2021-10-23 26:42

36 さかなクンの絶対に読むべき子育て本

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突然ですが皆さん、さかなクンについてどれくらい知ってますか?テレビで「ギョギョ!」と驚く姿が印象的ですが、あの”さかなクン”は本当にすギョい人なんです!


東京海洋大学の客員准教授、そして2012年に内閣総理大臣賞も受賞している”さかなクン”。今回はそんな”さかなクン”の著書『さかなクンの一魚一会』を読んで、そのお母さんの子育て術に感銘を受けた谷くんが、本の要約と共にその感動を皆さんにお裾分けしちゃいます。


”さかなクン”をこんな立派に育てたお母さんの驚きの育児本として、是非みなさんにも読んでもらい鯛です!ギョギョっ!


◆ 今回紹介した本『さかなクンの一魚一会』はコチラ

https://www.amazon.co.jp/dp/4062201003/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=sl1&tag=tikyuusenshib-22&linkId=f720ec300d100486e7ea0767b5c2b33a


◆ さかなクンオフィシャルサイトはコチラ

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こんにちは、山あり谷あり放送室です。この番組は、図工の先生とクラフトビール探検家の二人が話す放送室です。
東京に暮らす僕、Yamaちゃんと、ロサンゼルスに暮らす僕、Tani君が、日米間の子育て、教育、アート、カルチャーなど、日々起こる人生の山や谷を面白がりながらおしゃべりします。
はい、では今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は、Tani君が紹介したい本があるということで、何の本なんでしょうか、今回は。楽しみにしてるんですよ、私。
そう。これね、実は僕ね、半年前に一回読んでんだよね。
おー。
で、すごい感動して感銘を受けたんだけど、あの案の定、内容全く覚えてなくて。
あるよね、あるですね。
ここのポッドキャストで。全く覚えてないから、もう一回読み直して、ちょっとね、やっぱここでどうしても伝えたいと。
しっかりアウトプットして、あれね、印象に残そうと。
そう、アウトプットしておくと、後から何回でも聞けるし、忘れないじゃん。
大事です。
で、Yamaちゃんさ、魚君っているじゃない。
いますね、ぎょぎょの魚君でしょ。
そうそうそう。魚君についてさ、どれくらい知ってる?
いやー、テレビチャンピオンで有名になって、大好きすぎて、今やもうその知識では右に出るものはおらず。
なんかあの、発見したよね、新種を。
おー、知ってたわ、それ。
新種とか絶滅したのを発見したり、今は大学の教授っていうぐらい。
あ、でもすごいね。結構知ってるね。
まあまあ、でも有名だよね、やっぱすごいね。
あとさ、なんか音楽やってるイメージない?
え?
楽器?
もう知らない。
なんか最近だとさ、CMでさ、スカパラとCMで共演したり。
あー、やってた。やってたやってた。
なんかでっかいバスサックスっていうのを弾いて、なんかそんなイメージあるよね。
ある。
で、僕はね、今日紹介したいのが魚君の本。
はいはいはい。
あのね、魚君は本当にすごいです。
すごい。
すごいな。
さりげなく今魚君になってましたけど。
なってた?
インスパイアされちゃったやっぱり。
インスパイアされちゃってるか。
されちゃってるね。
そっか、持ってかれてるか。
じゃあちょっと俺もこれを聞き終わった後には多分出ちゃう感じになっちゃうかな。
出てるかもしれない。
すっごいになっちゃうかな。
なってるかもしれない。
じゃあちょっとしっかり聞く。
最初は改めて魚君のプロフィールから説明すると、東京海洋大学の客院準教授。
はい。
あとは東京海洋大学の名誉博士。
はい。
で、TBS系列の動物寄層展開に出たり。
さっきよく知ってたね、これクニマスっていうね。
あー、そうクニマスだ。
日本ではもう絶滅していたっていうね、思われていた生息確認に貢献したんだよね。
で、この功績とか、あとは海洋に関する普及とか啓蒙活動の功績が認められて、
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なんとね、内閣総理大臣賞も受賞してんだよね。
はいはいはいはい。
2012年には文科賞、日本ユネスコ国内委員会広報大使も務めて。
あとはさっきも言ったけど、スカパラとCMでミュージシャンとして共演したりとか、
とにかくね、この一冊見たらね、本当にすごい。
で、本のタイトルはね、魚君の一魚一え。
いちごじゃないのね。
そう、いちごじゃない。いち魚いちやう。
で、サブタイトルが毎日夢中な人生ってやつで、
なんか元々僕魚君みたいなこういうオタッキーな人が好きで、
そういうオタクの人が魅力を感じるんだけど、
これを読んだらね、本当にねすごくて、
で、特にこれは魚君の人生っていうか生き方が素晴らしいんだけど、
どっちかっていうと、その魚君を育てたお母さんの子育てがすごくて。
へー。
だから僕はね、どっちかっていうと子育ての教科書的な感じで感銘を受けた。
なるほど。
で、だからお子さんいる方は子育ての勉強にもなるし、
あとは普通に大人も老人も子どももこの世に生きる全ての人は、
本当に見た方がいいって思えるぐらいの、この世に生きる全ての人の教科書的な。
へー。
1ページ1ページで学びと気づきの連続なんですね。
おー、それはすごいぞ。
そう、だからちょっとね、これ要約して短くまとめたいと思ったんだけど、
ちょっと話してる間に結構詳しくなっちゃうかもしれないんで、
途中でね、ちょっとこれ自分で読みたいって思った人は飛ばしながら聞いてもらえると嬉しいですね。
はい。
はい、そんな感じで。
はい、楽しみですね。
うん。まず最初に魚君の子供の時だね。
どんな子供だったかっていうと、一番最初はね、魚じゃなくてね、車にハマってんだよね。
へー。
働く車。
うんうんうん。
で、特にハマってたのはね、ゴミ収集車なんだって。
うーん。
で、それが好きで、あとはね、もう物心ついた時には紙とペンを持って、それさえあればね、ずっと絵描いてるような子供だった。
で、小学校に入って、どんな感じの性格だったかっていうと、
まあクラスに必ず一人がいるような静かで目立たないタイプ。
うん。
で、運動は全くダメな小学生だったと。
うん。
で、その時は絵を描いてるのがね、どんな遊びよりも一番楽しかったって書いてあったね。
うーん。
うん。
で、あとね、それ以外にもね、もう一つ夢中なものが小学校の時あって、それがね、妖怪。
へー。まだ魚に至らないんだね。
そうそうそう。
へー。
エゲゲの鬼太郎を見て、その絵の描き方に感動して、そこからね、水木しげる先生も憧れの人になってる。
うーん。
で、まあね、あの後にこの水木しげる先生はね、魚君として活躍してから会うことになるんだけど。
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うーん。
まあそんなトラックと妖怪にハマっていた魚君はある事件が起きまして。
うん。
なんとクラスメイトにノートに落書きされて。
うん。
おふざけでね。
うん。
それがね、なんだこの絵はってなって。
うん。
ギョギョギョってなったのね。
うん。
まだなってないね、魚君じゃないから。
ははは。
なんだこれはってなって。
で、それね、クラスメイトがね、いたずらでタコを描いたんだって。
うん。
そしたらタコを知らなかったな、魚君、その時。
うん。
で、なんか妖怪っぽいけどこれなんだろう、足が何本もあるって。
うん。
で、その時にもう魚君は、もう本当にね、根っからの研究熱心だから。
うん。
わからないことがあるとね、とりあえず図鑑を見るっていう習性があった。
うーん。
そこはすごいね。
そう。その日のうちに図書館に行って。
うん。
もうあの片っ端から見て、あ、これはタコって言うんだってなって。
うんうん。
その日から妖怪トラックじゃなくて、タコに惹かれていくんだね。
へー、落書きから。
そう、落書きから。
へー。
もうパーニングポイントだよね。
で、そこからね、もう図鑑はもちろん、タコが写ってるようなもうダイビングの本とか水中写真集とか海外の文献とか料理本までタコに至るもの全てをこう見て。
それはすごいな。
そう。でね、母さんがね、まずここで一つ目のすごいことがね、子供がこう関心持ってたよね。
うん。
そしたら、そんなタコ好きだったらって言って、あの夕食にね、タコ料理をね、毎食出してくれるんだって。
もうお刺身から煮込み、酢のもの。
うん。
もうお母さんは嫌な顔一つもせずに、1ヶ月間連続タコ料理作ってくれたりして。
ほー。
で、魚君にはお兄さんがいるんだけど、お兄さんもね、本当に好きなんだねって言って、はーって笑って、嫌な顔一つもせずにね、毎食付き合ってくれたんだって。
なんと素敵な、またタコかとは誰も言わない。
素敵だなー。
そんな感じでね、魚にはまっていくんだけれども、お母さんがそんなに好きだったらって言うので、あの水族館もね、毎週連れてくんだよね。
へー。
でもその時タコに夢中だからさ、もうタコの水槽から動かないんだって。
うんうんうん。
もう入ってから閉館までずっとタコの前にいて、でそれをお母さんは何も言わずにね、付き合ってくれてたんだって。
へー。
お母さんはもう早く行こう、次とか言わないで、へータコって面白いんだね、お母さんもどんどんタコが好きになってきたよっていう、そういうお母さんだった。
へー。
本当に素晴らしいっていうか。
でまぁある時ね、あのお母さんが、海にはこんな魚もいるよって言って、水族館でね、下敷きを買ってくれたんだよね。
いろんな生物がいる。
でそれをもらって、見たウマズラハギっていうね魚に一目惚れして、これねまさに恋みたいな衝撃だったらしいんだけど、
そっからもうお魚人生に始まったんですよね。
で小学校3年生の時には、学校から帰ってきたらランドセルも放り投げて玄関に。
最寄駅がね、なんか自転車で40分くらいらしいんだけど、一人で自転車で駅まで行って、電車で二駅先のお魚屋さんにね、毎日のように通うんだって。
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へー。
一人で。
千魚コーナーに行ってさ、見たことない魚を見てはさ、飼いもしないからさ。
そしたらもう魚屋さんのお兄さんとさ、仲良くなっちゃうんだよね。
はいはいはいはい。
そんな好きなのかよって毎日来て。
でそのうちなんかお魚屋さんとすっごい仲良くなって、なんかいろいろさ、これはこういう魚なんだよとかコミュニケーション始まって。
で魚君も勉強していくんだけど、あのもう小学校卒業するぐらいの頃にはね、魚さんよりもね詳しくなってたんだって。
逆に教えてるような。
そうそうそう。
でそんなね魚君の小学校ライフなんだけど、思い立った時には図鑑を見ていたいから、ランドセルの中はねもう図鑑、魚の図鑑ばっかりだったんだって。
へー。
で教科書なんか入れたくないって感じで、教科書は持ってかないで、教科書は友達に借りればいいやって感じで、毎授業隣の人に借りて、図鑑しか入ってなかった。
だから授業中はノートに魚の絵ばっか書いてて、もう全然授業とか聞かずに入ってこないんだって。
頭の中で釣った魚。
でそんなね小学校生活やってたんだけど、やっぱりテスト、勉強は全くダメで、いわゆる学校の成績はもう本当に全くダメ。
で担任の先生からしたら授業も聞かないし絵ばっか書いてるし、まさに問題児だったんだね。
でここですごいなって、魚君のお母さんに始終圧倒されるんだけど、小学校の担任の先生が家庭訪問で家に来た時、担任の先生がね、本当に絵が上手ですねって言って、
ただ授業中も魚の絵ばっか書いてて、ちょっと全く集中してないと。
もう少し学校の勉強もきちんとやるように、家でもご指導お願いしますって言ったのね。
そしたらねお母さんは、あの子は魚が好きで絵を描くことが大好きなんです。だからそれでいいんですって言ったの。
これ言える親すごくない?
素晴らしいね。
すごいよね。
すごいよ。
で続けてお母さんが、成績の優秀な子がいればそうでない子もいて、だからいいんじゃないですかって言って、
みんなが一緒だったら先生ロボットになっちゃいますよって言ったのね。
担任の先生も困ってさ、じゃああの提案なんですけど、せめて絵の才能を伸ばすために絵の先生をつけて絵を学んでみたらどうですかって言ったんだよね。
それに対しても、そうすると絵の先生と同じ絵になっちゃうでしょって。
あの子は自分の好きなように描いてもらいたいんですと。
で今だって誰にも習わずに自分であれだけのものをね上手に描いてますと。だからそれでいいんですって言うんだよね。
これすごいよね。
いやー最高ですね。素晴らしいですね。
なかなかこういうこと言えないですよ。これがまさに子育てだなと。
もう親の鏡だと思いましてね。
でまあお母さんのその態度はずっと一貫してて、勉強しなさいとか、お魚のことはこれぐらいにしなさいってね、一回も言われたことないんだって。
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でいつでもお母さんが背中を押してくれたから、今までね本当に我慢したことないんだって。
もう見たい時に見れるし、描きたい時には描ける。
でまたね小学校6年生の時にね、素晴らしい担任の女の先生に出会って、
あの唯一魚君が好きだった学校の課題があって、家庭学習、休みの日に自分の興味あることを自分で研究して発表するっていうか、先生に提出するんだけど、
それねもちろん魚を描くんだよね。自分の絵と言葉で魚を紹介してたら、職員室で結構話題になって、この子すごいぞみたいな、面白いなみたいになって、詳しいぞってなって、
その女の担任の先生が、これちょっとすごい評判になってるから職員室で、学校の新聞にしましょうって。
で学校の新聞として魚君のコラムみたいなのを壁の廊下とかに貼ったら、めちゃくちゃ学校中話題になって、すげーよみたいになって、
そこで絵を描くことで人を喜ばせることができるっていうね感動を覚えたのはその時らしいんだよね。
でそれが今でも繋がってんだけど。でそんなね魚君、小学校卒業するとき卒業文集。将来の夢。将来の夢は東京水産大学の先生になることですと。
お魚について研究したことをみんなに伝えたいですと。東京水産大学の先生になったら自分の絵でみんなのためになるお魚の図鑑を作りたいです。
これは12歳の時の魚君。なんでね東京水産大学の先生になりたいかって言ったら気になって自分が持ってる図鑑を誰が書いたのかなってみたら全部の本に東京水産大学の名誉教授の奥谷先生っていう名前があったんだって。
そっからその先生に憧れて神様のような存在だったらしいの。こんな人になりたい。
小学校の時に奥谷先生に手紙も書いてるんだ。心を込めてタコの絵を書いて将来奥谷先生のような立派なタコの博士さんになりたいですって。
そしたら1週間後ちゃんとお便りが届くんだよね。お手紙ありがとうって。日本にはタコの研究者っていうのは少ないので一生懸命勉強してタコの先生になってくださいねって。
その時に神からの言葉って思ったって言ったんだけどこれ後に坂中くん大学教授になるじゃん。その就任式の時にその先生からまたお手紙をいただくんですね。
これ本当に読んでいくと子供の時の出来事と今とかその後の人生で全部繋がってるんだよね。リンクしてて。それも面白いなって思ったんだけど。
楽器で言うとトロンボーンから始まって中学時代は吹奏楽部に入って音楽夢中でやってたんだよね。
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そんな中バスクラリネットっていうすごい低音のゼニーガートヘイジのテーマとかで活躍する楽器らしいんだけどでっかいバスクラリネットっていう管楽器があるんだけど
それをね楽器屋さんで吹いた時にすごい感動してうわこの低音やばいってなってその興奮をねお母さんに言い換えて伝えたらちょっとお母さんも聞きたいって言って楽器屋に行ったんだって。
でもねそんなのも本当に高すぎんだって47万円とかするんだって。したらお母さんが買いましょうって言って買っちゃった。
でもそれはあれだよ魚君だからだと思うよもちろん研究熱心で絶対に1週間後にはもう飽きてるとかそういうのはないっていうのはわかってるから子供への投資としてねこういう時のために取ってやるから大丈夫よつって。
で魚君中学の時この時は高校の時かなもう必ず出生払いでお返ししますって言って言うんだけどもうそれ1年後ぐらいにはねテレビチャンピオンで優勝して賞金でも返してます。
なんとまあ。
出生払い。
でも実際いざね高校卒業した時にはもちろん勉強も全くしてないから大学は行けなくて行きたかった大学なんかもう到底無理で専門学校に行くんだよね。
でそろそろ仕事もしなきゃつっていろいろ考えるんだけど実は高校の時初めてやったバイトが魚屋さんで。
でも魚屋でも毎日どなられてるんだって叱られて何やっても覚えられないしミスも連発するし本当にわかってんのかみたいな。
で専門学校の時は水族館でね実習みたいな実習生としていろいろサンシャインとか行くんだけどそこでもなんかもう魚が好きすぎて水槽から離れなくて全然仕事もしないでどなられてばっかっていうね。
実際さ水族館って働きたい人いるけどさ魚をずっと見れるってわけじゃないじゃん。
裏方が多いからさそういう現実も知ったりとかあとはねお寿司屋さんテレビチャンピオンで出会ったお寿司屋さんの対象にどこも行くとこないんだったらうちで働くかつって寿司職人みたいなのも目指すんだけどシャリ一つ握れずにほんとどなられて全然覚えられないんだって。
人には向き不向きがあるけどさ。そんな中に僕はこの先どう生きるんだろうとかこんな僕に合う職業あんのかなって考えながらその時唯一楽しかった時間っていうのが私のバイトの合間に休憩時間に水槽にいる魚を見てスケッチしてるのが一番好きだったんだって。
でそれを見て対象がね確かに絵はすごいなつって正直寿司職人としてはダメだけど絵は本物だみたいになって。じゃあ時給も払うから好きにうちの寿司屋の外の壁自由に魚描いてくれつって。
そしたら完成した時にはもう街中で話題になってなんだこの絵はってなってすごいぞってなって。で巷で話題になっててそこからねうちにも描いてくれっていうところが続出したんだって。
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そっからがなんか魚君がイラストレーターとして主な収入源がイラストレーターとして魚に携わることをできるようになってて。でまぁそっからまたある時にテレビ局の人が電話きてなんか街で噂になってるって聞きましたつって。
壁に描いたこのイラストがねぜひ取材させてくださいって密着取材した時にテレビチャンピオンのこととかいろいろ今までのこと言ったらテレビでめちゃくちゃ反響あってもう彼のやっていることを全面的にバックアップしてサポートしたいという会社が出てきたんだって。
で江ノ島水族館今でいう新江ノ島水族館で魚君としての初の仕事は受けてね。それはねあの水族館で魚君の絵をイラストを飾るっていう展示会をやってそっからもう動物寄贈展開に呼ばれたりとか。
でまぁほんと気づいてみたらね内閣総理大臣賞とかもらうような大学教授にもなって素晴らしい人になっていたっていうねそういうストーリーなんですよね。ちょっといろいろ感動しすぎて長くなりすぎちゃいました。
いやでも俺はそれを全部聞けてよかったけどな。でもやっぱりこうね小さい頃の衝動的にやる何かみたいのは本当にその人の根源なのかもしれないよね。それが惜しみなくなんかそこに没頭できるっていうのは本当にそれは周りの特にね親の影響なのかもしれないし、
それをね存分に伸ばしてあげられる費量っていうのがやっぱりすごいなぁ。なかなかできることでもないんだよねそういうのときっとね。
いや俺もこれさ何週間か前にさこんな話してさ子供のとき好きだったものって今でリンクするよねみたいな話もしてたんだけどやっぱこんな頃ってさ何にもさ利害関係とかさお金とか気にせずにさ本当に感動したものにさピュアにさまっすぐじゃない。やっぱなんか繋がってるよね子供のとき。
いや繋がってると思うんだよ本当に。
あとやっぱ思ったのがさお母さん本当すごくてさなんかさかなくんをここまで育てられたのはお母さんのね全面的なサポートだし、あとさかなくんみたいな天才になり得る子供は今までどんだけの数殺されてたっていうか、殺されてたっていうか出生をならなかった人がどのくらいいるんだろうって思いましたね。
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ひとことんやっていいよっていうね。それがどれだけその人を伸ばしたりすくったりするかって。
いやでも本当言うのは簡単なんだけどなかなかね難しいのはとてもわかる。
でもさヤマちゃんはさ前にやったヤマちゃんの行天子育て術っていうのでさ、俺それでさそのときには本を読んでたからさ1回目。
ヤマちゃんなんか普通にそれできててすげえなって思ったんだよね。
いやできないよ。たとえばそれで言ったらうちの息子の場合は最初の徒家狩りが歴史だったからさ、じゃあなんだろうねお城巡りしようとかさ、なんかその現場に行ってみようとかさ、なかなかそこまで付き合い切れないところもあるわけですよね。
はいはいはいはい。
でもお兄ちゃんも妹もさもうすごい好きなものがあるじゃん。
本が好きだったり。
でもなんかまだ本当に魚くんのように夢中になるみたいな、もうそれしか見えないみたいな、自分でもガンガン探求するっていうほどでもないかな。
本は好きっていうのはあるけどさ。
だって内閣総理大臣の名前覚えたりとかさ、歴代の戦国印象とかさ、すごいじゃん。
そうだね。
やっぱ改めて勉強っていうのはね、自ら学ぶもんだなと思った。
一斉に同じ授業を受けて一方的にこう自動的に受けるものじゃないと思った。
いや本当そう。それは本当間違いないよ。
だよね。本当にそうですよ。
であとはね、最後にね、魚くんはみんなにメッセージをしてくれていてね、やっぱ夢中になれるものがあるとそれは心の支えになりますと。
落ち込んだときとても大きな力をくれますと。
で、うまくいかないし将来の道に実際に直接つながらないかもしれないけどそれでもいいんですと。
好きを続けてくださいと。
夢中になって一つのことに落ち込んだ、そういう経験って決して無駄にはなりませんと。
人生のどこかできっと役立ちますと言ってるんだよね。
さっき言ってたけど、本当子供の時と今の魚くんって全てリンクしてるんだよね。
どれもなくてはいけないっていうか。
これってスティーブ・ジョブスの大学の伝説のスピーチでコネクティングドットって言ってたじゃん。
本当その時に何も考えずに好きなものに打ち込んでいけばその点がリンクするっていう。
まさにこれじゃんと思ってさ。
本当そうだよ。
そうだね。
で、あとね。
ちょっと最後にこれを魚くんから子供のいる親へメッセージがあります。
もしお子さんがいらっしゃったら子供が夢中になっているもの、それはねもしかしたらゲームかもしれないしお菓子かもしれないけど、
ついね、もうやめなさいって言いたくなってしまいますけど、お子さんが夢中になっている姿を見たらそんなに面白いの教えてって聞いてあげてくださいね。
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きっと子供は喜んで話を聞いてくれるはずですって。
ゲームとかお菓子とかそんな将来何も役立たないと思うかもしれないけど、そんな小さな目がもしかしたら将来とんでもない大きな木に育つかもしれませんと。
僕は今でも子供の頃と同じようなお魚屋さん巡りをしていた心と同じワクワクな生活を今でも毎日してるしこれからもずっとしたいと思ってますと。
正気すぎる。
そういうねメッセージを最後に言ってくれましたよ。
素晴らしい。
いやーいいね。
ちょっとあの僕魚くんに感動しすぎて話が長くなりすぎて徹夜の山ちゃんが眠くなっちゃってるよね。
いやあのこれは谷くんの話を聞いたから眠くなったわけではなくて、むしろ聞いた話を聞いてるから割と覚醒している。
そうかそうか。
今日あの前回の収録聞いてない方もいると思うんですけど山ちゃんなんとほぼ徹夜状態で収録臨んでおります。
なんなんだろうね。
クラブ行っちゃったんだっけ。
そうそうそうそう。
クラブでハシゴしたんだっけ。
違うよしないよコロナだよ。
あコロナだよか。
そんな感じでちょっとね長くなっちゃいましたが。
いやいやいやでも内容はすごい楽しいからぜひ届けましょう。
いやでも本当夢中なものは好きなものがあるっていうのはとても素敵だしお互い親として子供がそういうの見つけたら全力で応援してあげたいね。
本当だねなんか本当にあれだね魚くん冒頭に返したけど好きに勝るものはないって。
確かに。
僕は力なりとかいう言葉あるけどもうそういうの意識してないと思う。好きすぎて。
もう気づいたらこんな何十年も経ちたって感じなんでね。
そうだよねそうだよね。
そういうものを追い求めながら我々もいつまでも若い心でいきましょう。
はいいやいやありがとうございましたとても自分とってもねいい話だな。
いや本当に。
自分も読んでみたいと思います。
はいぜひ。
はいというわけで今日は谷くんからの紹介魚くんの一行一会でございました。
はい。
ぎょぎょぎょでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
それか。
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