1. Zero Topic - ゼロトピック -
  2. #67 自分にとっての初めての投..
2020-08-06 15:14

#67 自分にとっての初めての投資家であり背中を推してくれた大湯俊介さんについて

エピソードをシェアする

Share on X Share on Facebook Share on Threads

僕が起業について踏ん切りがつかないときに背中を押してくれたのが大湯さんでした、という話。

大湯さん → https://twitter.com/shunsuke00

00:05
おはようございます、ゼロトピックです。
今日は、始めの一歩を押す投資家という意味で、
エンジェル投資家の話をしたいと思います。
エンジェル投資家って、企業家にとってみると、
いわゆるプロの投資家であるベンチャーキャピタルとか、
もしくは、最近だとレーターステージだと、
外部の機関投資家とか、プライベートエクイティファンドみたいなものが、
投資家として入ってきて、
彼らが長期で株式をホールドしてくれるということが、
その会社の信頼につながったりするので、
実は常々時にも、そんなに大きな株式の放出はされずに、
将来性を信じている、外部のプロの投資家が信じているということによって、
株が跳ねたりするという、そういった形で、
スタートアップの業界にも、投資家と一口で言っても、
いろんな投資家が関わるようになってきているかなというふうに思います。
その中で、エンジェル投資家というのは、
すごい特殊な存在だなというふうに思うんですよね。
もちろん、初めてのVCとか、初めてのグロースファンみたいな、
その初めて、1回目の投資をしてくださる、
初めての投資家、パートナーの方っていうのは、特別なんですけど、
その一番初めに位置するのが、いわゆるエンジェル投資家であるケースが、
多くなっているかなと思います。
その他には、シードアクセラレーターみたいな形で、
アクセラレーターの方が入るケースも、人間の投資家としてあると思うんですけども、
エコシステムという意味では、エンジェル投資家の方が支援されるケースが、
多くなってきているのかなというふうに見てて思います。
今日はもうちょっと具体的に、僕にとって1人目は誰だったかっていう話と、
その人との関係の話みたいなのも、ちょっとできるといいなと思ったんですけど、
僕が起業しようと思ったのは、2017年の春先ぐらいですかね、
4月とか5月とかだったかなというふうに思っています。
起業しようと思ったというか、元から起業しようと思っていたんですよね。
どこかのタイミングで。
なんですけど、なんというか、見え切らないというか、
当時も子供もいて、その2017年の4月って2人目の子供が生まれたタイミングだったんですよね。
そういうタイミングだったのもあって、本当に自分はどうしようかなみたいな悩んだんですけど、
いろんなイベントが重なって、やっぱり起業することにしようって決めたのが、
2017年の4月、5月ぐらいだったんですよね。
03:02
その時に初めに連絡を取った人が、自分にとっての1人目のエンジェル投資家だったんですけど、
その人こそが元コネヒトっていうスタートアップの創業者で社長をしていて、
今は辞めて、エンジェル投資を中心に昨年は回られて、
多分今もしかしたら2回目の起業されて、次の事業を仕込んでいる最中の大井くんっていう、
同い年、1個下、分かんないですけど、同じ世代ぐらい、起業家の彼に相談に行ったんですよね。
やりたいこととしては、タベリーの原型としてこういうことを考えていて、
こういう問題を解こうと思っているみたいな、ふむふむみたいな話をしていて、
もちろん壁打ちというか、お金どう稼ぐのか、マーケット本当にあるのとか、ペインあるのとか、
そういう話を壁打ちをするような感じで話しました。
その前段として、もともとコンテキストとして、実はその時点で彼とは多分3年ぐらいの付き合いがあったかなと記憶してます。
たぶん初めて会ったのは2014年の6月とかで、2014年、今から6年前か、やばいな。
僕がスタートアップ業界と言われる中で、たぶん初めて会った外部の人だったんですよね、大井さんは。
どういう経緯だったかというと、2014年の6月、僕はスマービーという会社に1人目の社員として参加するんですよね。
創業メンバー1人目として参加しています。
そのスマービーがやろうとしていた事業は、ママ向けのフラッシュセール。
子供服とか女性向けのアパレルとか、あとはマックとか家具とか、そういったものを、
当時はギルトとかミューズコーとかそういうサービスがあったんですけど、フラッシュセールという仕組みで売るものでした。
フラッシュセールって何かというのをもう少し挫折すると、
アパレルとかって商品の回転が速くて、市販機に1回新しい商品が出るというのは普通だったんです。
売れ残った商品というのは凄い処分に困るんですよね。
そもそも在庫として残っちゃってるし、売れるようにも売れないから残ってるし、
ただそれを定価で出したりセールで出したりするにも根付けが難しかったりする。
いろんなバランスの問題でという問題があって、そういったものを引き取って、
ブランド名をある種、会員さんしか見えないような形にして、
かなり安い価格でユーザーさんに売るという仕組みがフラッシュセールの仕組みでした。
アメリカで、確かシアトルだったかに、すごい伸びてるフラッシュセールの子供服のバーティカルの会社がいて、
06:05
そういった会社を見て、この領域しっかりあるし、
当時は僕は子供生まれたり起業してるのかみたいな感じなんですけど、
一人目が生まれた状態になったんで、そういったママの問題解決するとか、
ママに笑顔をもたらすみたいな事業にすごい価値を感じていて、
そのスマービーという会社に承認します。
その時に、うちにインターンに手伝いに来てくれた大学生の子が、
大学生の子がつないでくれたのが大井さんだったんです。
大井さんは、その前はクリエイティだったかな、
クリエイター向けのプロダクト作ったりしていて、
デモデーで優勝してみたいな、そういうこともあったりしたんですけど、
ピボットをした直後で、ママリっていう、今も続いているママ向けのメディアと、
Q&Aアプリを運営されて、運営されて多分当時は、
それこそ数ヶ月とか半年とかそういう段階だったと思います。
ターゲットも近いしっていうので、お話しさせてもらって、
年齢も近いしっていう形で、お茶をして、
将来何かできるといいねみたいな形でお話をしました。
そこから、我々の事業も何とか歯を食いしばって成長していく過程で、
僕はマーケティングとかMDっていうところから育ってたので、初めは。
マーケティングでユーザー獲得のために、
ママリに広告を出したいみたいな話を2015年とか6年はよくしていて、
それでまさにスマービューで紹介してもらう記事を書いてもらって、
そこからユーザー登録してもらうみたいな動線を立てた広告を出したりして、
当然なんですけど、ものすごい効果が良かったり、
出稿した先のママリにとってみても、実はその記事自体がちゃんとコンテンツとして
ユーザーに喜ばれたりっていうので、すごいウィンウィンの関係が築けてて、
分かってたけどね。
事業の成果とか数値とかもこうでしたみたいな感じで見せて、
これはすごいみたいな。
実は似たようなメディアに出した時の数値はこうでした。
ママリダントンで、ママリってやっぱりユーザー参加がこんなに愛されてるっていうのが、
僕らは通じて分かるみたいなのをフィードバックしたりして、
お互いのサービスを切磋琢磨でもないですけど、一緒にやっててたっていう仲がありました。
その中で2016年の7月、8月とかそのぐらいに、ママリはKDDIにエマンドされる。
その2ヶ月後に僕らの会社は、Stripe Internationalさんっていうアパレルの会社に
Smarvyはエマンドされる。
そういったイベントも重なったりして、僕はその途中のタイミングで
Smarvyを辞めるっていうのを決めていて、辞めてもう少しプロダクトマネージャーとして
腕を磨いたり、もっと大きいものを作るために自分に足りないものがいっぱいあると思ったんで、
そういうものをちゃんと自分にラーニングするような機会を持ちたいなっていうふうに思っていた。
そういう中で、ママリがエマンドされる直前後ぐらいを少し手伝ってた時期も
09:04
パートタイムで週2日だけお室にお邪魔してお手伝いするみたいなこともしたりしてたので、
そういう意味ではいろんな関わり方、完全な外部でクライアントで、
あとは一緒に中に入って働くみたいな形で、いろんな側面で彼を見てきたし、
彼からも見られてたと思うんですけど、そういうこともあって、多分信頼関係はすごく。
自分の中では個人的にはとざまとしてスタートアップ業界に居させてもらっている、
すごい遠いところに居させてもらっているつもりなんだけど、
その中でも唯一すごい信頼しているインサイダーの一人かなっていうふうに思って、
そういう関係が築いてたこともあったので、起業するタイミングでは一番早めに声をかけて、
相談に乗ってもらうっていう関係をしてました。
ただやっぱり相談に乗ってもらっていたものの、やっぱり初めてのことなので、
踏み出すことにすごい勇気が。今だとこんな感じですけど、当時は必要だったんです。
理由は子供生まれたばっかりでキャッシュフローもなくなるみたいな。
今は貯金全部突っ込んで事業をやるっていうことに全てかけられますから。
家族の身の安全とかいろんなものを考えた上で本当にやるのかみたいなのに、
正直自分はすごいビビってたんですよね。ビビってたんだけど、
彼と有楽町かどっかでお茶してたときに、いつやるのみたいな。
早く決めなよみたいな。言われる中で、そうだよなってそこの流れは思ってたんだけど、
3言目ぐらいにすぐ投資するからって言ってくれたんですよね。
それがやっぱり個人的には心の支えになって、当時の。
こうやって自分を信じてくれる人がいるんだったら、頑張れそうだなとか、
困ったら彼に話を聞いてもらえるんだなとか、いろんなものが吹っ切れたんですよね。
共同創業者としての石川がいて、石川も自分を信じて、人生をかけて
こうやって創業に付き合ってくれてるわけなんですけど、石川だけではなくて
大井さんみたいな、もう少し関係がどっちかというと、
仲の人ではないような状態から始まった関係の人でも、
信じてもらえるんだって自信になったりしたんですよね。
投資してくれってことは、その金額って基本的に創業者の人件費払われる、
役に報酬に払われるんで、そういう意味でも我々にかけてくれるっていう
人が初めて見つかったっていう瞬間が、バックボーンになって、
創業の意思決定を後押ししてくれたっていうのがありました。
やっぱりそういう面ではすごい特殊な存在なんですよね。
エンジェル投資家というか、僕にとっての大井さんっていうのは
めちゃくちゃ頭が上がらないというか、特殊な存在だなって思ってて、
太陽と月みたいな、投資家の時には太陽と月みたいな、
12:05
照らし照らされる関係みたいなのがあると思うんですけど、
なんかよく言われるんですけど、個人的にもうちょっと違うかなと思っていて、
なんか後ろから押される、人と地面みたいな、支えてくれてる地面みたいな
イメージがどっちかっていうと当時は近かったかなというふうに思ってます。
やっぱりその一人目、各フェーズであるんですよね。
例えばベンチャーキャピタリだと、僕に初めて投資してくれたキャピタリストは
TCMの原さんで、初めてのプロの投資家ですね、プロ投資家。
やっぱり彼のこともすごい信頼しているし、
最近だとね、去年かな、今年発表しましたけど、
去年もう1回VCのラウンドでやっていて、
その時にアンリーの河野さんにもそうやって信じてもらったみたいな形で、
投資をしていただくっていうのは、やっぱり、
経営者からすると全人格的なものにかけてもらう側面があるんです。
そこをかけるよといって、いろんなものを巻き込んで
お金を出してくれるっていうのはめちゃくちゃ重要なんですけど、
その中でもやっぱり一人目ってすごい特殊だな、
エンジェル投資家として本当の一人目っていうのはめちゃくちゃ特殊だし、
大事な存在だなというふうに思ってます。
大事だと思うとね、ピュアなプレッシャー、投資家と企業家の関係は大事だと思うけど、
エンジェル投資家ってそういう役回りをしないんです。
一番何もない不確実性が高い時なので、
プレッシャーの中で企業家がうまくキリッと思って動けるようにするっていう
サポートの仕方っていうよりは、何もなくて不確実性の中で何かを検証するかと、
あとは漠然とした不安があるみたいな時に支えになれるっていうのは、
なんというか得のなせる技だなと思っていて、
そういう意味ではありがたかったなというふうに思っています。
今も今週の日曜日にめっちゃ久々に会うことになったんで、
撮ってみようかなと思って撮りました。大井さんとの関係です。
大井さんも多分前回のM&Aで自分は全てやり切ったって思われてるわけではないようなので、
どうやら当然そうかなと思ってたんですけど、
多分2回目、次にもっと大きいことをちゃんと人生かけてやりたいっていうような話を
前回やった時はされてたんで、どういう仕込みしてんのかなとか、
どういうこと頑張ろうとしてんのかなとか、そういう話がもし聞けたら聞きたいなと思います。
紹介するのは無理だと思うんですけど、そういう感じで、
いい関係を築ける相手がいるっていうのは幸せなことだよなっていうふうに思っています。
今回はこんなところで、LINE JEL投資家としての大井さんとのお話をしました。
15:04
気に入っていただいた方、ハッシュタグゼロトピーで感想などいただけると嬉しいです。
それではまた。
15:14

コメント

スクロール