Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
上野美香です。マーケティングとプロダクトマネジメントをやっています。
ただいま、ラグビーワールドカップ絶賛開催中で、ラグビーファンとしてはもう幸せな4年に1度の期間を過ごしています。
Nobuhiro Seki
ニューヨークから関信浩です。
普段は時期が分かることは言わないんですけど、ラグビーの話があったので、ちょうどニューヨークはUSオープンテニスが終わったところですね。
見に行きたいと思ったんですけど、結構近いんですけど行けなくて残念というような状況です。
Takuya Oikawa
及川です。
2人が最初の自己紹介を大きく逸脱する長さと内容を話していて、負けずに話したほうがいいんですかね。
ラグビー好きなんですよ。やっぱり大学が、美香さん同じ大学ですけど強いじゃないですか。
私の時、日本一になったんですよね。社会人と対戦して勝って。
勝った時しか歌えないアラブルをその時やはり応援席で歌いっていうのがあったので、すごい好きで。
最近この間のチリでしたっけ。
のやつもテレビで見て、娘と一緒に見たんですけど、彼女がラグビーのルールが分からないところがあるので教えてあげながら。
でも最近ラグビーの中継って前回のワールドカップもそうでしたけれど、ルールを結構分かりやすく説明してくれるように解説がなっているので、あまり分からない人でも勉強しながら見れるのでとてもいい感じになっているんですよね。
めちゃくちゃこの間の挑戦はいい感じだったんで、この調子で行ってほしいなというふうに思ったりがします。
Nobuhiro Seki
ということで及川さんの自己紹介でした。
Mika Ueno
シームレスに。
Nobuhiro Seki
こういう感じでもいいかもしれないですよね。
話もいつも。
Mika Ueno
スーッと入っていくっていう。
Takuya Oikawa
これでこの後ラグビーは一切しないっていうのがいいですよね。
しないのかな、分かんないけど。
Nobuhiro Seki
今聞いて面白かったのは、及川さんはディレクターの人がいるかのような質問をするっていうのに気づきました。
皆さんが最初に喋ったじゃないですか。
僕が喋って、あれ僕もこういう感じでやっていいのかなってADさんに向かって聞いてるみたいな感じで、半分一人ごとみたいに言うっていうのは結構実は多いんですよね。
だからそれが逆にスタジオ主役っぽいなって実は思ったんですよ。
Takuya Oikawa
なるほど。
なるほどね。
Nobuhiro Seki
エアーADさんみたいな感じでね。
Takuya Oikawa
いや実はここにいるかもしれないですよ。
Mika Ueno
誰かがいます。私たちには見えないけどっていう。
Nobuhiro Seki
見えないんじゃなくて、及川さんはやり取りしてたら怖いですよね。
どうもありがとうございますとか言って。
Takuya Oikawa
こっちから信じ出されてたりして、さっきからずっと黙ってるから喋りなさいとか、そろそろもう自分の話の番は終わりにして三河さんに渡しなさいとか、こっち側で誰か言ってるかもしれないですね。
Nobuhiro Seki
あなたはもう一度この話をするのですって後ろからすごい囁かれてました。
Mika Ueno
ちょっとだけラグビーに戻ると、この間この私たちの番組ってXクロッシングっていうタイトルでクロスさせるっていうね。
させるというかクロスしちゃうっていうのがテーマなんですけど、それぞれの違う視点を。
クロッシングしているすごい良い番組をNHKで見たんですよ。
それがラグビーを取り上げてるんですけど、その番組は武術がテーマなんですね。
明鏡止水っていうすごい良いタイトルのテーマなんですけど、
番組なんですけど、武術をいろんな観点の専門家が来て、その体とか技とかその巧みの技巧っていうのを分析していく番組なんですけど、
それにラグビー選手が出てきて、スクラムの時の姿勢とかタックルの時の姿勢とか、その体の動きをそれぞれの部の観点から見るみたいな30分番組だったんですね。
そこがまためちゃめちゃ面白くて、来てるのはラグビー選手と、それから総合格闘技の選手と、それから合気道。
後、護術って言って、自分を護衛する護に術で、護術なんですけど、武術家の人なんですね。
その武術家の方は息子さんが障害者なので、障害者が自分の身を自分で守れるようにっていう介護のための護術をやってる方で、その人たちがいたんですよ。
そのスクラムの時の姿勢が地面と平行になるんですね、上半身が。
その上半身の姿勢が立った時になると、耳、肩、腰っていうのがまっすぐになるのが良い姿勢と言われてて、それがスクラムになると良い姿勢になってて、
それを押す足の角度っていうのは、選手から言うと110度になる角度で押す、そういう姿勢を作るように練習するんですって。
さらにそこから足首を見てる人がいたりとかして、そういうそれぞれの分析が面白くて。
ラグビー選手もあんまり足首は気にしてなかったけど、そういうことあるかもしれないっていうお互いの気づきが出たりとかして面白くて。
で、もう一個はその護術をやってる先生は、体格すごい中肉中線なんですよ、ちっちゃいんですけど、その人がラグビー選手を前にして地面に座るんですね。
武術とかって座位、座るに位って書いて座位、座位とかすごい大事なんですけど、地面に座って正座でちょっと足を開くような感じで。
肩をラグビー選手はめちゃくちゃ本気で押してくださいって言うんですけど、もう頭に血管が浮き出るぐらい本気で押しているのが分かるんですね。
分かるんだけどビフトもしないんですよ、その人が。
で、その肩を返してその力を地面に逃してるって言うんですね。
そのお腹を下にすることで力が下に行ってるから彼は今地面を押しているのと同じなんですみたいな解説をするんですけど。
これがすごい面白くて。
これってひょっとするとコーチに武術とかっていうのもあるのかもしれないなーなんていうのを感じながら見ていました。
クロスティングしてるね、いい例だなっていうのをラグビーと武術で感じながら見ていました。
Nobuhiro Seki
体の裁きというか体の構造とかの話なのかもしれないですね。
Mika Ueno
そうそう。
総合格闘家の人は腕を内側に回す力と外側に回す力というのがあるんですって。
それって内軸と外軸って言うらしいんですけど、タックルするときに相手を抱えますよね。
その時に腕を内側に回す内軸の力を使うと内側っていうのはすごい強い力が出るんですって。
それを意識してやると倒しやすくなるんじゃないかみたいなことを格闘家の方が実演してて。
ラグビー選手は今まで腕をかけて足を引っ張って自分の首でさらに相手の体を押すっていうこういう形を倒すらしいんですけど。
内側にっていう内軸を意識したことなかったんだけど、その格闘家の方が言ってることは選手としてすごい分かると理解できるし、
これは練習で試してみる価値があると思うっていうのを言ってて、ここでもなんかお互い得ているものがあるとかって言ってそのとこに感動してました。
Nobuhiro Seki
確かに体の構造とかって、僕は絵とか全くできないんですけど、絵を描くときも自然になるようにっていうときにやっぱり体の構造をちゃんと知らないと。
変な体の向きとか姿勢とかをこの向きにしたらなんか手の向きが変とかになっちゃったりするみたいな。
っていうのもやっぱり体とか筋肉とかそういった骨格とかっていうのがよくわからないと変な感じになるみたいなことを聞いたことがあって。
やっぱりそういう時に違う視点の人を入れることによって視点が、論点が補強されるとか、違うパースペクティブを与えられるみたいなのはあるんだなっていうのは思いますよね。
そうですね。
Nobuhiro Seki
ちょっとメディアの話かどうかわからないですけど、さっき言ったように、
僕はIT系の雑誌だったんで、テクノロジーの取材もするんですけど、テクノロジーを活用している会社の、いわゆる僕らはユーザー企業というんですけど、ユーザー企業の
取材もしてたんですね。同じ技術なんだけど、業界によって同じ技術の使い方の程度なり、結構違う。
だから、ある業界で当たり前に使われていることっていうのを、他の業界では全くそこまで至っていないみたいな。
でも、その違う業界同士で意見交換をすることはないので、あ、そんな活用の仕方があったんですねとか、
そういうのが普通には全く知ることがなかった。今はずいぶん違うんですけど、昔ってそういう交流とかもネットもないし、
わざわざ交流会に行かない限りすることもないということで、取材してて、例えばその取材先に、
ドコドコ社ではこんなふうに使い方してるみたいなんですよとか言って、え、それってどういうこと?みたいなこと聞かれて、
ねほりはほり聞かれたら、うちの業界でそういうことやってる人いません?みたいなことって結構あったんですね、当時。
やっぱりその同じことでもやっぱり違う前提とか違う、このケースと業界とかによってやっぱり視点もポイントもいるところも違って、
でも違う視点からそういう指摘をしてくれることによって気づきがあるっていうのは、結構よくそういう現場に出会わせたってことがあったんですね。
Mika Ueno
よく姿勢とかってアナウンスの練習をしている知り合いがいるんですけど、プロの
原稿を読むとかその伝え方、どういう間の取り方、どういう抑揚の付け方ってもちろんそういうのもあるんですけど、その姿勢もあるんですね、声を出すとか伝える時の姿勢とか、あと見た目もあるんですけど、だからそれをやり始めてから街中であの人の姿勢とかすごく気になるようになりました。
ビデオ会議をやってる時とかでも、セミナーする時とかでも姿勢がすごく体としての気になって、ここがねなんていう話になった人がいて、なんかいろんなものがあるなと思いましたね。
Nobuhiro Seki
ラグビーに行きそうで行かないですね。
Mika Ueno
止まんなくなるんでそれやると。ほんとこの2ヶ月間は幸せ。日本でワールドカップ前回やった時は本当に幸せで、世界大会っていうのがこんなに面白いんだっていうのは、日本でワールドカップをやってくれて本当に実感したんですよね。
サッカーもバスケもやったし、野球ワールド、ベースボールクラシックとかあるじゃないですか。国際大会が楽しいのはゲームとして楽しいのはすごいわかるんですけど、それがゲームが楽しいだけじゃなくて、世界中から人が来て隣り合った南アフリカから来たご夫婦と話す感じとか、スタジアムの間を
行って来たりとか書いて、もうライブみたいになってるんですよ。みんな踊りまくってるとか、あれ全体含めて本当楽しくて、本当はフランスに行ってみたいぐらいなんですけど、イベントというかその場作りとして本当に最高ですね、あれは。
Nobuhiro Seki
僕はあんまりスポーツ観戦しないんですけど、いつだったかな、4,5年前にサッカーのワールドカップって4,5年前にありましたよね。4年ごとにあるんでしょうけど、ニューヨークってアメリカ人以外の人がすごい多いんですよ。やっぱりスポーツバーがすごい多いんですね。
スポーツバーでも行きましょうよって言われて、スポーツバーに行って、要は日本船とかってこっちの地上波が流れないんですよね、普通には。だからそういうのをやってるとこを探して行きましょうとかって行くんだけど、そういうとこに行くと、もういろんな国の旗なり何なりをモチーフにしたTシャツを着てる人がいるんですね。本当になんか普通に10個ぐらい普通にいるわけですよね。
お前は日本なのか何なのか、俺はどこどこだみたいな。やっぱり南米が多いんです。サッカーも南米地域もあるんですけど、アメリカも南米が近いじゃないですか。だからすごいいて、こんなにいろんな国の人がいて、普段のときはわかんないんだけど、スポーツ観戦すると確かに国、オリンピックもそうですけど、国をやっぱり応援するってことが多いんで、わりとわかりやすく皆さん出てくるね。
三笠の今朝実際にスタジアムなり何なりに見に行くって話だと思うんですけど、スポーツバー一つ撮ってもやっぱりそういういろんな国の人が出てきて、見てて面白いなっていうのは感じますよね。
国同士の戦いっていうのが、オリンピックもそうですけど、前時代的なんじゃないと思うときもありつつ、つまり国と国で戦うっていう。
Nobuhiro Seki
それって昔からなんですか?
Mika Ueno
昔からですね、何年以上居住したっていうのは前からだと思います。
イギリス発祥のスポーツだから多分そうなってるんだと思うんですよね。
で最近はまたさらに柔軟になった気がする。ちょっと詳しく忘れちゃったけど。
Nobuhiro Seki
ヨーロッパはあの辺だとね、そもそもが複数国籍持ってる人も多いですもんね。むちゃくちゃね。
だから国籍でやるって言うとどこに帰属してるんですかって言いづらいとかいうのもあるでしょうしね。
Takuya Oikawa
なんかその柔軟なルールはいいようにいいな感じしますね。さっき言った関さんが今国っていうところで縛るのはいかがだろうっていうふうに言ったけれども、何らかの形でチーム編成はしなきゃいけないわけですから、それがロケーションベースになること自身はとてもいいんじゃないかなと思うんですよね。
Nobuhiro Seki
本人の意思が反映されるパーセンテージ上がりますよね。
Mika Ueno
そうですね。両親のアイデンティティがある国、自分のその国籍持ってる国、何年以上住んでいて、ここで仕事をしているとかっていう、確かいろんなのがあった気がする。
Nobuhiro Seki
ラグビーだとよく思うのは、イギリスとかだと、今ちょっと知らないんですけど、インクランド、スコットランドとか、国っていう意味で言うとユナイテッドキングダムじゃないですか、UK。でもUKってタイでやってないですよね。
Takuya Oikawa
ラグビーも分かれてますよね、たぶん。
Nobuhiro Seki
あれは何でなんだろうって。
Mika Ueno
サッカーもそうじゃないですか。インクランド、スコットランド、アイルランドって、北アイルランドってあって、一応世界的になると国は1個なんだけど、あそこ別のチームで出てくるじゃないですか。でも他は国1個で出てくるし。
Takuya Oikawa
特権ですか、特権。発祥の地としての特権なんでしょうね。
Mika Ueno
特権なんですかね。すごいね。
Nobuhiro Seki
だからそうに思っちゃうと、国とかってやっぱり外交権を持ってるかみたいな話になるじゃないですか。
例えばアメリカでも州って結構、州の権限は大きいんですけど、外交権がないですよね。外交権が大統領にあるから、国としては外から見た場合には、ユナイテッドステイツっていうのはアメリカ大統領がいるわけですけど、それぞれの州っていうのはたぶん朝税権があったりとか、結構いろんな権利を持ってたりするんで、
だからそういうようなところで、どこまでっていう線引きとかっていうのはあるのかしらっていうことはちょっとお伝えします。
バチカン四国とか別に普通にローマから普通にパスポートコントロールあるわけでもないし、だからそういう意味で言うとアメリカの州と州の間も別に普通に橋渡ったり歩いたりとかできるから、
その辺も日本みたいに海があってきっちりと分かってますっていうわけでもない。川で綺麗に分かれてるわけでもないみたいな時に、かなり曖昧なっていうか、昔に比べるときっとかなり曖昧になってるんだろうなっていう気がします。
Takuya Oikawa
話ちょっと戻って、国ごとになっているけれども、チームがですね、ただその国っていうのが必ずしも国籍を持っているっていうことを必須とはしていないっていう形で緩和されてるっていう話があったじゃないですか。
その後も考えてたんですけど、これやっぱり結構いいルールだなと思うんですね。野球にしても、もしかしたらラグビーにしてもそうかもしれないんですけれども、野球の方が県庁にそう言われること多いと思うんですけれども、米国の大リーグの野球と日本の野球って似て非なるものであるみたいなことを言われることはたまにあると思うんですよ。
それはもちろん国際ルールに則っていると同じなんだけれども、やっぱり勝ち方が違うみたいな話っていうのが出てきたりすることもあると思うんですね。
この間のWBC見ると、日本も結構メジャーリーグと同じような戦い方をしていることは多かったけど、なのでちょっとステレオタイプの過去の例で言うと、日本はやはり集団として勝ちに行き、個人プレーに依存しないようになっているので、手堅く送り番等をする傾向があるとかっていうのが過去には言われてたと思うんですね。
今回の栗山監督はあまりそういうことをされないタイプだったんですけれども、いずれにしろ何らかの形でその国特有の戦い方だとかチーム編成とかってあるだろうって考えたならば、やはりラグビーにしても日本でラグビーとして、日本でラグビーをやっている選手が集まりチーム編成されたものは、やっぱり日本としての日本の中でのラグビーの代表としてふさわしいと思う。
何言いたいかっていうと、それぞれのところでラグビーならラグビーって国際ルールに則ったとしても、それなりの特色があるものが集団化されて、それが戦う形になるんで、やっぱり面白さが出るんじゃないかなというふうには思ったというところがありますね。
Nobuhiro Seki
野球ってナショナルチームで国ごとの対抗ってあんまりやらないですよね。
Takuya Oikawa
WBCとオリンピックだけじゃないですか。
Nobuhiro Seki
そうですよね。ラグビーとかってもう少し頻繁にやってます。
同じくらいじゃないかな。
Mika Ueno
ワールドカップと、あとヨーロッパ。ヨーロッパで各国でやってるんですよ。あと北半球、南半球みたいなのはやってますけど、そんなに多くはないですね。
Nobuhiro Seki
要は交流が多ければ多いほど、さっき言ってた似て非なるっていう要素が減っていくんだろうなってちょっと思ったんですよね。
人の交流もサッカーとかもすごく多いじゃないですか。プロチームでも、それこそヨーロッパにどこどこの国に行くのか、ここの国に行ってここに行きました。
クラブチーム変わるみたいなケースとかっていう。やっぱりそういう動きが、野球ってそもそも実際にプレーされてる国が少ないからっていうのもあるのかもしれないんですけど、
比較的交流するっていうのが大事になってるのかなという気はしますよね。
だから、やっぱり自然と国ごとのやられ方とかルールとか仕切りとかが変わってっちゃうみたいな。交流が少ないからっていうのかなと今聞いて思ったりしたんですけど、どうなんでしょうね。
野球って昔全くなかったじゃないですか。WBCもオリンピックで採用されたのもそんなに古くないですよね。
オリンピックってもうやめたんですか?中止になったんですか?まだやってるんですか?
野球ってやってる国が少ないからオリンピックで廃止しようみたいな話をしてたじゃないですか、昔。
やってるところが少ない上に交流が少ないからやっぱりどうしてもローカルルールが強くなってくる。みたいなものかなと思うんですよね。
Nobuhiro Seki
野球だと全然理由はわかるんですけど、先週ぐらいに偶然インターネットを見ていたら、アメリカのMLB大リーグの試合時間っていうのがすごい短くなったっていうのが出てたんですよ。
野球って試合が長いっていうのがやっぱりずっと見続けるの大変ですみたいなところがあるっていうのはあったと思うんですけど、
今年のデータなのかな?30分近くぐらい短くなったみたいですが、ちらっと見て何でなんだろう、ルールとか変わったのかなって思いつつも調べる暇がなかったんですけど、今ちょっと野球の話ができたんで。
Mika Ueno
前なんか聞いたんですけど、野球ってアメリカってまだナンバーワンっていうかよく見られてるスポーツなんですか?なんかちらっと最近野球は見られてないんだよねっていうのを聞いたことがあって、WBCもそんなに盛り上がってないっていう。
Nobuhiro Seki
アメリカは昔から四大スポーツの中で一番下みたいな感じのことは結構長く言われてますよね。
Mika Ueno
一番下?そうなんだ。
Takuya Oikawa
四大っていうのは、アメフトとバスケットとホッケー。
Nobuhiro Seki
アイスホッケーと野球っていう意味で言うと、野球が一番。本当かどうかわかんないですけど、一夜が長いとかいうことは言われてましたね。だから若い人とか飽きちゃう。全部見てられません。
Takuya Oikawa
そうなんですよね。
Nobuhiro Seki
だから短くなった理由って、そういうのに危機感を持って短くするルールを入れたのかなと思ったんだけど、それを調べる暇がないまま。
Takuya Oikawa
サイン交換のところを短くしましたよね。なんかデバイス入れてますよね、今。
Mika Ueno
デバイスで短くなるんですか?
Takuya Oikawa
なんかそのいちいち指で3本やって2本やって1本やって、ピッチャーが違う違うとか、次にまたキャッチャーがサイン出して違う違うとかってやるので時間かかるじゃないですか。
Nobuhiro Seki
ハンドサイン?
Takuya Oikawa
それをコードでピッとやって一疎通するやつになってますよね。なんて言ったっけ?
Mika Ueno
そうなんだ。
Nobuhiro Seki
最近ですか?
Takuya Oikawa
今シーズンからですよ。
Nobuhiro Seki
じゃあもしかしたらそれで短くなったかもしれないですね、本当に。
Mika Ueno
それピッチャーが?キャッチャーがこの球種でっていうのをピッて押してやるとそれがピッチャーに伝わるんですか?
Takuya Oikawa
そうです。
Mika Ueno
耳で?
Takuya Oikawa
電子機器なんですけれど、それがピッチコムっていうやつらしいですね。
Nobuhiro Seki
ピッチコム。
Mika Ueno
目で見えるんですか?
Takuya Oikawa
いや、だからなんかテンキーみたいなやつをつけてるんですよ。
Mika Ueno
体に?
Takuya Oikawa
腕に。
Mika Ueno
おー。
そうそう。
それで自分でしか見えないんだ。
Takuya Oikawa
そうですそうです。
Nobuhiro Seki
ほー。
あれ時間かかりますもんね。
Mika Ueno
見たことなかった。見てみたいぞ。
Takuya Oikawa
ちょっと今記事URL貼りますけどもっといい記事もあるかもしれないけれどパッと見てすぐ出てきたのがこれだったので。
Mika Ueno
ほんとに上腕じゃないや、腕のところに計算器みたいなのがついてるんですね。
Nobuhiro Seki
去年の4月だから、昨シーズンからですね。
Takuya Oikawa
違うかな。そうでした?
Nobuhiro Seki
22年4月っていう記事。
Takuya Oikawa
じゃあ去年からか。失礼。
Mika Ueno
これを見てピッチャーは、手元を見て決めるんだ。それで一つ。
面白い。
Nobuhiro Seki
確かにサインを盗むとかっていうのはよく言われる。
Takuya Oikawa
冷静に考えてやっぱりそれは盗むよねって思いますよね。
で、ルールでピッチクロックっていうのがあって、投球間隔が短縮されたやつが時間制限が今シーズンから始まったんで、
その影響でこのピッチコムっていうものを使うことが多くなってるんだと思いますね。
Nobuhiro Seki
使えるようになったけどみんなが使ってるわけじゃなかったけど、
次は投球の間隔の時間を短くするから、より使うっていうのが促進されてる。
Mika Ueno
ピッチクロックっていうのはピッチャーがボールを受け取ってから、次の投球動作に入るまでの時間制限。
それはテンポをよく見てるほうがテンポがよくなりそうですね。
さっきのサインを受け取るやつ、ここに腕につけてボタンを押すような感じであれキャッチャーの方かもしれないですけど、
あれピッチャーもそれで見るんですかね。
投げる方からするとフォームに入ってるから、ポッドキャストやってるのもあるけど音で聞くとかね、
そういうのだとよりアクションというか減るのかなって見てて。
Nobuhiro Seki
ピピとかね、そういうことですね。
Mika Ueno
音のコーデとか、音の種類とか。
結局通信してるから音でじゃないですか、音にしても。デカいデバイスにしても。
Takuya Oikawa
確か今シーズン、ピッチコムってやつが壊れちゃったっていうのが大谷が当番の時ありましたね。
Nobuhiro Seki
そうなんだ。面白いな、こんなところにもこんなデバイスが入ってるんですね。
それで大谷のおかげで日本からMLBの試合を見る人がまた増えてるんですね、きっとね。
余計濃いのが日本の記事になってる。
Mika Ueno
すごいですもんね。ジャンプの主人公を超えてるんじゃないかぐらいのバッターであって、ピッチャーであって、
しかもとんでもない成績出して、かつナイスガイみたいなね。言うことないでしょっていう。顔もちっちゃいし。
Nobuhiro Seki
メッツの試合、ニューヨークに来る時とかって知り合いの日本人の人、すごい8割ぐらい行ってましたね。
Mika Ueno
ほんと?見たいですよね、それはね。
Nobuhiro Seki
昔、NOMOが当番するタイミングで行こうとか声かけられたっていうのをちょっと思い出しました。90年代ですからね。
でも大谷だとバッターっていう意味で言うと毎試合出てるから全然違いますよね。
ピッチャーの出るタイミングが毎試合じゃないからいつも見れるわけじゃないけど、それを言ったらイチローとか。
Mika Ueno
すごい人はバンバン出てきますね。
Nobuhiro Seki
日本にいた時、確かに毎日ニュースってすごい流れてましたよね。
多分こっちにいる方がそんなに話題にならないから、大リーグそんなにアメリカで盛り上がってないじゃないのっていうトーンなんじゃないかなって。
かもしれないですね。
もともと野球好きな人とか嫌いな人とか、それは当たり前に分かれてるじゃないですか。
スポーツなんでも好きな人もいますけど、そういう意味で言うと日本みたいにいつも必ず野球の試合は中継されてるか、今されてるかもしれないですけど、言うほどじゃないとは思いますけどね。
Takuya Oikawa
ピッチコム調べてたら、聴く側は、投手側は帽子にレシーバーが装着していてサインを受信できるらしいですね。
Nobuhiro Seki
送る側が転記みたいなやつで送ってくると。
Mika Ueno
なるほど、そうなんだ。それはいいじゃないですか。
Nobuhiro Seki
キャッチャーがカーブとかってやったらカーブって聞こえて。
Mika Ueno
テンキーで押して、ピッチャーは音で聞くんだ。
Nobuhiro Seki
嫌だったら首振るとかそういうことですね。
これでも確か投手から星にも送れるようになってるから、投手も一応つけてんじゃないかなと思うんですけどね。
Mika Ueno
そうするとサインを盗むじゃなくて、今度これ何のボタンを押しててそれがどういうことかっていう分析がこれから出てくるんですかね。
Nobuhiro Seki
でもサイン盗むのは反則なんで、表だってやるところはないはずだと思いますけど。
ハンドサインよりは複雑にできるから、解析されづらいってことですよね。
Takuya Oikawa
大谷は、エンジェルスのキャッチャーが新人だから大谷側からサインを出してるらしいですね。