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フリーライターのよりどころラジオ第117回始まります。編集者の伊藤健三です。
ライターの斉藤美志子です。
この番組では、ライティング業界に魅力を私たちが仕事やライフスタイルにまつわるトークをお届けします。
執筆の合間に聞きたくなるラジオをコンセプトに、毎週金曜日、YouTube、Spotify、各種Podcastアプリで配信中、前半はフリートーク、後半はテーマトークという構成でお送りします。
斉藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕の話をしようかなと思うんですけど、僕は昔からMacを使ってました。
Macユーザーなんですけど、最近今使っているのがMacBook Proというものなんですけど、
いつ作ったんだっけ?モデルが2017年とか2018年とかわからないですけど、4,5年使ってますね。
長持ちですね。
4,5年ぐらいかなってところで、最近めちゃめちゃ調子悪くなっちゃいました。
すごい調子悪いなと。
ちょっと負荷がかかる系の作業をすると、例えばビデオチャットとかすると、今まではなんともなかったんですけど、最近やたら熱暴走みたいな感じで。
でもWi-Fiがパッと途切れたりするんですよ。
なんかもう負荷がかかりまくってるなって感じで。
あと、あきらめにバッテリーがもういかれてて、ほぼほぼ持たないし、急に100%って出てるのにバンって電源が落ちるとか。
バッテリー抜いたらバンって落ちるみたいな。電源抜いたら。これはダメだなと。
しかも最近他の部分もキーボードとか、このMacだとタッチバーみたいなのが付いてるんですよ。キーボードの上の。
ファンクションキーのところにタッチパネルになってて。
あ、あるね。
そことかもチカチカしてて、ちょっと怖いって。
怖いね。
もうダメだなと。
最近もはやMacにこだわる必要もなくなってきたなっていうのもあって。
別にWindowsでもいいかなと。
ずっと僕Mac使ってたんですけど、改めて考えて実際Windowsの方が使えるツールとか多いんでね。
実は買ってがいいんですよね。いろいろね。
なるほどね。
俺はMacにこだわる必要ないんじゃないかなとか思い始めて、いろいろ検討し始めたんですよ。
とりあえず今直近でこの状態がやばいってことで、パソコンが。
とりあえず今後どうするかはさておき一旦これ直さなきゃってことで、このMacを持って抱えてApple Storeに行ったんですね。
東京のApple Storeってそんな店舗ないんで、一番近い銀座店に行きました。
そうですね。
新橋駅から来たのか確かね。
予約取ってパッと行きました。
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行きましたらいろいろヒアリングされて、だいたい目的はバッテリーの交換でお願いします。
Macの中ではバッテリー修理推奨みたいなのが出ちゃってたよ。
そうなんだ。
持っていっていろいろチェックしてもらって、診断みたいなツールがあって。
バッテリーがちょっとおかしいねってなって。
Macをテーブルの上に置いてみたらカタカタしてて、バッテリーが膨張してて多分。
怖っ!
下の部分が膨らんでて平らに置けなくなってたんですよ。
危ないですね、それ。
だいたい僕Mac立てかけて使ってるんで。
普段ワイヤレスキーボードでやってるので、Mac立てかけてるだけで気づいてなかったんですけど。
膨らんでて、あ、マジっすかって。
で、交換してもらいますってことで、それを預けたんですね。
1週間くらいかかりますって言われて、あ、マジかって。
それはそうかって。
金曜日の夜、夕方かな?金曜日の夕方に預けまして。
1週間ってことで、次週の金曜日かと。
まあ、しょうがねえかってことで、家帰って。
昔使ってた、もう10年くらい前に買ったMacBook Airが、いつ使ったか覚えてないのがギリ動くんで。
これでなんとかしのごうと。ギリだけど。
で、このラジオの収録とかもしょうがないんで、MacBook Airでやろうかなと思ったら、金曜日に預けて月曜日に帰ってきたんですよ。
入らんてなって。
まじで?土日仕事してんの?
普通に業務にほぼ支障なく、月曜日のお昼に帰ってきたんで。
月曜日の午前中だけは、昔のMacBook Airでなんとかしてたんですけど。
お昼届いちゃったんで、まじで?みたいになって。
すごいですね。
その時点でちょっと、やっぱApple好きってなっちゃいまして。
もともと信者だったんですけどね、Apple信者だったところが薄れてたんですけど、またこれでね、好きってなっちゃいまして。
魔法かかったんだ、もっかい。
なおかつ、タッチバーとかも壊れたって言ったんですけど、このモデルのMacBook Pro、キーボードとバッテリーがくっついてるらしいんですよ。
なるほど。
バッテリー交換すると、つまりはキーボードとかタッチバーも交換になるらしくて。
そしたら全部治っちゃったんですよ、おかげさまで。
よかった。
今までMacのトラックパッドとか指で、あそこもすごい反応が悪くなったんですけど、あれもバッテリーが膨らんでたから押し込めなくなってたみたいな。
やば、そうなんですね。
それも治ったし、キーボード実は何とか取れてたんですよ。
はいはいはい、ボタンがね。
iとかtとかが取れてたんですよ。ちょっと無理矢理くっつけたんですけど、伊藤だから多分iとかtとかめっちゃ売ってるのか知らないけど。
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そうだね、面白いね。
iとかtとかoとか取れちゃってて、これまずいだろみたいな感じだったんですけど、それも偶然全部取っ替えてもらっちゃって。
そしたら、新品じゃんこれみたいになってて。
また愛が芽生えましたね。
買い替えよっかなとか思ってたんですけど、まだこいついけるよ、相棒だみたいになって。
いいですね。
修理とかリペアとかすると愛着湧きちゃうんですよ。
分かる分かる、めっちゃ分かります。
服じゃないけど、デニムとかもそうですけどね。
一回リペアとかするとすげー愛着湧くんですよ。
そうね、分かる分かる。
大体の物ってリペアとかはしないというか、壊れちゃったら次行こうぐらいだったんですよ。
たまに物によってはリペアするんですけど、愛着湧いちゃいますね。
例えばアコギとか持っててリペアとかしたら絶対愛着湧くじゃないですか。
そうですよね。
初めて僕Macの修理って出したんで、その対応の速さに感動して、さらにはこのマシンへの愛着も増しと。
もう抜けらんないっすね。
いいですね。
僕ふと思ったんですけど、パソコン壊れたというか使えなくなっちゃったんで、急遽昔のパソコン引っ張り出して何とかしたんですけど、
他の方、例えば斎藤さんとかもしぶっ壊れたらどうするんですか?パソコン壊れたら。
だからやっぱ古いやつを使うっていう感じになりますかね。古いやつももう、いにしえなサーフィスとかだから。
今ちょっとさらに、普段仕事用に主に使ってるノート、PCと、こういう今オンラインでしゃべるウェブミーティングとかで使うのは、
ちょっとヨスカから借りてるものなんだけど、を使ってもらってるのと、あとはタブレットがあるから、結構予備はある状態ではある。
そうなんですね。
これまでも買えるときは結構予備とかがあった状態なので、何とかなってたっていう感じ。
いやでもね、今話聞いてて、パソコンどうするみたいな話ってよくうちのパートナーとか話すんですね。
Windowsだから私たち2人とも、11になるじゃない、Windowsってもう始まってて、対応してないやつは買い替えが必要でとかさ、
どんどん10のサポートが終わってとかなるからさ、それでよく話すんだけど、
マイクロソフトそれで今ちょっと非難を受けてるというか、
そのAppleはどんどん修理して使えるようにするとかさ、そういう発想だけど、こうやってまた大量廃棄が生まれて最近っぽくないよねみたいな話をしてて、
そういう文脈、特にパートナーがそういうのがね、ちょっと好きな人だからさ、
もうちょっとした過電でも絶対修理出す。
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なるほどね。
そうそう、でも今けんぞうさんも修理初めてPC、MacのMacBook出したって言ってたし、
だから修理がさ、割とちょっとメジャーになってきてるんじゃないけどさ、
そういう風が吹いてきてるから、今まではえ、修理なんか出すの?とか思ってたんですけど、
なんか周りがそういう空気になってきたから、出しやすくなったなっていうのはある。
いや、ちょっとそうかもしれないですね。
なんか不景気なのかもしれないですけどね、もしかしたらね。
あー、ねー。
長く使わざるを得ないみたいなね。
まあね、でもそれこそ愛着も湧くしね。
さっきもちょっとデニムって話ポロッとしましたけど、
やっぱりね、よくね、リペア無料、もう一生無料ってところがあるんですよ。
もう長く使ってもらうこと前提。
デニムはもうダメになること当たり前なんで、
もう長く使ってもらおうって言ってもリペア一生無料ってのがあったりして、
すごいですね。
なんかね、まあサステナブルってやつですか、これが。
うんうんうん、流行りそうです。
持続可能なね、みたいなね。
SDGsか。
みたいなやつね。
やっぱね、愛着がね、ついにね、パソコンに愛着湧くってのは僕もびっくりでしたね、だからね。
えー、いいですね。
え、でもさ、初期設定、一回初期化してやっぱ出したんだよね。
いや、違います違います。
もうそのままバッテリー交換だけだったんで。
あ、え、バッテリー交換だけだったら初期化しなくていいの?
いやもう一応バックアップは取ったんですけども、そのまま電池パック変えるくらいのノリですよ。
あ、そっか、携帯のね。
そうそうそう。
そっかー。
だから早かったってのもね、あるんですかね、もしかしたらね。
確かに、それだとちょっとますますハードルが下がりますね。
Windowsとかさ、一回工場に戻したらもうなんか、終わりだよね多分。
直す気にならないよね、そもそも。
そうそう、済むと思うんだよね。
そうそうそう、まあいい経験がね、できたなと。
え、でもそれはほんといいですね、そんな早く帰ってきたら。
すごい感動。
一応なんかね、作業履歴みたいなのがね、逐一出てるんですよ、表に。
なんかね、通知で来てて、今どこどこにやってるの。作業開始みたいな。
なんかね、1時間くらいで終わってたね、真下の修理。
めちゃめちゃ簡単な作業だと思う、多分。
一応調べたんですけど、なんかね、ちょっとね、自分でやろうと思えばできるってできるらしいんですけど、うっかりやるとバキッといっちゃう。
怖いね、それはね。
ちょっとさすがにやめとこうってことで。
へー。
てなね、話でしたから。
ここまで来ると、まあでもけんぞうさんはさ、マックの人だからしないかもしれないけど、ここまで来ると、なんかいつか自分のPC作りそうとか思ったのよ。
いやほんと、マックだからまだセーフですよ。
そうそうそうそう。
マックであんまりそういうことしないんで。
そうそうそうね。
自作PCはね、ちょっと調べたことあるけど、やーやめとこうこれは沼だからって言って。
見ないで言いますよ。
危ない危ないって言って。
回るから楽しみに待ってて。
そうそう。
そんなお話でございました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
さてさて、では後半に行きましょう。問題です。
テーマ持ってまいりました。題して、客観的に書くってどういうこと。こんなテーマでしゃべりましょうか。はい、どんな内容でしょう。
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はい、ライティングのね、仕事を受けると、レギュレーションとか、依頼概要に、何々について客観的な情報を提供してくださいみたいなこと。
結構ね、そういう客観的っていうキーワードよく出てくると思うんですよね。
まあまあ、なんかそんなもんかなと思ってさ、今までも私もライターとして書いてたんですけど、よくよく考えると、なんか完全に客観的なのって、なんかありえるのかみたいな。
このレギュレーションが入ってるのって、どこまでの客観性を示すんだろうみたいなことを思うことってあったりするんですよ。
あるいは、これも最近の話なんですけど、私はライター講座の講師をやってて、受講生さんから相談を受けるんですけど、
そうですね、添削課題とかをちょっと講座で出すので、それのフィードバックを講師として、受講生さんにするときに、客観的に書くのが難しくて、どうすればいいのかっていうのが、どうやっても自分の主観が入ってしまってっていう相談を結構受けるんですよ。
でも原稿を見てみると、いや全然いいよ、このぐらいでって思うんですよ。これ以上どう客観化しろとか思ったりするんですよね。
だからそれに結構悩んでる客観的な文章みたいなことに、悩んでる書き出しライターさんが結構いるんじゃないかなと思って、けんぞうさんも編集としてそういうので見たりすると思うので、ちょっとその辺話してみようかなと思って。
いいですね、面白いテーマだと思います。これはもうやっぱりいろいろ思うことありますね。簡単に言うとあれですね、レギュレーションとかで客観的な視点でまとめてくださいみたいな、客観的な視点で書いてくださいと。
この真意ですよね、依頼主が書いた理由というか、何をもって客観的としてるかどう書いてほしいのかってところね。
パッと見はちょっと分かりづらいね、確かにね。確かに斎藤さんがおっしゃったように、記事書いてる時点でもう主観なんですよ、それはもう。記事を書こうと思う。
依頼されて、これをもう書くとなった瞬間も、ある意味主観ですから、まとめる作業も主観ですし、両方の取捨選択も主観ですし。
そうだよ、そもそも取捨選択とかからしてね。
てなった時に客観って何って話ですよね、客観的な視点って。っていう話だと思います。
なんすかね、客観的って。なんか思い浮かびしてあります?そういう悩みとかありました?
でもね、これそうそう、この客観性みたいなことをテーマにラジオするっていって、いろいろ振り返ったんですけど、確かにあったのよ、そういうケースが。
客観性のレギュレーションに引っかかるケースを、私が編集として見たことがあったんですね。
何かっていうと、それはとある私立の学校、高校のオウンドメディアに掲載する記事です。
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ライターさんの名前は出ないで、要はオウンドメディアの編集部の一員として客観的に、最近の教育のこととか勉強方法について客観的に情報を提供してくださいっていうレギュレーションがあったんですよ。
ただそのライターさんが結構教育とか詳しい方だったんで、私の経験上みたいな手でずっと書いてるんです。
これは違うなって思ったんです。
ここまでいったらさすがにダメだなって思ったんで、逆に言うと、そういう私の経験上ばっかりを排除するために客観的にって書いてるのかなってちょっと思ったりしました。
同感です。一番分かりやすいね。好き勝手書かないでねみたいなところですかね。
あなた視点じゃなく、メディアの編集部視点で書いてる的なニュアンスもあると思うんですよね。
それを便宜的というかね、シンプルに言うと客観的というか一般目線になっているんだよね。偏った思考は入れないでねみたいな。
そうですね。より中立に…中立もまたちょっと違うと思うんですけどね。
あんま派手なことをしないでみたいな気持ちですね。
確かにね。
客観的、客観性っていうのは本当いろいろ解釈できそうだなっていうね。我々多少もう慣れちゃってる部分はあると思うんですけど。
そうですね。どれくらいが求められるかってことでしょ。
結構ね、難しいよねと。
そうですね。
なんか僕がたまに思うのはライターさんの側で、こういう風に何か情報がこういうテーマでまとめてくれと記事として。
って時に、なんかやっぱ機械が書いたような内容にしようとするというか、たまにね。
おお、というと?
こういうデータがあるものしか書かないとか。
かっことあるソースがあるものしか書かないとか。
あともしくは全部だとか。
取捨選択自体がともと主観なので、だから関連しそうなものを全部書くみたいな。
そういうちょっとある意味機械的なまとめ方をされる方もいるなと思って。
多分それって客観的に書いてくれって指示のもとで、自分を殺してというか、自分は何も存在しないものとして無感情で機械的にまとめるっていう作業をした結果、
関係するものを何か羅列するだったり、そういう記事になって、結果薄い記事になると。
あんまり有益じゃないねと。
わかる、わかる。
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でもこうなりがちだよなってのを最近思いましたね。
いやまさにまさに、私がちょっと冒頭でお話しした方とかもそうで、
例えばちょっとふわっとした点もあるじゃないですか、何々のコツとかさ、何々するときのテクニックとかさ、そういうのってふわっとしてるから客観的なデータとか理論とかないじゃん。
だからそれが客観的な根拠がないのに、そのコツをどうやって補強していいのか分かりませんでしたっていう相談がまさに来る。
そういうことですね。
そうそう、まさに来て、でもなんかもしかすると客観性というか、論理性があればいいんだよって結論から言うと、私は言ったんですね。
私はこうだと思うんでこうですとかじゃなくて、例えば何ですかね、まず新入社員には素直な態度っていうのが求められますみたいなことだと、
その素直なことが大事みたいなデータ取ってくるっていうよりも、例えば素直にこうすると先輩からのアドバイスを受け取れて吸収できて成長できますとか、
逆に素直じゃないとこうなりますっていうのを論理的に説明すれば全然納得がいくんですよね。
それでいいんですよみたいな話をしたんです。
論文とかそういうのを求めてるんですよね。
そうそう、取られなくてもいいんですよみたいな話をしました。
そういうことじゃないんですよね。
ある意味この客観性に、評価があったかわからないですけど、客観性って言葉に逃げてる節はあるじゃないですか。
本来は踏み込まないといけないところがあると思うんですよ。
記事を書くというか、書く側として踏み込んで、覚悟を持ってこの情報をまとめて世に放つっていう立場なわけで。
そこにはどうしても主観はあるんですよね、どうしても。
わかるな、それって今二つのことを思い出した。
ライターとしての覚悟というか、やるぞみたいな気持ちが必要なんですよ。
情報を自分の視点で取捨選択するとか。
例えばインタビュー記事を取材、私がライターとして取材して、
その取材相手からの言葉をある程度取捨選択して、重み付けとか優先順位付けをして、
伝える順番も変えて、ベリハリをつけて伝えるわけじゃないですか。
それが多分求められているインタビュー記事だと思うんですけど、
最初は怖いから、これは全部相手の言ったことを客観的にまとめようみたいな感じで、
薄い要約のインタビュー記事になってた時期があったのを思い出しました。
そういう意味で客観性に逃げてるっていうこともあるのかも。
なんか無微無集みたいなニュアンスになっちゃうことがあるんですね、客観性っていうのは。
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誰の意思も介入していない、無微無集なものみたいなものになってしまうパターンがあるなと思って。
多分それじゃないよなっていうのはよく思いますね。
そうですね、無規的なものと客観的なものはちょっと違うと言いますか。
やっぱその論理性ってとこもね、本当に突き詰めてしまう。
論理性自体ね、納得できるできないとかね、論理的である、非論理的であるっていうのは、
結局受け手の解釈、受け手の感想でしかないので、
もうそれも全部主観ですよね、論理的かどうかっていうのも。
そうそうそう、それも含めてね。
だからだけど、やっぱりこう論理的に伝えようとする気持ちという姿勢とかさ、
実際にすることは大事だからさっていうのを前提としてですね。
だからもうあれですね、客観的に書いてくれっていうのも、
なんか本当に最初言った通りで、
あなたに任せてますが派手なことはしないでくれってことみたいなね。
偏ったことは書かないでね、みたいな。
そういうニュアンスだと思うんですね、やっぱりね。
だから逆に言うと、さっきの客観に逃げるみたいな話に近いと思うんですけど、
要は主観を怖がりすぎてる感じだと思うんですよね。
客観に逃げてる人って。
私もだからそうだったわけなんですけど、
これはインタビューの記事じゃなくて、どっちかっていうとデスクリサーチで、
ビジネスのトレンドをちょっとまとめて紹介するみたいな感じの記事だったんですけど、
めちゃくちゃ逃げてたの。
何々については何々だと言える部分もあるのではないでしょうか、みたいな書き方をずっとしてて。
証拠がないし、みたいなさ。
逃げてたら編集の人に、いやいやいやいや、ひどいな、みたいな。
なんでそんな周りくどい逃げをしているんだ、みたいな。
スパッと言い切れるところあるんだって言い切っていいじゃん、みたいな。
全部客観的な証拠がないといけないってわけではないんだよ、みたいなことを言われて。
もうそうだ、割り切らないとダメだって。
肝をね、安らかに言うか。
覚悟みたいな話ですよね。
早く来るっていう話なんですよ、本当。
確かにね、難しいテーマであればあるほど自信なくなりますもんね。
おすすめの旅行先みたいなテーマだったら、
いろんな人の主観の話だと思うので、おすすめとかね。
行けるっちゃ行けるかなと思うんですけど、どんどんそれがね、
グルメとかもしかしたらね、高級路線に行けば行くほど、下手なこと書きづらくなりますよね。
確かにね、ワインのさ、なんとかかんとかとかそういうやつでしょ。
そういうのあるとやっぱね、断言するには覚悟とね、経験と覚悟が必要ですよね。
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気持ちは全然わからないですけど、グルメとかの話だとね、もろ主観の話になっちゃうんで。
経済とかそういうね、ビジネスとかの話だときにね、いかに中立に書くことをしてもね、
こっちの主観は入ってますからね、正直。
そうそう、でも別にね、それで納得いくっていうか、
分かり合えなくてもね、確かにそういう考えもできるなっていうふうに納得してもらえばいいからね。
共感してもらえない、完全に共感してもらえなくてもいいからさ、みたいなところですよね。
もしかしたら、まれに本当に無機質な記事を書いてくれたパターンも一応あるっちゃありますよね、たぶんね。
まとめ記事ぐらいの勢いで。
キュレーション的な?
それで、とりあえず作ってくれるぐらいの取りで場合って、あんまり工夫ももしかしたら求められてないパターンもあるのかなと思って。
うーん、なるほどなるほど。
東京の牛丼屋さんを列挙してくださいみたいな記事だった場合、
なんかもうあんまり収納選択もそうもないというか、パターンも一応あるので。
その場合は本当に客観的に書く必要があるのかなと思って。
あんまないか、そういうパターンは。
それはもうだってライターに依頼することもないよね、なんか。
必要もない感じがしちゃいますよね。
あとはなんか研究とかって、そっち系だともしかしたら客観性が求められているのかな、なんか。
どうなんですかね。
それも主観入っちゃうのか。
わかんないですけど、なんかちょっと話がずれていっちゃうかもしれないんですけど。
私あの文系だったわけですけど、大学とか。
で、文系の論文とか見るともう研究者熱いもんね、最後の方なんか。
論文でさえさ、データめちゃくちゃ集めてさっていう。
研究論文でさえ最終主観というか、むしろ研究とか主観だよね、最終。
まあまあそうですね、言ってしまえばね。
視聴点からするわけだから。
ね、と思うんですよね、なんか。
そっかそっか。
まあ確かにね、主観は入るもんだと。
ゼロにするのはそもそも無理ですもんね、主観ゼロってね。
そうですね。
まあね、だからやっぱりこうちょっとね、まとめに入りつつあるかもしれないんですけど。
やっぱり主観を恐れないっていうのと、
ね、っていうところなんですかね。
そうですかね。
逆にでも、逆のパターンも一応あるのか。
逆ってのは、何も言わなかったら主観書きまくっちゃうパターンとか。
一応あるんですかね。
ありますあります。
ライター講座の講師をやってると、どうしてもそうしたい方がやっぱりいらっしゃるからね。
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自分の考えを発信したいっていうパターンですね。
そうですそうです。
だからでもそういうのが強い方は、自分のやつ発信した方がたぶん伸び伸び仕事できますよとか言ったりもする。
そしたら本人も確かにそうですねって言うからね。
確かに確かに。
そうなってしまいそうな案件の場にもクライアント依頼主が客観的に書いてねっていう指示を出すってことですかね。
そうかもしれないしね。
特にたくさんのライターさんに依頼するってなったら、客観的にというかうまくできる人とどうしても主観が全面に出ちゃう人がいるから、
その平均として書いてるのかもね。
そうですね。
やっぱりそうですね。
そういう意味での便利な言葉としての客観的ですね。
平均としてのね。
いいですね。いいまとめになったかもしれない。
だからこれはうまく解釈して取り組むといいですよという話だと思います。
そうですね。それでもまだまだ悩むところもあるっていうか、私自身もあると思うので、
こういうことを悩みましたみたいな経験談とかであったらぜひコメントとか投稿でもらっていただけると嬉しいですね。
そうですね。お待ちしています。
それでは締めますかね。
はい。今回もお聞きいただきありがとうございます。
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あとリスナーの皆様からの投稿をお待ちしています。
質問や感想などお気軽にお寄せください。
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はい。ありがとうございます。
それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。さようなら。
さようなら。