Mika Ueno
及川さんのお酒エピソード、私もう言い切れませんけど、大好きなんですよ。昔から。
Takuya Oikawa
本当に面白いんですけど、なんかよくないじゃないですか。お酒の、大体失敗話の方が面白いわけですよね。
お酒の絵の失敗とか、お酒に限らないけど失敗話を武勇伝のように語るっていうのはあまりよろしくないなというふうに、最近はさすがに気づきまして。
あまりしないんだけど、でもこのポッドキャストで何回かしちゃってますけどね。
面白おかしくは語ってますね、確かにね。
でもあれなんですよね、基本僕なんか物事を面白おかしく語るの得意みたいなんですよね。
酒に限らず仕事の話とかも。
なんで、話半分に聞いてもらえればと思います。そんなにお酒ばっか飲んでないです。
夕方ぐらいからしか飲まないようにしてます。
Nobuhiro Seki
今ちょっと嘘っぽいな。
Mika Ueno
毎日飲みます?
Takuya Oikawa
いやでもね、真面目に話してると、それなりに健康に気を使うこともあって飲まないようにもしてるし、実際忙しくて飲めないことも多いし、僕運動するじゃないですか。
だから次の日ランニングしようと思ったりする時とか、登山しようと思ったりする時っていうのは、前日は全く飲まない。
飲んでも本当に軽くにしかしないので、だから一時は本当に自分でも大丈夫かと思うぐらい飲んでましたけど、今は多分よく飲む普通の人レベルになったと思います。
Mika Ueno
いかに前飲んでいるかというね。
そうか、運動する前とかは飲まない方がいいんですね?残っちゃうからってことですか?
そうやって僕の昔の悪いエピソードを出すようになりたいんですけど。
Takuya Oikawa
前は飲むって言っても半端じゃなかったわけですよ。
例えばワインボトル1人で1本は普通に飲んじゃって、1本半ぐらいとか飲んで、さらにビールも飲んだりっていうぐらいの量飲んでたんで、そうするとさすがに次々に起こるわけですよ。
朝5時から走るなんて難しいんで、なので今はせいぜいワインボトル1本ぐらいに抑えてる感じです。
Nobuhiro Seki
それはずいぶん減りましたね。
Takuya Oikawa
減りましたよ。
Mika Ueno
1本でもすごいよね。
Takuya Oikawa
でも普段、ちょっと今面白おかしく多少思っちゃったけど、普段本当にそんな飲まないですよ。
ワインだったら、普段の平日の夜とかだったら飲んでも、一人で飲んでるときはせいぜいグラス2杯ぐらいとか半ボトルいくぐらいですね。
Mika Ueno
結構でもちゃんとコンサントに飲むんですね。
私は週末しか飲まないから。
Takuya Oikawa
前僕もね、コロナ始まったばっかりの頃は週末しか飲まなかったんですけれど、最近なんだろう、やっぱりいい人生を過ごしたいじゃないですか。
Mika Ueno
十分いい人生じゃないですか。
Takuya Oikawa
で、食って重要なわけですよ。
食は重要で、お酒がない食事なんておいしくないんですよ。
なので、そうすると自炊したりした時でも、これ結構いいな、赤ワイン合うな、白ワイン合うなと思ったら、飲みたくなってし、飲むべきじゃないですか、人間は。
そうしたら、飲んでたら頻度が増える、量も多くなる。
これだから、人間の性を追求するにあたって、当たり前のことをしたらこういう結果になっていくんですよ、おそらく。
Nobuhiro Seki
なんか一瞬すごい良いこと言ってるっぽいんだけど、本当かっていう、最後に本当かって感じになりました。
Takuya Oikawa
以前ですね、また語り出しちゃってるんだけどね、僕が大体ノーベルになる時って酒の話ばっかりですよね、このポートキャストで。
Mika Ueno
その問題です、その問題です。
Takuya Oikawa
Googleに行った時に、外資系とか日本級でもやってるのかもしれないんですけれども、チャリティー、どっかに寄付をするっていうのを募るんですね。
例えば私が5万円どっかに寄付したならば、会社がそれに5万円上乗せしてその団体に寄付してくれるっていう仕組みがあるんですよ。
Nobuhiro Seki
マッチングですよね。
そうです。
Takuya Oikawa
で、それやる時に、Googleは確かセルユアソウルとかっていう名前だったんですけれども、なんか自分はこんなことをしますと。
そしたら皆さん、それに対してかけてくださいと。
そうしたら皆さんそれやって、その総額をその団体に寄付します。
で、会社がさっき言ったみたいにそれと同額を上乗せしてくれるんですけれど。
例えば、いろんなのがあるんですね。
私はピアノが得意なんで、5万円でどこ行ってでもピアノ演奏しますって。
じゃあ何々さんにピアノ演奏してほしいって払って、その払った5万円っていうのはその人がもらうんじゃなくて、団体に寄付されるってやつですね。
で、これ何でもよくて、私は1ヶ月間禁酒しますって言ったら、いくら集まったら禁酒しますって言ったんですよ。
いくらだったか忘れたけど、10万だったか忘れたんだけど、あっという間に集まりまして、竹田さんもう集まってますけどどうしますかって。
で、半年とかって言って60万円にすればいいんじゃないですかって。
いや俺半年も飲まなかったら死んじゃうからつって、1ヶ月で辞めさせてもらったんだけど、1ヶ月間禁酒したわけですよ。
ちゃんとそのために僕はアルコール検出器を買いまして、毎日毎日それを社内のGoogleプラスに投稿し、俺はちゃんと禁酒してるぞって。
その時に気づいた、誰もが知らない真実を僕は気づいてしまったんですよ。
Takuya Oikawa
何かっていうと、大概の飯は酒がなかったらまずいんですよ。
で、その時も友人とかから誘われて食べに行くわけですね。
で、高級店よりも大衆店が多かったんですけど、実はこれ酒があるから食えてたんで酒なかったら1時間でも出たくなるような料理だぞとかちょっと申し訳ない言い方をちょっと持って行ってますけれど、
大概のものは酒ない限りはさっさと食って終わりになるんですよ。
これだからまずいうまいものっていうところを多重を持って言い方してるんですけど、美味しいものでもさっと食べてさっと帰りましょうって感じになるんだけど、
ダラダラといい意味でダラダラと食事を楽しめるのってのは酒がないと難しいと思うんですね。
という真実に僕は気づいてしまい、
大概の世の中の食べ物や会話とかって酒がなかったならば30分でいいやって思うようなものじゃないかという、
そういった真実に気づいて、それ以降酒を止めようなんてことは全く考えないようにしてるんですね。
Mika Ueno
それ以降禁酒はしてないんですか?
Takuya Oikawa
たまに2週間とかそういった単位ではしますけれど、それ以上はしてないです。
Nobuhiro Seki
僕も10年ぐらい前に1ヶ月禁酒したんですけど、
その時はですね、毎週血液検査をして、
ガンマGTPとかが目に見えて下がるんですよ。
すごい勢いで下がっていって、
でもそれだけじゃなくて、これは結構下がるんだなとか、これは時間がかかって下がるんだなとか、とかいうのが結構分かって、
すごいためになりました。
で、もう1個は飲み始めると一瞬のうちに戻るってこともそういう方法があって、
だから、そういう意味で言うとやっぱり、
ガンマGTPとか結局あれですね、
肝細胞のなんかが死ぬかどうかわからないけど、
そういうの、排気水みたいなやつが出てってるみたいなやつなんでしたっけ、確か。
だから結局、一瞬だけ良くしてもダメで、
やっぱり継続的に減らすとか、急看病するとかっていう意味はやっぱりそういうところであるらしいということはちょっと分かって、
ただ、一回極限までやると、
どのくらいかければ戻せるのかっていうのが自分の中になんとなくコンクリートな根拠になるじゃないですか。
ちょっと悪いなと思って、
2週間くらい禁止すると通知がこのくらいまで改善するっていうことがなんとなく分かってるから、
とりあえず2週間頑張ろうみたいな。
それがやっぱり何もないと、これからもう一生酒飲めないのかと思っちゃうと、
逆にそういうのって、どうせ飲めないんだったら明日から飲んじゃおうみたいなことになったりするんで、
そういう自分の限界とかそういったのが分かると、
その後は楽になるので、結構いろんなキースだけじゃなくて、いろいろやりました。
体脂肪率をどのくらいまで減らしたらどのくらいまで減るのかとか、
そういうのもすごいやったことがあって、
体脂肪率を一桁にまでいったことがあるんですけど、
夏なのにちょっとしたことですぐ風邪ひくとかね、本当にそうなんだみたいなことは体験したりとか、
やっぱりあまり減らしすぎるよりはちょっと体脂肪があった方が体調もいいとかっていうのもちょっと分かったりとか、
血糖値とかもすごい血糖値計をずっとつけて調べたりしたんですけど、
やっぱりこういう食べ物だと血糖値が比較的上がりやすい、これは上がりにくいとか、
ずっと連続でチェックしてるから結構見れて、
データにして取ってみると面白いですね。
Takuya Oikawa
1年半か2年に1回くらい筋トレをしたくなって筋トレするんですよ。
やっぱりそうすると食べ物にも気をつけて引き締まっていくのが分かるんですね。
体脂肪率が下がるんです、当たり前ですけど。
僕もともと太らない、今だと結構太ってはいるんですけれど、
ただそんな体質的に太らないんで、
やっぱり食べ物を気をつけて筋トレしてたら体脂肪率はどんどん下がっていくんですけれど、
10を切るぐらいになった時に毎回体の調子が思いっきり悪くなるんですよ。
筋トレどころじゃなくなるような状態になって、
その後半年から1年ぐらいは体調不良に悩まされるっていうことがあるので、
それからちゃんとしたアスリートでもない限りは、
そんなに無理しない方がいいなっていうことをすごくよく分かりましたね。
Nobuhiro Seki
極端にやると良くないんですよね。そういうのやってみると分かりますよね。
Takuya Oikawa
僕ね、結構極端にやっちゃう人なんですよね。
懲り性なんで、いろんなものを凝っちゃうんで、それは反省してますね。
Nobuhiro Seki
血糖値計はでも面白いですよ。
最近ってやっぱり血糖値を測っていろんな健康とかダイエットとかやろうとしてるじゃないですか。
まだ血糖値計そのものがイノベーションが起きてないんで、
Nobuhiro Seki
刺さなきゃいけないから。
あれ本当に必進集でできるようになったらすごい変わりますよね。
だからその辺はすごい面白いだろうなと思って見てるんですけど、
なかなかできないんですよ。
アプローチとか毎年毎年来年は出る、来年は出るって言われてるんですけども、
出る出る言われてもう10年ぐらい経ってないですかね。
いまだにAppleでも出さないっていう状況で、
スタートアップもいろいろみんなやってるんですけど、
ちょっとしたデータとすると、結構今できてるからもう俺らできるとかって言うんですけど、
ずっとそういうこと、定期的に連絡取ってると。
だんだん肌色悪くなって消えていくみたいな。
消えてはいかないですけど、それ以上先に進んでないみたいなことがすごく多いんで、
やっぱり相当難しいんだなっていうのはちょっと難しい分野だなってわかりますよね。
やっぱりまだまだテクノロジーでもできないことがあんだ。
もしかしたらこれ本当にAI、だいたい今ってみんなそれある程度、
データ取れるようになったらやっぱりもうAI勝負なんですよね、もう既にね。
やっぱりまだちゃんとしたFDAがOK出すようなレベルでのデータは取れてないっていう感じっぽいですね、皆さん。
今回は及川さん、辞世されましたね。
はい。
冒頭に、
お話しされた通り、面白おかしく言わないと。
行くかな行くかなと思ったら、スッと帰ってきたんで。
これ、だから一回やっぱりこのポッドキャストでは乾杯から始めるってのがいいかもしれないですね。
まあ、でもあれなんですよね、今ちょっとお酒が食事と合うって話はしましたけれども、
まあ、お酒が食事と合うって話はしましたけれども、
Takuya Oikawa
まあ、でもあれなんですよね、今ちょっとお酒が食事と合うって話はしましたけれども、
まあ、もうちょいだからその話を加えると逆数的に考えると、
飯を美味しくなくても美味しくてもいいんですけど、まあ美味しい方が嬉しいですが、
腹いっぱいになるとお酒って特に飲みたくなくなるんですね、家にいるときは。
だからご飯と一緒にお酒を飲むっていうのが一つ、美味しく両方いただくパターンとしてあると思うんですけれども、
なんかすごい特に炭水化物とかを取ってしまった後って、
もうお酒の入る余地がない感じになることは多いんですよね。
だからお酒控えたいときにはちゃんとお腹いっぱいにするっていう風にするのがいいのかなとは思うことはありますね。
それとあと、さっきお酒がないとつまらないって話はしましたけれど、
お茶も美味しいんですよね。
いわゆる日本茶とか紅茶とかでもいいんですけれど、
最近いろんなお茶に凝ってまして、
とうもろこし茶、そば茶、ごぼう茶、黒豆茶、
一通りいろいろ飲んでみて、他もたくさんあると思うのでこれからも試してみたいんですけど、
特に今夏なんで冷えた状態で、
水差しの状態で飲むようにしてるんですけれど、
Mika Ueno
それにちゃんと最適化されてるんでしょうね。
Nobuhiro Seki
やっぱり試行品って本当に突き詰めていくと、本当にデリケートで、
でもやっぱり人の互感というか感覚に訴えるようなものってできるっていうのはすごいですよね、ある意味ね。
Mika Ueno
お茶もだって入れ方と温度とか、器とか器の温め方とか、それで全然違いますもんね。
本当に甘い良い香りの、飲ませてもらった時は本当にびっくりしたし。
お茶もそうだし、よくコーヒーのマニアの人もそうだって言うし。
Nobuhiro Seki
もうシャンパンが好きなんですけど、あれもシャンパンって瓶詰めするときに味付けをするんですよね。
だからあれって樽から出てきたやつをそのまま入れてるわけじゃなくて、
それをブレンドして最後に本当にほんのちょっとずついろんなお酒入れたり砂糖入れたりとかシェリー酒入れたりとかいろんな香りがするじゃないですか。
あれって後から全部つけてるんですね。
だから硬いのはむちゃくちゃ最後の最後で手間かけてるからなんですけど、
だから年によって葡萄の出来が違うじゃないですか。
でも毎年いつも同じような味になるためには今年はこの葡萄の量をちょっと減らして軽にこれを増やしていく。
あと最近の流行りで甘いのよりもすっきりした方がいいから、すっきりめに味を変えていくみたいな。
同じブランドネスとかでも実は味は結構変わってたりするんですよね。
これだけ話したのにもう飲みたくないってのは不思議でしょうだから、やっぱりちょっと体調悪いんですよね。
Mika Ueno
お酒が飲みたくないのは体調が悪いという。
Nobuhiro Seki
睡眠はすごい特に睡眠時間は変わってないんですけど、寝てる時の心拍数がすごい変わったんですよ。
飲んでる時と飲んでない時ってもう顕著に2割ぐらい違うんですけど。
Mika Ueno
オーラで見てます?
オーラで見てます。
それもすごい感じますね。全然違う。
Nobuhiro Seki
やっぱり心拍数ってよく寿命に影響しますみたいな。
2割減ってるってことは15%ぐらい寿命が延びるのかしらみたいな、そういうことですよね。
Mika Ueno
自分で泥酔した感覚は全くなくて、普通に適度に飲んだだけ、夜飲んだだけなんですけど、
でもやっぱオーラで見ると心拍数とか睡眠の深さとか全然違いますよね、本当に。
Nobuhiro Seki
僕は深さはあまり変わらないんですよ。
寝売りに入るパターンとかあまり変わらなくて、むしろ飲んでる時の方が深い眠りがちょっと多めなんですけど、
でも寝起きも飲んでない時も悪いんですけど、心拍数がもう全然効くんですね。
唯一ぐらいなんですけど、やっぱりそれはすごい身体にはいいんだろうなと思って。
やっぱり全然食べない甘いものがすごい食べたくなっちゃって。
だから普段全然僕は甘いもの食べないんですけど、酒飲まなくなってこの5週間もかかって、毎日チョコモナカとか食べてるんですよ。
すぐ下で日本のチョコモナカ売ってて、普通にチョコモナカとか食べてるんですね。
Mika Ueno
モナカってチョコのモナカ?
Nobuhiro Seki
そうそうそうそう。
Takuya Oikawa
チョコモナカ?あんこじゃないですね。
Mika Ueno
アイスじゃないですよね?
Nobuhiro Seki
アイスチョコモナカ。
Mika Ueno
あ、アイスね。
あれおいしいですよ。
Nobuhiro Seki
チョコだから真っ黒、バッチャイロなんですけど、こっちの方が身体に悪いんじゃない?とか思いながらも。
Takuya Oikawa
いや、そうですよ。絶対なんか病気ですよ。絶対病気だと思う。
Mika Ueno
身体が何か発信してるじゃないですか。チョコモナカおいしいけどね。
Takuya Oikawa
もしくはあれですね。進化してるんですね。別の人間になってるんじゃないですか。なりつつあるんですよ、きっと。
Nobuhiro Seki
酒がいらない。アルコールなしでも回転する。
Takuya Oikawa
あれじゃないですか。体内で発酵とかができるような体質になったんじゃないですか。
Nobuhiro Seki
なんかそれ体にあんまりよくならそうじゃないですか。
どっかの胃とか腸とかのちょっと隙間とかに穀物とか入ってって、そこで勝手に発酵してアルコールが生産されるとかしたら、確かに新人類は信じるんですよね。
Takuya Oikawa
でもそれは酒飲みにとって嬉しいかどうかですよね。発酵された後のものを飲みたいのに体内で発酵できるって。むしろ。
Nobuhiro Seki
逆ですよね。
Takuya Oikawa
ですね。
Nobuhiro Seki
飲める量が減ってしまうっていうパターンですね。
Takuya Oikawa
そうそう。体内発酵しなくていいから、飲んだものを分解する能力を高めてほしいってわけですよね、本来は。
Nobuhiro Seki
アルコール分解ナノマシンを早く開発してほしいってやつですね。
Mika Ueno
ナノマシンね。