしたらいきなりタイトルがあったほうがいいとか、
そういう話があると思うんですけど、
やっぱりそこの不確実性みたいなのが自分としても思ってましたし、
周囲から見てもそうだろうなって思ったので、
むしろそういう1メンバースタートのほうが、
多分信頼を作っていくプロセスがやりやすいなと思う。
確かに、確かに。
今も現時点でもこの右手では完全に得意で、
山田さんが圧倒的に強いファイナンスタワーコーポレートとかをやりながら、
左手でテックキャッチアップとかしながらビズデブやってるみたいな感じで、
ちょうどハーフハーフでこっちで速攻実績立てながら、
こっち学ぶみたいな、なんかいい車輪の回し方してますもんね。
そうですね、そういう意味ではまさにそういう風に言われたのも、
06:01
逆に多分もしかしたらいきなり1シニアロールで、
経営人がタイトルアイデンティティーに入ってから、
もう出ないからそれやってくれるんでしょってなっちゃうので、
そこって学びづらい環境になっちゃうなみたいなところが。
確かに。
っていうのがやっぱりひとつあったのと、
あともうひとつは経営人としての途中から入る難しさみたいな、
これはなんか僕がCEとか商事行ったときに、
やっぱりいろんな会社で、
例えばオリオンビルドとかプライバスカンパニーって50年60年ある会社に、
いきなりなんか外から社長を入れたりとか。
やっぱりハマる人とハマらない人がいて、
結構全職の実績とか関係ないなっていうのをすごい当時見せたんですよね。
優秀だけど、やっぱりうまくいかないケースってあって、
例えばなんかすごい超ゴリゴリで、
リスク取ってガンガン攻めるぞみたいなタイプのマネジメントを入れたときに、
その部下がみんなすごくコンサバで、
なんかちょっと神知れよみたいな、
こういう結構カルチャーミスマッチみたいなって。
特にヤマソンとかはやっぱり起用されてるんで、
ゼロからカルチャー使いたいと思うんですけど、
途中から入る人って既存のカルチャーに対して合わせていかなきゃいけないみたいな部分もあるので、
そこって、もちろん事前にカルチャーフィットをいろいろ確認、
私もさせてもらいましたけど、
でもやっぱり最後働いてみないとわからないとか、
そういう部分は絶対あるので、
やっぱりそこは結構起こる。
確率なんかゼロにはできないなみたいなすごく感じていて。
その意味でも、なんか経費人で入っちゃって、
全然カルチャー合いませんでしたみたいなことが起こったときに、
なんかそれってお互いにとってすごく不幸で、
さすがに経営人だからすぐ辞めるわけにはいかないし、
でも一方でフィットしない状態でずっと仕事しなきゃいけないし。
むしろ経営人みたいな、
より上位のレイヤーで、
マネジメとかカルチャー自体に対してコミットしていくみたいな仕事なので、
そういうのを考えると、
ある種こう2wayドアにしとくというか、
もちろん僕も100%コミットするときに入ってますけど、
そっちのほうがいいんじゃないかなという感覚は持ってます。
確かに。
てかなんかその発想というか思想って、
割と一人目である僕と石川さんの関係でもそうなってて、
なんかあの創業者間契約でもベストゼロでやってたりするんですよね。
それってお互いはまんなかったら別れることもあって、
別れるときに株ベストだとしても、
ちょっと持ってる状態で別にいけてなくねって思って、
だったらもうそのベストなしで、合わないったらとっととゼロ、
合うんだったら100、これでやろうよみたいな形でスタートしてて、
基本的にそれ以降入ってくる社員とも全員とも同じそういう、
生株持ってる社員たくさんいますけど、
同じ関係築いてるんで、
そういううちの会社の状況も全部話した上で入ってもらってて、
これすごい理解してもらって、で初め6ヶ月ですかね、
1メンバーとしてやってくれて、
09:00
完全に実績を出して刑事に上がってもらっている、
その流れは本当に良かったなと思いますね。
山田さんがその意識持ってるのもそうだし、
僕もそのおっしゃった通りで、
そこの実験できないというか、お互いのフィット確かめることができないまま迎えるって、
すげえ怖ええなみたいな。
結局むちゃくちゃ優秀な人を迎え入れたいわけじゃないですか。
っていう時にお互い貴重な時間をフィットのない状態で浪費するって、
究極な社会の資源の無駄遣いだなぐらいが。
結構そういうことってあるんだと思うんですよね。
いってないけどなんとなく3年間やらなきゃいけないとか、
いうこと言ってる人っているので、
それって本当に超有名な経営者とかでも起こってるじゃないですか。
本当にもったいないなみたいな。
そういう意味でもすごい良いやり方だったなっていう。
M&Aされた、ロックアップされている企業家とかもちょっと近いものはあるでしょ。
いやいや本当にそうなんだ。
なるほど。
山田さんは9月に一応取締役、CFO。
そうですね、半年。
実際それで何か変わったりしました?
ちょっと意識としては、
今そこまでのフェーズってさっきのプレイヤー化、
経営者化みたいな意味で言うと、
プレイヤーのほうに結果残すこととキャッチアップしていくことに、
大人がやっぱり7割ぐらい比重を置いてて、
経営者としては3割ぐらいあるんですけど、今どちらかというと4、6ぐらい。
それはちょっとメンバーが増えてきたっていうのもあるんですけど、
プレイヤーとしてあるのに4割ぐらいやりつつ、
6割ぐらいは組織全体までの経営の方向性とかを、
まさに山本さんが一番力を入れられているところを、
いかにそこのスループットを上げるかみたいな、
これの意識を今強くやってます。
確かになんか、ただもう山田さんがCFOに上がります、
取締役になりますみたいなのは、
この入る前の期待値、みんなに対する期待値もそうやって話してたし、
あとは実際入って6ヶ月やってくれたものを見て、
いやもう当然だねみたいな感じになってたんで、
すごい納得感あるし、
初めから経営会議にはずっと入ってもらってましたけど、
そういうのも全く何も起こらないっていうか、
何も別に飲んだうちに入ってんだみたいなことも起きなかったんで、
なんだかんだプレイヤーとしての実績もそうだし、
経営者としてのマインドで社内向けに発信してもらったっていうのも、
プレイヤー時代から。
それは良かったなっていうふうに思ってますね。
そうですね。
なかなか私も経験的にはなんか厳な経験させてもらってて、
やっぱりそれはPEの時に役員とかで取締役に入らせてもらってみたいな経験をして、
周りはみんな60歳の前後の深夜な経営者ばっかりの中で、
お前発言しろよみたいな最初プレッシャーかけられて、
このレアタイムで僕の話が滑ってるのが超怖いみたいな感じで、
12:01
めっちゃ準備するようになってたみたいな経験は。
結構生きてると生きてるかもしれない。
なるほど。
その60歳の中、僕60歳の中、お金でも結構オラオラの発言してそうな気がする。
全然いけそう。
今の感じだと。
今の感じだと。
全然いけそう。
普通にその後切られてそう、あいつなんだって。
いやいやいや。
てかうちに生きて今、今週引っ越しですけど、
引っ越しの段ボールの路地とかも全部今やってるじゃないですか。
はいはいはいはい。
そういうのなんで俺がって思わないですか。
全然思わないですね。
何だろうな。
何だろうね。
いろんな角度があると思うんですけど、
まあなんか、
そもそも特に今やっぱりうちの組織って、
結構ことしてやっぱりそれぞれの領域でめちゃくちゃエキスパート、
まあ当然事業もそうですし、
ソーソーだしビジネスでもそうだと思うんですけど、
まあやっぱそういう人が揃ってるんで、
まあなんか基本的な考え方としてはなんか我々も発信してますけど、
組織としての全体のやっぱりスループットをどう上げるかみたいな発想で、
やっぱその一番ベースとなるところって、
まあ何だろうな。
やっぱオフィスの働く環境だったりとか、
まあそれは物理的なオフィスも含めてだと思うんですけど、
って意識あるので、
やっぱそこはやっぱスムーズに気持ちよくこう引っ越しして、
また新しい環境でみんながちょっとテンション上がって、
今までより10%高いパフォーマンスしてくれたらめちゃくちゃ会社の人でかい。
みたいな感覚ですね。
で、何だろうな。
なんか例えば、山本さん私もスポーツ行った大学生らしいと思うんで、
感覚的に野球部で言うと、
なんか競合校のグラウンドはマジ綺麗みたいな。
同じような発想かもしれないですよ。
で、やっぱ気持ちよく練習でできるとやっぱ上手くなるし、
やっぱそれってむちゃくちゃ全体に効くじゃないですか。
全員がやっぱこう伸びるので。
なのでやっぱそういう環境整備とかはむちゃくちゃ大事だなという意識があるし、
まあそういうのは自分でやることで、
またみんなが気持ちよく働いてくれるんじゃないかみたいな。
ちょっとどっかで。
なるほど。
まあその恩恵を一番受けてるのは僕で、
ああいうの山本さんが来る前全部自分でやってたから。
いやそうっすよね。
それがすごいなって。
めっちゃ楽になったみたいな。
いやでもそれもやりながら授業を作って、
プロダクトも作ってみたいな。
いやすごいっすよね。
どんどん会計とかあの辺も自分でやってたから。
いやー。
これくそだりーなって思いながら。
いやすごすぎると思って。
ここ頭がね。
いやいやいや。
でもなんか僕が作った会計フリーの仕組みとか、
ああいうのは全部ぶっ壊してもらっていいんで。
はいはい。
はい、全然いらない。
でもあれっすよね、
引っ越しなんか山本さんが仕切ってくれましたけど、
全員協力的で相当よかったですよ。
びっくりしましたね。
僕ボランティア募集して、
2人ぐらい手伝ってくれたらいいなって思ってたんですけど、
結局全員手伝ってくれて、
僕が想定してた2時間の引っ越し時間が
30分で終わるっていう、
神がかったこの協力具合すごいよかったです。
うがったプロはいないというか、
これぞ背中合わしてるなみたいな。
15:01
いやー。
引っ越しも結構本気でみんなやりますね。
はいはい。
間違いない。
ささっと終わりましたね。
いや早かったっすね。
しかも終わって、
デスクがねえっつって帰りましたからねみんな。
この辺の割り切り感とか素晴らしいなと思って。
確かに。
家帰ってまーすって。
3時半にはみんないないからね。
あれ良かったですね。
確かにね。
前後するんですけど、
1メンバーとして入るし、
収入も相当落として入ってもらったわけじゃないですか。
はいはいはい。
家族とか、
あと周りの味方と、
家族以外の。
多分周りも優秀なご友人が多いと思うんですけど、
味方ってどうだったんですか。
周りの味方。
まあでも結構僕もプロフェッショナルファームの中では、
だいぶ多分、
本流じゃないっていうかちょっと変わった、
比較的リスク取ってガンガンやっていくみたいなところが、
中ではあったので、
どっちかといつかそういうアクションをすると思ってたみたいな、
変わってるリアクションも多かったんですかね。
なるほど。
どっちかというと家族とかの方がやっぱり心配されて、
特にやっぱりキャッシュフローとかそういうところ、
心配はあって、
でもこれってなんか、
ちょっとチップスみたいな話ですけど、
まあそもそもTENXちゃんと給料払ってますみたいな話もあるし、
あとはやっぱりなんかいろんなね、
例えば家を僕も持ち家に変えたり、
自宅を持ち家に変えてキャッシュフローを落としたりとかしたんですけど、
あとは個人事業主登録して、
ちゃんとコストを落とせるようにするとか、
なるほど。
コスト対策って無茶苦茶あるんですよね。
結構相当いろいろできるんですよね。
なるほど。
なんかその、
まああれじゃないですかね。
企業のP.Aと同じで、
売上が下がっても、
なんかちゃんと費用を見れば、
ちゃんとモトムの営業利益を作れるじゃんみたいなと同じで。
プロ経営だ。
そうそうそう。
自分の関係もプロ経営ですみたいな。
やべえ。
だから全然なんか正直そんなに困ってないですし、
まあなんかもしそれは、
そういえば赤木君とかも相談受けましたけどね。
そうなんですか。
そうです。
その辺のなんかノウハウは伝授して。
なるほど。
そういうのを説明して、
家族にちゃんと脱獄してもらってみたいな。
やっぱりなんか、
これも当たり前ですけど、
家族とかがすごいこう、
気持ちよく働かせてくれる、
環境を提供してくれることってやっぱすごい、
我々みたいなところで長くしっかり利用していこうっていう人たちってめちゃくちゃ大事で、
結構プロフェッショナルファミリーの人たちって、
短期的になんかこう家族、
犠牲にしてというか、時間を犠牲にして、
なんかこうやって働く人結構多いんですけど、
そうやってやっぱり、
家族というファンデーションはすごい崩れやすいんで、
これ中長期で続くのかみたいなこと言われると、
結構怪しい部分があって、
やっぱその辺のスタンスも、
逆にこうスタートアップ来て、
むしろしっかりこうバランス持ってやろうと、
意識だったし、
すごく上手くなってきました。
確かに。
なんか僕個人の意見としては、
ストレスを2種類3種類で抱え込むと、
18:01
もうそれで精神が崩壊するなと思ってて、
で、
たま1個しか持てないのに、
そこに家族のっていうみたいな
イシューが上がってきた瞬間に、
事業のこと考えられなくなるとかなるんで、
こっち側の憂いを全部削っておくっていう意味では、
なんか安心して働くとか、
安心して家族に時間を使ってもらうっていうのは、
実はめっちゃ事業のパフォーマンスに
すごい影響していると思っているんで、
むちゃくちゃわかりますね。
そうなんですよ。
たまたま起業したタイミングで、
たまたま起業したタイミングって、
僕2人目が生まれたタイミングだったんですけど、
2人目、
2017年の4月に生まれて、
6月に起業して、
7月に病気が発覚したんですよ。
手術が必要みたいな。
これものすごい
ストレスで
家族の中では。
だから、
少なくとも毎日
24時に帰りますみたいなのは、
起業デイ1からできないみたいな。
だったら、
このストレスない状態を、
手術の時は立ち合いも完全にするし、
髪の毛もするし、
看病もするし、
ちゃんとできるようにしたり、
妻が一番大変だったり、
妻の話を、
当時はあんまりできないところがあるんですけど、
できれば時間を取れるように頑張ろうとか、
そういうのを確保できるように、
今の働き方ができたみたいな。
制約がありきで、
結果論ですけど、
めちゃくちゃ良かった。
良かったですね。
多分良いことだと思ってて。
僕も最近すごい考えたんですけど、
プロフェッショナルファンみたいな時って、
結局、
自分の生産性みたいなのが一番大事で、
要は2時間多く働ければ、
10時間の労働時間に対して、
プラス20%働けるわけじゃないですか。
そうすると、
自分のスループは確か1.2Xはできる。
だけど、
限界は1.5Xぐらい限界で、
寝なくても2Xぐらいしかできないんで。
っていうものと、
やっぱりそんなことよりも、
10倍価値を高めるような仕組みを考えるみたいなほうが、
圧倒的に大事じゃないみたいなのを
うちの会社って思ってましたね。
そうすると結局、
時間じゃないよねみたいな話になっちゃって。
あえて時間の制約を持つみたいなのは、
非連続な成長の方法を考えるよりもめちゃくちゃ大事で、
意外とプロフェッショナルファームってそういうことを考える機会がなくて、
時間で解決する。
意外にそうなんですね。
っていう感じがしますね。
なるほどな。
確かにテーマというか、
ディール自体は決まってるわけですもんね。
そうなんですよ。
それに対して、いかに時間をかけた奴が、
労力をかけた奴が勝つかっていうところは、
多少やっぱりあるんですよね。
どうしても時間で解決するみたいなのが結構多いですね。
結構多い。
なるほど。
それで入ってきて、
今1メンバーがやって、
片方は自分の経験を活かして、
21:01
片方はキャッチアップしながらみたいな。
赤井くんも言ってたんですけど、
終始定例の一番初めのピッチがプロダクトから入るのが、
ものすごいサプライズで、
みたいな話してて、
その辺の山田さんの印象とか。
インパクトがあったんですかね。
なんか新鮮ではありましたね。
別にサプライズじゃなくて、
むしろそれを選んできたというのがあるので。
山本さんも印象として、
プロダクト強いとこ山田さんと話されてますね、
みたいなことを当時おっしゃった気がするんですけど、
まさにそうで。
なんかこう、
Pとかいるときにすごい思ったのは、
このオールドスクールというか、
オールドエコノミー的な世界で上がってくのって、
やっぱりグレーヘアとか、
じゃないと、
結構僕の思いっきり上司が、
やっぱりPはグレーヘア大事だからな、
みたいなことをポロッと言ってて、
いやすごいそうだなと。
結構実はそれが転職の一番最初のトリガーってする。
そうなんですね。
結局20年待たないと、
このシニアで一番影響力あるポジションにつけない。
多分それはでも大企業もそうじゃないですか。
そうですね。
やっぱりなんかこう、
影響力を及ぼせるようにならないと、
やっぱり大きな事業とか、
大きなインパクトを与えられない中で、
影響力の作り方で、
最近僕も思うんですけど、
実績とかネームバリューみたいなもので、
やっぱり勝負していくっていうのが、
多分エンプラとか、
プロフェッショナルファームのベースにある。
やっぱり、
それ以外の方法って、
もう1つやっぱり我々もそうですけど、
プロダクトを使って、
物を見せて相手を納得させて、
影響力を上げていく、
みたいなアプローチもあると思ってて、
年齢とか関係ないんで、
別に若い人たちでも、
ちゃんとプロダクト作りの能力があって、
進めていければ、
みたいなところはある。
若くして、
いろんな大きなことをやっていきたい、
みたいに思うと、
こっちしかないなみたいなのが、
結構ビートに関してたんで、
もともとプロダクト作りにしたかったっていう意味で、
全然違和感なく入れましたし、
それはある種、
そういう何を、
強みとして、
自由をやっている組織なのかっていうのも、
差でしかないなっていう、
感覚はあって、
あんまり違和感なく入ってます。
新鮮ではあります。
確かに。
うちでいうと、
ほんとただタベリー作ってた会社だったんで、
山本さんと会ってた時は。
そもそもVizDevっていう機能が会社の中になかったですからね。
事業開発みたいな。
確かに。
でもそこから、
こういう大きいディールがいっぱいできてるのは、
結局そのプロダクトを使って、
サードドア開けまくってるみたいなのが、
往々にしてありそうですよね。
結構普通のサーフスペック企業とかって、
どっちかというと、
最初はSMBとかに入れていって、
実績作って、
最後エンブラみたいな感じじゃないですか。
どっちかというと、
実績アプローチだと思うんですよね。
確かに。
24:01
だからやっぱりこれ時間かかるし、
最初は結構手数でやらなきゃいけないし、
営業組織が大きくなって、
みたいなことってよくあるんですけど、
我々とそれとはだいぶルートが違って、
それよりもやっぱり、
プロダクトがむちゃくちゃ強いからっていうのは、
全ての軸になってるので、
それがあるから、
ある種こう普通の、
SMBの地味な営業セールスみたいなのではなくて、
プロデューション型でいきなり、
エンブラの経営陣に行ってみたいな、
比較的、
かなり面白いというか、
求められるものが高いものを、
ビジネスでやっていけるっていうのはあるから、
やっぱりプロダクトなんだと思うんですよね。
そこがあるからできるっていう意味でも、
むしろそうだからこそ、
こんな面白い仕事を、
このearly stageにやれてるっていうのは、
むちゃくちゃ強く感じます。
確かに。
でもまあ、別にプロダクト以外を、
下に見てるとか全くなくて、
どっちかというと、
今すごいコラボレーションの機会の方が多いですよね。
プロダクトをそのまま売ってるわけじゃないんで、
ビジネスでやらなきゃいけない、
ビジネスでやらなきゃいけないって、
やっぱ結局、
事業にするにあたっては信頼を作るっていうので、
プロダクトもそのカードの1個だし、
ある種、我々も実績がちょっと使えるようになってきたんで、
実績っていうのもカードの1個だし、
それだけじゃなくて、
シニアグリップみたいなもんでは、
いろんな、
何だろう、
業態に対して、
我々が、
入っていけてるからこそ、
言えることがある。
みたいなものも多分出てきてたりもするし、
いろんなカードの中で結局、
どうやって事業を大きくするかっていうのを、
事業開発もプロダクトも、
オペレーション能力も、
グロースの能力も、
全部が我々の交渉カードの一部っていう感じに、
すごい会社としてトランスフォーメーションしたかなっていう気は。
確かに確かに。
ソフトウェアプロダクトっていうより、
ホールプロダクトっぽく、
なってきてる部分もあるし、
やっぱりそういう意味では、
いろんな専門家が、
もうちょっとやっぱり組織としても必要かなっていうのは、
強く感じます。
オペレーションがめちゃくちゃ強い人とか。
山田さんが、
リーガルの周りも、
変わらないときから、
すごいしっかり見られてたんだと思うんですけど、
なので、
契約交渉とかにおいては、
うちの方が多分常に、
知見があって優位な状態で、
今できてるじゃないですか。
その顧問弁護士から、
買えましたしね。
確かに。
AMTに、
変えていただいてとかもあって、
そこでの信頼を作るとかもあるし、
プライシングで、
まっ当なお互いのアラインを狙って、
プライシングするとかもあるし、
向こうのPL作ってあげてますからね。
向こうの事業計画書いてあげてますからね。
向こうの倫理資料も書いてあげたりしますからね。
そうですね。
そういうのが、
そういう意味では、
いろんなカードを持つ、
でも中でもそのきっかけを作ってきたのは、
やっぱプロダクターだし、
依然として重要なものであるのは変わらないですよね。
うん。
27:01
働き方の違いはありますか?
プロフェッショナルファームと、
今のスタートアップ、
10X。
そうですね。
さっきお話したような、
時間の使い方とかっていうのも、
すごい大きな、
あれではあるんですけど、
もう一つあるのは、
最初にちょっとお話した、
海外留学みたいな話に近いんですけど、
脳みその使う部分が違うみたいな感じが、
すごいしてて、
結局なんかプロフェッショナルファームってすごい、
似たような、
バックグラウンドで似たような知識を持っている人が、
集まってるんで、
やっぱハイコンテキストだとは思うんですよね。
なので、
基本的には、
前提条件がむちゃくちゃあるんですよね。
基本的には、前提条件がむちゃくちゃ高いレベルであっているところで、
いかにそこで、
早く正確に仕事を回していくか、
みたいなところがやっぱり求められる部分が、
多いなって感じがするので、
一方でベンチャーとか、
スタートアップの世界はやっぱりよりローコンテクストで、
いろんなバックグラウンドの人がいたりとか、
いろんな強みが違うところを持っているので、
例えばなんか、
わかるんですけど、
僕が管理会計の説明を社内にするときに、
そもそも、
あらりって何なのとか、
そもそも、
資本コスト、バックって何なのみたいなのを、
エンジニアの人に説明、
やっぱりそれって結構、
本質的な理解がないと、
意外と説明できないなみたいな。
知ってるのと、人に教えられるのが違うみたいな話があるじゃないですか。
ありますね。
より本質に立ち返ると、
あらりって何なんだろうみたいな。
なんか普通の会計上のルールはこうなってるけど、
そもそもなんでそういう会計のルールにしてるのか、
理解できないと。
多分そこって答えられないし、
分かりやすいことはできないので、
結構いい意味で、
今まで自分が知ってた専門知識も、
むしろなんかよりブラッシュアップしていかなきゃいけない、
みたいな。
それは面白いですね。
それで言うと、
エンジニアもそのシステムの仕組みを、
平易な日本語で説明できるっていうのを、
全体に対してやっている。
特にオペレーションの
プロダクト作るときとか、
ビジネスエンジニアがセットで現場に行って、
見ながら作っていく、
みたいな形でやってるんで、
そういう意味だと、
お互いが歩み寄りをしてますよね。
ローコンテストになるように。
そこを全然
厭わないというか、
めんどくさいと思わないのは、
うちの全員、チーム全員の良いところかなと。
確かに。
ドキュメントの文化ってのは結局、
それのあざさになってるかなと思ってて、
読んだ時に分かんないとゴミなんで。
確かに。
読んで分かるものを書こうと思うと、
そこに変換しなきゃいけないみたいな、
ある気がします。
確かにね。
オペレーションで地方スーパーに
エンジニアの方と一緒に行ったりとか、
それこそ石川さんと一緒に行ったりするんですけど、
その時に、
僕はある程度話してるんであれですけど、
向こうのスーパーの人とかに
説明しなきゃいけないときに、
石川さんとか直接、石田さんとか出てって、
これはこうですよみたいのを、
30:01
本当に地方の小売の人を相手に、
システムの話を分かりやすく説明してるのは、
すげえなって改めて思いました。
次行った時は動画撮っておいてください。
そうですね。
確かに。
スラックで直接やり取りとかもしてるんで、
彼らが現地に行くだけじゃなくて、
普通にね、
日常でもやり取りしてますもんね。
全然違和感なくて。
混ざり合う感じは、
すごい、ちゃんと醸成されてるな。
それはいいと思います。
確かにね、ドキュメントがあるからっていうのは、
改めてそうですね。
2017年の12月とかに、
僕がセブンに初めて行った時に、
石川さん連れて行ったんですよ。
はいはい。
その時、地蔵でしたからね。
あわあわみたいな。
あれ、そんな時代があった。
そうそうそう、めちゃくちゃこいつ成長しよって、
と思って。
すごいですね、それは。
めっちゃ成長したと思って。
すごすぎる。
昨日もね、
すごい久々に一緒に行ったんですけど、
そこそこ喋れてました。
ちょっとおどおどしてたけど。
まあまあ、さすがに。
会う人が会う人だったんで。
そうそうそう。
なるほど。
大体なんか、
聞くアジェンダを一通り
聞けたかもしれない。
でもなんか、やっぱ山田さんみたいな人変わってるんですから。
結構。
この機会は。
機会はというか、
普通の人から見たらやっぱ
スタートアップまだリスクの塊に
見えるんだろうなとかは思うんですけど。
そうなんですかね。
多くはない気がしますね。
私の中、
NBA留学の同期とか見せても、
同じようなマインドセットで
自分で起業したりとか、
飛び込んで、やっぱり
1割から2割弱ぐらい。
そんな少ないんですか。
感じがある気がしますね。
やっぱり、
アメリカとか、
アメリカ人とかだと
もうちょっと多い気がしますね。
3、4割ぐらい。
そうなんだ。
ウォートンだからスタンフォードに行って、
スタンフォードにNBA行ったら7割が起業して、
ウォートンに行ったら
3、4割はスタートアップに行くみたいな、
そういうイメージだったんですけど、
全然そんなことないですね。
多分アメリカ人はそれに近い数字だと思う。
ですけどやっぱり日本人とかは
やっぱりまだまだ
そういう意味で、
そういう環境になってない気がしますけどね。
給与とかの問題なんですかね。
給与なのか、
不確実性はあるんじゃないですかね。
自分が本当に活躍できるかどうかみたいな
対しての不安みたいなのが、
僕は一番大きい気がしますね。
なるほど。
3コストがあると思うんですよ。
ずっと成功し続けてる人からすると、
今言ったらある程度見えるじゃないですか。
確かに。
一回掘れるかっていう、
スタートアップのあれと同じだと思うんですけど。
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なるほど。
そこに対しての懸念が一番、
実はコンテのところでは大きいんじゃないかな。
そこはやっぱりタイトルとかにこだわるのも、
なんかこう
活躍できない不安があるんで、
とりあえずタイトルぐらいはちゃんとご覧のときは、
なんとなく心の中で安心できるみたいな。
でもさっき話したみたいに実はすごく矛盾してる。
こういう時には矛盾する話なんですけど、
やっぱりこの不安さから
来るんじゃないかなみたいなのは、
私も留学した同期とか、
会社と話してても、
すごい感じる。
なるほどな。
結局お互い
良くない状態になっちゃいますからね。
期待値調整の面でとか、
会社の中でのポジショニングっていう意味で。
そうなんですよ。
やっぱしかるべきステップは
必要な感じも印象を設けます。
自分がそうしたいかっていう
意思の問題っていうよりは、
これから僕も結構経験がしてきた中で、
上手くいってる例と
上手くいってない例を見るとそんな感じかなっていう
気はしますね。
そうですね。
なるほど。
そこギャップあるのか。
僕も一社目エスタブリッシュな丸べりですけど、
丸べりに入ったときに、
むしろ逆に、
俺はこの中で相対的に優秀だから、
40歳ぐらいになったら普通に
良いとこに昇進してしまう。
だけどそれすげーつまんなそうみたいに
思って、
たぶん年収も結構高そうだから
辞められなさそうだなみたいな。
のはちょっと思いましたね。
おごりですけど。
絶対に昇進してないと思うんですけど。
割りすぎてて。
政治とか。
絶対ね、
もう2年目にはハレーションを起こしてたと思います。
確かに上司とめちゃくちゃ思い通ってた。
丸べりはでも唯一
上司とハレーションする前に辞めてるんで。
確かに確かに。
幸せな会社員生活。
確かに。
なるほど。
そんなところで、ちょっと
エリートマッシュぐらいだった
山田さんが飛び込んできた話が
世の中に伝わるといいな。
そうですね。
ありがとうございます。
でもこうやって結局
しっかりうちの中でも
プロモーションというか
重要な役割で
背中を預けられる状態になっていて
ものすごい成功事例だし
山田さん以外というか
スタートアップにCFOとか
COOで入っている人も結構似た経歴で
いってて
似たようなステップ踏まれている方とか
多い気がするんですけど
多いですね。
有名事例だとラクツルの永美さんとか
全く同じです。
契約社員で入ってみたいな。
確かあれですよね。
安谷さんと家も近かったという話を聞いて
そうですね。
めっちゃトレースしてるみたいな。
知らなかったですけど、後から知ったっていう。
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なんかやっぱ覚悟を持って
創業している以上
その覚悟に応えてくれる人がいる
っていうのはやっぱすごい嬉しいなと思うんで
そういう人がどんどん
来てくれると嬉しいなっていうのは
僕らの会社だけは
っていうよりはこの業界に
優秀な人が来るときに
一歩その覚悟を持って来れると
多分お互いの距離グッと縮めて
もっといい機会にできるんじゃないかなっていう
そういう綺麗なまとめで終わろうと思います。
確かに。
無茶苦茶そうなんですよ。
ありがとうございます。
明日会えます?
今朝も一本撮っていくから。
素晴らしい。
今回はそんなところで終わりました。
どうもありがとうございました。