結局ですね1円の価値を知りたかったんですよ僕は。
あーでもずっと西岳さん言ってますよねこれはね。
そうこれいまだにわかんないんですけど。
わかんなくはないけど。
ゴルフの時から言ってますよ。
本当ですか?
うん言ってた。
1円の価値を知りたくて1円をですね稼ぐのにどれだけ大変かっていうのを知りたくてですね。
民間の事務とかそういうのを立てたっていう物販とかですね。
っていう個人的なコンプレックスって言うんですかこういうの。
まあでもそうだと思うだからそれをわからなかった自分に対してちょっとなんていうのコンプレックスを感じてたってことですね。
1円の重みを感じてなかった自分に対してね。
だからお金を使う時になんか身を削る思いっていうのが僕なかったんですよ昔。
ちっちゃい頃ってかそのまあ大学生とかまあそれこそ社会人になってすぐとか。
なんかお金ってやっぱ自分で汗水垂らしってやるじゃないですか。
働くからそう。
それがないからこそなんかこう身を削る思いがなく出費してたんですよ。
まあだから自分は払えるのが当然だと思ってたって簡単に言うとそんな感じかな。
まあそれもあるしその払えるだけのお金がそんなに汗水に比例しないぐらいで入ってきた感覚があったんですよ。
なるほどなるほど。
だから多分あんまり痛みを感じ、痛みじゃないけどその価値を知らずに出してたっていうのもあってですね自分の中で。
じゃあその今目の前に払ってるお金って結局僕たち保険診療なんで。
あんまりお金に直結してるっていう働き方を実感しない職種じゃないですか。
まあ簡単に言うとお客さんはそのお医者さんからの誘導で流れていって。
さらにその支払ってくれたお金っていうのはお客さんとしては3割でほとんどの人がね。
多くの人が3割負担で7割は国に請求してまたもらってるっていう業務形態ですね。
保険診療っていうのはね。
保険医療か。
今やってる医療って言っただけに人が存在する限り絶対国が制度で定めてるように人って絶対病院に来るんですよ。
まあまあ。
だからつまり薬局にも来るんですけど。
だから別に集客しなくても来るんですねほぼ。
そういう制度というかそういう来やすい仕組みになってるっていうことだよね。
だから正直受け身な状態なんですよ医療機関の医療従事者って。
まあまあはいはいはい。
だからよくまあこれすごい僕の偏見ですけどこれだから何か思ったらどんどんコメントください。
医療機関の人って結構こうあんまりこう気取ってるじゃないけどちょっとこう謙虚さが足りない気がするんですよね医療従事者って。
なんていうんだろうこうどっちかというとまあこれも偏見かもしれないけどお客さんっていう感じじゃないですか。
それをどんどん通じて僕はなんかそのお金っていうのをこういうこれぐらいやってやっとこれなんだっていうのを何回も経験して社会人の時染み付いてしまってた数字感覚みたいなのがこうだんだん払拭されてきてお金のその価値というか。
ちなみにそのあのちょっとこれ完全に素人の質問なんですけど僕全然これ知らない人の質問なんですけど
雇用者、従業員の人たち要は雇用されている人たちの方を守る制度って何でできたんですかね。
逆じゃダメだったんですかね僕全然これ意味もわかってないんでただの質問なんですけど
雇用者を守る方に傾いた理由って何かあるんですかね。
傾いてるのかどうかわからないけどまあそれってまあなんだろう老期法とか
労働基準法とかそういうあれだよね経営団連のまあなんかその団体に入ってるかどうかみたいなものもあると思うんですけど僕もあんま詳しくないけど
でもだってどう考えたっていやこれちょっと言い方悪いですけど給料が決まってるわけで何やったって一緒なわけですよ
良い成績の人も悪い成績の人も。
まあまあね言ってしまえばね。
っていう制度の時点でもう守られてるって僕はちょっと思っちゃうんですよね。
これって何でそういうふうにしたのかなと思ったんですよ。
いや別に守られちゃダメだと言ってるわけじゃなくてあのそもそもそうなった理由をただ知りたいだけなんですけど。
これ僕全然答えじゃないんだけどこうかなって思うのは
あーなるほど。
どっちかというと何て言うんだろうこう労働者がいないと最終的にその事業で回んないから。
あーもうなるほどですね。
だからそのやるぞって言った人が一人であってじゃあそれに対して労働者が集まらなければ結局はそれのやるぞって言ったことは実現できないことになる。
今の聞いて僕ちょっと異論言っていいですか。
これ完全にただのあれなんで僕が全然なんか悪かったら全然コメントください。
質問ですよただの。
経営側がもし優遇された場合ですよ。
そしたらみんな経営者になりたくなると思うんですよ。
そうすると資本主義社会ってめちゃくちゃ発達しますよね。
だって雇用側が守られちゃったら雇用者になりたいって思うじゃないですか。
そうすると雇用側がすごい増えて逆に言うと経営側が減ってくってなるとやっぱ会社の独立って減ってってサービスの多様性っていうの減ってくわけじゃないですか。
ってなると資本主義と経済の発達っていうのはちょっと弱くなるのかなって今思ったんですけど。
確かにあのね今の考え方で言うとこれからの資本主義はその可能性があるなっていうのは僕はちょっと勉強してて少し思いました。
結局自分の力で戦って、まあ戦ってると思うんですよ保険診療の人も。
ただ民間に出てみるともっと違う視野での戦いっていうか。
まあ多分これちょっと言うとあれですけど保険診療もおそらく民間化してくるんですよ時期。
要はもうサービスの要は今まで保証されてきた医療従事者の数ももう結構飽和してきてるんで。
お医者さんだって結構人間性とかそういうコミュニケーション力って言われるように。
歯医者さんも多いですもんね。
だから結局もうサービス業化っていうかそういうスキルも必要になってくるじゃないですか。
だからどんどん民間によりになってくるんですけど。
ただ業態的にはまだ民間化してないんで。
その医療のお金の出どころとかですね。
だからそのお金の出どころから実力主義になってしまうと本当に自分次第じゃないですか。
その時にやっと自分は一円の価値が知れんのかなって思ったんですよね。
だから実力主義っていうフィールドに出たくて。
前の前編でも言いましたけど自分だけで何ができるのかっていうのを試したかったんですよ。
まあそれは絶対そうだと思うし。
だからそういう人は絶対必要なんよ。
だから西岡さんみたいに自分で切り開いていくタイプの人はめちゃくちゃ必要なんだけど。
じゃあ全員そういう人になってしまったら世の中回るのかっていうと。
間違いなさそうね。
やっぱり多様性が必要で。
そこはいろんな別にお金の大切さよくわかんないけどとりあえず目の前に出された仕事はガンガンやれますみたいな人ってさ。
いますからね。
それはもちろん管理できればめちゃくちゃ効果的じゃないですか。
やっぱり結局は全員が全員そういう価値観である必要はないっていうもともとそういう前提の話なんだけど。
今ってすごい民間の中での話してるじゃないですか。
もう民間の中でも雇用と経営っていう話になってるけど。
元をたどると民間と保険診療っていう話だったとすると保険診療って考えると守られすぎてると思うんですよね。
まあそうだね。
だからもうそこはなんか違う視点を持ってみる保険診療の人たちなんですよ。
民間っていう流れっていうかどういうみんな戦い方してるのかっていうのを知るのもすごい面白いし。
そうだね。そこは大事かもしんないですね。
逆にその民間の中での人たちもなんかこう雇用ってある意味守られてて保険診療みたいなものなんですよ。
まあまあそうだね。
だからその中でお金を実際に生み出してる方の、まあみんな生み出してるんですけど、
本当の資本主義的戦い方をしてる民間の側に立ってみるとですね考え方とかもいろいろこういつも同じ日に入る給料とかそういうものに対する向き合い方もちょっと変わるのかなって。
大事っすよ。
まあいろいろね実験もして価格の変動とかももちろんやったりはするんだけど。
当然自分たちの身を守る価格設定は絶対あるんで。
もちろんね。全部ボランティアではないからね。
それは間違いないんですけどただその中でちゃんとこう相手のためになるっていうのが仕事の大前提なんでお客さんのためになるっていうのはですね。
っていう中でかつ自分たちの生活も保証していくっていう価格設定っていうのはすごい難しいけど面白くて。
でもその時やっぱり絶対条件に相手のためになるっていうのがあるんで。
相手のためになった時その利益にプラスして嬉しさが来るんですよね当然。
利益の先に逆に来るかも嬉しさの方が。
で当然その生活を担保できる収益も入ってっていう風になるんで。
相手のためになるっていう意味でも価格設定って大事なのかなって僕は思ってるんですよね。
そうそうそれがすごい1年をかけて難しい思った。
自分たちも継続しなきゃいけないしお客さんもちゃんと継続しなきゃいけないっていう。
でもその継続性っていうところがそこまでいろんなところに関わっていくんだなっていうところを肌で感じれたのは。
だからやっぱあれですよ今後キングジムのサービス受けてたり商品買ってくれる人たちにも言えることは
要は安いものばっかりで利益がなかったら要は回転数が足りなくなるけど
その分誰かにまた雇用とかいう形をとって回してもらうっていうのもできるけど
でも絶対的に足りなくなるんですよね利益が。
だからちゃんと付加価値の高いもの相手に提供相手のためになるのが前提だけど
その価値がやっぱり高いものサービスでも物でもですね
そうっていうものはしっかりそれに見合った価格を設定していかないと
だからそこの方が利益率が高いってことですね。
それでやっとトータルのサービスを補えると思ってるから
だから競合がいるかいないかとかそういう中でやっぱりこう
うちが本質だとしてもやっぱり皆さんにはわからない部分もあるんで
価格で戦わなきゃいけない部分もあるし
でも競合もいずれにかつ与えるサービスの内容っていうのは相当でかいんであれば
その分しっかり質問を上げる代わりに利益もしっかり取って
全体をやりくりしていくっていう
そういう民間ならではのきつさでもあり楽しさ
そうだね
みたいなのも民間に出てみてよかったなって思ったですね
はい
っていう感じです
思いました
いやーもうこれ白熱してね
50分近くで白熱になって
面白いですね
こういうの興味ある人はぜひこの回聞いてほしいですね